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2,3日前に、中国産キャベツから規制値を超える農薬(クロルピリホス)が検出されたと報道された。検出されたのは東京検疫所と神戸検疫所で、東京分約20トンはすべて消費され、神戸(大阪)分約8トンは市場に出回っていて回収命令。 またまた、である。2002年に冷凍ほうれん草から、同じクロルピリホスが規制値以上に検出され、問題化し、翌年食品衛生法が改正されたことを思い出す。これにまつわる「生化学的な」エッセイは別のHPに書いた。(世に問題のタネは尽きまじー食品化学編) 化学が苦手な方は無視していただくとして、クロルピリホスは上のような化学構造をしている。園芸ショップでも売っている「マラソン」という農薬と同類。ただ経口毒性は、ラットでクロルピリホスの方が強いようだ。中国で入手容易な農薬なのだろうか。 クロルピリホスは殺虫剤、あるいは殺ダニ剤。シロアリ駆除剤にも使われ、シックハウスの原因物質とも。仲間のクロルピリホスメチルは、バラ育苗に使用した農薬一覧の中にあった。 東京のキャベツ20トンは全部食べてしまったそうだが、政府に「健康には影響ない」と言われても、気持ちよくない話。異常寒波の救世主が、さえない結末ですね。
2006年01月31日
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いろいろな名目があるだろうが、美味しくなくて安い酒を、美味しく変身させるマジックが、自家製リキュールということにしよう。 ネット調べてみると、果実酒というリキュールにはやたらと砂糖が入っている。それも氷砂糖。純粋で、大きな結晶の砂糖がなぜ必要なの?大いに悩んでしまった。もし砂糖からなにかが混っても、それはそれで味の可能性を増やすのでは?もし氷砂糖がなくグラニュー糖にしたら、砂糖分子の溶解が早すぎて困るの? そもそも果実酒は甘すぎて、仙人の好みに合わない。いっそ砂糖なしにしたら?わざわざ砂糖を加えなくても果実には糖分があるので、ちょうどよい甘さになるのでは?砂糖の有無で、果実成分の抽出に差がでるかな? ベースの「まずい」酒にはホワイトリカーを使うことにした。買ってきたのは35度だったが、ここでまた悩む。仙人が飲むにはアルコールが濃すぎるので、半分くらいにしたい。それには初めからホワイトリカーを水割りした方がよいの?それともできあがってから割るの? 自分は元々実験科学者ではなかったか。はい、それでは砂糖無添加、ホワイトリカーの水割りなしでスタートしましょう。 加えた果実は庭の四季成りイチゴ。11月上旬くらいにスタート。イチゴの量は適当、しかも実が熟すたびに追加した。そして今回はノートをとらなかった(これでは「捏造」を疑われるかな?)。 イチゴは浮くので、抽出された赤い色素は下に落ちていく。やがて鮮やかな赤色から、赤みを帯びた暗黄色へ。これは酸素の影響か。年末に蓋を開けたときはイチゴの香気があったが、今は消失してしまった(このとき味見をしておけばよかった!)。 ベースに使ったホワイトリカーには、少し甘く感ずる以外に味がない。ところが現時点で、四季成りイチゴ・リキュールは、とてもドライで味が厚い。比較対象は内緒だが、それを上回っている。問題点は、香味に一つの難点?がある、たぶんイチゴ由来のペクチンによる「粘り」がある、アルコールが濃すぎる、など。 これで改良の目標ができました。
2006年01月30日
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庭に「冬知らず」が一輪だけ咲いている。当地の寒さでは名前ほどに育たない。 とは言え、この花は寒いときが一番可愛い。真夏の開花は望めないが、春以外にも落ちた種から点々と咲く。 「冬知らず」の周りは寒々している。写真の右上は、ベニバナユウゲショウの幼ない姿。グレコマ(カキドウシ)は、紫の茎だけが生き残っている感じです。
2006年01月29日
