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もう12月が目の前っていうのに、相変わらず、うらうらと暖かい日が続いています。こんな日のことを日本では「小春日和」、ドイツでは、「おばあちゃんの夏」と言うんですって!!和草さんのとこで知りました。素敵な名前!!でも心配。地球温暖化が進んでるんですね。♪こんな小春日和のおだやかな日は~なんて歌ってる場合じゃないって。(ノД`)そこで簡単に出きる◎えこ◎を!通勤に電車を使う。例えば、京都から神戸・三ノ宮まで車だとCo2の総排出量は12.6Kg。それに比べて、電車だと1.3Kg!すごい!!これを1ヶ月、1年、10年、定年まで続けたら、その差は大きい!!電車で会社に行く人を「通勤エコロジスト」とよぼう。 (JR西日本) 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月28日*もらい湯*UP
2005.11.30
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「IN」=買うことで本を増やしたくない私は、先日、「人気ブログの作り方」という本を立ち読み。「人気ブログを作るコツ」は、テーマをひとつに絞ることだそうです。例えば、環境問題、子育て、インテリア、お笑い・・・。なんでもひとつに絞ることが、結果的には、アクセス数のアップにつながるとか。環境問題、里山、歳時記、お笑い、・・・。「おしゃれ手紙」は、なんでもあり・・・。よく言えば、間口が広く、悪く言えば、奥行きがない 。_| ̄|○なのに、11月も沢山の方に読んでいただいて、感謝感激です。それに、 人気blogランキングも沢山のクリックをいただきました。m(_ _)m10位以内に入れたとです。ヽ(゜∀゜)ノ今月も書き残したことがあります。メモしておいて、そのうちに・・・。●映画「NANA」●「負け犬の遠吠え」●秋の京都散策●今年の流行語●天皇問題・・・。やっぱり、ひとつには絞れません _| ̄|○*****11月の日記メイト*****さてさて今月も新たにリンクをして頂いた方をご紹介いたします。「和草子 暮らしの歳時記 」*和草さん「ぼたんの吹きだし」*ぼたんの花さん「ホームページ.コンサルタント・カフェ」 *HPconsultantさん 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月28日*もらい湯*UP
2005.11.29
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買い物=「IN」、収納=ストック、使う=「OUT」・・・。このバランスが悪いと、モノが溢れてしまう。めざせ、シンプルライフ!と言うことで絵葉書を「OUT」。美術館に行った記念に買ったり海外に行ったら、写真は写さなくても絵葉書は、つい買ってしまいます。少ない金額で買えるし、思い出になるし、置く場所をとらないし・・・。そんな理由から買ってしまった絵葉書たち・・・。もう、何十枚あるやら・・・。捨てられないんです、絵葉書。紙の後ろに木が見えるから・・・。これを「OUT」しようと、ここ数年は、官製葉書の代わりに、絵はがきを使います。でも、世の中、メールに電話にファクス・・・。はがきを書く機会は、ありません。ところが、あるのです。年に一回の大量に使用する日が・・・。それが、年賀状!ここ数年は、絵葉書をつかって年賀状を書いています。今年もそろそろ書かないと・・・。汗。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月27日*食い初め(くいぞめ)*UP
2005.11.28
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*30代女性*文系大卒*信心深い*主婦、事務職など*タバコはすわない*都市部在住*家は社宅か一戸建て*のんびり屋以上が「日本一幸せな人物像」なのだそうだ。(産経新聞05.11.18)これを具体的にいうと、*****実家(東京)の近くに、親の援助を受けて建ててもらった家に住んでいる30代の女性。カトリック系(だから信心深い)の文系卒のお嬢様は、結婚しても働いていたりいなかったり・・・。のーんびり暮らしていますわ。あら、タバコは体に良くなくってよ。おほほ・・・。*****という、親の力で幸せになった*「シロガネーゼ」*が浮かんでくるのは私だけだろうか。まあ、親に力があっても幸せになれない人もいますけどね・・・。これから、京都に行ってきます、おほほ。 *「シロガネーゼ」*東京の白金台に住む、リッチなに女性のこと。関西では、芦屋に住むリッチな女性を「アシエンヌ」と言う。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
2005.11.27
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今日のうちに/遠くへ行ってしまう/私の妹よみぞれが降ってきて/表は変に明るいのだ「雨ゆじゅとて来てけんじゃ」・・・・・・・・・宮沢賢治の「永訣の朝」を習ったのは、高校生のとき。以来、時々読みます。死んでいく、最愛の妹トシに「雨ゆじゅ=あめゆき」を食べさせようと、「鉄砲玉のように表に飛び出す」賢治。「永訣の朝」を読むと、きまって、父から聞いた父の妹・シゲの話を思い出します。・・・・・・・・・・父の妹は、結婚して間もなく、稲刈りの手伝いと秋祭いう口実で、里帰りしました。電話も車もない時代。シゲも私の父も祖父母も、彼女の里帰りを、どんなに喜んだことでしょう。ところがシゲは、風邪をこじらせ、肺炎になってしまいました。肺炎は当時、死の病。祖母は、秋も深まる寒い中、*「水ごり」*をとり、必死で看病しましたがシゲの容態はどんどん悪くなるばかり。どんどん衰弱していくシゲに家族の者は「なにか、喰いたいものは、ないか?」と聞きました。「スイカが喰いたい。」熱で乾いた口を潤したかったのかシゲは、そう答えました。稲刈りが終わった季節にスイカがあるはじずもなく、けれども家族みんなで、スイカをさがして歩きまわりました。「なんとかして、シゲにスイカを食べさせとうてな。」父から幾度となく聞いた話。その度に父は、つらそうに言うのでした。