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歌舞伎俳優の勘九郎改め18代目中村勘三郎さん(50)が29日、大阪市中心部の川をめぐる「船乗り込み」に参加した。江戸時代、芝居小屋に出演する役者が船で乗りつけたのが発祥の伝統行事。お囃子(はやし)の音もにぎやかに土佐堀川や道頓堀川を通り、大阪・ミナミの松竹座近くまで約1時間。終点の戎橋の上や両岸の遊歩道には約3千人が集まり、「待ってました。中村屋!」という掛け声や紙吹雪で一行を出迎え。 襲名披露公演は7月3日から28日まで。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪生まれ難波のハ百八橋(はっぴゃくやばし)と歌われる、大阪は川のまち。「船乗り込み」(ふなのりこみ)とは、歌舞伎興行の際、役者が船に乗って御披露目しながら、お客様のご来場を呼びかけていく、江戸時代からの儀式で、歌舞伎独特の伝統行事。いったん廃れていたのですが、79年に55年ぶりに復活しました。そうだ、こうやって、川を利用すればいいのだ。そうすれば、川に対する無関心が消える。そうすれば、川がきれいになる。今は埋められて、道路になってしまった川も多いはず。それをもう一度、川に戻す。川の両脇に柳の木を植える(間違っても桜ではダメ)。川にそって遊歩道を作る。川で泳ぎ、憩う。生活の中に川がある町作り。都市のヒートアイランドが、言われる昨今、まちに水辺を取り戻すことが大切だ。都市に川の復元は、夢物語ではなく、お隣の国、韓国では、もう始まっている。◎地球を救う127の方法・水◎58.自然の水循環を生かし、川は川らしく、海は海らしく保全する。2003年7月、韓国の首都ソウルの中心部で、川を覆って造られた高架道路を取り壊し、元の川を復元する大工事が始まりました。素適な宇宙船地球号シリーズメガシティーの挑戦 【第15回】 「高架道路が川に戻る日」 ~ソウル1000万人の決断~ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月30日*6月の暦*UP
2005.06.30
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バンバンバンバン、布団を叩きながら「引越し、引越し」と怒鳴る女性の姿をテレビで見ながら、近所づきあいって大切だなって思う。最初は、ほんの小さな溝が、憎悪する時間で大きな溝になる。うちは、上手くいってる方だと思う。お隣がいい人。自分で丹精をこめて作った野菜をたびたびくれる。私があげるものといえば、薔薇だけ。いつも迷惑ばかりかけている。お隣とうちの間に私が植えた「ノウゼンカズラ」。2階の屋根まで這い登っているそれは、毎日沢山の花を落とす。昨日も散った花を掃いていたらお隣さんが帰って来た。「ごめんね、いつもよごして」と私が詫びると、「お互い様やんか~」と言ってくれる。もし、お互いが憎みあっていたら、こうはいかない。だから、憎みあう前に、いい関係になっていなければいかないと思う。そこで、提案、「ほう・れん・そう」。「昨日は、うるさかったでしょう?孫が来てたから」と報告する。もし、自宅にお客さんが来る時は、「ひょっとしたら、うるさくするかもしれないけど、ゴメンね」と連絡する。「今度、ここに車を止めるけど、長くはかからない予定。いいかな?」と相談する。+++近所付きあいの下手な私とは反対に沢山の近所のニュースを話してくれるお隣さん。でも、けっして、悪口は言わないから、聞いていて信頼ができる。家に上がり込んだり、来てもらったり、カフェでお茶したり、食事に行ったり、パッチワークをしたり、宴会や里山に誘ったり・・・。「お互いにいい人でよかったね」と言い合っている。せっかく縁あってお隣どうしになったんだったら、憎みあうより楽しく付き合った方がいいに決まっている。*****出会い*****この世の出会いは全て「必然」。「はじめまして」は「お久しぶり」、そして「やっと会えましたね」。■□■テレビしびれて■□■★曲がり角の彼女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月29日*パリの傘屋さん*UP
2005.06.29
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最近、物覚えが悪い。その代わり、物忘れがいい。(ノД`)単語が出てこないのだ。( ̄□ ̄;)もっと脳を鍛えなくては・・・。昔の人もそうだったに違いない。「え~と、ありゃあ、なにゆうとったかな・・・」と言葉が出てこないと、♪よしわら、タケノコ、今出にゃ、よう出ん~と聞いていた人がはやすのです。話→電話→ファックス→メール・・・。市場→スーパー→ネット販売・・・。私たちの生活は、会話からどんどん遠ざかっていく。そしてこの「♪よしわらタケノコ」も忘れられていく。数日前からちょっと、胃が痛い。みなさん、お大事にね。m(_ _)m■□■テレビしびれて■□■★英語でしゃべらナイト●○今日の健康○●●胃痛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月28日*大阪しぐれ:降らいでも曇るお不動さん*UP
2005.06.28
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弁慶清原、ソニーゲームソフトCMに出演!球界のラスト・サムライが武蔵坊弁慶に! 巨人清原和博内野手(37)が「ソニー・コンピュータエンタテインメント」から6月下旬に発売される予定のゲームソフト*「GENJI」*のテレビCMに出演することが16日、明らかになった。五厘刈りにダイヤモンドのピアス。通算500本塁打達成など、圧倒的な存在感を見せる清原にはピッタリの役柄だ。「清原選手は弁慶をほうふつさせる外見と内面的な強さを併せ持つ。タイトルを追うのではなく、チームプレーを重視する姿は、義経を想い慕うが故に自己犠牲をいとわない弁慶の姿そのものです」がCM起用の理由のようだ。[2005/5/17/07:09 紙面から]この中でバンチョウ清原は、「義経、義経ゆうけど、弁慶の方がエライんじゃ!」と鬼のような形相で叫んでいます。いやー、まいった。心臓を鷲掴みにされた感じ。一方、「義経」のCMといえば、京阪電車。記念写真を撮ろうと思ったのに、なかなか集まらない生徒たちに「おけいはん先生」もやきもき。「みんな、もっとよって~!」と叫びます。「みんな、もっと!みんな、もっと…。」_| ̄|○ みんなもっと、みんなもと、みなもと、源。バンザイ!バンザイ!バンザイ!!!めでたく、主従が揃ったのですが、やはり「義経」は人々の暮しに生きていると思わずにはいられない今日この頃です。( ̄▽ ̄) これが**『GENJI』**だ!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月27日*「にわか」とは*UP
