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娘を迎えに広島空港に行った。空港横に立地するホテルに入ると、フロントの前にフラワーアレンジメント。新年を待つ姿を今日のブログに拝借した。 それでは、ブログを愛読してくださった皆様、よいお年をお迎えください。
2005年12月31日
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ポトスは安いし、よく根が出るし、日陰でも栽培可能だし、便利なグリーン。 そんな性質を利用して、写真のような試みをした。どこまで伸びるのか?今は室温も低いので、生育が止まっている様子。
2005年12月30日
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100円ショップをいつもウロウロしているわけではないが、写真のフェンスを見つけてきた。高さ25センチほど、長さ63センチ。長さは、縁石の1ブロックとちょうど同じ。緑色の塗料にしても、工作にしても、どれくらい保つか心配。しかし約4メートルの区間に6個買っても、630円なので気にすることはあるまい。 背景には日本スイセンが芽を出している。つぼみはまだだが、来春の1番花かな?
2005年12月29日
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牡蛎には野生の牡蛎もいる。食べれば美味しいが、形が小さい。 牡蛎の養殖にホタテの貝殻を使うことは知っていた。それを海上に浮かべた筏にぶら下げて、幼生を着床させる。それからいくつかの過程を経て、十分に生育した牡蛎は引き上げられる。筏から収穫する様子はテレビで何度も観たが、本物を間近に見られるのは、収穫された殻付き牡蛎から・・ 安芸津の牡蛎作業場を散歩して、ホタテ貝を見つけた。色のついた短い菅を間に挟み、針金で連なっていた。「ネックレス」のよう(だれの?)、とは誉めすぎだが、冬の陽光に輝いていた。
2005年12月28日
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安芸津は今年東広島市に合併したばかり。漁港。 最近まで活躍した安芸乃島の故郷。 日本酒「軟水仕込み」の発祥地。安芸津杜氏の里。 広島カキの産地。 港にふと目をやれば、水鳥が1羽だけ佇む。周囲に仲間の影はない。 仲間から外れてただ一人いると、「哀愁」が漂う。一匹狼、はぐれ烏、はぐれ刑事・・
2005年12月27日
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ビオラはほんとうに寒さに強い。霜が真っ白に降りても、日光が当たればすぐに回復。それに比べ、パンジーは葉っぱが平気でも、花びらが縮れてしまう。その違いは何だろう?水の凍結を防ぐ仕組みに違いがあると言ってしまえば、それまでだが・・ この寒さでも動いている虫は何だろう?地植えをしたビオラの花びらを食べるヤツがいる。今年に限らず前からそうだが、犯人が見えない。 ビオラの鉢にオシャレをさせようと思って、100円ショップで写真のようなものを買ってきた。しかし、材料の木に厚みがありすぎて、内側が狭く窮屈。鉢が浮き上がってしまった。まあ、いいか(笑)・・
2005年12月26日
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黒い部分がソーラーウォール、太陽熱を吸収する 病院や医院の建築デザインを、どれくらいの人が見ているのだろうか。そして、外観のデザインで病院や医院を選んでいる人は、もっと少ないだろう。私の経験でも、親の病気で病院に出入りしたとき、病院内のことはかなり覚えているが、外観となると記憶が薄い。 石油など化石燃料を節約しなければいけない時代に、究極のエネルギー源である太陽光への注目度は高い。と言うより、核エネルギーを除けば、太陽の力に頼るしか道がない。 太陽の力の中で、「熱」を使うのは手っ取り早い方法。太陽熱で水を温めれば、お風呂の燃料を節約できる。これは実用化されていて、水を入れた黒いマットが屋根に載っている。空気を暖めて暖房に使うには、おおざっぱに2法ある。1つは壁を2重にして、間で暖められた空気を取り込む。もう1つは傾斜した屋根を二重にして、同じように空気を取り込む。前者は「ソーラーウォール」、後者は「OMソーラー」と言われる。 当地に、ソーラーウォールを医院の設計に取り入れようとする一級建築士さんがいた。そしてできあがったのが写真である。決して医院の宣伝をしようと言うのではなく、たまたま私が相談に乗ったから。(私は素人で、娘がソーラーウォールを調査した) その時聞いたところでは、医院は「人工透析」をやるのだという。透析中、「太陽の微笑みに包まれる」のが良いのでは、ということだった。ただし私はお世話になっていない。 参考:ソーラーウォールについては、3月2日にも書いた。