「あめゆじゅ とてちてけんじゃ」と言って死んだトシ。「スイカが食いたい」と言って死んだシゲ。もちろん、私はシゲに会ったことはないのですが小さい時から何回となく聞いたシゲの話に「永訣の朝」のトシがだぶり、この時期スーパーでスイカを見ると、ふと涙が出てくるのです。見たこともない、私の叔母、シゲが死んだのは、今頃でしょうか・・・。朝夕はめっきり冷え込んできました。お風邪など、めされませんように・・・。・・・・・・・・・・**「水ごり」**水をかぶって、神仏に願うこと。●毎月26日は、昔の思い出を書いています。●今回は、以前書いたものに加筆しました。**永訣の朝 ** 宮澤賢治けふのうちに/とほくへいってしまふわたくしのいもうとよみぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ(あめゆじゅとてちてけんじゃ)うすあかくいっさう陰惨〔いんさん〕な雲から/みぞれはびちょびちょふってくる(あめゆじゅとてちてけんじゃ)青い蓴菜〔じゅんさい〕のもやうのついた/これらふたつのかけた陶椀〔たうわん〕に/おまへがたべるあめゆきをとらうとして/わたくしはまがったてっぽうだまのやうに/このくらいみぞれのなかに飛びだした (あめゆじゅとてちてけんじゃ)蒼鉛〔さうえん〕いろの暗い雲から/みぞれはびちょびちょ沈んでくるああとし子死ぬといふいまごろになって/わたくしをいっしゃうあかるくするために/こんなさっぱりした雪のひとわんを/おまへはわたくしにたのんだのだありがたうわたくしのけなげないもうとよわたくしもまっすぐにすすんでいくから (あめゆじゅとてちてけんじゃ)はげしいはげしい熱やあえぎのあひだから/おまへはわたくしにたのんだのだ 銀河や太陽、気圏などとよばれたせかいの/そらからおちた雪のさいごのひとわんを………ふたきれのみかげせきざいに/みぞれはさびしくたまってゐるわたくしはそのうへにあぶなくたち/雪と水とのまっしろな二相系〔にさうけい〕をたもち/すきとほるつめたい雫にみちた/このつややかな松のえだから/わたくしのやさしいいもうとの/さいごのたべものをもらっていかうわたしたちがいっしょにそだってきたあひだ/みなれたちゃわんのこの藍のもやうにも/もうけふおまへはわかれてしまふ(Ora Orade Shitori egumo)ほんたうにけふおまへはわかれてしまふあああのとざされた病室の/くらいびゃうぶやかやのなかに/やさしくあをじろく燃えてゐる/わたくしのけなげないもうとよこの雪はどこをえらばうにも/あんまりどこもまっしろなのだあんなおそろしいみだれたそらから/このうつくしい雪がきたのだ (うまれでくるたて こんどはこたにわりやのごとばかりで くるしまなあよにうまれてくる)おまへがたべるこのふたわんのゆきに/わたくしはいまこころからいのるどうかこれが天上のアイスクリームになって/おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうにわたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月26日*父の麦わら帽子:里山の歌:「里の秋」*UP
2005.11.26
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*「無買デー」*2005/11/26 (土)Buy Nothing Day(無買デー)は1年に1日だけ、何も(本当に必要なもの以外は)買わずに過ごしてみようという日です。1992年にカナダで始まり、現在35カ国の人々がこの運動に参加しています。 Buy Nothing Dayはできるだけ多くの人に、お買い物について考えてみてほしい日です。 11月26日は、私たちといっしょに、お買い物以外の何か楽しいことをして1日を過ごしてみませんか? 「無買デー・ジャパン・ネットワーク」・・・・・・・・・この間から「IN」(買ったりもらったり)を少なくして「OUT」(消費)を多くしよう。そうする事で、モノを見直し、無駄を省き、すっきりと暮らせる・・・。そんな暮らしこそが、地球にも財布にも優しいはずと、買い控えな日々。でも、サステナ・ラボさんのサイトで読むまで「無買デー」というムーブメントがあるなんて知りませんでした。買い控えが「マイブーム」の私にドンピシャのムーブメントじゃ、あーりませんか。ヽ(゜∀゜)ノキャキャ♪ええ、私は、明日は何にも買いませんよ。で今日、買ってきました _| ̄|○◎今日の買い物◎ほうれん草、ちくわ、干しシイタケ。(買わなくてもよかったかもしれない。)(ノД`) 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月24日*大根の年取り*UP
2005.11.25
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♪壊れそうなものばかり集めてしまうよ。輝きは飾りじゃないガラスの十代♪ by 光源氏映画「春の雪」を見たとき思ったのが、光源氏の「ガラスの十代」の歌詞。大正初期の貴族社会を舞台に繰り広げられる豪華絢爛恋絵巻。幼馴染みの侯爵家の子息・松枝清顕(まつがえ・きよあき=妻夫木聡)と伯爵家の令嬢・綾倉聡子(あやくら・さとこ=竹内結子)の恋物語。が、しかしこのお坊ちゃま、バカぼん(ノД`)。美しい聡子が慕っていると知っていて、気のない振りをする。で、天皇家の血筋の王子が聡子に求婚するや、急に聡子が欲しくなる。おるおる、こんなの。飽きてしまった玩具でも、隣の子が使い出すと急に「これ、ボクのんや」と言い出すこ。「きよ様=きよあき」もそんな、お坊ちゃま。しかし、聡子の結婚は「勅許=天皇の命令」なのだ。当時の天皇は、絶対。だから「愛しては、ならない。」というキャッチコピーとなる。が、そこは、バカボン・キヨ様。聡子の周りの人をを脅して、密会を重ねる。そして聡子は身ごもる・・・。もう、最悪・・・。 _| ̄|○そんな、アホボンと人のよすぎる、お嬢様の恋・・・。と、さんざんな言い方ですが、実は、私このテの映画、大好き。ヽ(゜∀゜)ノ聡子の帽子や洋服の浮世離れした、はかなささえ感じる美しさ。着物も色や模様もさることながら、長じゅばんの襟の美しさに惚れ惚れ。大正時代の貴族社会という華やかで美しいところがあちこちに。行定勲監督は、儚く哀しく美しい、愛の物語の物語に仕上げている。降っても積もらない「春の雪」。タイトルは、すなわち、ふたりの恋を暗示している。原作は三島由紀夫。■おまけ■キヨ様と聡子が鎌倉で会うという設定になっているが、そのモデルが鎌倉文学館だそうです。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月24日*大根の年取り*UP
