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ミツマタを「定点観察」しているうちに1年が廻ってしまった。秋に花芽が伸び始めたときには、青い葉が豊かだった。(こちら) 去年も1月下旬に撮影しているので、同じ頃に写真を撮っても、同じ結果になるかと思った。しかしよく眺めると、和毛の伸びようが短いような?最近、極端に寒かったせいか? 光の加減で、花芽の先端の一つ一つが「雪山」のように輝いている。
2009年01月31日
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毎年のことながら、一面の枯れ草にヒガンバナの緑を見ると救われる気がする。 去年の9月には、広島大学生態実験園のヒガンバナの花をアップしたので、今度はそのフサフサした「緑ぶり」を・・ ヒガンバナが冬に葉を出し緑なのは、競争相手のいない間に「光合成」をして、エネルギーをため込む戦略なのだろうが、気温が低ければ速度が落ちると思う。となれば、生化学的にそれなりの工夫があるはず。
2009年01月30日
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このお酒は、蔵元のネット販売でしか入手できないと思う。「辨天娘」は仙人の伯父さん(故人)の蔵元。 「槽汲」は、発酵終了後、酒袋を酒槽(さかぶね)に積み重ね、垂れ落ちてきたお酒をビン詰にしたもの。 一番最初に垂れ落ちてくる、白く濁った部分が「あらばしり」。濁りが取れた中垂れ部分が「ふなくみ」だ。 写真の左が「あらばしり」。720ml、1600円。アルコールは18~19%、使用米は鳥取県産玉栄100%、精米歩合65%。この冬2番目に醸造したので、通称2番娘。(今日現在、販売終了) 写真の右が「ふなくみ」。720ml、1600円。アルコールは18~19%、使用米は若桜町五百万石100%、精米歩合70%。通称1番娘。(今日現在、販売終了) 蔵元の推奨では、いずれも熱燗(50℃)か上燗(60℃)がよいと言っている。だが仙人は、冷やのトロリとした触感も好きである。味の比較では「2番娘」に軍配。ただそれが、濁りのせいか、酒米のせいか、精米歩合のせいか、糖の喰いきりの具合かは判らない。 なお上記の製品は売り切れてしまったが、次の娘たちが待機中。3月までは販売が続くはずである。
2009年01月29日
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低温続きの中でも、今朝はまたー5℃を割った。ただ日中は久しぶりに+10℃に達するという。空はやや透明度が悪いものの、快晴である。 こうなるとビオラがはしゃぐのが目に見える。ぐぐっと背を伸ばし、花びらをいっぱいに拡げる。これって仙人の心を反映したものだけれど・・
2009年01月28日
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花桃果実のリキュールのことは、去年の11月11日に書いたばかり。たびたび取りあげるのは、冬季でブログがネタ切れのせいもある。 梅と花桃の2008年ものの現状はかくのとおり。 梅(写真左)の最大の特徴は、苦味渋味がなく、透明感があること。ただ砂糖を無添加の場合、梅干しのように酸味が強く、香りも同様である。ただそれに慣れているからか、違和感があるわけでない。とっくに無くなっている2007年ものの経験からすれば、もっと時間を置けば、酸が抑えられ甘くなるはず。 いっぽう、花桃(真ん中と右)には苦味渋味がある。強いて言えば、赤ワインのようではある。2008年ものは黄色く熟した果実を使った効果が出て、甘味と桃の香り(杏のようでもある)が感ぜられる。苦味渋味については、2007年ものの現状からすれば、いずれもうちょっとマイルドになるだろう。 酒色は写真の通りで、花桃の方が色が濃い。
2009年01月27日
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24日アップのロベリアと同様に、トルコ桔梗(ユーストマ、F1バルカンミックス)の寒地での種蒔きは春。これも考えた末に、半分を秋蒔きにしてみることにした。 発芽はしたものの、すでに温度が足らなかったのか、生長は遅々たるもの。厳冬期に入って不織布の下で暮らしている。 意外だったのは、寒さに平気なこと。ロベリアのように葉が傷むこともない。しかし苗も小さいし、秋蒔きする意味はあったのだろうか。春になってみないと判らない。
2009年01月26日
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今朝はとうとうー6.5℃。今シーズンの最低か。昨日は最高気温が1℃を超えなかった。 そうなれば室内も相当寒い。千日小坊は元気だけれど、下葉がどんどん落ちている。 千日小坊は背が高くなって、周りに寄りかかるというか、絡みついている。こうなると外すのは容易でないので、はい!、みんないっしょにパチリ。