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山形県の日本酒は、新潟と秋田の両雄に挟まれていて工夫が必要なのだという。今日取りあげた酒は、ネットで探したが同じ品が見あたらない。たぶん東京日本橋・高島屋で限定的に販売したのだろう。高価なのか? 米沢にごく近い東置賜郡高畠町にある後藤酒造店が造った、「辯天」☆純米大吟醸。原料米は出羽燦燦で100%、精米歩合は35%!アルコールの度数が16~17、通常より少し高く、原酒より少し低い。(地図) 米沢やその周辺の風景に記憶がない。北西にある朝日岳連峰を雨の中縦走し、北東にある蔵王スキー場で吹雪の中凍りついた思い出はあるが、米沢は通過点にすぎなかったようだ。 さて、出羽燦燦☆純米大吟醸はどのように記憶されたのか。お正月に封を切ったときの第一印象は、芳香が抑えられていること、そして味わいが上品なこと。 それから少し経ってから、お燗が可能と見て、ぬるいお燗を試みた。普通大吟醸はお燗が適さないが、とても澄んだ味わいが出た。雑味なし、昔聞いた「限りなく水のごとく」を連想する。さて、これには精米歩合が関係しているのだろうが、それだけ? ただ開栓からあまり長い時間を置かない方がよい。なんと言ったらよいか、香気が「遊離」してしまうのである。その理由は定かでない。
2006年01月27日
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日本に野生するツバキ属は、ツバキ、サザンカ、ヒメサザンカの3種。ツバキとサザンカの一番大きい違いは、「ツバキのがくや苞が、若い果実が成熟に向かうときに落下するのに対し、サザンカでは、開花のときには完全に落ちていること」という。両者を比較すると、ツバキの方がより北に、そしてより高く分布していて、温度、湿度などにより強い適応性がある。 写真のツバキは「日本海」という名前で、ユキツバキの流れをくんでいるのかもしれない。去年までの暖冬では、12月に咲き出してしまい、1月の厳寒に遭って、八重の赤い花びらがチリチリになってしまうパターンだった。しかし今年は12月が寒かったので、ほんのり赤いつぼみが固い。上手く咲いてくれるのかな?
2006年01月26日
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オタフクナンテンはオカメナンテンとも言うかもしれない。矮性のナンテンだが、実がなったのは見たことがない。 オタフクナンテンは冬に真っ赤になって、「紅葉」のごとくだが落葉はしない。かと言って「霜焼け」でもなく、寒さに強い。これをもじったわけではないが、薄雪がこびりついた、「霜降り」のオタフクナンテンの葉が写真の意匠。その中で新しい葉には「霜」がつかず、赤色が鮮やかなのはなぜ?早々に融けたのか?
2006年01月25日
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ブログで日本酒のことを書いたりするので、日本酒を頂く機会が多い。記憶に残ったものは、理由はともあれ、記録しておきたい気持ちに駆られる。 昔、秩父多摩甲斐国立公園の山々に登ったとき、アプローチは奥多摩側、あるいは甲州側からだった。「秩父錦」の蔵は、その反対側で荒川の上流沿い、東京からは西武鉄道で正丸峠を抜けていくのがよいのだろう。(地図) ここの特別純米酒「グリーン」が記憶に残った酒。特別が冠せられていてもそんなに高い酒ではない。原料米は「美山錦」で100%(精米歩合が60%)。今のところ、「美山錦」がどんな特徴をもっているか知らないが、これが「記憶に残った」理由かもしれない。 お酒の印象は、全体に柔らかくソフト、抵抗する味覚がない。お酒の温度は、冷や、常温、ぬる燗、いずれも可となっているが、人肌のお燗が一番良いと思う。開栓して時間をおくと甘味が増す気がする。このときはお燗の温度を少し上げた方がよいのではないか。 下の写真ではミニシクラメンを添えているが、これは写真の効果を狙ったもの。お酒の印象を表現したのではない、念のため。
2006年01月24日
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暖冬のせいだったのだろうが、カンツバキはお正月に咲いていた。ところが今年は、目的の樹を見に行くとなにも咲いていなくて、はずれ年かと思ったりした。 しかしここにきて花数がぐんぐん増えてきた(ざっと20日遅れ)。「空も雲も風も・・花も・・」にふさわしい姿。 ところでこの木は、タチカンツバキではなかろうか。タチカンツバキには、えてして「サザンカ」の名札がついているそうだが、タチカンツバキは愛知県の服部宅の老木が由来とか。カンツバキの立性タイプなのだという。(アボック植物名通信)
2006年01月23日