2005.11.24
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「お母さん、ちゅん太の七五三の着物をもらいに行くから、出しておいて」と10月の終わりに上の娘、ミナから電話。七五三の着物とは、ちゅん太がお宮参りの際、私の妹が、貸してくれたもの。赤ちゃんのちゅん太を抱っこして、その晴れ着をかけて行ったらしい。その晴れ着を七五三参りに使うのだそうだ(ひとごとみたい)。娘のミナは、私に預けたと言うので家を探してみたけど、ないないない・・・。「あれは、おばちゃんから借りた大切な品物。それを、お母さんみたいな、頼りない人に預けた私が悪い」とミナ。「そうや、私に預けた、あんたが悪い」と私(ノД`)+++で思ったのです、「着物を処分しよう!」と。母が持っていた着物の数々。着ていたものもあれば、親戚からもらったものもあって、無人の実家から私は、少しずつ持って帰っていました。そこで今日、帯2本と着物1枚を持ってデパートに。帯は各千円で、着物は5千円で引き取ってもらいました。売れたら、この半分が私の取り分。帯は人形の着物になるそうです。着物は、最近では、めったにみない「人絹(じんけん)」という素材で珍しがってもらいました。気になっていた着物の一部が売れてウキウキした私、思わず、買ったのがこの本、「ストックホルムのキッチン」。買い物の誘惑に負けてしまった。 _| ̄|○+++私の服を片付け始めた時、あきらめていた、ちゅん太の着物が出てきました。七五三に間に合った。ヽ(゜∀゜)ノヽ(゜∀゜)ノ 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月23日*文学の中の「亥の子」*UP
2005.11.23
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会社の取引先の30代の女性T子と食事に。いろいろ話がはずんだ。「この間、話題になった、あの人がT子さんの彼かと思ってたわ」と私はカマをかけた。仕事が好きな彼女は独身。これまで、浮いた噂を聞いたことがなかったが、聞いてみたくなったのだ。「ううん、あの人の兄さんと付き合ってるんよ」とT子は、あっけなく白状し、「でも、結婚を迷ってる・・・」と続けた。やっていけるか心配なのだそうだ。完璧に仕事をこなす彼女だから完璧に主婦もこなしたいのかもしれない。「結婚はいいよ。毎日のように喧嘩もするけど、それでも結婚はいい」と私は言う。「例えば・・・」と私は言う。★例えば、先日行った伊賀上野。もし、私が行くのなら伊賀上野という選択肢はなかったはず。でも行ってよかった。松尾芭蕉の生家を見たり、門人の家を訪ねたり、貴重な古い建物を見たり・・・。京都や鎌倉などの観光地にない、人々の親切にも触れた・・・。それは夫にもいえると思う。夫は、これまで何回か伊賀上野に行ったという。けれども、芭蕉の家に行ったのは初めてだという。俳句に興味のない夫には、「伊賀上野→松尾芭蕉」という選択肢がない。★例えば、私(夫)なら絶対に食べない食材を買ってくる夫(私)。★例えば、私(夫)なら絶対に見ない映画や本を薦める夫(私)・・・。ひとりだと弁当で済ませてしまうかもしれない食事もふたりなら、食べてくれる人がいるなら作る気にもなる。「料理のレパートリーが少ないから、心配・・・」と言っていた彼女に簡単で美味しいレシピを書いて贈ろうと思う。+++「今日は『いい夫婦の日』にふさわしい話題だったね」と帰り道私が言った。夫と毎日のように喧嘩をしながら思う。それでも、ひとりより二人がいい。 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月22日*いのこ*UP
2005.11.22
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収納を考える時、「IN」、「STOCK」、「OUT」という考え方があると知ってから、「IN」・・・買い物を控える毎日です。もう、何日も買い物に行っていません。生協の食品も頼まない。でもあるんですよね、食べ物って・・・。*そうめんつゆ*冷麺のつけ汁*鰻の蒲焼のたれ・・・。冷蔵庫の中に残っている夏の名残の品々・・・。これを「OUT」・・・処分しよう!と昨日はがんばって食事を作りました。*そうめんつゆ・・・てんぷらのつゆにする。残っている量が多ければ煮物に使う。*冷麺のつけ汁・・・マヨネーズに混ぜてサラダドレッシングに・・・。*鰻の蒲焼のたれ・・・冷凍イカを解凍し、タレをつけフライパンで焼く。使い切った=◎えこ◎ということで、大満足!それにどれも、美味しかったです(^-^*)あるもので食事を作るといえば、森 茉莉が夕食の材料が何もない時にこんなことをしたそうです。***************・・・全集の中に彼女が51歳のときに書いた、一日のメニューと、73歳のときに書いた、夕食の話が載っている。73歳の時の夕食は、材料がないところからはじまっている。バターも卵もなく、肉類もない。ご飯を炊いたとしてもおかずがないのだ。そこで彼女は紐育(ニューヨーク)製の即席珈琲(コーヒー)でアイスコーヒーをつくり、パンを焼き、そして白桃の缶詰を開ける。普段のちょっと手をかけた夕食とは違うが、彼女は、「アメリカの独身の男の、メイドが俄(にわか)に休暇を取った日の、カリフォルニアの桃のジャムと珈琲とパンである」と書いている。人がなんと言おうと、自分がそうだと思えばそうなんだ、という精神が食べる物にも通じていたのだ。これが料理といえるかどうかわからないけれど、彼女にとって「自分が食べたい立派な料理」なのである。・・・・ 「贅沢貧乏のマリア」 群 ようこ <角川書店>***************私が作った素麺つゆ、冷麺のつゆ、鰻の蒲焼のタレ料理を森 茉莉流に言うと「夏の忘れ物料理」!! 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月21日*炬燵記念日*UP