2009年01月25日
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今朝の温度はー3.5℃程で、予報より暖かかった。明け方に1センチ足らずの雪。 今シーズンは久しぶりにロベリア「アクア混合」の苗を、秋蒔きで育てている。寒地では春蒔きだが、当地は寒地でないとして。 だが、昔のことを忘れてしまって、蒔く前に悩んだように、当地の厳冬期は中国山地や北関東並み。寒くなって危ないと感じたから、不織布を掛けたものの、その効果は不十分。少しずつ大きくはなっているが、ヨレヨレである。 ただここまで来れば何とか保ちそう。暖かくなれば、新しい葉が枯葉を覆ってくれるだろう。
2009年01月24日
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鏡山公園に「春」を探ったけれど、成果なし。寒さで頑張っているのは、ウォーキングのおじさんだけ。ふと思いついて、近所の氏神社へ。 ここの狛犬は参道ではなく、奥にかしこまっている(写真左)。見れば、この11日にアップした御建・松尾神社(写真右)とまったく同じ意匠。 ただ、いまいち「猛犬」の迫力がないように感ずる。なぜだろう?1つは見させる角度の違い。そして氏神社では、背景がやけに明るい。鎮守の森がないのである。なくなった理由は「学園・研究都市」をめざして、背後に太い道路を通したからかも知れない。
2009年01月23日
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このお酒は二人の娘がそれぞれにくれた物。奇しくも東北産のお酒で揃った。 左の純米酒「醇辛、天の戸」(浅舞酒造)は、秋田県横手市平鹿町から。この「平鹿町」というのは、たぶん、「平賀氏」と関係があり、平賀といえば、戦国時代、毛利に付いて当地を治めていた家系。この偶然にも驚く。話がそれたが、720mlで1417円(蔵元HP)。アルコール度数は15~16でやや高い。使用米は平鹿町産で、(麹)吟の精、(掛)美山錦。精米歩合は(麹)55%、(掛)60%。 いっぽう、写真右の純米吟醸「伯楽星」(新澤醸造店)は、宮城県大崎市から。720mlで1575円程度。アルコール度数は16。使用米は不明だが、精米歩合が55%。 蔵元の「能書き」を箇条書きすれば、前者は、軟水仕込み、槽搾り、食中酒として適など。仙人としての印象は、味がしっかりしている、開栓後しばらくして味が上向く、しかしさすがに20日も経てば味が落ちてくるなど。 後者の能書きは、究極の食中酒、食材を引き立てる、綺麗で爽やかなキレ。仙人の印象では、この能書きはおおむね当たっている、酒質に透明感がある、ただし「要冷蔵」のせいか、味の低下が速い。 ということで、いつもより高い日本酒を飲んだ正月でした。
2009年01月22日
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そもそもの発端は水をかけたら、モゾモゾ。それはもう去年のことだ。以来、定位置(写真の真ん中)でほとんど動かない。 この昆虫の名前は分からない。図鑑に載っているように、横から見ることができないのも原因の1つ。バッタの仲間のような。 「頭隠して尻隠さず」ならぬ、腹隠して背中隠さず。黄色いビオラの花びらがうまく覆ってくれないので、背中が「霜焼け」になりそう。
2009年01月21日
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うちのサンルームに置かれたランの近況。 ミニカトレア(左の写真)は、1月10日のアップに比べ、花柄が伸びてきた。蕾の先端に付く、「涙」と比喩した謎の「水玉」は相変わらずで、大きさも数も変化した様子はない。もしかしたら、開花してもどこかに残っているのかな? コチョウラン(白色)(右の写真)は、花茎がソロリソロリ。なんともまどろっこしい。他のコチョウランも花茎が出ているが、花が咲くのはいつのことやら?春よ、早く来い。
2009年01月19日
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写真の右は一昨年の暮れに、園芸店から買ってきたハボタン(撮影は昨年の2月)。いっぽう左は、これから種を採り自分で育てたもの。株の中心部が赤いなど、ハボタンらしくもあるが、これが本当のハボタンかという雰囲気もある。 どうしてこうなったのか。最初に考えたのは育て方が悪いこと。なにしろハボタンの苗を育てたことは、これまで一度もない。 次に行き当たったのは、市販のハボタンの種は、ほとんどが一代雑種とか。だとすると、今育てている「ハボタン」はもしかしたら、親の形質の一つを示しているのかもしれない。ただ、隅々まで細かく観察したわけでないが、対立する形質ははっきりしない。気にしたのは、赤く発色しない株が2,3あったこと。 これで今年、市販種子からハボタンを育苗する意欲が湧いたぞ!