2005.06.27
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美空ひばりが亡くなって今年で17年。テレビから美空ひばりの映像とヒット曲が流れる。大スターの彼女は、テレビに映画にレコードにと多くの記録がある。2002年に死んだ私の父は、明治45年に生まれた名もない庶民、スターダスト。うちにある、一番古い父の写真は、30代のもの。それ以前は、まったくない。+++「モースコレクション展」に行ったのは、もう20年近く前。明治の初めに「大森貝塚」の発見者で有名な、エドワード・モースという博物学者が日本で集めたモノたちの展覧会。E・モースは、日本に興味を持ち、日本人の生活の全てを集めた。それは、枕、算盤、筆、看板、お守り、食器、おもちゃ・・・などなど・・・。骨董品のような、けっして高いものはなく、当時の人の使っていた全てのものだった。これらの品物は、あまりに当たり前すぎて、残しておく人などなく、いつの間にか姿を消した。それら、人々から忘れ去られたものたちが、突如、「モースコレクション展」で現れた。まるでタイムカプセルを開けたように・・・。今では、まったく見なくなったそれらのものは、当時の生活をしる貴重なものとなった。+++スターに人生があるように、スターダストにも人生がある。スターの人生は、語り継がれるが、スターダストは、忘れられる。私も名も無い庶民の父の過ごした日々を日記に書いていこう。モースが名も無い庶民の使ったものを集めたように・・・。■□■テレビしびれて■□■★孫のちゅん太が来ていて、テレビが見えない( ̄- ̄;)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★6月26日*露天風呂の日*UP
2005.06.26
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♪ピンポンパンポ~ン ピンポンパンポン~いつも「おしゃれ手紙」を読んでいただいて、ありがとうございます。2002年6月25日から、書き始めて、はや三年。本日は、当店の創業記念日です。体調が悪い時や旅行の時も、後で書いたから、一日も休まず書いたことになります。飽き性の私が、よくぞ続いたと、われながら感心しています。今月は、 「◎日本ちょっと昔話◎」も、毎日アップしました。こちらのキーワードは、●歳時記●里山●地域●昔●村●つきあい●仕事●楽しみ●民俗学●ゆとり●民具といったところでしょうか。本家「おしゃれ手紙」の方は、テーマをあえて絞らない(なんでもあり)でこれからもやっていきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。♪ピンポンパンポ~ン ピンポンパンポン~★今日の日記メイト★半農半Xという生き方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
2005.06.25
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「コンパクトシティ」という言葉が今、まちづくりの大きなキーワードになっている。昨日もNHKの「クローズアップ現代」でとりあげられていた。*コンパクトシティ*とは何か?**できるだけ車を使わないためにも、都市を外に広げないほうがよい。つまり、都市はコンパクトにまとまり、郊外化せず、密度の高い都市にすべきではないか。徒歩や自転車で移動できる範囲で買い物や通勤や病院や福祉施設、そして住居が固まって住めば、あまり車を使わなくてもよい。そうすれば車を使えない高齢者等の不利益も克服できるし、人口密度が高まれば新たな文化が生まれる可能性もある。これが、コンパクトシティの大まかな考え方です。**+++結婚した当時、アパートの前と、最寄の駅の前に市場があった。それぞれ、線路を挟んで、客を分け合っていた。毎日、買い物篭をさげて、歩いて市場に通った。駅から、うちまでの通りは商店街になっていた。肉屋、歯医者、葬儀屋、布団屋、自転車預かり、酒屋、和菓子屋、自転車屋、靴屋、喫茶店、眼鏡屋、・・・。生活に必要な、さまざまな店が、うちから、1キロ以内のところにあった。下駄履きの距離に全てのものがあった。ところが、郊外に大型スーパーができた。人々は、車に乗って、遠くのスーパーに行き、市場は、ふたつともなくなった。商店街もさびれた。+++ひとり暮らしの老人が遠い道を歩いて、買物に行くのを見かける。車に乗れない人に不便な社会になった。そこで、もう一度、下駄履きの距離にコンパクトにまとまった町づくりが注目され始めた。コンパクトシティ、それは、人間が歩いて移動するということをコンセプトにした町づくり。それは、とりもなおさず、地球にやさしい町づくりである。「ほどうきょう」 詩・まど みちおあんなに高いところを/人がわたっていくせっかく みんなでこしらえた/きかいたちが大いばりで あばれまわるのを/じゃましてはいけないとできるだけ地球をとおく/よけて あるかなくてはとあんなに高い雲の中を/よぼよぼ とぼとぼ人がわたっていく人気blogランキングへ ■□■テレビしびれて■□■★恋に落ちたら~最終回~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月24日*あそび唄:誘い唄*UP
2005.06.24
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「再婚しないの?」電車の中で隣に座った、友達歴、丸二年の友人に聞いた。友人は、10年前に離婚。女手一つで3人の子どもを立派に育てた。上の2人は結婚し、末っ子と二人暮し。これまでは再婚という言葉は使ったことがなかった。私が、とやかく言う問題ではないから・・・。そんな私が、言ってしまったのは、並んで座っていたからかもしれない。食事をしたり、お茶をしたり・・・。そんな時、私たちは、テーブルを挟んで向かい合って座る。けれど、そのときは、並んで座っていた。向かい合うよりも、並んで座る方がくつろげると聞いたことがある。彼女の答えは、またいつか書くとして、これには後日談がある。2週間ほど前に友人愛子(仮名)と食事に行った時。「友達に、再婚しないの?って言ったの」年が一緒の彼女にその話をした。「なんてことを言うの!!」と、愛子人は、言う。「ひとりがいいに決まってるやん。」そうかな~と私は思う。うちは、夫と私、向かいあって暮していない。並んでも暮していない。ひょっとすると、背を向けて暮しているのかもしれない。でも、私は、一人より、二人がいい。それが、たとえ、けんか相手でも・・・。あっ、一人暮しは、したいです( ̄m ̄*)■□■テレビしびれて■□■★anego~最終回~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月23日*トリビアの井戸:峠の語源 *UP
