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芭蕉模様の小鉢がある。それも、2つ。大きいのは、直径13㎝、高さ5.5㎝小さいのは、直径12㎝、高さ5.0㎝と微妙に大きさが違う。これはいつ、どういう風に手に入れたのか、忘れた。たぶん、近所の蔵を処分するといってゴミとして出されていたのを貰ったのだと思う。「小鉢」というのは、あと一品あったら!という、メインディッシュのの添え物。キュウリの酢の物、白和えなどが、小鉢料理の定番だ。バショウの模様で二つで一組ということだろう。縁には、細かな模様が・・・。松と梅、目出度い!!!裏には、瓢(ひさご)。■瓢(ひさご)とは「ひょうたん」のことで、■かつては水や酒を入れる容器として使用されていたほか、神霊が宿り、魔除けや開運に効果がある植物とされていました。また、「子孫繁栄」の意味も持っており、縁起の良いものとして扱われていました。瓢紋は「瓢箪(ひょうたん)紋」とも言います。ますますもって目出度い小鉢のようだ。☟■バショウの大皿■バショウは中国原産であり、観賞用として庭園などに植えられます。中国磁器は明代にバショウを描いたり、その葉の連続文を盛んに描きました。そのため有田磁器も早くからバショウを文様として描きますが、17世紀後半にバショウを描き込んだ中国の風景文様の例が多くなります。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2022.04.14
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70歳もとっくに過ぎているので、終活をしなければと見の周りを観察する。処分できるものは、今のうちに必要な人のところにと思っている。写真の大皿は、そんなものの一つ。直径25センチぐらい。いつの時代のものか、分からないが、近所の蔵を潰すときにもらった。それからすでに40年ほど経っている。4~5人家族なら、この皿に盛りつけて、各自の取り皿にという風に使えるが、老人夫婦二人では、大きすぎる。とりあえず、皿の写真を撮っておこう。写真が下手・・・。_| ̄|○大皿のサイズを現すために、アボカドを入れた皿を横に置いた。この皿の絵には、バショウが描いてある。なぜ、バショウの絵が描いてあるのかも調べた。バショウは中国原産であり、観賞用として庭園などに植えられます。中国磁器は明代にバショウを描いたり、その葉の連続文を盛んに描きました。そのため有田磁器も早くからバショウを文様として描きますが、17世紀後半にバショウを描き込んだ中国の風景文様の例が多くなります。バショウ模様の食器沢山ある・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2022.02.21
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無学な職人から作られたもの、遠い片田舎から運ばれたもの、当時の民衆の誰もが用いしもの、下手物(げてもの)と呼ばれて日々の雑器に用いられるもの、裏手の暗き部屋々で使われるもの、彩もなく貧しき素朴なもの、数も多く価の廉きもの、この低い器の中に高い美が宿るとは、何の摂理であるうか。「柳宗悦・雑記の美」より■器の縁に酒を注ぐための注ぎ口が付いているもの。■一合ないし二合程度の量を入れることが出来る、鉢状のものやコップのようなものなどさまざまな形状がある。現代では徳利の代わりに使用され、瓶から一度酒を注いでおき、片口から盃に注いで飲むのが一般的な使い方である。日本酒の器以外にも用いられる日本の伝統的な食器である。この器も前回紹介したのより少し小さい(直径15センチ)(前回の片口は直径22センチ)。実家では、一升瓶から一度酒を注いでおき、片口から盃に注いで飲む時に使っていた。(▲直径15センチのなます皿と並べてみた。)また、徳利を使って燗をする時に、一升瓶→片口→徳利と使っていた。昔は大家族が普通だし、冠婚葬祭を家で行っていたので、必要な器だった。裏手の暗き部屋々で使われるもの、彩もなく貧しき素朴なもの、この片口に美が宿るという柳宗悦の言葉に膝を打つ思いだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.04.03