2005.11.21
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私のもうひとつのサイト「◎日本ちょっと昔話◎」では、お風呂の話が3日間続いています。で、今日は、お風呂がいかにモノが多いかということを・・・。昨日、風呂場で数えたのですが、風呂用のモノの多いこと。分かりやすいように★をつけて種類を表してみました。★★★★シャンプー(娘のミナが2種類持ち込み)★石鹸★★ボディシャンプー(赤ちゃん用と大人用)★洗顔フォーム★風呂桶★腰掛★★★風呂を洗う洗剤(掃除好きの娘のミナと夫が買い込んだ)★掃除用スポンジ・・・。ここまでで★の数15!! _| ̄|○タオル、バスタオル、湯上りマットに至っては、★の数知れず・・・。特に*もらい物のタオル*・・・。 (ノД`)「SIMPLE is BEST」、ゴテゴテ is ワースト !_| ̄|○昔のお風呂は★石鹸★タオル★風呂桶★腰掛★たわし(風呂桶を洗うため用)だけでした。タオルは、体を洗うのも、拭くのも、たった1本。それも、家族皆で使って、擦り切れても使っていました。ただ、赤ちゃんのいる家は、「ゆあげ」と言って、バスタオルを使っていました。石鹸で体を洗い、頭を洗っていた時代の風呂のシンプルだったこと。今、あるものを全部捨てるのは、ムリでも、種類を減らそう!まず、シャンプーと風呂場の掃除用洗剤は、1種類にしよう!石鹸だと包み紙だけどボディシャンプーは、容器に入っているからその分ごみになる。 ↓大人用のボディシャンプーは、必要なし!バスグッズが溢れているから豊かなバスタイムとはかぎらない。家に風呂がなくても「風呂に入りに来て」と言ってくれた隣の人のこと・・・。家の風呂が出来ても「湯加減、どう?」と声をかけてくれた母のこと・・・。家の風呂のクドや風呂場を直した父のこと。風呂を炊きながら燃える炎を飽きもせず眺めたこと・・・・。質素な頃の方が思い出は豊かです・・・。**「おしゃれ手紙」**典型的なのは、お返しに使われるロゴ入りタオル。許せない、許せない、許せない!のは私だけでしょうか?もらったって、ちっとも嬉しくない。もともと、お返しなんて儀式があんまり好きじゃないけど(「さりげなく」は例外ですが)そんなタオルなんかを頂いたものなら、なおさら嬉しくないのです(ブランド好きの方、ごめんなさい)。人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月19日*もらい湯 ・・・風呂をよばれるUP
2005.11.20
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さーやのシンプルすぎる結婚衣装には少し不満でも、暮らしはやっぱり シンプルが一番!!なのに、私の家ってどうして、こんなに片付かないの?昔人間で、「もったいない」が染み付いているから、おいそれと捨てられない私。と図書館で嘆いていたら『「捨てられない人」のシンプル収納術』という本を発見!!キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!! これぞ、私の求めていたもの。そこには、こんなことが書かれていました。モノの流れは、「IN」、「STOCK」、「OUT」となっている。「IN」は、買ったり、もらったりして、自分のところに来たモノのこと。「STOCK」は、手に入れたモノの収納。「OUT」は、それを使うこと。卵で例えてみましょう。卵を買って来るのが「IN」。冷蔵庫の卵用ポケットにしまうのが「STOCK」。卵焼き、ゆで卵、茶碗蒸しにして食べるのが「OUT」。卵なら私も収納に悩まなくてすみます。冷蔵庫の「卵専用ポケット」にしまえばいいのですから。ということは、全てのモノを決められた場所に置けばいいんだ!!けれど、卵も買いすぎたら、決まった場所の卵ポケットにおけません。棚に置いて、その上に、食料品を置いて、知らない間に賞味期限が切れていた・・・。なんてこのになっているのです。ならどうするか・・・。「IN」、つまり買うのを控えるか、「OUT」、卵ばっかり食べる、もしくは捨てる。( ̄□ ̄;)食べすぎは美容にも、お財布にも環境にもよろしくない。というわけで、シンプルに暮らすために、私は、ここに買い控え宣言をいたします!!◎◎◎◎◎買い控えノート◎◎◎◎◎◎本・・・本棚がいっぱいで、処分したいくらいなので、買わずに図書館で借りました。人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月18日*「小さな村の小さな家」・・・クドを直す*UP
2005.11.19
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関西では、モノに「お」と「さん」をつけます。豆は「お豆さん」、芋は「お芋さん」と言うように・・・。と言うわけで、「おくどさん」は、クド、風呂や、台所の竈(かまど)のこと。では、クドの語源はなにか・・・。クドのよしあしは、煙がいかにうまく流れるかで決まるのです。クドとは燻道(くんどう)。つまり、煙の通り道のことだと言われています。へえ~!!へえ~!!+++昔はクドは、たいていの場合、その家の人が作っていました。煮炊きをするクド、風呂のクド、炭焼きのクド・・・。そのために、適当は間隔で間引きされた山は、日の光が入ってカタクリやヤマユリなどが、自生していました。木を使うことで、里山が守られていたのです。人気blogランキングへえ~! ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月18日*「小さな村の小さな家」・・・クドを直す*UP
2005.11.18
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晴れているのに、パラパラと気まぐれに降る雨のこと。狐にとっては、こういう天候がよいお日柄なのだろうか。「狐」は人を騙し、からかうと言う言い伝えからきた言葉だろう。嬉しくもあり、悲しくもありという嫁御寮の心情を狐の行列に仮託した夢幻の景。「雨の名前」高橋順子・・・・・・・・・・・・・「オスタちゃんとさーやのファッション」(ちょっと変更・加筆しました 、紀宮結婚*「『くいだおれ人形』の太郎・次郎」と結婚ネタが続くので、雨の名前も「嫁入り」です。( ̄▽ ̄) 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月17日*「小さな村の小さな家」・・・風呂を直す*UP