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今月の14日に、NHK「サイエンスZERO」で「海外が見た日本の科学」が放映された。カナダのテレビ局ディスカバリー・カナダが、日本の科学技術の特集番組を組み、一週間わたって放映した映像に基づく。元の放送は、1日あたり数項目の話題から成り立っていた。先端科学から伝統技術まで内容はさまざま。 「サイエンスZERO」の放送で選ばれた話題の中に、「日本酒の科学」があった。この話題は日本の伝統文化そのものなので、エキゾチックな面が映像に多く出た。しかしそれを気にしないことにして、発酵化学的に見れば、ワインなどよりはるかに複合した技術で醸造される日本酒に注目したことは嬉しい。 ただ、「麹」や「もろみ」という専門語は出てきても、カビである「麹菌」やアルコール発酵をする「酵母菌」の話はまったく出てこなかった。いつの場合でも肉眼で見えにくい微生物はテレビで扱いにくい素材だが、これに挑戦しないと、日本酒技術の優秀性をアピールできない。10分程度の放映なので無理な相談だとしても、カナダの人たちに「日本酒の科学」がピックアップされた理由が分かっただろうか。 むしろ、日本酒に魅せられて弟子入りした英国人の蔵人に耳目が集まったかもしれない。彼は上半身裸になり麹作りをやっていた。女性の杜氏は今や昔話になりつつあるが、これからはワインやビールの文化圏からやってきた人たちが、杜氏になる時代だろうか! 小さな関心だが、くだんの英国人はどこの蔵に弟子入りしたのだろう?画面のわずかな情報から調べてみたら、それは大阪のD酒造だった。
2006年01月22日
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近所の溜池に気になる水鳥がいる。上の写真は2003年4月3日に撮影したもの。右の2羽はマガモの雄のようだ。左端は雌かな?だが、素人目にも白すぎる気がする。 以来、白い個体を2,3の池で目にしてきた。なんという名前だろうな?どうしていつもマガモといっしょにいるの? 下の写真はこの19日に撮影した。真っ白でアヒルのよう。ただし、この個体と上の写真の個体が同一という保証はない。
2006年01月21日
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また寒くなるとの天気予報だが、今日も春待ちシリーズ。 スイセンと言ってもさまざま。しかしニホンズイセンは日本の海岸に生えていて、大きな群生地は古くから観光スポットである。南房総、越前海岸、淡路島など。 その祖先は遠く地中海の房咲きスイセンだそうで、唐代にシルクロードを通って中国に至り、そのご日本に渡来とか。一説には中国で野生化したものが、海流で日本に運ばれたとも。 ニホンズイセンもある人の言葉に啓発されて、昨秋、球根を通信販売で購入。大きくてしっかりした球根だったけれど、けっこういい値段でした。
2006年01月20日
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ロウバイ(ソシンロウバイ)の花が、仲間のブログに登場する時季になった。だが当地ではどう背伸びしても追いつかない。 初めてロウバイを意識したとき、ある人はとても自慢げに話をしていた。花の季節でなかったこともあり、こちらは生返事。他人の庭を覗いてはいないが、ロウバイをあまり見かけないと思って、自分で植えることにした。だが苗の値段が高いんですね。品種は「満月」。 今ではロウバイの有難味が分かった。春が待ち遠しいんですね。
2006年01月19日
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どなたかのブログにオリエンタルハイブリッドのユリを年末に購入、花瓶に生けておいて、ちょうどお正月に咲かせ、その華やかさを楽しむというのがあった。 写真のユリは、5~10度の場所だったので、いっこうに咲かない。お正月も過ぎてからつぼみが伸びてきて、テッポウユリであることが分かる。2週間も経って幻想的な花姿へ。不思議な生命力です。色を添えるのはセンリョウの実。
2006年01月18日
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わが家にある寒菊は、「春の光」という品種。昨シーズンは12月中旬に咲き出して、年末を鮮やかな黄色で彩った。(2004/12/21のブログ) しかし今シーズンは例の厳しい寒波。そろそろ蕾をふくらまそうというところで、打撃を受けてしまった。 それでも寒さがゆるんだチャンスを捉えて咲き出した。とはいっても葉っぱが「霜焼け」を起こしてしまっている。
2006年01月17日