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毎日触れる器具であるから、それは実際に堪えねばならない。弱きもの華やかなもの、込み入りしもの、それ等の性質はここにゆるされていない。分厚なもの、頑丈なもの、それが日常の生活に即する器である。手荒き取り扱いや烈しい熱さや寒さや、それ等のことを悦んで忍ぶほどのものでなければならぬ。病弱ではならない、華美ではならない。強く正しき質を持たねばならぬ。(略)装うてはいられない。偽ることは許されない。(略)正直の徳を守らぬものは、よき器となることが出来ぬ。(略)その姿には誠実の美があるではないか。謙譲の徳が現れているではないか。すべてが病弱に流れがちな今日、彼らのうちに健康の美を見ることは、恵みであり悦びである。「柳宗悦・雑器の美」より(▲直径22センチの片口の隣に比較のため15センチの雑煮用のお椀を置いた。)上記の文章は、片口のために書かれたものではない。雑器、一般についてのものなのに、さながら、片口のための文章のようにおもえる。今から50年以上前、龍野市に住んでいた頃、近所の商家の蔵が壊されることになりその時、父母が手伝ったお礼にもらったものだ。想像するに、商家では、大きな樽から酒か醤油をこの片口にいったん入れる。そこから、通い徳利や持ってきた器に移して売るというスタイルだったのだろう。50年以上前にすでに、その頃の生活スタイルに合わなくなって「いらなくなったもの」として処分されたもの、古民具だ。父は当時からこのような古民具の器が好きだった。その影響からか私も好きだった。父や母や老人ホームに入って空き家になった岡山の実家から私は迷わずこの片口を持って帰った。正月に雑煮用の出し汁を作って、この片口で冷まし、その後、大きめのペットボトルなどに出し汁を移し、冷蔵庫に入れて利用する。普段、あまり使わないけれど、目立つ所に置いている。この片口は、使って嬉しい、見て嬉しい。 柳宗悦は、なぜ私がこの器を好きなのかということを端的に分析し教えてくれる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.03.27
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今年、お正月の食器として、新しく加わったのが、塗りの雑煮椀。夫の実家から引き継いだもので、夫の母親が結婚した時には、すでにあったというからどんなに少なく見積もっても70年以上。この器は、夫の父親の家で使っていたもので、元は20客あったそうだ。それを、夫の実家と夫の叔母がそれぞれ10客づつ分けた。もちろん、箱入り。私は、骨とう品が大好きで、貰い物の中に沢山の古い食器がある。しかし、雑煮椀はなかったので、本当に嬉しい♪お椀って「赤」と思っていたけど、本当は、朱塗りなんだと鮮やかな朱色を見て思った。この模様はなんというのだろうか・・・。今年からは、塗りのお椀がお正月の主役。塗りのお椀でお雑煮が食べられるということは、私がこの家で元気に暮らせるということ。これからは、一年一年を大事にしていきたい。とはいえ、娘が欲しいといえば、譲るつもり。未だに、食器や家具など、いいものがあると物欲がふつふつと湧くが、体はいつまでもつか分からないから・・・。正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし〜 一休禅師 〜一休の歌がしみじみ分かる歳になった。●お正月の買い物メモ●*お雑煮用のミズナが柔らかくなくて困った。*おせち料理は、毎年多すぎる。来年こそは、足りないくらいにしよう。*松、南天、ハランなどが家ので間に合うし、柳も見つけたから来年買うのはは、正月の花も、センリョウとウラジロだけでいい。*ケーキか和菓子が欲しかった。*イチゴの粒の大きいのを少し買って、一日一粒、3日間で食べた。 イチゴを買ったのはセイカイだったと思う。■正月の器を仕舞う。