　２３日、地震の未来予測に役立つ日本地図がいろいろ公表されました。ほかを心配しても仕方ないので、自分の住む東広島市を考えるのに良さそうなマップを、１枚ダウンロードしてきました。というのも回線がすごく混んでいて、あれこれ物色していては時間がかかりそうだったからです。そのマップでは、今後３０年内に震度６弱以上の強さで地面が揺れる確率が、１キロ四方のマス目で色分けされています。

　自分の都合を言えば、今後１５年くらいの予測でよかったんですけどね。もっとも地震の起こる周期は、ときに人間の寿命の何十倍にもなるので、３０年間でも短かすぎるのかもしれません。

　旧東広島市は、ほとんどが黄色く染まっていて、確率が0.1～３％（やや高い）でした。ただ２月に合併した南側の黒瀬町には、３～６％のタイルが線状に並んでいます。これは地盤が弱いと言っているのか、活断層があると言っているのか、嫌な感じです。

　仕組みが完全に分からない地震の未来予測が確率論なるのはやむをえませんが、地震発生の確率を知っても、それを日常生活に組み込みこむのはなかなか大変と思います。ちなみに、３～01％は、ひったくりに遭う、すりに遭う、交通事故で死亡の確率に相当するそうです。３～６％は空き巣被害！「交通事故で死亡」が入っているのは注目ですが、地震の場合、地面が強く揺れてもそれで死ぬわけではありません。地震で死ぬ確率は、別に存在します。

　ですから、神戸で地震に遭い、新潟で地震にあった不運な方がいるいっぽう、地震のときさえその地にいなければ、物損だけで済みます。物損という観点からすれば、このマップによって地震保険料が変わることがあるのでしょうか。

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最終更新日 2005年03月26日 11時15分31秒
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■コメント

Re:３０年内に震度６弱以上の地震(03/26)

yumi912 さん

おととい、同じ職場の人に聴いたことなのですが、
その人の弟さんのことです。
神戸にいるときに、阪神大震災にあい、
その後、新潟に転勤になっていて、
昨年のあの地震にあったのだそうです。
そして、ついに、福岡にもどることになり、
やっと戻ってきた翌日に、
あの福岡の地震があったのだとか。

それで、みんなして、
その弟さんが、地震をつれてきた、
と、言ったんだそうですよ。

そんな人も珍しいですよね。 (2005年03月26日 17時56分58秒)

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Re[1]:３０年内に震度６弱以上の地震(03/26)

みなが仙人さん

yumi912さん＞
ほんとうに巡り合わせの悪い方ですね。
１つ１つの地震は、500年や1000年に１回でしょうから！
よい方へ向かえば、３億円の宝くじだって当たっちゃいそう。
(2005年03月27日 13時02分26秒)

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