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「とんど」の意味、由来をまとめるほど、とんどについて知らない。ただ地域によりとんどの形がいろいろあるらしいので、近所の町内会に共通な「ディスプレイ」をアップすることにした(上の写真)。 とんどをやる日は、今ごろの土曜か、日曜。去年までは町内会により1週間ずれたりしていたが、今年は昨日の15日にまとまり、あちこちの田んぼに大人と子どもが集まった。年男の着火で炎が燃え上がるとともに、竹がバチン、バチンと激しく弾け、煙が高く立ち昇った。煙はやがて雲に吸い込まれていった(下の写真)。
2006年01月16日
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玉竜は竜の髭から選抜された植物だそうだが、夏の日射や乾燥に耐え、冬の寒さや日陰に耐え、にもかかわらず葉が枯れず、いつも緑。ただ欲を言えば、半日陰ぐらいの緑が好きだ。 今朝、晴れ間が出て、斜めに射しこむ細い光にキラリと光るもの。玉竜の青い実だった。玉の大きさといい、光の反射の具合といい、真珠を連想してしまった。
2006年01月15日
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安芸西条の盆地には溜池がたくさんある。だが写真のように、きれいに整備されている溜池はそんなにない。 冬になると、この池には水鳥が浮いている。鳥の区別に疎い仙人だが、マガンだろうか?これからはカメラ以外に、双眼鏡を自転車に積まないといけないようだ。 鳥たちを眺めているとき、なんとはなしに哀愁をそそられる。マガンが多い場所に島根県の宍道湖があると言うから、彼らはそっちから流れてきたのかなと想ったりする。
2006年01月14日
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写真のビオラは種から育てた。タキイの「F1ソルベYTT」で、花色が白から紫へ変化する品種。 9月上旬に蒔いて、11月上旬には最初の花が開いた。12月に大寒波がやってくるまでは、白、紫、その中間色と、入り乱れて咲いていた。しかし酷寒が襲ってからは、紫色に固定。寒さに強いので傷まないまま、一つ一つの花がおそろしく長持ちした。 ふと気がつくと、白い花。これは春を感じて成長を再開した証拠なのだ。
2006年01月13日
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今、田んぼのあぜ道は枯れ果てている。しかし彼岸花の青い、細い葉の塊が目立つ。 わが庭も枯れ果てている。常緑樹が少ないせいもある。しかし寒さに強いビオラの地植えが唯一の救い。 そのビオラが動き出している。平べったくなっていた葉っぱが持ち上がり、花の色が鮮やかになった。 ビオラはどうやって春の接近を知るのか。氷点下が続く今、気温の上昇によるとは思えない。たぶん、私自身も感ずる、日差しの角度や強さによるのだろう。
2006年01月12日
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フルートはセミプロ的な太田君 ちょうど1年前の1月10日に「広島大ジャズ研のホームライブ」というブログを書いた。今年も同じやり方のライブがO氏宅で開かれた。 O氏は昨春退職されて(国立大は法人化されたので今は退官と言わない)、昔の感覚ならクラブの顧問も引退だが、実際は、今も「顧問」。学生もそのつもりで、「先生」に甘えている。しかしO氏は音楽に造詣が深い方だから(本職は理系)、その影響が大きいのかも。 去年と同じように、学生は好きなように組んで演奏をする。ときどき、「先生」がビブラフォンで参加する。一人が楽器を換えて、別の演奏に参加するなんていう技も見せる。楽器のできない私は、写真撮影。公平に撮影しようと思っても、モデルに偏りが・・それが「写真家の心」です(苦笑)。 ジャズにはお酒がつきもの?ただバーボンではなく、ワイン、日本酒、焼酎・・私の元の本業が醸造に近いから、お酒の味を学生に講釈。出されたお酒のレベルが高いこともあり、講釈には熱が入った。記憶に残ったお酒は、シャンパン、甲州種ワイン、芋焼酎(紅ほたる)etc.・・音楽の話でなくてすみません。
2006年01月11日
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写真のマジックで花に見えないだろうか。花とすれは、なんの花? 遠くから見た菜の花畑?しかし背景の樹木とのバランスがおかしい・・ 正解は背の低い樹木。自信はないが、ヒノキ科ビャクシン属にはいる「プフィッツェリアナ」だろう。この仲間にはいろいろな園芸品種があるようで、別名で「黄金真柏」と言われる品種もあるとか。それをうまく剪定している!