2018■■正月の器を仕舞う2020■◆手前左の食器、蓋つきの椀は、お雑煮用で、もう30年くらい前に骨董品店で買ったもので松竹梅の模様。塗りのものは、扱いが大変なので陶器のものを買った。◆手前、右の器は■鶴の皿。■バザーで一枚70円で買った。◆上の段右の蕎麦チョコは、湯のみに使っていて、100円ショップで。◆真ん中の小さな湯飲みは、酢の物などを入れるものとして使っている。もらったもの、これも松竹梅。◆左の奥の皿は、もらいもので松と千鳥の模様。◆これらを乗せている木製の黒いお盆は、100円ショップで500円。普段からお盆として、ランチョンマット代わりとして使っている。◆右の置いてある赤い紙ナプキンは、お正月っぽいかなと思って北欧の100円ショップ「タイガー」で購入。クリスマス・シーズンだったので赤があったが、お正月に使えると思い購入。こうして写真を撮っておけば、来年の参考になる。■▲鶴の形をした皿。■岡山の実家にあったものを2枚貰ってきた。大好きな■futabaさんの動画の3分のとこに■出てくる黒いお盆がうちのとそっくり!!うちのは、100均で500円だったけど・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.01.14
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今年もはや、正月の器を仕舞う時期になった。いつもの銘々の食器に加えて、今年取り入れたのが、上の写真の楕円形のお盆の上に塗りのお椀(真ん中)とお椀の蓋が4つ。 買ったおせち料理を重箱に詰めるのだが、最初はいいのだが、2回目からは盛り付けが崩れて情けないことになっている。ならば、お椀の蓋にカズノコ数切れ、玉子焼き数切れ、昆布巻き数個、蒲鉾数枚・・・と乗せる。食べる度に、盛り付ければ、いつ見てもきれいな盛り付けになる。私は、塗りのお椀にしたが、お椀がない人は、めでたいお皿5枚にしてもいいかも。■正月の器を仕舞う。2018■◆手前左の食器、蓋つきの椀は、お雑煮用で、もう30年くらい前に骨董品店で買ったもので松竹梅の模様。塗りのものは、扱いが大変なので陶器のものを買った。◆手前、右の器は■鶴の皿。■バザーで一枚70円で買った。◆上の段右の蕎麦チョコは、湯のみに使っていて、100円ショップで。◆真ん中の小さな湯飲みは、酢の物などを入れるものとして使っている。もらったもの、これも松竹梅。◆左の奥の皿は、もらいもので松と千鳥の模様。◆これらを乗せている木製の黒いお盆は、100円ショップで500円。普段からお盆として、ランチョンマット代わりとして使っている。◆右の置いてある赤い紙ナプキンは、お正月っぽいかなと思って北欧の100円ショップ「タイガー」で購入。クリスマス・シーズンだったので赤があったが、お正月に使えると思い購入。手前の緑の葉は、ハラン。 家のハランが増えて増えて・・・。葉をクルリと巻いて、ホチキスで止め、正月の箸置きに。切って捨てる前に箸置きとして使う。これ以外にも、重箱、富士山の絵が描いてある赤い塗りのお盆、ご飯の茶碗も「松竹梅」で目出度い!こうして写真を撮っておけば、来年の参考になる。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2020.01.07
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お正月に使った食器を仕舞う。1月5日から旅行だったので、4日に仕舞った。◆手前左の食器、蓋つきの椀は、お雑煮用で、もう30年くらい前に骨董品店で買ったもので松竹梅の模様。塗りのものは、扱いが大変なので陶器のものを買った。◆手前、右の器は■鶴の皿。■バザーで一枚70円で買った。◆上の段右の蕎麦チョコは、湯のみに使っていて、100円ショップで。◆真ん中の小さな湯飲みは、酢の物などを入れるものとして使っている。もらったもの、これも松竹梅。◆左の奥の皿は、もらいもので松と千鳥の模様。◆これらを乗せている木製の黒いお盆は、100円ショップで500円。普段からお盆として、ランチョンマット代わりとして使っている。◆右の置いてある赤い紙ナプキンは、お正月っぽいかなと思って北欧の100円ショップ「タイガー」で購入。