2005.11.17
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昨日の紀宮さやこ嬢の結婚式の衣装や表情が、どのブログを読んでも好評なので驚いている。テレビで何回も見たけど、シンプルな衣装、っていうかシンプルすぎる・・・。ネックレスも真珠の一連のもの。髪型もおかっぱだし・・・。和服も、振袖じゃなくて、短い袖に淡い色の着物・・・。+++いくらジミ婚っていっても、髪型くらい変えたり、髪飾りくらいすれば~・・・。いくら36歳だからって、お互いに初婚なんだから、もっと華やかにすれば~・・・。ドレスの生地を変えたりネックレスを華やかにするとか出来ないのかな・・・。と、私は、テレビに向かって思う。けれど、テレビでもブログでも、「さすが、皇室、シンプルで品がいい。あの微笑みは、生まれながらの高貴な人」と褒め称える。シンプルなのが品がよくて、生まれながらの高貴な人のファッションなのだろうか?+++結婚を報道する番組で、久しぶりに「オスタちゃん」を見た。「オスタちゃん」とは、元清宮(すがのみや)貴子さん。さーやには、おばさんにあたる。45年前に「民間人」と結婚して、島津貴子さんとなった昭和天皇の娘。この人は、昔からハキハキとものを言う人で、夫も自分で選んだと言う。「私の選んだ人を見てください」の名言がある。結婚後も、サングラスやアイシャドウ、白いネイル・・・とおしゃれだった。帽子姿の場面もあったけれど、皇室でみる帽子の感じではなくて、オードリー・ヘップバーンみたいな感じ。いかにも、おしゃれが好きって人。「シンプルで品がいい。」というのが「生まれながらの高貴な人」のファッションというのは、間違っていると思う。服や着物は、その人を現すもの。さーやは、おしゃれには、関心がないだけかもしれない。まあ、母親から借りた着物って◎えこ◎だけど・・・。一言付け加えますと、私もけっこう、シンプルなのが好きなのですが・・・。(^-^*)::::::結婚衣装の4つのサムシング:::::なにか一つ、新しいものなにか一つ、古いものなにか一つ、借りたものなにか一つ、青いもの・・・。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月14日*父の麦わら帽子:折鶴欄*UP
2005.11.16
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「目立ってナンボ」の道頓堀界隈の看板。特に有名なのが、ど派手な紅白の服を着た名物の「くいだおれ人形」。あの太鼓を打っている人形の名前が太郎とは知らなかった。それに、弟がいるなんて、知らなかった。太鼓を打つのが兄の太郎。次郎は、お目出度い時に、両手に日の丸の旗を持って、万歳をするのが、仕事。普段は表に出ない次郎も今日の紀宮さんと黒田さんの結婚を祝して店の前で万歳をしていたそうな。『大阪Tips50』by教官21.「くいだおれ人形」の前で、はしゃがないこと。韓国人団体旅行と間違われてしまいます。人形の前では「やっぱ“森たけし”に似てるよな…」と、小さくつぶやいてみましょう。意味はわからなくても、別にかまいません。多くの地元民が頷いてくれることでしょう。+++会社でも今日の話題は紀宮結婚。「紀宮さん、官から民になったんやな(^-^*)」「ボンボニエール」と言いながら、大阪のおばちゃんの友、「あめちゃん」を渡す( ̄▽ ̄) 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月14日* 大阪しぐれ:皇族の手切れ金 *UP
2005.11.15
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寒いー!!ぶるぶる。暑がりの私も、今日は、ふるえました。今日は、どの服を着て会社に行こうかと迷ったのですが、結局、友人からもらった、このイラストの上着を着て行く事に・・・。今年も着るつもりだった、アジアンな模様の上着は、思い切って捨てることに・・・。もう10年以上着たから、捨ててもいいと決心しました。後、黒のスカート、これも処分することに。体重が7キロも減ったので、この際、思い切って処分します。それにしても、みんな、何を基準に服を処分するのかといつも思うのです。流行を追っているわけではなくても、いつの間にか増えてしまう服。もらっていただくにしても、好みや体系が違うから、そうそうは、ピッタリな人はいないし・・・。皆さんは、なにを基準に、服を持ったり、処分したりしているのでしょうか?理想は、1枚買ったら、1枚処分なのですが・・・。むりぽ。 _| ̄|○ 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月13日*用の美・・・湯桶(ゆとう*UP
2005.11.14
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そんなわけで、オッチャン(続柄・夫)と伊賀上野に・・・。伊賀上野は、忍者と松尾芭蕉の生まれた土地として有名。芭蕉の生家に行ってみた。江戸時代のまんまの家、よかった~♪土間、かまどのある堂々とした台所を通って、庭に出る。古い柿の木があった。里古(ふ)りて 柿の木持たぬ 家もなし 芭蕉+++「これが、*バショウ*やね」と柿の木の横の植物を指差す私。「えっ!!??バショウって、これ、バナナの葉っぱやん」と夫。「いや、バショウや」と私。「そしたら、バナナは、昔から日本にあったん?」と夫。「バナナとちゃうちゃう。バショウ!バショウは、昔から日本にあったみたい。骨董の器にも柄が残っているから。うちにも、3つあるわ」と私。家に帰ってさっそくバショウの絵の器を夫に見せた。上の写真がそのひとつ。直径14センチの小鉢で、ふちに梅と松の模様、横にはひょうたんの模様があるから目出度い時にでも使ったのだろう。もうひとつ、直径12センチの一回りちいさな小鉢と大皿。この小鉢も大好きだけど、一度も使ったことがない。■参考■**バショウ**解熱 、 止血 に効きます。 芭蕉(ばしょう)は、利尿や解熱などには、1回量2~5グラムを、水0.3リットルで、2分の1量まで煎じて服用します。 外傷などの止血には、生の葉の絞り汁を傷口に塗布します。 まれに結実(けつじつ)して、長さ約6センチのバナナ状の果実がつきます。 葉は、春から秋に採取して、日干しにして乾燥させます。 これを生薬(しょうやく)で、芭蕉(ばしょう)といいます。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月12日*落ち葉掃きの心得*UP