2005年12月24日
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星咲きゼラニウムは、変わり咲きのモミジ葉ゼラニウムの一種。ちょうど1年前のブログを読むと、去年の春に買ったものらしい。そろそろ2年になる。 昨日、遠い姿をアップしたところ、クローズアップのご希望があったので、再登場させた。花に変化はないが、もしゃもしゃで手入れ不足だね~
2005年12月23日
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今日の積雪は5センチ足らず。ただ気温が低かったので、なかなか融け出さない。自動車と自転車の多い当地の通勤では、そうとう難渋しただろう。 今日も大きなガラスの窓辺。右からシクラメン、写真では見えないが、球根の大きさが7号鉢の径の半分ぐらいになっている。ゆっくりながら生育が順調なので、3月頃にはいっぱい花を着けると思う(3月のブログ)。うちに来て4年ぐらい経つかな? 次はガーデンシクラメンだけれど、今はやっとやっとの状態。これは先代の種が地面に落ちて、発芽したもの。それは一昨年だったかな?残念ながら、先代は夏に腐ってしまった。3つ目の鉢は、買ってきた苗、だから今の時期でもきれい。 最後は、星咲きのゼラニウム。去年の4月に苗を買ったものだが、すっかりスタイルが悪くなってしまった。もうちょっと可愛がってあげないといけないかな?
2005年12月22日
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南向きのマンションのベランダでは、冬に日が差し込み、夏は日が当たらない(一級建築士によるかな?)。だから、パンジーのような日を好む植物は、夏至に向かってだんだん徒長する。 もし「ひさし」がなければ、冬の傾いた太陽は部屋の奥まで侵入してくる。この太陽熱を利用すると、暖房費が節約できる。一番簡単な「ソーラーシステム(solar system)」。太陽電池による積極的な太陽光の利用に対して、受身的(passive)と言われる。ただ欠点は家具などが日焼けすること。 しかし、植物たちにとっては天国。人と一緒のフレームというか、温室というか。写真は一昨日の撮影だから、ウッドデッキにまだ雪が残っている。右端から子宝草、ちょっと寒くて「子」の生産が止まっている。次の観葉植物はシッサス、快調。デンドロビュームの様子は例年並み、4月には満開になるだろう。次のブーゲンビリアは落葉してしまった!これが普通なのかよく分からない。解答は来春。花がなくて寂しい画面だけれど、冬のシルエットを中心にした写真でした。
2005年12月21日
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酒を飲むものの関心事、酒税を、朝日新聞の記事を元にさらに比較しやすくした。すべて1リットルあたりの税額(円)とし、2つ並んだ数字のうち、前(黒字)が現在の税額を、後(赤字)が来年度の予定税額を示す。>は下がることを、<は上がることを表す。カッコ内はアルコールの度数(=%)。 発泡性酒類(10%未満) ビール 222>220 発泡酒 134.3=134.3 第3のビール 69.1<80 チュウハイ 79.4<80 発泡ワイン 46.9<80 醸造酒類 清酒(日本酒) 140.5>120 ワイン 70.5<80 蒸留酒類 焼酎(25%) 248.1<250 ウィスキー(40%) 409>400 混成酒類 リキュール(12%) 119<120 みりん(13.5%) 21.6>20 合成清酒(15%) 94.6<100 いつもアルコールの濃さで酒類を比較しているわけではないけれど、あえてそうしてみたところ、下の方にある蒸留酒類やリキュールは、アルコールの度数と税額が比例している。つまり、アルコール1%につき、税額が10円ぴったり。 もしこの「法則」をビールに適用すれば、普通のビールはアルコールが5%ほどだから、税金は50円でいいことになる。ひぇ~、ビールの税金が突出して高い理由はなに?お店でもビールをたくさん飲む人は喜ばれるけれど(もちろん儲かるから)、ビール好きは家計がたいへんだね(自分のことを言っている)。同じ仲間にされた第3のビールやチュウハイ、発泡ワインが、これに引っ張られるのはどうも不合理。 ただアルコールの観点から見たとき、醸造酒類の税金が安いのが注目される。清酒(日本酒)のアルコールは15~16%が普通だから、1%あたり8円程度。ワイン(13%ぐらい)に至っては、なんと1%あたり約6.2円!増税前の今を考えればさらに安い。ワインが、合成清酒以上に「優遇」されているのは、日本のワインがかって酒飲みに「お子様ジュース」と評価されていたため?