クリスマス・シーズンだったので赤があったが、お正月に使えると思い購入。 手前の緑の葉は、ハラン。家のハランが増えて増えて・・・。葉をクルリと巻いて、ホチキスで止め、正月の箸置きに。切って捨てる前に箸置きとして使う。これ以外にも、重箱、富士山の絵が描いてある赤い塗りのお盆、ご飯の茶碗も「松竹梅」で目出度い!こうして写真を撮っておけば、来年の参考になる。これは■とり年■の飾り。■器歳時記:鶴の皿■■ワインボトルの飾り■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・
2018.01.10
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ついこの間■とり年ですから■と言っていたのに、はやイヌ年ですから。鳥の皿はけっこうあったけど、犬はないやろと思っていたら、あった!子ども茶碗に犬が!なに、この犬、舌を出してる。それに子どもの絵もなんか、ヘタウマっていうのか、ゆるいわー。なごむわー。 この茶碗は、娘たちが小さかった頃、今から40年近く前、私の母が買って、実家で使っていたもの。もうひとつの茶碗の絵は象やミッキーマウスもどきがボートに乗っている様子が描いてあって、思わずにんまりしてしまう。茶碗の写真は、撮りにくいので、門柱において撮ってみた。■#昭和の子供茶碗■を見ても、ゆるい絵に、つい、顔がゆるむ。 私の記憶が正しければ、中野翠の「千円贅沢」(だと思う)に「子供茶碗」というのが出ていて、安かった子供茶碗が最近、高くなったと嘆いていた。ずいぶん前に読んだ、「千円贅沢」また読んでみたくなった。■名前にイヌを持つ生物■生物の名、特に植物の名で、イヌが付くものも多い。イヌの特徴などに似ていることによるものもあるが、多くの場合、イヌが付かないものに比べて、より有用性が低かったり、使えなかったりすることを意味する(派生語も参照のこと)。イヌの特徴からの命名には、イヌノフグリ、イヌノハナヒゲ、イヌノヒゲなどがある。より使えないことによる例としては、イヌマキ、イヌビワ、イヌムギ、イヌガラシ、イヌツゲ、等。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・
2018.01.06
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■とり年ですから■っていうか、とり年も終わりですから、最後に「鶴の絵の皿」の話を。■老前整理■をしている私は、皿が割れても、買わない。食器が好きで、もらいものの皿があるし、なければ、岡山の実家から、持って帰ればいいのだ。(実家は、20年以上前から無人だ。)この「鶴の皿」も、2~3年前に実家から2枚持って帰ったもの。なにか、ぴんと来るものがあったのだ。よく見ると、青みがかった白の部分が羽の形になっている。赤が、鶴の頭で金がくちばし、抽象的な鶴を表している。■ネットで調べたら■「時代物、昭和レトロ」とあった。一枚2000円だそうだ。よく似ているが、私の持っているものは、皿の金縁がない。でも、模様は、ほとんど一緒だから、昭和の初め頃に、祝い用にとできたのかもしれない。皿の大きさを測ってみたら、16センチだった。普段使いにもちょうどいい大きさで重宝している。◆私が持っている古いモノたち◆■国民食器か?緑の二重線の皿■これは、2枚のうち、1枚壊れた。好きな皿だったのに。。。・゚(´□`)゚・。 ■水差し■昭和30年代の映画などに出てくる水差しは、10年ほど前に友人からもらったもの。■金魚の絵皿■今から40年以上前に兵庫県の古い家の倉庫からもらったもの。■塗りの菓子皿■今から10年以上前に行った東寺の市で買ったもの。100円!! 京都のお土産を入れて、パチリ♪チープシックならぬ、チープ漆器♪ ■バショウの葉の小鉢■近所で処分しようと道に出してあったから、断ってもらった。 大小の2つある。■陶器の汁椀■これで味噌汁を飲んだことがあるという人は、結構な年齢だと思う。 私は、覚えているが・・・。これも近所の人が処分しようと道に出していたのを断ってもらった。 「ザ・昭和」しかも戦前~戦後の時代の器。古い食器には、それぞれ、思い出がある。■「わろてんか」の鳥の模様■■昔語り:鶏小屋と卵■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.12.29