2005.11.13
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と言うわけで(←どんなわけや)、オッチャン(続柄・夫)と二人で、伊賀上野に行くことに・・。私達は、普段ほとんど、一緒に行動しない。家に帰っても、夫は、2階の自分の部屋に、私は、1階の自分の部屋にいる。夫はテレビも、ドラマは見ない。だから、家から伊賀上野までの、2時間が苦痛。これが、友人とだったら、話がはずみまくりなのに・・・。そんな、気持ちを関西弁で「ずつない」、「づつない」、「気ずつない」と言う。「いやー、社長とふたりで、いくん?そりゃ、づつないわ」とか「初めての行く店は、やっぱり、気ずつないからなぁ」というような感じ。また、もらい物をした時にも使う。「いやー、こんなにしてもろて、気ずつないわ。」(こんなにして、いただいて気を使いますわ。おほほ」みたいな感じ)ところが、この「ずつない」は、岡山でも使っていた。こちらは、「おなかがいっぱいになって、気分が悪い」といった風に使っていた。「ずつない」の語源は「術なし」に遡れるという。『大阪弁おもしろ草子』なるほど、術ないし→じゅつない→ずつない・・・か。環境問題のサイトと言いながら、環境問題のことを書いていないのが「ずつない」私。(ノД`) 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月11日*日本昔話*UP
2005.11.12
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テレビドラマ*「熟年離婚」*がおもしろい。私のまわりの人もみんな見ていて、「ああだ、こうだ」と言っている。+++話は、夫(渡哲也)の定年退職の日から始まる夫は、家庭の事は、すべて妻まかせの仕事人間。定年後は妻・洋子(松坂慶子)と海外旅行をしようと思う。そのために、夫婦で英会話教室にも申し込んだ。けれども、妻は離婚を申し込む。「なぜだ?」と驚く夫。「これから、一緒に海外旅行をしようと、申し込んだのに・・・・。」「それがイヤなの」と妻は言う。「旅行に行くにしても、なんで私に相談してくれなかったの?あなたは、なんにも私に相談しなかった。家を買うのも、なんでもかんでも、一人で決めて・・・。」+++と、まあこんな具合。うちも、似てるなーと感心する。夫「11月8日(火)伊賀上野に行って、近くの温泉に行く。」私「私、休めないし・・・。土日か祭日にして。」夫「土日や祭日は混んでるから、あかん。会社はどうせ辞めるんやから(当時は辞めるつもりだった)休め。」で、用意をしていたら、11月8日(月)、夫から会社に電話があった。夫「火曜日は、温泉が休みなんやて。10日木曜日に変更や。」なんでも、勝手に決める夫。 +++伊賀上野からの帰りの道路が渋滞していて、楽しみにしていた「熟年離婚」を見逃した。( ̄□ ̄;)!!「熟年離婚・危険度チェック」でもしてみよう 。(ノД`)うちの夫は、渡哲也に似ていませんし、妻も松坂慶子に似ていません。念のため 。_| ̄|○ 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月9日*地名「猿」に思う熊のこと *UP
2005.11.11
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私は寝る前に、雑誌に載っているシンプルな部屋の写真を眺める。そして、シンプルになった自分の部屋を想像する。が、しかし、先日、次のような言葉を見つけてしまった。毎日願っていることと毎日していることには雲泥の差がある。本を眺めているだけでは、だめじゃん。 _| ̄|○ 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月9日*地名「猿」に思う熊のこと *UP
2005.11.10
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日曜日、急に友人と会うことに。お昼を食べて、これからどこかに行こうというには遅い時間。で、ウインドショッピングをすることに・・・。街は、もう、クリスマス商戦が始まっていた。カレンダーも出揃っている。去年は、孫のちゅん太のために、犬のカレンダーを買った。「わんわん♪」とちゅん太は、大喜びだったけれど、それよりも、銀行でもらった方が、使いやすかった。今年も、その銀行のカレンダーを狙っている♪(* ̄ー ̄)もちろん、いいのがあったら、買うけれど・・・。いくら、節約生活を始めたからといっても、カレンダーは、毎日見るものだから、使いやすいもの、気に入ったものを選びたいですね♪はや、カレンダーの季節になったのかと、ちょっとあわてる。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月8日*民具:筈(はず)*UP
2005.11.09
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自分の好きなページだけを売るという本の販売が出来そうだというニュースを見た。シンプルライフを目指すものにとって、必要なものだけを持つということは、いいのかも知れない。が、しかし、本って、表紙も目次もあっての本だと思う。10月の半ばに行った、白洲次郎・正子夫妻の住んだ家の書斎を見てから、本に囲まれた生活もいいかなと、シンプル教の私も思う。でも、新聞は、違う。新聞は、一日だけのもの。たった一日で新聞から古新聞になる。だから、日付が変われば、すぐ古新聞として、町内会の古紙回収に出す。でも、中には、心に残るエッセイや残しておきたい料理のレシピがある。そんな時、この日記に書いて残す。4回にわたってアップした「柿へのおもい」もそれ。1990年に切り抜いて、今まで持っていたのだけれど、日記にアップすることで、やっと切り抜きを捨てることが出来た。私にとって、ここは、切り抜き帳的な場所。それにしても1990年って今から15年前!!私の気持ちや考え方って変わりがないんだなって驚く!!容姿は変わったけど・・・。 _| ̄|○ 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月7日*柿八里*UP