2005.06.23
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「野ブタ。をプロデュース」。今年のはじめに新聞の書評を読んで読みたいと思ったのがこの本。図書館にリクエストしたら7人待ち。大人気なのである。作者は、1983年生まれ!!83年ですよ、奥さん。(笑)だから、文体も、軽い軽い。・・・・・・・・*寒い。寒いよパトラッシュ。(略)ちょっとありえん寒さだ。くそっ、地球温暖化なんて絶対嘘だ。多分なんか自然守ろう会みたいな奴らが温暖化してるって言っておけば、みんながちょっとは、自然に優しくなると企んでいるんだ、絶対。*恋をするのはおまえの自由だが、夜中にメールを山盛り送ってくるのは就眠妨害だ。親指で折った飛行機を飛ばしまくって想いを伝えてくるのはやめなさい。*野ブタは、そんな俺の目を真剣に見つめていた。俺もとりあえず真剣に見返してみた。見つめ合う二人。いったんCMに入りそうだ。・・・・・・・て感じのノリで書いている。私は結構好き♪だから、俺=桐谷修二の真似をして、あらすじを書いてみます。■あらすじ■俺、桐谷修二は、高校2年。俺は、着ぐるみを着て、俺がプロデュースした、「桐谷修二」というキャラを演じきっている。そんな俺は、男女を問わず、クラスの人気者。そんな俺に惚れ込んで「弟子にして欲しい」と言ってきたやつがいる。転校生の「野ブタ」だ。醜く、肥った体で、クラスの嫌われ者にくせに、俺のように人気者になりたいだと。ムリムリ、ありえねー。100万年早いちゅーの。で、俺は、やつにきっぱりと断った。しかし、やつは必死で俺に頼む。で、俺は考えた。この「野ブタ。」をみんなの人気者にする。俺の力で「野ブタ。」をプロデュースのは、面白いかもしれない。「モー娘。」だって、つんくがプロデュースしなかったら普通の女のこじゃん。で、俺はおごそかに言った。「弟子は断る。が、どうしてもと言うなら、おまえをプロデュースして人気者にしてやる。」こうして俺は、野ブタをプロデュースすることになった。さて、野ブタは、人気者になれるのか。いったんCM入ります。+++と桐谷修二ふうにあらすじを書いたけど、CMがあけても、結末は言えないっす。「野ブタ。をプロデュース」を読んで感じた、今どきの高校生の付き合いの薄さ。この距離感、居心地いいんだ。遠すぎたら寂しいし、近すぎたらうっとうしい。本音を語らずに、着ぐるみを着て、本当の自分を見せずに、群れる高校生たち。脱いでしまえば、その着ぐるみ?中の君の方が、絶対にすてきだって。■キャラクターを演じなければサバイブできない高校という場所が見事に描き出されていてその場所の音やにおいや光りの加減まで、書かれていないのに読み手は感じることができる。角田光代。■「セカチュウ」で泣いている場合ではない。「野ブタ。」を読んで笑いなさい。それだけでも、日本はだいぶ良くなります。斉藤美奈子■大した才能だ。期待してるぜ、白岩玄。高橋源一郎@@@おまけ@@@映画化するんだったら、「赤西仁」くん、希望( ̄m ̄*)■□■テレビしびれて■□■★曲がり角の彼女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月21日*大阪しぐれ:マサコさん *UP
2005.06.22
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雨が少なく、名ばかりの梅雨。干ばつになりやすく、農家にとっては恐ろしい現象。都市の住民も真夏の断水や給水制限の心配がある。「乾梅雨」とも書くが同意語に「旱(ひでり)梅雨」、「枯(かれ)梅雨」、「涸(かれ)梅雨」、「照り梅雨」などがある。「雨の名前」高橋順子・・・・・・・・・・・・・・梅雨だというのにまったく雨が降らない。ダムはもう水位が下がっている。このまま行くと給水制限は、まぬがれない。だいたい、日本は、雨が多いと思っているが、その大部分が「梅雨」と「台風」の時期。もし、空梅雨や風台風だと、たちまち、影響が現れる。空梅雨の、もうひとつの心配。それは、暑さ。今日は「夏至」。太陽が一番、勢いのある日。けれども、私たちの頭には、暑いといえば、7月8月が思い浮かぶ。それは、この時期、暑い太陽を雲が隠し、雨が降って気温が上がらないから。けれど空梅雨の今年は、各地で30度を越える、真夏日。いくら科学が進んでも、降雨量はどうにもならない。水の大切さを、自然の恐ろしさを思い知る毎日。◎地球を守る127の方法・水◎45.蛇口に節水コマをとりつける。手に入らない人は、今までの半分に蛇口を絞って、同じことができないかためしてみる。46.次に流しっ放しでなく、水をためて使うことが出来ないかを実践してみる。*歯磨き、洗顔、洗車など。47.そして、1回使った水を何かにもう一度使えないか検討してみる。*お米のとぎ汁を植木の水やりに、お風呂の残り湯を洗濯に。家庭用のお風呂は一回で捨てないようにしましょう。◎えこ日記◎ 電気を消してスローな夜を… ★Guaさん梅雨入り/『水木しげるのラバウル戦記』から ★sowonさん暑くて暑くて ★cieloさんバーチャル・ウォーター・日本は世界一の水輸入国!! ★天地 はるな■□■テレビしびれて■□■★英語でしゃべらナイト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月20日*100万人のキャンドルナイト記念:トリビアの井戸:イッチョウラ *UP
2005.06.21
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柳田国男は、「燈火のまだ発達していなかった時代には、月夜ほどうれしく安心できるものはなかったのであります。」とし、次の子守唄をあげている。♪他人おそろし やみ夜はこわい親と月夜はいつもよい他人の家で子守りをする女の子にとって、親と月明かりはうれしく安心できるものであった。+++また、清少納言も「枕草子」の中でこういう。夏は、夜。月の頃は、さらなり。闇もなほ。蛍の多く飛び違ひたる、また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くも、をかし。雨など降るも、をかし。月明かりが嬉しいと感じたり、安心と思ったり、「いとおかし」と思うことって最近なかった。今日も、これから、植物の水やりをする。月、出てるかな。その間は、電気を消して、「100万人のキャンドルナイト」に参加できます(^-^*)◎地球を救う127の方法・エネルギー◎39.生活サイクルを朝型にして、夜間の照明や暖房を減らす。■□■テレビしびれて■□■★義経・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月20日*電気を消してスローな夜を:100万人のキャンドルナイト*UP