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■とり年■ですから、鳥の話をしようと出した写真がこれ。■鯖(さば)街道・熊川の宿(しゅく)■の前川の石の上に、他の骨董の皿と並べて売っていた鶴の皿。この皿は、いつ頃のもので、どこの窯のだろうと調べたが分からなかった。 実は、これと一緒のを30年ほど前に手に入れた。バザーで売っていて、一枚、70円也で7枚購入。めでたい鶴の模様なので、以来、正月用に使っている。取り皿としてだけでなく、去年は、飾ってみた。おせち料理の取り皿としてあと、ちょっとで、この皿の出番がやってくる。♪■とりネタ■■梅と雛と冬鳥の旅■■蝶の道、鳥の道■■旭山動物園のペンギン■■水郷の町・鳥鎮(うーちん) ■■ごちそうさん歌:酢醤油卵■■本が読みたい:都会の野生オウム観察記 ■■とり年ですから:水辺の鳥と鳥ネタ17本■2017年だけに■とり年ですから:鳥の形の籠■■とり年ですから:絶滅した鳥モア■■燕の歌■ ■ツバメの宿賃■■ニワトリ模様ずくしのB&B ■■コーヒーの模様は鳥の羽?シダ? ■■ツバメ調査:ツバメをみましたか? ■■玄鳥(つばめ)去る■■七十二侯:玄鳥至る(つばめきたる)■■ビッグ・ボーイズ★探鳥大会 ■■パリ:「白鳥の小道」■■ツバメの巣、邪魔ですか? ■■ブラック・スワン★ナタリー・ポートマン ■■カラスの葬送■■鳥に喰われる自由もない憂鬱 ■■器歳時記:つるの皿■■こまどり姉妹がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!★私歌謡曲 ■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.12.21
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■レイチェルのパリの小さなキッチン■イギリスで大人気の料理研究家、レイチェル・クーが出演するBBC制作の「カワイすぎる料理ショー」の日本語版。レイチェルが作るフランス風おうちごはんが続々登場する。Ep1ではクロックマダムをマフィン型に入れて焼く「クロック・マダム・マフィン」、イギリス風のミントソースを使った「子羊と野菜の煮込み」、フレンチの定番「鶏の赤ワイン煮」をバーべキュー用の串に刺して焼いた料理、パリの中心、グラン・パレの屋上で作られた繊細なハチミツを使った「レモンカード入りマドレーヌ」をご紹介する。イギリスで大ブレーク!BBC制作の超カワイイ料理ショーが、TV番組として日本初上陸!イギリス出身でパリ在住の料理人レイチェル・クーが、小さなアパルトマンのキッチンで、レイチェル流フランス風おうちごはんを披露するライフスタイル番組。2012年にイギリスで初放送後、世界100カ国あまりで放送された番組の日本語版。昨年夏に放送後、大きな反響があったレイチェルシリーズ、レギュラー番組となって更にバージョンアップして登場します!(▲■ニュージーランドのB&Bにて■ )レイチェルのキッチンがかわいい!!レイチェルが両手を広げると手が届くほどの広さの、狭さのキッチン。カラフルで、ゴチャゴチャとしているけれども、かわいいものばかりだから、つい(^-^*) となる。住んでいるアパルトマンは、キッチンと狭い部屋が一つだけで日本でいう所の、1K。ベッドも、たたんでソファーにして暮らすという庶民的な暮らし。チープシックな暮らしだ。いつもは,、すっきりした部屋に憧れるが、レイチェルのごちゃごちゃとした部屋も可愛い♪それにレイチェルの着ている、ワンピースの上にカーデガンという女子力の高い服も可愛い♪(▲■パリ、サン・マルタン運河)■レイチェルの住んでいる所は、パリの移民の多い所だといっていた。 「アメリ」にも出てきた、橋がかわいかった。レイチェルの暮らしを見ていると、パリに行きたくなる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.10.24