2005年12月19日
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女性が作業している装置が「クリーンベンチ」。中は無菌になっている。三角フラスコの中で育つイチゴ苗。アルミ箔?で蓋をされているが、これは空気中の微生物が落下して、培地に侵入するのを防ぐため。 今は晴ですが、昨夜は大雪。わが家の「観測点」での積雪は、15センチに達しました。 じつは、フルーツ・フラワーパーク内には温室があり、多種類のお花のポットも売られています。仙人もセントポーリアに食指が動いたのですが、東広島まで運ぶことを考えて断念しました。 温室の先には、ガラス張りの実験室があります。「園芸バイテク館」と言うらしいのですが、「植物組織培養」の様子をこれほど明るく(光合成に必要な照明のせいで)見せているのは、珍しいのでは?仙人は卒論から微生物の培養をやっていましたから、見えている装置や実験器具はまったく珍しくありません。でも「植物組織培養」には関心があります。 説明を読むと、やっているのは、神戸市の北部で行われているイチゴ栽培のサポート。イチゴのランナーの先端(成長点)にある細胞を、微生物で汚染されないように「クリーンベンチ」内で切り出し、三角フラスコや試験管の中で増殖させます。フラスコや試験管には、栄養分を含んだ「培地」が寒天で固めてあります。細胞の固まりはそれぞれイチゴの苗に成長できます。こうして出来上がった苗は、病気を起こすウィルスに感染していません(元になる成長点にウィルスがいないので)。 園芸会社ではこの方法で、イチゴに限らず、いろいろな苗を作っているのではないかと思います。カタログに記載はありませんが・・
2005年12月18日
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今日は15、16日と出かけた神戸市立フルーツ・フラワーパークの写真日記。 大阪に住む友人の発掘でその存在を知った公共施設。神戸市内といっても山陽道・神戸北インターに近く、ゴルフ場が点々とするド田舎にある。三ノ宮や新神戸からは、高速バスに乗って40分ほどだが、休日以外はバスが立ち寄らない。今回は「フラワータウンセンター」まで行き、あとは友人の車に頼った(センターからタクシーに乗れば2500円)。 シーズンオフで特別料金の時季だから、人影が薄い。でも赤い湯(大沢温泉)の露天風呂にゆっくりと入れた。赤い湯はたぶん酸化鉄のせい、pHは酸性らしく皮膚がピリピリ、そして有馬温泉と似た泉質? 翌朝はよく冷え込んだ。ー5度だったとか。パンジー・ビオラも霜に覆われて真っ白。写真のメタセコイアの立木が長い影をひく。友人が言う。これは唐松にすべきだと・・う~ん、なるほどネ。だけど、植栽のデザイナーは建物との調和を考えたのかもしれない。 しかし、建物そのものも「和」を求めて摸索すべきだとも。たしかに建物の設計は、明治の文明開化の頃に似ている。
2005年12月17日
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新幹線の東広島駅の近くに高尾川という小さな流れがあります。上の写真の左手にある山から来ていますから、水はきれいです。区画整理する前には蛍がいたと聞きますが、今はどうでしょう。でも森の中には、猪はおろか、鹿もいるといいます。 区画整理の計画で川沿いに細長い公園ができました。昨年度、これも含めて国交省から「手づくり郷土(ふるさと)賞」を受賞。タイトルは「水と緑が出迎える街 東広島駅前地区」とか。しかし住人が少ないせいか、公園で時を過ごす老人とか、遊びに興ずる子どもたちはそんなに見かけません。むしろ犬の散歩が目立ちます。 公園が県道で分断されているので、それを潜る歩道が必要になったのでしょう。長い坂道に手すりまで付いて、いたりつくせり。トンネル部分には、16枚のタイル絵が並んでいました。1枚だけ紹介しますね。