2005.06.20
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柳田国男は「妖怪談義」の中で妖怪と幽霊のちがいにふれているが、そのちがいの一つに出現する時間があった。幽霊は「丑みつの鐘が陰にこもって響く頃」に現れるのに対し、妖怪は「宵と暁の薄明かり」の中に現れるのである。「宵と暁の薄明かり」とは昼と夜のはざまの時間であるが、柳田はことに夕暮れに注目し全国各地で夕暮れをなんと呼んでいるかをとりあげ、その背後にある日本人の妖怪に対する心意をさぐろうとした。夕暮れを「カワタレ」、「タソガレ」というのは、「彼は誰」、「誰ぞ彼」ということであり、そこに夕暮の薄暗い中で人の顔がはっきりしないことに対する不安がある。「日本の民俗学6時間の民俗」<雄山閣>・・・・・・・・・・・・人生のタソガレ時を迎えた、天地 はるなです。これからの人生には、灯りが必要ですが、黄昏の闇がはじまる頃の弱い明かりっていいな。月や星の明かりも、蛍の光も、闇が深ければ深いほど、いとおかし。というわけで、あなたも、「100万人のキャンドルナイト」で夜の闇を楽しんでみませんか。◎地球を救う127の方法・エネルギー◎37.野外や使わない部屋の照明は、必要な時間以外消す。 *自動消灯スイッチ(ヨーロッパによくある、数分後にOFFになるもの)を普及させる。●○今日の健康○●●眼科・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月19日*父の麦わら帽子:特別な日*UP
2005.06.19
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「個人ひとりが出来ることは小さいかもしれないけれど、同じ思いを持った人たちが他にもたくさんいるんだ、と考えるとエコに対する取り組みもがんばれそうですよね♪」と、うきうきゆいママさん。そうそう、と私も大賛成。一人では、むなしくなることもあるけれど「みんなでやれば、怖くない!!」6月は環境月間、そして私の日記の記念日(6月25日)。 ということで、このおしゃれ手紙に相互リンクしてくれている「えこメイト」のリンクをまとめました。私もエコロジスという人は、是非、コメントにお願いします。***********えこ日記メイト*************自然流美人日記***★あしかさん***エコモン'Sエコログ** ★沖縄のエコロジスト、エコモンさん。自分で描いたイラストがとってもステキ!!***おねこのエコ生活*** ★北海道のエコロジスト、おねこちゃん。エコを学べるおすすめの本、映画、TV番組を紹介。***ナチュラルエコライフ*** ★うきうきゆいママさん、太陽光発電生活やってます♪***半農半Xという生き方***★塩見直紀さん半農半Xという生き方を提唱。***billabong***★あずーるさん外国えこ事情に詳しい大阪人。最近、アクセス数が伸びています。皆さん、いつも来ていただいてありがとうございますm(_ _)m・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月18日*沖縄はいかにして歌の島になったか*UP
2005.06.18
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昨夜は25歳、33歳の会社の取引先の友人、それに50代の私の女3人で食事。このメンバーで食事に行くのは、1ヶ月半ぶり。先日、久しぶりに25歳の女性がうちの会社に来て、「また、一緒に食事に行きましょうね」と言ってくれた。でも、それは、社交辞令だと思っていた。「またいつか」は、社交辞令に使われる言葉だと、大人になりきれない私でも分る。でも心からだったのだと嬉しかった。「また誘ってくれてありがとう」と私は言った。自分からは、誘えないタイプだと私が言うと、他のふたりも、「私も」と口をそろえる。+++「『曲がり角の彼女』や『anego』見てる?」と私。「ドラマの中では、いつも帰りに皆で飲んでるよね、いいなー。」「実際の生活では、毎日飲みに行くなんて、ありえない!」と33歳の彼女。食後のコーヒーが終わっても、三人の会話は途絶えることがなかった。その後、オヤクソクのカラオケ♪気がつけば12時をまわっていた。+++家に帰ったのが12時半をまわっていたが、PCに直行。「一度、近いうちに食事に行きませんか?相談したいことがありますし・・・」とまたもやお誘いのメール。彼女も30代の会社の取引先の女性。私が聞いたからといって、どうなることでもないのだけれど、そう言ってもらえるのは、嬉しい。私って、ひとみしりの、お人好しなんだわ。間違いない!!●○今日の健康○●●歯医者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月16日*里山の歌:夏はきぬ*UP
2005.06.17
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「食事に行こう」と会社の取り引き先の友人から電話。「はいはい、行きます、行きます♪」と私。私は、待つ女。お誘いがあればホイホイ出かける。自分からは、誘わない。特に若いこは。誘ってくれた友人は30代。いくら、彼女が私に、タメ口をきいていても、やっぱり、親子ほどの年の差。私から誘うと断れないんじゃないかと思ったりして・・・。こう見えて、人見知り。小心者なんです私・・・。+++もうひとつ、日記を読んでも、自分から、書き込みや、メッセージが送れない。いやー、楽天の仲間は、いいんです、けっこう、身内って感じで・・・。「日記才人」という日記ばかりが集まったサイトを通して読む日記に書き込みが出来ない。先週も、ある方の誕生日だったんです。で、お祝いのカキコをしようと思ったのに、いざとなると、書けない。そうこうしているうちに、機を失してしまう。何度、こんなことを繰り返したことか・・・。まあ、一度、その枠を越えたら、もう大丈夫なんですが・・・。きっかけがねーー。それまでは、バンジージャンプでもするかのように心臓バクバクです。日記書きどうしで、メッセージのやり取りや、オフ会をやるというけど、私には、遠い話・・・。はあ~、やっぱ、私が古い人間だからかな・・・。( ̄□ ̄;)大阪のおばちゃんって、飴一つで、誰とでも仲よくなれるゆう。私、失格やん、大阪のおばちゃん。_| ̄|○ ■□■テレビしびれて■□■★anego・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月16日*父の麦わら帽子UP
2005.06.16