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■騒色巷に溢れる商品には、色や形がごちゃごちゃしたものが多い。 特に洗剤。台所、洗面所、風呂場・・・。使い切るまでの数か月間、住まいに置かれるモノなのに、「使うためのデザイン」ではなく「売るためのデザイン」が重視されているため、ありとあらゆる奇抜な色が駆使されています。騒音ならぬ、騒色だ。■俯瞰力■先日、洗剤を買った。詰め替え用を買うので、ボトルは買わないが、どの商品も、これでもかというくらいに、ボトルの色がごちゃごちゃと色がうるさい。まさに、騒音ならぬ、騒色だ。私は、衣類の洗剤は、商品の部分をはがして、白くして使っている。しかし、ふたの部分に色がついている。(ノД‘)洗剤のみならず、キッチンの色は、シルバーと黒と白に決めている。 そんな私の強い見方が「無印良品」。先日も、透明の歯ブラシを買った。 こんな容器を買って、リンス・イン・シャンプーを詰め風呂場に。風呂桶、腰掛(風呂用)、石鹸箱、掃除用ブラシ・・・。風呂場だけでも、無印良品の物が数点ある。 これもお気に入り!! 「すっきり見える、ぴったりおさまる、並べるときれい……。家じゅう、どこでも使えて丈夫で長持ち」。そんな無印用品の魅力にはまる、シンプルライフをする人を「ムジラー」というそうだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.09.29
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「北浜レトロビルヂング」は1912(明治45)年、株の仲買業を営む企業の社屋として建てられた。現存する煉瓦造りの建物としては、かなり古い部類に入るだろう。ファサードの淡い褐色のタイルは積まれた煉瓦の上に張られたものだ。シンメトリーの古典的な構成ながらも余り堅苦しさを感じさせないのは、そのコンパクトな規模もさることながら、世紀末ヨーロッパのデザイン潮流、より自由な表現を求めて生まれたアールヌーヴォーやセセッションの影響を受けているからだろう。戦後、建築資材を扱う商社の社屋を経て、1996(平成8)年に現オーナーである小山寿一さんが手に入れる。玄関先に「売却物件」と書かれ、不動産として売りに出ていたところを偶然見つけたそうだ。(▲一階から地下を見る。)一目ぼれして購入を決意したものの、長年使われていなかった内部は床が抜けそうなほど荒れ放題だった。しかし、所々に残るディティールはほれぼれする美しさで、小山さんは自ら重ねた(▲玄関のタイルもかわいい。)時代考証を元に、オリジナルを活かした再生を決意する。照明や建築金物、家具などは全てイギリスのアンティークを自ら買い付け、 ペンキの色は何度もテストを繰り返した。1997(平成9)年、本格的な英国紅茶とスイーツの店として「北浜レトロ」がオープン。本物にこだわった小山さんの店作りが瞬く間に人気を獲得した。2階の窓からは土佐堀川越しに中之島公園のバラ園を臨むことができ、水と緑と「近代建築」の大阪を満喫するには絶好のロケーションだ。■大大阪モダン建築■より。(▲1階から2階への階段には、順番を待つ客のために丸椅子があって、客が絶えない。)独特の雰囲気漂う、登録文化財の洋館1998年に国の登録文化財に指定された「北浜レトロビルヂング」(▲2階から1階を見る。)まるで絵本のような世界が広がる、紅茶と雑貨のショップ■北浜レトロ:ことりっぷ■トイレだって雰囲気たっぷり♪中之島から見た「北浜レトロ」。小ささが分かる。■北浜レトロビルヂング■■住所:〒541-0041 大阪市中央区北浜1-1-26北浜レトロビルヂング ■定休日:お盆休み、年末年始 ■アクセス:地下鉄堺筋線「北浜駅」より徒歩1分 ■中之島スタイル■・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.08.04