2005年12月15日
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過激な事件が発生して犯人が捕まったあと、テレビのインタービューに登場した街の人が、「(犯人は)おとなしい人(子)でした」とよく言います。しかしこれを聞くと戸惑います。なぜなら、近頃の「おとなしい」は、どうにでも受け取れる言葉だから。 もちろん、「おとなし(い)」は源氏物語の時代からある言葉です。では、明治の文豪、夏目漱石はどんな使い方をしたでしょう。その使用例を「坊っちゃん」(1905)に求めてみました。使用は1ヶ所だけでした(ほかに「大人しく」(動詞が続く)という例が2ヶ所)。 主人公は、東京から松山に赴任して、初めての宿直で、寄宿生にバッタ(イナゴ)を布団に入れられる「いじめ」に遭います。明け方までいろいろあったあと、後日、寄宿生の処分を決める職員会議が開かれました。以下引用。 『もう大抵お揃《そろ》いでしょうかと校長が云うと、書記の川村と云うのが一つ二つと頭数を勘定《かんじょう》してみる。一人足りない。一人不足ですがと考えていたが、これは足りないはずだ。唐茄子《とうなす》のうらなり君が来ていない。おれとうらなり君とはどう云う宿世《すくせ》の因縁かしらないが、この人の顔を見て以来どうしても忘れられない。控所へくれば、すぐ、うらなり君が眼に付く、途中《とちゅう》をあるいていても、うらなり先生の様子が心に浮《うか》ぶ。温泉へ行くと、うらなり君が時々蒼《あお》い顔をして湯壺《ゆつぼ》のなかに膨《ふく》れている。挨拶《あいさつ》をするとへえと恐縮《きょうしゅく》して頭を下げるから気の毒になる。学校へ出てうらなり君ほど大人しい人は居ない。めったに笑った事もないが、余計な口をきいた事もない。おれは君子という言葉を書物の上で知ってるが、これは字引にあるばかりで、生きてるものではないと思ってたが、うらなり君に逢《あ》ってから始めて、やっぱり正体のある文字だと感心したくらいだ。』(青空文庫より) この「大人しいうらなり君」は、とても大罪を犯しそうもありません。「君子」を引用しているくらいだから、逆に誉めていると受け取れます。 ついでに、校長(狸)の冒頭の挨拶。 『学校の職員や生徒に過失のあるのは、みんな自分の寡徳《かとく》の致すところで、何か事件がある度に、自分はよくこれで校長が勤まるとひそかに慚愧《ざんき》の念に堪《た》えんが、不幸にして今回もまたかかる騒動を引き起したのは、深く諸君に向って謝罪しなければならん。しかしひとたび起った以上は仕方がない、どうにか処分をせんければならん、事実はすでに諸君のご承知の通りであるからして、善後策について腹蔵のない事を参考のためにお述べ下さい』 この挨拶に、百年の流れをまったく感じさせません。不思議なことです。
2005年12月14日
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(画像が不明になりました) 前よりは少ないけど、また雪になりました。チラチラする雪と薄日の繰り返しですから、雪国よりは楽ですが、寒い! 冬枯れになると、ガーデニング中心のブログは、どなたも話題に苦労されるでしょう。去年もそうでしたから・・去年12月の写真を見ていて、シンピジウムをプレイバックすることにしました。この株は、ことし根腐れで枯らしてしまいました。 思い出を込めて・・
2005年12月13日