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♪おっさんどこなら 八塔寺(はっとうじ)もんぺの股引は、(ももひきゃ)ぬーくいぞ。懐かしい、「八塔寺」という地名に、思わず、古~~い唄を歌ってしまいました( ̄▽ ̄)+++兵庫県境の岡山県の山の中にある*八塔寺の村。*岡山の実家の近くの村で、萱葺き民家が沢山あるので有名な所。今から約1200年前、引削道鏡が開基した八塔寺を中心に開けたといわれ、高野山のように山岳仏教が栄えました。盛時には72もの僧坊があったと伝えられ、八塔寺の地名とともに僅かの寺院と遺跡から今でもその歴史がうかがえます。かつては、賑わった八塔寺も、今は、数軒が残っているだけの村。開発からまぬがれたために、かやぶきの民家が沢山残っています。今村昌平監督の映画、「黒い雨」のロケ地となったこでも知られています。最近では、稲垣吾郎さん主演の「八つ墓村」のロケも行われました。 冒頭の唄は、子どもの頃に父達がよく唄って(?)くれました。唄というより、はやすような感じ。ここで歌われている「おっさん」とは八塔寺の僧侶だったのだろうか・・・。モンペの股引ではなく、モンパの股引だとか・・・。 えーっと、モンパってなんだっけ。ああ、聞いた時に、メモしておけばよかった・・・。これを機に、古い唄も日記にアップしておこう。そうそう、「黒い雨」という映画が撮影される時、父母は、岡山にいました。八塔寺で、映画の出演者たちと懇談会をしたそうです。通行人Aにでもなればよかったのに・・・。こういう、さびれた村を見ると哀しくなる。栄枯盛衰・・・。でも、その哀しさってけっこう好きです。私の生家も藁葺きで無人・・・。寂しいです。■□■テレビしびれて■□■★曲がり角の彼女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月15日*雨の名前:筍(たけのこ)梅雨*UP
2005.06.15
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裏庭の枇杷の実がたわわに実のっている。枇杷の木、これは、私の夢の家に持っていく。家の前と後ろに庭がある私の夢の家。裏庭(バックヤード)は、果物や野菜、ハーブの庭。そこに枇杷を植えよう。*クチナシ*を植えなきゃ。梅雨の時期、真っ白な花が咲くクチナシ。かおりがいいし、きれいだから、これは、前の庭に植えよう。花嫁の持つブーケにしたらいかも。花言葉が「とても幸せです」だもん♪と夢というか、妄想は限りなくふくらんでいく。でも、クチナシって、ただきれいだけじゃないんですって。昔は、薬や染料に使われていて高価なものだったそうな。植物は、いろんな力を持っているね。ただ、私たちが知らないだけ・・・。**クチナシ**濃厚な甘い香りが梅雨に漂う。だが古代の人々の関心は香りではなかった。司馬遷は「史記」の「貨殖列伝」で、千石の実は千戸の領主に等適すると述べる。薬や黄色い染料に使われた。和名は果実にある突起を嘴(くちばし)に見た、クチハシからの転訛(てんか)か。<朝日新聞の切り抜きより>@@@おまけ@@@♪いまでは指輪も 回るほどやせてやつれた お前のうわさくちなしの花の 花のかおりが旅路のはてまで ついてくるくちなしの白い花おまえのような花だった■□■テレビしびれて■□■★英語でしゃべらナイト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月14日*傘が無い*UP
2005.06.14
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「美の巨人たち」という番組で、建築家、ル・コルビジェの特集をやっていた。ル・コルビジェって、超有名だけど、私は、あんまり興味はなかったんです。だって、直線大好きな人で、あんまりにも、無愛想なんですもん。が、しかし、レマン湖のほとりに建てられた白い長方形の家には、ひきつけられました。『小さな家』と呼ばれるこの住居は1923年、ル・コルビュジェが設計し、年老いた自分の両親のために建てたもの。いいな、こんな家に住みたい。窓から、レマン湖が一望できる家。なにより、その小さな家が、慎ましやかでいいと思った。長さ15メートル×幅4メートル、日本風に言えばわずか18坪。+++芸能人の**が○○億円の豪邸を建てたという話をよく聞く。でも、私は、小さい家がいい。小さい家で、庭がたっぷりがいい。そう思って散歩の時に覗く家。いつの間にか無くなってるんです。(ノД‘)先日も壊している所に通りかかってしまって。なんで日本人は、すぐ家を潰すんだろうね。家って、古くなったら値打ちが下がるって言うけど、私は、古い家が大好き。古い家、小さな家ってチープシックだと思う。レマン湖のほとりの「小さな家」もチープシック!!■□■テレビしびれて■□■★義経・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月13日*雨の名前:男梅雨・女梅雨*UP
2005.06.13
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子どもの頃、めったにおつかいに行かなかった。現金収入がなかったから、米、野菜はいうにおよばず、味噌、甘酒、かんぴよう、漬物、餅、・・・ほとんどが自給自足のような生活。時々、おつかいに行ったけれど、その時は「やみかご」と呼ばれる麻糸で作った小さな買い物袋をぶら下げて行った。どの家も「やみかご」だった。・・・50年前の話。結婚して住んだ家のすぐ近くに市場があったので小さな買い物篭を持って毎日通った。・・・30年以上前の話。それから、スーパーが出来た。安いと行って買物に行ったら紙袋に入れてくれて、もう買い物篭は要らなくなった。今、スーパーに行くと、レジ袋がもらえる。レジ袋は、油断するとついたまってしまうので、毎日、鞄の中に入れておく。途中で買物をした時に、入れられるように。ところが、つい忘れることがある。忘れてもかまわない、タダでくれるもん。こういう安易な考えが、安易な買物をし、ごみを増やしていると思い、凹む。やみかご、買い物篭、紙袋、レジ袋・・・と変わってまた今、買物袋に戻ろうという動きがある。レジ袋が07年にも有料化されることになるそうです。レジ袋の削減はどのくらい資源の節約につながるのだろうか。レジ袋は石油を原料としたポリエチレン製でできている。種類は大・中・小で、1枚あたり7~9gの範囲にあり、平均8gで計算すると、レジ袋1枚つくるのに、石油16.5mlが必要となっている。日本全国約313億枚で計算すると、年間約5億1645万リットルもの石油が使われているのだ。もし、ひとりの個人が、1年間にレジ袋を1枚も使わなかったら、どのくらい資源の節約ができるのかというと、石油約4.3リットル(牛乳パック4本分+缶ジュース1本分)の節約になる。+++たかがレジ袋、されどレジ袋。◎地球を救う127の方法:ごみを減らす11.買い物袋を持って歩く。スーパーなどでくれる袋はもらわない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月12日*大阪しぐれ:道頓堀ダイブ*UP