2005.11.08
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11月は柿月■柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺■■里古(ふ)りて柿の木柿の木持たぬ家もなし■「柿の木問答」■渋かろうか知らねど柿の初ちぎり ■柿は、また小正月の成木(なりき)責めの対象であった。家の主人が、「なるか、ならんか。ならんと切るぞ」と丸太や鉈(なた)でたたいて柿の木を責める。すると、柿の精霊になったその家の子供が、「なります、なります」と約束する。この成木責めは、一年間の豊作を祈る農業時代の大切な行事であった。昔話の「猿かに合戦」では、「早く目を出せ柿の種。目を出さないとちょん切るぞ」とカニが責めるが、これは、成木責めを背景に持つせりふである。ちなみに、京指し物などの貴重な材である柿も、柿の木の幹にドリルなどで穴をあけ、責めつけるときにできる柿の成分のタンニンが結晶して黒くなるのです。さて、以上のようなことを知ると、柿が急に身近になり、しかもいじらしくなった。柿は日本が原産地だという説もあり、英語でもKakiとして通用する果物。人々の暮らしに深くかかわってきたのだが、果物が豊富になった今では、だれもが急に柿に無関心になったように見える。庭の柿なども放置され、小鳥のついばむままになっている場合が多い。柿もまた時代の転変にさらされているわけだが、そうであればあるだけ、私の柿への思いはつのる。柿たわわ あの野郎まだ 健在に 稔典坪内俊典・朝日新聞1990.11.17・・・・・・・・・・・・・・・●トップのイラストは、筈という道具。竹の先端を割って、小枝をはさむ。開いた間に柿の枝を差し込んで、ひねる。単純で誰でもが作れるけど、けっこう役に立つ。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月7日*柿八里*UP
2005.11.07
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11月は柿月■柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺■■里古(ふ)りて柿の木柿の木持たぬ家もなし■「柿の木問答」という習慣もあった。「おまえのうちに柿の木があるか」「あります」「おれがとってもよいか」「どうぞとってください」。こんな新郎新婦の問答。このやりとりのあと、はじめて夫婦の契りが結ばれたという。加賀の千代が結婚に際してよんだという渋かろうか知らねど柿の初ちぎりは、まさにこの「柿の木問答」の句だ。もっとも、千代が結婚したかどうかは不明で、この句も千代の句という確証はない。柿のたくさんの実をつける多産性が女の生む力と結びつき、それで柿は女の象徴になったのだろうか。また、柿は垣、すなわち、あの世とこの世の境界の木だという言い伝えがあり、柿の木から落ちたら死ぬということわざもある。無縁仏には、柿の葉に盛ったお供えをする。こうした柿の神秘性も、巫女などとして神に感応した女性にかかわりがあるのかもしれない。(続く)坪内俊典・朝日新聞1990.11.17・・・・・・・・・・・・・・・●NHKの韓国ドラマ、「チャングムの誓い」をたのしみにしています。古い韓国の食文化などが愉しみで見ていますが、11月5日(土)は、食事の味付けに「柿」を使っていました。砂糖よりも甘く、体にいい柿を甘味料として料理に使うというものでした。●トップの写真は5日(土曜日)に父の墓参りに行った時、もらった柿。この柿の木は古いのですが、これをめぐる昔話に花が咲きました。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月6日*あそび唄:とおりゃんせ *UP
2005.11.06
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柿1■11月は柿月こんな子規に感化されて、いつのまにか私も柿好きになったのだが、知れば知るほど、柿は面白い。第一、私たちの暮らしに深くかかわっていた。民俗学者の宮本常一などが書きとめていることだが、なんでも昔は、嫁入りにあたって実家から柿の苗木を持って行き、それを嫁ぎ先に植えたという。その嫁が生涯を終えると、大きくそだっている柿の枝が、火葬の薪やお骨を拾う箸にされた。つまり、柿は女の生涯を象徴する木だった。芭蕉に里古(ふ)りて柿の木持たぬ家もなしという故郷の伊賀上野での句があるが、古い村の家々の柿の木は、代々の嫁が残したものにちがいない。(続く)坪内俊典・朝日新聞1990.11.17・・・・・・・・・・・・・・・●「柿が赤くなれば、医者が青くなる」といわれるくらいに栄養たっぷりな柿。●トップのイラストは、たわわに実った柿の木のつもり。でも、枇杷にも見えたりして・・・。(ノД`)●今度の火曜日に、伊賀上野に行く予定。芭蕉もみたであろう柿の木が見られるかな♪●隣る家もその隣る家も柿たわわ 高浜虚子高浜虚子は、正岡子規の友人。虚子の子どもの名前を子規がつけたとか。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月4日*七つまでは神のうち*UP
2005.11.05