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■7月10日(月)■北欧雑貨とカフェ・KUPPI(クッピ)■は、犀川のほとりにある。前を通りかけて、心をつかまれた感じがした。いい感じの植木鉢にオリーブの木が植えてあって、その前に北欧小物が置いてある。中が見たい!!金沢の町を1時間ほど歩いたので休憩に調度いい。入って左に、壁いっぱいのストリングシェルフ! 今から70年近く前にデザインされたのに今なお新しい感じのするこの棚は憧れ!!ストリングシェルフに飾られているのは、フィンランド・アラビアの皿やカップ、北欧の真っ赤なナベ・・・。■娘のアラビアの深皿■ KUPPIは金沢の犀川のほとりにある北欧のヴィンテージ雑貨を集めた小さなお店です。 北欧の1950~60年代のヴィンテージテーブルウェアを中心に、北欧・ヨーロッパの古い生活雑貨を取り扱っています。 また僅かなスペースですがカフェも併設しています。ドリップコーヒー・スウェーデンの紅茶等のドリンクをはじめ、シナモンロールなど手作りのお菓子を北欧の器でお召し上がり頂けます。北欧のヴィンテージ家具に腰かけながら、犀川の四季折々の風景を眺め、ゆったりとした時間をお過ごし下さい。 ■KUPPI 北欧VINTAGE雑貨&カフェ■石川県金沢市野町1-1-5パレス桜通り1F●open : 11:00 to 17:30(土日祝18:00) closed :水曜休み tel & fax : 076-241-3043●Access金沢駅東口バスターミナル7・8・9乗り場~片町or広小路下車徒歩2~3分車でお越しの場合、周辺コインパーキングをご利用下さい■絶対に外れない!金沢■■7月10日(月)■金沢にし茶屋街■■金沢:板葺き石置き屋根、芭蕉・・・。■・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.07.15
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「暮らしを素敵に丁寧に。」をテーマにしたライフスタイルメディアが■キナリニ。■■インテリア■ライフスタイル■生活雑貨■グルメ■美容・ケア■アート・カルチャー■旅行・お出かけのカテゴリーは気になるものばかり!!■ライフスタイル:何からはじめよう?「暮らしを整える」ための、10の小さなステップ ■まずは、意識的に小さな気づきを増やしていきましょう。それはほんのささいなことでいいのです。暮らしの中に意識を向けて、毎日、満たされることを知りましょう。足りない、とばかり思わず、見えるところから満足を得ると、わたしたちはまた一歩先に進むことができるはずです。 ■シンプルライフの第一歩。「持たない暮らし」のための9つの習慣 ■「断捨離」や「ミニマリスト」など、必要最低限のものしか持たないという生活スタイルを取り入れる人が増えています。身の回りがすっきりすることで気持ちにも余裕が出たり、良い効果を生んでくれる「持たない暮らし」。物をなくすということは、反対に豊かな心を身につけられます。そんな「持たない暮らし」のための9つの習慣をお教えします。■黒縁の次は「細フレーム」。トレンド眼鏡で“ちょっぴり真面目”をプラスして ■"おしゃれめがね"の定番だった黒縁に続くトレンドとして注目されている「細フレーム眼鏡」。レトロな雰囲気の中に上品さと女の子らしさを感じる「細フレーム眼鏡」の魅力と、おすすめのコーディネートをご紹介します。■京都に行くなら絶対に足を運びたい おすすめカフェ12選 ■せっかく京都に行くなら、やっぱり「ならでは」なカフェに行きたいトコロ。 そこで、京都在住でカフェ巡り大好きな筆者が、「ここだけは絶対に行ってみて欲しい」カフェを厳選しました♪ 町屋系、レトロ系など、カテゴリー別にまとめています。 それでは、京都で楽しいカフェ巡りを!! ■ 狭くてもおしゃれに見せるちょっとのコツ。賃貸マンションの「玄関」インテリア ■狭い、暗い、収納少ない。マンションの玄関は制約が多い!賃貸の場合はさらに条件が厳しく、何もできない・・・と諦めている人も多いのでは?。でも、ちょっとしたアレンジで大変身しちゃうんです!小さな空間だからこそ、シンプルなディスプレイでも、美しく演出できます。