2005.06.12
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「この米びつ、桐でできてるんやて、買おうかな・・・。買ったら、息子が怒るかな・・・」と友人。「やめとき、買うたらアカン」と私。「なんで、米びつを買(こう)たらアカンの?」と友人は、私に聞く。「うちは米びつの代わりに、鍋に米を入れてるよ」と私。+++うちの米びつは、以前は、流しの下についていた。いわゆる「ライサー」というものだった。炊きたい量のボタンを押すとザーっと米が出てくる、あれ。流し台を買ったら、「ライサーがついてきた」。「こんなものいらない!」という類の物。2年くらい前に、流しやコンロを替えたときに、一緒に捨てました。そして代わりに米びつになったのが、ずどーんとした銀色のなんの変哲も無い鍋。その飾り気のない鍋が大好き。私のモノを選ぶ時の基準にシンプルというのがある。そして、この基準をこの鍋はみごとにクリアしている。他にも、料理に使うボールが必要な時には、本当に必要かを考えてみる。空いている鍋を代用できるのではないか。「米びつは鍋にはならないけど、鍋は米びつになる。」 そう言うと、米びつを買いたがった友人は笑った。考え方や使い方はいろんなものを持ちたいが、モノは少ない方がいい。◎地球を救う127の方法:頭の使い方・考え方◎113.なるべく複雑な構造の商品は使わず、シンプルなものを生活にとり入れる。 製作者に共感でき長く愛することのできる商品をさがす目を養う。**見立て**本来の使い方以外の使い方をすること。お茶の用語。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月11日*トリビアの井戸:はかどるの語源*UP
2005.06.11
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♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・(某国営放送の料理番組の音楽)みなさん、こんにちわ♪天地 はるなの「ごちそうさん歌」の時間がやってきました。今日は、「にぬき」を作ってみましょう。まずは、材料と作り方をお知らせしましょう。■材料■ 卵、水■作り方■1.鍋に水を入れ卵を入れます。2.約5分ほどたてば出来上がりです。+++なんだ、にぬきって、ゆで卵か~、ておっしゃいましたね(^-^*)関西では、ゆで卵を「にぬき」って言います。かつては、みんなが使っていた「にぬき」という言葉、今や、ある一定の年齢以上の人が使う言葉です。私も、結婚して、夫が「にぬき、作って」と言った時は、ビックリしましたね。ところが、この言葉は、江戸時代には、関東でも使われていたそうです。京都の老舗料亭「瓢亭」では、「瓢亭玉子」といって、このにぬきが名物とか。にぬきは、ゆで時間が命ですので、ストップウオッチが欠かせないそうです。今日は、「時の記念日」。ストップウオッチを持って、あなたも、美味しい「にぬき」を作ってみませんか?では、またお会いしましょう・・・。♪チャンチャカ、チャカチャカ、チャンチャンチャン・・・。卵もて食卓を打つ朝の音 ひそやかに我はわがいのち継ぐ 高野公彦 ●朝日新聞2005.6.3の記事参照。●追加hasep先生の「お互い更新日記」から内山節の時間論を読む。おもしろーい!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月10日*時計の無い暮し *UP
2005.06.10
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他人の話を聞けば聞くほど、そして、その話をとおして人々の生をかいま見ればみるほど、われわれはある種の無力感に捉われていくことになる。(略)それはメリーゴーランドによく似ている。それは定まった場所を定まった速度で巡回しているだけのことなのだ。どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない。誰も抜かないし、誰にも抜かれない。しかしそれでも、我々はそんな回転木馬の上で仮想の敵に向けて、熾烈なデッドヒートをくりひろげているように見える。「回転木馬のデッドヒート・はじめに」村上春樹・・・・・・・・・・・・・・・・・「クールビズ」の話から、、村上春樹の「回転木馬のデッドヒート」という本を久しぶりに読みなおした。そして、思った。「私の人生も回転木馬」と・・・。+++先日は、私のミスで、請求書の用紙がきれてしまうという事件があった。慌てて、印刷を頼んだけれど、一週間では、ムリとのこと。なんとか泣きついたり、おどしたりして?事無きを得た。会社では、こんな事が毎日のように起こる。けれども、それは、会社と自分の家を行き来する範囲での出来事。相変わらす、夫がいて、娘がいて、孫がいて私がいる。家も、職場も、同居人も変わらずに一生を終えるだろう私。どこにも行かないし、降りることも乗りかえることもできない、人生は回転木馬なのかもしれないと。そして、変わることの出来ない生活だから、他の人の生活がのぞきたくて日記を読むのかもしれないと・・・。■□■テレビしびれて■□■★anego・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月9日*大阪しぐれ:きれた草履 *UP
2005.06.09
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***6月4日***昨日は家のツバメの卵がむけた。*取次(とりつぎ)*の天井とダイドコの天井と、ニ処に巣を「くった」が、ダイドコのは、もとからの古い巣へ入り込み取次のはふたつの古い巣を嫌って、電線の碍子(がいし)へ新しく巣を造った。危なっかしいので下に板を当ててやったが、この板は縦目にしないと嫌がって巣を造らないという。ダイドコの方はまだだが、取次の四つの卵がむけて、ピヨピヨと雛の声が賑やかだ。今朝起きたら、二つに割れた卵の殻が畳の上に落ちているので、祖母に見せると、「ああ、そりゃ、ツバメの宿賃だんて、おエベスさまの、お棚に上げず」と言った。「ツバメのお礼」だといって恵比寿様に上げることは、川中島平でもしているし、またこれを細かに砕いて水に入れたものは目薬になるという。 「山村の四季」宇都宮貞子・・・・・・・・・・・・・・うちのガレージにもツバメの巣がある。この家が建った20年ほど前は、家の前も後ろも、水田。ツバメにはもってこいの条件だった。当時でも、珍しかった水田は、間もなく、半分が駐車場となり、以来、ばったり来なくなった。かつて、日本を訪れた西洋人は、日本人の家にツバメの巣があるのを見て、感心したという。人間が作った、田んぼをツバメが巣の材料や餌場として利用したり、巣も人間の住む、家の一部に作る。落ちた卵の殻を神棚に上げたり「ツバメの宿賃」と擬人化して言うなど、人と鳥の共生をみることがでくる。取次(トリツギ)とは、玄関の間のことか。■□■テレビしびれて■□■★曲がり角の彼女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月8日*大阪しぐれ 500万円*UP