2009年01月18日
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狛犬については駆け出しの仙人が、当地の狛犬を紹介しているわけだが、今日のように欲張ったタイプはネットでも見つけていない。 狛犬の姿そのものは、立派な尻尾を立てて「平面」に伏せた形。しかし「贅沢」にも、前足の下には玉、後ろ足の下には「小獅子」を踏んでいる。とても仙人には意味が分からない。 置いてある場所は、13日にアップした諏訪神社の横にある小さな神社の前。
2009年01月17日
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今朝の気温はー6.3℃。放射冷却のせいかもしれない。 まったく雪はない。 確か昨日はー4.9℃。そろそろ気温がアップして欲しいところ。 そんなに寒いならと、小さい氷の結晶で白くなったハボタンを撮影した。陽の当たる前のハボタンは、想像以上に光が弱く、フォーカスが甘くなってしまった。 ハボタンは寒さに強いから、葉がピンとしてたくましい。
2009年01月16日
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このアゲラタムは、背の高い「レッドトップ」という品種。種から育てたが、11月下旬くらいになって霜がおり始めると、葉が黒く枯れた。もったいないと思って、残ったものを花瓶に挿しておいた。 それから一月半は経った。だが、新たな蕾も生まれていまも咲き続けるので、不思議に思ったら、根がいっぱい出ていた。栄養分も乏しく、室温も低いのに、本当にしぶとい。春再び庭に植えたら、どういうことになるかな?
2009年01月15日
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今度の寒波で、当地は雪が降らない。いままでの経験だと、黄海を越えて西よりの風が吹けば雪だった。 とは言え、寒さの方は厳しい。今朝の最低気温がー5.1℃。この冬の最低かな?昨日はー3.8℃だった。 この寒さでも今年蒔いたビオラは、どれも傷まない。しかし日中も温度が上がらないから、写真撮影も震えながら・・
2009年01月14日
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おととい取りあげた御建神社・松尾神社の西、数百メートルに、この諏訪神社がある。ここの狛犬さんはスリムでスマートな印象。体つきには豹のイメージがある。 ある狛犬の分類に従うと、「広島玉獅子」と言うことになるらしい。この意匠の発祥の地は尾道あたりとか。ただ典型的な例に比べ、玉に載せているのは、前脚でなく「腹」である。
2009年01月13日
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成人の日に「振り袖」と言うと成人式を連想し、そこへ「ジャズ演奏」とくれば、そこで展開されたハプニングを思う。ただしこれは、16トンさん宅で開かれた「大学ジャズ研の新年会」でのできごと。なぜ振り袖かは16トンさんのブログに書かれている。そもそも彼女は大学を卒業して、就職しているのだから、成人式なんてあり得ない。若者ばかりでなく、年寄りも興奮した一夜でした。
2009年01月12日
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植物の変化の乏しいこの時季、初詣を兼ねて、「狛犬さん」を見に行った。狛犬に熱中する人は多々あるようで、事実、狛犬の彫刻はとても面白い。病みつきになりそう! 2つの神社は同じ境内に前後して並んでいる。松尾神社の方は、酒都西条の酒の守護神。 写真の狛犬は、参道の一番手前に鎮座するもの。ここにはなぜか3対の狛犬がいるが、これは苔むして、もっとも古めかしい。「角」がないから、時代は新しいらしい。しかし立派な尻尾を建て、顔を参道に向け、「猛犬」に吠えられいるみたい。この高位置から吠えられれば、恐怖心が湧く。 追記:この狛犬は「出雲かまえ獅子」の影響を受けている作品だろうか。
2009年01月11日
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ミニカトレア、サクラキャンディーの蕾が大きくなってきた。その写真を撮って、パソコンで拡大してみたら、なんとそれぞれの先端に「涙」が!! 思い返せば、これと似たことが2年前の寒い時期に、デンドロビュームで起きた(こちら)。その時は「水滴」が現れたのは蕾でなく、葉の表面だった。「水滴」の中身ははっきりしなかったが、ただの水ではなく、蒸発もせず粘ついていた。 どちらの場合もこんな現象が起きた理由は分からない。夏には見たことがないから、10℃を割る室温に原因があるのかもしれない。