2006年01月10日
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今朝は「低温注意報」が出る寒さだった。 今日の花も福山市南部で撮影したもの。写真を撮るときには簡単に名前が分かるつもりだったが、どうも分からない。仕方なく、無名のままブログに出すことにした。ご存じの方、名前を教えてください。(追記:ユリオプシスデージー?) この黄花は、寒さにじっと耐えているのか、それとも春の訪れを告げるのか。寒椿と一緒に咲いていた。
2006年01月09日
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写真は福山市の海岸近くで撮った。 天気予報だけを見ていると、福山も東広島のように寒いように思える。しかし微妙な違いを植物たちは感じ取っているのだろう。もしキンカンが東広島の寒さに耐えたとしても、葉っぱがこうもノビノビしているかどうか。 キンカンの花は前にアップした。このキンカンはマルキンカンではないかと思う。
2006年01月08日
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このセントポーリアは、買ってきたときどんな色だったっけ?記憶では紅白が入り交じった花だったけれど、紅がかなり濃かったはず。 ところが、鉢を換えて新しい土を補充したたら、純白の花が咲いてしまった(写真)。しかし白い花が一通り終わると、今度はお色直しをしてピンク系へ(写真)。狐につままれた気持ち。 これは気になってしょうがない。調べてみると、セントポーリアには「キメラ」の品種があることが分かった。「キメラ」とは、ギリシア神話にでてくるライオンの頭,ヒツジの胴,ヘビの尾をもった怪物のこと。そして生物学で言う「キメラ」の生物は、2種類以上の遺伝子型の異なる細胞、あるいは異なる生物種の細胞からできている。「モザイク」も同じような意味。 これをセントポーリアに当てはめれば、上の品種には白い花を咲かせる細胞と赤い花を咲かせる細胞が混じっていることになる。もしかして、白い細胞が圧倒的に増殖すれは白い花、そして赤い細胞が勝ってくれば、ピンクから紅系へ。これはホント?