2005.06.08
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「母 が父親を捨てたのよ」とある日彼女は僕に教えてくれた。「半ズボンのことが原因でね。」「半ズボン?」と僕はびっくりしながらききかえした。(略)「半ズボンというのは正確な呼び方じゃないの」と彼女はつづけた。「正確にはレーダーホーゼン。レーダーホーゼンって知ってる?」「ドイツ人がはいている半ズボンのことだろう?上に吊り紐がついたやつ」と僕は言った。「回転木馬のデッドヒート・レーダーホーゼン」村上春樹・・・・・・・・・・・・半ズボン姿がステキな70代後半の老人を見た。半ズボンのこと、なんて言ったけ・・・。村上春樹の「回転木馬のデッドヒート」にあったんだけど・・・。先日の日記に、そんなことを書いたら「バーミューダパンツじゃないですか?」とGuaさん。「ニッカポッカでは?」とスヌーピーノンさん。どちらも違うのですが、嬉しい、ありがとう。日記を書く醍醐味は、誰かが私の書いた日記に反応してくれるといいうこと。これぞ、日記書き冥利につきるというもの。+++「回転木馬のデッドヒート」は、私が村上春樹を知るきっかけになった本。この短編集の中では、たいした事件はおこらない。なのに、読ませてしまう。まず、タイトルがいい。「回転木馬のデッドヒート」というタイトルに、みんな「??」となる。「レーダーホーゼン」もしかり。「??」の答えを知りたくて読ませる。漫才でいうところの「つかみ」。人の心をつかむということ。ううーむ、日記のタイトル、心してつけねば・・・。■□■テレビしびれて■□■★英語でしゃべらナイト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月7日*大阪しぐれ度チェック *UP
2005.06.07
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昔は、どうしていたんだろう?真夏の暑い時期、今のようにクーラーの無かった頃のオトコのファッションはどんなもんだったんだろう。今から45~50年前の、私の目に入る大人は、ほとんどが百姓、唯一、学校の先生が、サラリーマンの代表といえるかも。その先生(男)たちは、みんな、半袖の開襟シャツを着ていました。女性も開襟シャツでした。開襟シャツとは、衿の立っていない、開いたシャツ。50代以上の人なら誰でもしっている真夏のシャツでした。国会のセンセイたちは、ネクタイを締めて着る服をネクタイなしで着てるから、おかしいので、もともと、ネクタイをしないで着る、開襟シャツをなんで選ばなかったのだろう。昔の学校の先生は、白い半袖の開襟シャツ姿に、パナマ帽をかぶってました。サンダル(つっかけにあらず)姿の人もいたりして冷房の無かった時代でも、涼しげです。かつては、夏の主役だった半袖の開襟シャツも今では、売っている店もないと半袖の開襟シャツ愛好家は嘆きます。昔の映画の中に、ステキなサラリーマンを探したのですが、見つかりません。その代わり、小津安二郎監督の開襟シャツ姿が!!おお、かっこいい!!この頃のファッションって、環境にも優しいし、ノスタルジックでいいな。■お詫び■「回転木馬のデッドヒート」に出てくる半ズボンの名前、明日までには調べます。m(_ _)mぺこ、ぺこ。■□■テレビしびれて■□■★義経・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月日6*昔はどうしていたんだろう:てんぷらの油きり *UP
2005.06.06
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「クールビズ」と呼ばれる環境のための服が先日から話題になった。国旗議員たちもさっそく、ノーネクタイでパフォーマンス。スーツにネクタイという鎧を着ている時は、どうにか見られても、ネクタイをはずすと中身のいやらしさが出てしまう悲しさ・・・。で、オトコのおしゃれな人探しがもっかの私のマイブーム( ̄m ̄*)そして、そのことが、一冊の本を探すきっかけになった。ゆうべから躍起になっているけれど、まだ見つからない本のタイトルは、「回転木馬のデッドヒート」。村上春樹の作品。+++昨日、老人ホームで暮らす母を見舞うために電車に乗った。途中の乗換駅で見た老人の姿が印象的だった。年齢は70代半ば。少し、猫背で、背丈も小さい方。その老人の着ていた服がかわいらしかった。濃い、くすんだグリーンのざっくりとした感じのTシャツ。それにカーキ色の半ズボン、アーガイル模様の紺の靴下、歩きやすそうな靴。バッグは大きな布だった。この半ズボンがその老人に似合って、かわいかったのだ。ええ~とこの半ズボンのこと、なんていったけ・・・。こんな半ズボンのことを読んだことがある。「回転木馬のデッドヒート」の中に出てくるタイトルがズバリ、その半ズボンのこと。「ねえ、******(半ズボンの名前)って知ってる?」突然、彼女が言った。「?うん?」とボクは答えた。みたいな感じででて来る膝までの長さの半ズボン。ああ、なんていったっけ・・・。+++この老人、おしゃれするぞって肩に力が入っていない。その辺に置いてあるものを着たらこうなったんです、みたいに無造作だった。つくづく、おしゃれって、人柄なんだって思った。この人は、どんな人生を歩んできたのだろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月5日*■□■テレビしびれて■□■関西人気質 *UP
2005.06.05