2009年01月10日
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こういうネーミングのブログは2回目に当たる(一回目はこちら)。それ以前は、文章が書けそうなものだけ、1銘柄ずつ感想を書いていた。だがそれはとても疲れる。そこで手抜きとあいなった。 写真は左から、純米酒「月桂冠、すべて米の酒」、900ml、700円。使用米は麹米が五百万石、掛米がコシヒカリ、精米歩合は70%ほど。メーカーの言い分は、「コシヒカリ由来のまろやかな味、フルーティな香り、すっきりとした後味」。仙人の感想は、この安い値段を考えたらお買い得、一部のお店で出る日本酒よりよい。料理に使うつもりだったのが、ずいぶん飲んでしまった。 次は、純米酒「越の初梅、純米さらら」(新潟県小千谷市)、720ml、1100円。使用米は新潟米とだけ表示、精米歩合は65%。メーカーの言い分は、「さらりとした飲み口とすっきりとした後味」。この言い分はおおむね当たっている。香りがあるが、この手の甘い香りは仙人も好き。 最後は、吟醸酒「出羽桜、櫻花吟醸酒」(山形県天童市)、メーカーのホームページでは720ml、1386円。使用米は(麹)美山錦、(掛)雪化粧、精米歩合は50%。「吟醸酒」なので、アルコールの添加がある。メーカーの言い分は、「生酒、脱酸素処理後氷点下の温度で貯蔵、小川酵母」。ひところ風靡した大吟醸酒の香りが強い。生酒ということや手をかけた製造過程と関連すると思うが、開封後の味の変化が速い。残った分を冷蔵保存しても防げない気がする。
2009年01月09日
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正倉院という建物は、教科書や美術書で何回も見てきた。しかし、それから得られた印象がいかに菲薄だったか、ずっしりと建つ実物を見て、痛感することになった。その印象を1枚のスチールに収めることは容易でない。 芝生を挟んでいるとは言え、正倉院が見られるのは、ウィークデイのみ。旧祝日は駄目だから、今回は得難い体験となった。 正倉院の建築年次は確定していないそうだが、1250年以上前であることは確かだという。曖昧な記憶であるものの、木材は切り出して500~年まで強度を増していき、それ以後も強度は落ちないはず。対してコンクリートは、虫や微生物に食べられないものの、二酸化炭素や酸性雨で中和されて、もろくなっていくだけ。いまの大都会に乱立するビル群が、一千年も保つはずはない。 正倉院は南、中、北の三倉に分かれる。それぞれの東側に付く扉をもし開けたら・・悠久の時が飛び出してきそう。誘惑にかられる。
2009年01月07日
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朝の光がむしろ寒さを感じさせる。ここのところ、雲の多い寒空が続いているせいもあろうか。
2009年01月06日
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昨年の12月14日に書いたように、ミニカトレアの花芽が伸びてきた。これは初めての経験なので、その後を追うことに。現在は「莢」が割れて、中から蕾が3粒ほど覗いている。
2009年01月05日
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灯籠に張られたこの絵にはどんな意味があるのだろうか。和紙に木版で描かれたように見える。 場所は、東大寺三月堂(法華堂)あたりだったと思う。 ご存じの方、ヒントをお願いします。
2009年01月04日
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冬の庭木に混じっていた常緑の木。「花」に見える角張った代物は、上に向かって開く。ザクロに似ているようでもあるが、花弁などは見あたらない。 ご存じの方、名前をお教えください。
2009年01月03日
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うちのロウバイは、年末から咲き始めた。昨年に比べると、2週間ほど早い。 写真では枯れた葉が見えないが、かなりの葉がまだ枝に残っている。花の少ない季節で嬉しいものの、早い開花ばかりをもてはやすわけにはいかない。
2009年01月02日
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(奈良の東大寺大仏殿回廊から見た若草山です)
2009年01月01日
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