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私は11月を柿月と呼んでいる。柿月には落ち着かない。900種を越すという各地の柿を訪ねたくなるのだ。学生時代には、一度に七つか八つの柿を食べるのが常習だったという正岡子規は、晩年、カリエスが悪化して身動きもままならなくなってからも、秋には毎日のように柿を食べた。そして、柿くふて文学論を草しけり柿喰の俳句好みと伝うべし柿くふも今年ばかりと思いけりなどの句を残している。二句目は「我死にし後には」と前書きがある。夏目漱石は小説「三四郎」において、大きな樽柿(渋抜きした柿)を16食べても平気な奴だった、と子規の柿好きを紹介しているが、これは<柿喰>の子規を後世に伝える友情の発揮だったのだろうか。そう言えば、今では子規の代表句とみなされている柿くえば鐘がなるなり法隆寺も、漱石の友情によって生まれた。この句は明治28年の作だが、その年、松山の中学教諭をしていた漱石の下宿で、子規は2ヶ月近くを過ごした。そして、東京に戻るにあたり、漱石に十円を借りたという。子規は帰途、奈良に寄って名物の御所柿を食べ、先の俳句などを作った。奈良から漱石に当てて、恩借の金は「当地に於いて正に遣い果たし候」と手紙を出したらしいが、このちょっといい気な調子は、好物の柿をたらふく食べた満足感のあらわれだろう。それはともかく、子規の名句は漱石の金で生まれた。坪内俊典・朝日新聞1990.11.17・・・・・・・・・・・・・・・●私も柿が大好き。で、この切抜きを長い間持っていたのです。柿は味もいいけれど、秋には、たわわに実をつけた柿の木のある家は、幸せに見えます。最近、柿の木のある家が少なくなったのは寂しいかぎり。自分の家でなった果物を自分の家で食べるというのは、「エネルギー」やごみ問題を考えても、エコ。●夏目漱石にお金を借りたり、下宿に居候をする子規の友情も好き♪神経質な漱石とおおらかな子規。性格は違っても、仲良し。ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ御所柿に 小栗祭の 用意かな 子規 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月4日*七つまでは神のうち*UP
2005.11.04
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シンプルライフ、シンプルライフとお経のように唱えているのに、ものの多い我が家。で、決めました。持っている、骨董品、ブランドものの食器、珍しい本などなど、全て売ってしまおう!例えば、ファイヤーキングのマグカップ(今、巷で大人気。私が買ったのは、まだ製造していたので、妥当な値段でしたが、今や、すごい値段がついてます)。 引き出物のロイヤルコペンハーゲンのコーヒーカップにティーカップ。たんすの肥やしとなっている、買ったり、もらったりした、アンティークな着物や帯・・・。使わないのに持っているのは、もったいない。いえ、使っていても、他にも沢山あるのに、これ以上持つのは、おかしい。だから全部、売ります。食品も冷蔵庫の中のものが空になるまで買わない。仕事を辞めると無くなる私の給料。これまでは、何気なく使っていた、お金がいかに大切か分かった(遅い)。 _| ̄|○それに、持っているものを使い切るって、すがすがしい気持ち。環境にも優しい!本当に、シンプルライフを目指すぞ!!ヽ(゜∀゜)ノ 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月3日*ヒモオトシ*UP
2005.11.03
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それから・・・・。まだ葉が咲いている。秋の葉が。黄いろに、紫に、キツネいろに、オレンジに、緋赤に、暗褐色に。赤、オレンジ、黒、青に色づいた実と、はだかの枝の黄いろい、赤味がかったブロンドの幹。まだ、私たちは終わったのではない。たとえそれらが、みんな雪の下に埋もっても、まだそこに燃えるような赤い実をつけた、濃緑色のヒイラギとくろずんだマツと、イトスギと、イチイがある。終わりはけっしてないのだ。「園芸家12ヶ月」カレル・チャペック・・・・・・・・・・・●カレル・チャペックの国、チェコの紅葉は、きっと美しいのだろうと思う。「葉が咲く」と表現しているくらいだから・・・。●紅葉の美しさは、知っていても、それを見に行くことは、しなかった。けれども、3年前の30年ぶりの*メル友*との再会を機に変わった。たった一人で、子ども3人を育てた彼女は、行動力のある人。その彼女と今年も紅葉を見に行くのを楽しみに待っている。■全国の紅葉の名所■●読書週間にちなみ今日の一冊は、「園芸家12ヶ月」。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月2日*トリビアの井戸:七五三 *UP
2005.11.02
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たとえそれが、一握りの土くれであってもよいものは、しっかりつかんで離してはいけない。たとえそれが、野原の一本の木であっても信じるものは、しっかりつかんで離してはいけない。たとえそれが、地平の果てにあっても君がなすべきことは、しっかりつかんで離してはいけない。たとえ手放す方がやさしいときでも人生は、しっかりつかんで離してはいけない。たとえ私が、君から去っていったあとでも私の手をしっかりつかんで離してはいけない。「今日は死ぬのにもってこいの日」(ネイティブアメリカンの詩)・・・・・・・・・・・・・・・あまりの仕事量の多さに「会社を辞めます」と言ってしまったのは、10月14日だった。あれから2週間。仕事の山は越えて、慣れてみれば、こなせる仕事の量。同僚も毎日「手伝わせて」と言ってくれる。「辞めないで」とも言ってくれる。恥をしのんで、社長に、前言を訂正、頭を下げて、「使ってください」と頼んだ。自分のプライドを傷つけてまでも、今の仕事を守りたい、収入を得たいと思った。もちろん、近い将来には、辞めなければならないのだけれど、まだ心の準備も財布の準備の出来ていなかった。社長に頭を下げて頼むとき、なんだか、本物のサラリーマンになったような気がした。・・・・・・・・・・・・・・●アドバイスや励ましのコメント、ありがとうございましたm(_ _)m人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★10月26日*秋は美味しい:かきとカキ*UP
2005.11.01
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