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ああ、部屋の中がすっきりしない。なるべく、モノを買わないようにしてるのに、モノはいっこうに減らないように思う。と考えて思った。「買ったもののなかで、フロクが多すぎるんやわ。」例えば、先日、炊飯器の中釜のテフロン加工が剥げてきて、仕方なくかえた、新しい炊飯器。本当は、中釜のみが欲しかった。なのに、全部、買い換えて、そのうえ、なんと、しゃもじが付いてきました。(ノД`)こんなものいらない!!!+++例えば、洗濯用の洗剤を買う。洗剤を買ったつもりでも、もれなく、軽量スプーン?が付いてくる。(ノД`)こんなものいらない!!!思えば、そんなフロクがいっぱい。環境を守るって無駄なことをしないことだと思う。そうすれば、ごみも減るし、エネルギーも少なくてすむ。★買い物袋を持って歩く。スーパーなどでくれる袋はもらわない。★不必要な包装は断る努力をする。ことは出来ても、しゃもじや洗剤のスプーンは・・・。必要な人にのみ、売ればいいのに・・・。捨てる罪悪感と戦いながら必死で捨ててるけど、こんなの心にも環境にもよくない。6月は環境月間!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月4日*◎こごめ◎*UP
2005.06.04
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「茅花(つばな)」とは、チガヤのこと。稲科の多年草。春の植物だが「茅花流し(つばなながし)」は初夏の季語になっている。茅花の穂がほぐれるころ吹く南風のことだが、それにともなって降る雨のこともいう。「雨の名前」高橋順子・・・・・・・・・・・・・・・・歩いて買物に行く途中に、見つけた、チガヤの群生。生えているところが、道路が立体交差している所で、採りにくい。子どもの頃、春の初めは、いつもこのチガヤがおやつ。今は、穂が綿のようになっているが、春先は、まだ、草の葉の中に包まれている。その甘く、柔らかい、若い穂を抜いて、そのまま、ムシャムシャ食べる。春先に見つけて、いつか採りに行こうと思っていたら、いつの間にか、穂が見えるようになって・・・。そうなったら、もう、硬くて食べられない。来年こそ、春先になったら食べよう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月3日*子どもの仕事:風呂焚き*UP
2005.06.03
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山雀さん、お誕生日おめでとうございます。&123456番踏んでくれてありがとうございますm(_ _)m30歳で独身ですか~。若いな~♪でも、でも、若さゆえの悩みってのもあるんだろうなって思います。テレビドラマ「曲がり角の彼女」も「anego」も30過ぎの女性が主人公。いろいろ悩んでますからねぇ。+++30過ぎて、結婚していない女性のことを「負け犬」って呼ぶの女性だけ?でも、負け犬ってネーミングは、「負」のイメージがある。というので、それに代わる(定義はちょっと違うかも)「おひとりさま」っていう言い方があるそうですよ♪レストランなどに入ると「おひとりさまですか?」って聞かれますよね。語源はそこからきたとか。数人での食事や映画は楽しい。でも、ひとりでも楽しむことができればもっといいですもんね。私も、よく、ひとりで映画に行ったり、買物や散歩にいったりします。もちろん、一人で外食や旅行をすることも。そんな私もかつては一人で映画館に入ることが出来ませんでした。友人を誘って入ったものの、席は別。彼女いわく、「映画はひとりで見るもの」。でも、女一人の外食って、なんか好奇の目で見られているようで・・・。そんなことを思うのは私だけではないらしく、「おひとりさま向上委員会」では、ひとりで入りやすいお店や宿を紹介。いいな、いいな♪私も、行ってみたいとこだらけ。大阪ミナミの通称アメリカ村。まるで小さな森の中!アメリカ村で体にやさしい食事。Little Little Forest earth kitchen(大阪)おひとりさま度 ★★★★ ここ、行こう♪もちろん、おひとりさまで( ̄▽ ̄) ●「おひとりさま」という言葉、および定義は、故・岩下久美子さんが考案し、提唱したもので、登録商標用語です。■□■テレビしびれて■□■★anego・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月3日*命の重み*UP
2005.06.02
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(略)なんという園芸家だ!こいつは、半ば自惚れから、半ば無知から、庭で栽培しうるものの中でいちばん美しい、たとえばレタスの花壇を見殺しにしている。この非難に対して、わたしはこう答える。私は、生涯のある時期にニンジン、キャベツ、レタス、コールラビの花壇をいくつか作ったことがある。むろん、一種のローマンチシズムから、自分が百姓になったような幻想にひたりたいためだった。ところが間もなく私は、一日に120個の二十日大根(はつかだいこん)を一人で平らげなくてはならないことが分った。うちじゅうでもう、だれも食べようとしなくなったからだ。その翌週にはキャベツを背負い込んだ。息つくひまもなく、今度はコールラビ攻めにあった。野菜栽培をやる人たちの興をそぐつもりは、けっしてない。しかし彼らの蒔いた種は、彼らが刈らねばならぬ。私が丹精した薔薇を、私がムシャムシャ食べ、スズランの花をかじらねばならぬことになったら、私は、それらの花に対して尊敬を必ず失うに違いない。山羊が園芸家になることはできるが、園芸家が自分の庭を食べ尽くすために山羊になることは、ほとんど不可能だ。(略)「園芸家12ヵ月」カレル・チャペック・・・・・・・・・・・・・・・・山羊が園芸家になるって、ありえめー、じゃなかった、ありえねー( ̄▽ ̄) 二十日大根を120個も食べるのは、ゴメンだけど、私は、野菜畑が欲しい。それも、小さな・・・。ロンドンの住宅にバックヤードというのがある。表は、薔薇の花などで飾られた、鑑賞用の庭。バックヤードは、野菜などを植える庭。バックヤードがあったら、レタスや、キュウリ、パセリ、ナスビにトマトを植えよう。そうそう、ハーブも忘れずにね。そんな、バックヤードのある家いいなって思います。で、散歩の時、そんな空家があったら思わず覗いてたりして、人が来たら知らん振り。けっしてあやしいものではありませぬ( ̄▽ ̄) ♪♪♪業務連絡♪♪♪♪ピンポンパンポン~、ピンポンパンポン~毎度ご来店ありがとうございます。ご来店のお客さまで123456番をお踏みの方、ご面倒ですが、最寄の、掲示板、コメント、メモにてお知らせ下さいませ。なお、当店では、今月、6月を環境月間として、営業いたします。ご来店いただきますようにお願いいたします。♪ピンポンパンポン~、ピンポンパンポン~■□■テレビしびれて■□■★曲がり角の彼女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月1日*方言:あほう*UP
2005.06.01
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