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アンチエージングが日常語になっている。言い換えれば、アンチエージングが「大衆化」したのだが、なんとなく「科学分析的な」匂いを漂わせている。もし「不老不死」という四文字熟語を使えば、中国古代の天子を思い出したり、分析的とは反対にロマンティックな語感を感ずるかもしれない。 NHKの「サイエンスZERO」を観ていたら、トレチノインという物質が登場して、エージング(老化)の一分野、皮膚の老化の防止に有効という。皮膚の老化現象にはシワやシミがある。生化学的な理屈はさておいて、これを防ぎ、あるいは若いお肌を再生しようという、人間様の欲望がふつふつとしている。ホスト役の眞鍋かおりが余裕の表情を見せたのに対し、ゲスト役の東大の女先生にとっては身近な問題だった。しかし、皮膚の老化は女性が占有する問題ではない。 それにしても、トレチノインがなんなのか分からなくて落ち着かない。今の薬剤師の教育に、薬剤の化学構造がイメージできなくてもいいという議論があるようだが、わたしはできた方がいいと思う。なぜなら、それによって調製ミスを少なくできると思うから。 調べてみると、トレチノインはレチノイン酸の別名(厳密に言うと、オールトランスレチノイン酸の別名)。レチノイン酸は、「レチノイド」と総称される化合物群に属している。他方、レチノイドにはビタミンAも含まれる。ビタミンAが視覚に重要なことはよく知られている(不足すると「鳥目」)、別名、レチノール。ビタミンAは2段階の化学反応でトレチノインになる。ということでトレチノインが、生体にとって馴染みのある化合物であることが分かった。 トレチノインは、内服よりは外用で、皮膚に供給することが多い。ただトレチノインは、そのままでは水に溶けにくく、効果が低く、酸素、光などにも不安定である。そこでいろいろな調合が工夫されている。 ネットに公開されていたある調合例を見ると、0.1-0.4%のトレチノインを水に乳化させている。もちろんそのままでは乳化しないので、酸性物質のトレチノインをアルカリで中和して水に親和性をもたせ、さらに乳化剤や乳化安定剤を加えている。できあがった調合品を見たことはないが、おそらくベタベタのペーストになっているのだろう。ただこうしても完全に安定というわけでなく、1ヶ月でトレチノインが10%ほど壊れるという。 こういう「生理活性物質」は、一方で副作用のことも考えないといけない。副作用の実体に詳しいわけではないので言及しないが、「サイエンスZERO」では副作用の存在を理解し、効果には柔軟に対応すべきことを強調していた。どうも効果に個人差があるらしい。 皮膚の老化は、老化の一例にしかすぎない。しかし老化の全体像を見ても、「みんな仲良く不老不死」が困難なことを示している。残念ですね。
2005年12月12日
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今朝は一面に白く霜がおりました。寒さに強いパンジーやビオラもチョットしおれていました。 写真のパンジーは花が小形なので、ビオラと区別がつきません。それはそのはずで、パンジーとビオラを掛け合わせた、極早生多花性種、「ナチュレローズピンク」です。花色は株によって個性があります。 「作りやすい」のふれ込みどおり、9月上旬に種まきして、11月には開花、現在100日ほど。慣れてきたとは言え、素人でこれくらい育苗しやすいと助かります。それに当地の寒さで花びらが傷まないようです。
2005年12月10日
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横断用歩道の入口。自転車の人は降りて歩いてくださいとある。 この「おぼえがき」の話題からだいぶ外れてきましたが、もう1つ「赤瓦」を登場させます。 人が線路を横切るときは、言うまでもなく、踏切か、跨線橋か、地下道。道路を横切るときは、横断歩道か、歩道橋か、写真のような地下トンネル。横断歩道は上下がなく一番楽ですが、事故も起こる。だからトンネルが掘られたのでしょうが、どうもこの立派なトンネルの意図が分かりません。国道375号線が、この辺でひどい渋滞を起こすわけでもないし・・ でも感心するほど土地をたっぷりと使い、雨よけの屋根も丁寧な仕上げ。脇に立つレンガ積みの柱は、酒蔵の古い煙突を摸したものと思いますが、家形の照明カバーとともに、やりすぎと思いません?