2006年01月07日
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呉市立美術館 JR呉駅の東側には、入船山公園が広がる。その真ん中を裂くレンガ敷きの歩道を上ると、呉市立美術館が左側に建つ。松の木に覆われたこの道の雰囲気に、なにか歴史みたいなものを感じていたのだが、「日本の道百選」に選ばれているとはついぞ知らなかった。 美術館の隣には、「旧呉鎮守府司令長官官舎」が並ぶ。国の重要文化財だそうだが、お正月は休館だった。坂を上り詰めて左に曲がると、時計台が唐突に立つ。今でも時を正確に刻んでいるが、どんな目的があったのだろうか。道路を挟んで反対側には、昨日アップの寒椿が美しい。 時計台には若い女性の2人が引きつけられ、携帯で写真に収めていた。亀山神社に初詣した帰りなのかな?美術館通りの坂道では、タクシーで乗りつけた初老の紳士が写真を撮っていた。旧海軍に思い出があるのかな?ふとそんな気がした。 美術館の前には有料駐車場がある。料金は1時間100円。これは日本一安いぞ!入船山記念館の時計台
2006年01月05日
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今年の初詣は呉の亀山神社に出かけた。毎年違う場所に出かけるのは「浮気」と言うことで、御利益が薄いかもしれないが・・ 神社はJR呉駅の東側、小高い丘の上にある。今年話題になった「大和ミュージアム」からもそう遠くない。映画「男たちの大和」の影響も含めて、「ミュージアム」が呉経済に与えた効果は大きかったようだ。神社の参拝客は増えたのだろうか、それは分からない。 神社の近くに国立病院がある。その土手に大きな寒椿が別々に3本。寒椿は、成長が遅いものの、樹高4メートルくらいにはなるという。さらに同じくらい樹幅があれば、とても見事だとか。写真の寒椿はそこまでいかなかったが、ゆったりと枝を広げて咲いていた。花木に花のない季節、貴重な存在である。
2006年01月04日
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「空も雲も風も星も花も・・(み~んな好きです♪)」というテーマは、誰が考えたものか分からない。その人は、20回ほど日記を書いたあと、すべてを削除してしまったらしく、私が気がついたときには、「抜け殻」だけが残っていた。それがなんとなく神秘的で、以来、「空も雲も風も星も花も・・」にふさわしいようなブログを考えてきた。 1年以上も続けて気がついたことは、このテーマには「山」と「海」が抜けている。山や海は、空や雲や風にとっても関係が深いのに・・そして山は花の舞台なのに・・なぜ? しかし「山も海も・・」とやると、とたんに俗っぽくなってしまう。テーマの作者はそこまで感じていたのだろうか。 山や海の写真を載せたら、言葉の力を借りなくても、「風(空気)」や「星(宇宙)」や「花(華)」を感じさせないといけないのかもしれない。 今日はこのテーマの下、冬の森(山)と白い屋根にポイントがあるのかな・・(写真のサイズが足らないかも)
2006年01月03日
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1年の計に、サイクリングでエクササイズを考えておられる方へ このブログのトップには、サイクルコンピュータによる走行距離が表示してある。ショッピングのページにはサイクルコンピュータのお勧め品もリストされている。しかし気がついてみると、サイクルコンピュータが初めての人にとっては、仕組みがよく分からないし、自分だけで取り付けられるかどうか不安があるにちがいない。 そこで簡単な解説。取り付けは次の手順による。 (1)マグネット(磁石)を前輪に取り付ける(写真1)写真1 前輪のスポークを挟む形で固定。この磁石が円を描いて回転することになる。スピードが上がるほど回転が速くなる。 (2)ハンドルホークにセンサーを取り付ける(写真2)写真2 センサーの取り付けが重要だが、そんなに心配することはない。たぶんセンサーの円筒の中には銅線のコイルがあり、回転する磁石が近づいてくると電流が誘導されて流れる。その電流が1秒間に何回流れるかを、コンピュータがカウントして、自転車の速度を計算する。 だから、ちゃんと電流が流れることが重要である。それには磁石とセンサーの位置関係が大切。説明書の指示どおりにセンサーを取り付ければ心配ない。(3)ブラケットをハンドルに取り付ける(写真3)写真3 取り付けは説明書どおり。ブラケットには2個の金属のポイントが見えている。これを通じてコンピュータに電流が流れるわけだが、長い間使っていると、雨などが原因で接触不良が起こる。これがコードを使って、コンピュータとセンサーをつなぐモデルの欠点だが、「ワイヤレス」モデルなら、少々高価でもこの欠点が克服されると思われる。 (4)コンピュータの装着(写真4)写真4 コンピュータの脱着は自由。降りるとき外せば、人に悪戯される心配もない。 コンピュータの画面は多種多様で、消費カロリーの計算ができるモデルもある。サイクリングによる自然や人間の観察以外に、いろいろな楽しみ方が増える。
2006年01月02日
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本年もよろしくお願い申し上げます画像にして借りてきた門松の‘片割れ’です。わが家にこんな立派なものはありません。当然!(笑)
2006年01月01日
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