2005年12月09日
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きのうはナンテンつながりで、西条盆地ブランドとも言える、光沢のある赤瓦のことを書きました。その歴史は承知していませんが、このイメージがいろいろなところへ取り入れられています。今日は中学校校舎の紹介。 だれか(一級建築士?)が意図して設計したのでしょう。最近の中学校は、他人から見て意味不明だと、不審者になってしまいます(笑)。ですから、近づいて瓦を確認していませんが、建物の上部に赤瓦がデザインされています。壁が真っ白なのは、酒蔵の漆喰壁をイメージしたと思われます。 この中学校の歴史は新しく、こうしたデザインに新しい都市の息吹が感じられます。
2005年12月08日
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ナンテンはありふれた植物だけに、写真の動機づけが弱い。でもこのナンテンは、よしっ、写真にしようと思わせました。ま、その気持ちが表れているかどうか? 背景の農家も立派です。そして瓦が赤い(褐色)でしょう?この色は西条盆地(安芸西条)の登録商標?のようです。今ではすっかり馴染んでいて、黒い瓦を見ると「違和感」を感じるほどです。 ナンテンは、形の良いのが門松にも登場したと思います。でも写真のナンテンは、もともと門前に植えてあるので、切るのはもったいない。
2005年12月07日
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昨夜は雨になりました。降雪のゾーンが高い方へ移ったようです。 きのうはスリップ事故で、広島県では1名の方が亡くなりました。場所は、本州と瀬戸内海の島(下蒲刈島)を結ぶ橋の上。女猫の瀬戸にかかる安芸灘大橋です。雪が瀬戸内海の島にまで降ったとは、驚きです。 今日の写真はきのう撮影したものですが、10月30日と同じモデルさん。ピンクの‘金平糖’に‘スノーフレーク’、変な取り合わせですが、モデルさんは元気です。
2005年12月06日
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ヨーロッパから寒気がやってくるとか冗談を言っていたら、本当になってしまいました。今朝起きたら、雪が積もっていた!こんなに早い雪は、十数年来初めて。 早朝勤務の人は慌てたでしょうね。用心深い人でも冬用タイヤに交換するのは、例年12月中旬ですから。それに冬用タイヤを持たない人が多い。 うちのウッドデッキでの積雪は、3.5センチ。東広島でも南に位置しているので、少ない方かもしれません。でも朝から晴れているので、日向ではどんどん融けています。
2005年12月05日
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ブルームーン 最近、通信販売でバラの苗を買うと、使用農薬一覧が付いてくるようになった。しかしその背景はまだ分かっていない。 記載された成分名の数があまりにも多いので数えてみると、S社で48、T社で46。もちろん1本のバラにすべてを使っているわけではないから、購入した苗にどの農薬が残留しているかは見当もつかない。 しかしこれを見て、作用や、さらには化学構造まで分かる人はどれくらいいるのか。農薬会社の優秀なスタッフとマニアだけ、と言いたいところだが、この手のマニアはいるのかな?恥を忍んで告白すると、なんとか記憶がある名前は、「マラソン・MEP」「銅剤」「アグロバクテリウム・ラジオバクター剤」「カスガマイシン」「ポリカーバネート」のたった5つだけだった。しかしMEPが疑問だったので調べてみれば、これは別の化合物。したがって「マラソン・MEP」は2成分の混合物だった! 5つの成分のうち、1番親しみが持てたのは、長い名前の「アグロバクテリウム・ラジオバクター剤」。アグロバクテリウムが微生物の名前と分かったから。前に生物農薬のことを書いたが、生物農薬は生物をもって生物を制する。そしてアグロバクテリウム・ラジオバクターというバクテリアは、「殺菌剤」のカテゴリーに入っていた。 調べると、商品名が「バクテローズ」。「バクテ」はバクテリアから、「ローズ」はバラから来ているのだろうか。生きている菌が繊維状に固形化されていて、使用するときは、水に溶かし、バラ苗の根部を浸漬したあと植えつけるもののようだ。これによってバラの難病、根頭がんしゅ病を予防する。この病気はバクテリアによって起こされるので、まさに「バクテリア戦争」である。 ちなみに「カスガマイシン」は抗生物質。これは放線菌が創りだした物質だから、生物農薬に近い。昔から稲のいもち病(カビで起こる)の農薬として知られている。 かくしてバラ技術の進歩に感心したり、あまりの薬の多さに呆れたり、でした。
2005年12月04日
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最近のアクセスを見ていると、テーマにもよるけれど、圧倒的に「楽天広場」の外の方が多い。そういう方は、検索をしてアクセスをしているのかもしれない。自分だって調査するときに「検索」をかけている。つい最近、ジャズフルート・太田朱美さんの掲示板を覗こうと思って、「太田朱美」でgoogleしたら、なんと本人のHPに次いで「みなが仙人のおぼえがき」が出てきた。公開性は承知していたはずだが、ドッキリもいいとこ。 ということで、1年前に何を書いたかすごく気になってきた。記憶力も低下しているから、同じ題材で、同じ切り口、同じような写真が再び登場するおそれ大。この点、プロは何か対策を採っているのだろうか。悪気が無くても、うっかり他人のものを取り入れると、「盗作」。他方、自分のものを何度もくり返すと、「アホ」。 いつの頃か、「楽天広場」に検索の窓ができた。自分のブログも検索できる。だが1年前にたしかに書いたはずのおぼえがきが、いくつも「該当なし」になった。よく分からないが、制限があるようだ。きのうの「スプレー菊」については、楽天で「菊」、「キク」を検索したほか、独自の検索もした。 「楽天広場」では、ブログを書くとそのコピーをe-mailで返送するシステムがある。これをすべて「エディター」ソフトにコピーして、その検索機能を使って「菊」と「キク」を調べた。文章中のキーワードも出てくるから、煩雑といえば煩雑だが、「キク科」という単語をどれくらい使用したかも分かった。ついでに言えば、「寒菊」もよく登場した。要するに自分の文章を解析しているんですね。
2005年12月03日
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今日は朝からどんよりで寒い。ついには小雨が降り出しました。真冬なら小雪になった性質のもの。ヨーロッパに寒波をもたらした、北極からの寒気がこちらに回ってきたのでしょうか。 写真の菊はこちらで今ごろ咲きます。購入時の記録をたどると、イギリスで育成された品種(ストロンボリ)のようです。似たものは日本の在来種にもあると思いますが・・
2005年12月02日
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お酒も「食品」に入れるとすると、「食品」として、日本酒のことや食品の機能のことを書いてきた。だが、プロが調理したものにしても、おぼえがきで「料理」に挑戦するのは初めて。これはこれで書くのが難しい。 最近、尾道に出かけたついでに「宮徳」のせいろすし(蒸し寿司)を食べる機会を得た。それにしてもお店の場所が分かりにくい。ここでは市役所に近いとだけ書く。(最近の宮徳の下記HPには分かりやすい地図が入っている。2019.7.23記) 休日だったけれど、お客は地元とおぼしき人が多かった。若い観光客はいない。 お店のパンフレットをなぞれば、せいろすしは、「焼き穴子を刻み込んだすし飯に、椎茸、卵焼き、小海老のそぼろを載せて蒸した」もの。器は写真のとおり。つい技術的な発想になるが、素材、例えば穴子や椎茸の独特の弾力性を生かすのはたいへんそう。それに一口に蒸すと言っても、蒸すと酢(酢酸)を含めた香気成分が飛んでしまう。そのタイミング! ついで、飲み助の発想。この熱いせいろすしに合うお酒はなんといても日本酒。それも芳醇な冷酒がいい。今回はお店の日本酒を確かめなかったけれど、たぶん、香気が強めの日本酒を少々。 宮徳のHP
2005年12月01日
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