玄関の壁をキャンパスだと思って、雑貨や壁紙などお気に入りのモノで素敵にアレンジしましょう。最近では、おしゃれなインテリアを紹介しているブログもたくさん。やっぱり、素敵にコーデ実例が一番のお手本。■ガーデニング初心者さん必見!DIYで雑誌から抜け出たようなお庭を作ろう♪ ■海外のガーデニング雑誌にあるようなナチュラル感あふれるお庭って憧れますよね。フランスの片田舎の雰囲気が漂う素敵なお庭をDIYで作りたい!でも、何から手をつけたらよいのかわからない!実は、ポイントをおさえたガーデニングで、意外にも簡単に素敵なお庭が作れるんですよ。ガーデニング初心者の方でもできる、魅力的なお庭を作るポイントやガーデニングテクニックをご紹介します。 暮らしを楽しむ記事がいっぱいのおしゃれなサイト♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.06.09
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■早く雨降らないかな♪雨の日が楽しみになる【レイングッズ】 ■の中に、かわいい傘を見つけた!! フランスの伝統的な傘ブランド■Guy de jean ギ ドゥ ジャン■のクラシカルな動物モチーフのハンドルが目を惹く長傘。 こちらは、折りたたみ傘で、雨の日、晴れの日も使える晴雨兼用! SPF50+で紫外線もしっかりカット。木彫りの持ち手はリアルなアニマルモチーフ。 光が当たるとキラリと輝くイエローグリーンの眼がどこかエキゾチックな印象です。モチーフはウサギとネコとカエルの3種類。 ▲エッフェル塔の傘も・・・!!ビニール傘は、安いけど、愛着が湧かないからすぐ無くしてしまう。それに比べて、こんな、こだわりの傘があったら、大事にして使うからエコかも♪ うっとうしい梅雨の季節到来。お気に入りの傘があれば、雨もまた楽しだ。私の■パリ土産:エッフェル塔の傘■■北欧土産:マリメッコの傘■ ■昔語り:雨傘■・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.06.08
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いつの頃からか “手付きの竹かご”にお風呂道具(タオルや石けん) を入れて道後温泉に通う習慣が生まれました。 その竹かごを「湯かご」と呼び、現在も人々に愛用されております。 湯めぐりは勿論、銭湯・クアハウス・スポーツジムの入浴のお供に また、中に筒を入れて花かごにしたり、ポケットの鍵など小物入れとして ぷらっとコンビニのエコバックにと、様々なシーンで使っていただけます。 愛媛県伝統工芸品の”竹細工”と道後温泉の風習をコラボした 「思い出の一品」にいかがでしょうか。 ミニサイズ直径14センチ高さ26センチ。■今年からジム■に行き始めた。そのかいあって、体重が増えた、って違うやろ。_| ̄|○ジムには、浴場があって、石鹸、シャンプーなどを持って行っている。 石鹸やシャンプーを入れるのは、プラスチックのかご。 キッチンのボールなども全てスチールや 琺瑯など・・・。 食器の水切りかごもアルミニウム。プラスチックのものは、なるべく使わないのが私のモットー。なのに、なのに、プラスチックのかごを買ってしまった。。。・゚(´□`)゚・。 こんな籠でお風呂に行きたい!!いつもこだわりを持って籠を選んでいるのに、こと風呂かごに関しては、なんの迷いもなくプラスチックを選んだのが、今は残念でたまらない・・・。(ノД‘) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.06.06
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先日、IKEA(イケア)に行った。IKEAでは欲しいものはいっぱいあるけれど、我慢!!■老前整理■してますから・・・。(ノД‘)買ったのは、このプラスチック袋。■イケア プラスチック袋■ レッド/ピンク 60ピース Sサイズ ジップロック 903.392.85便利な二重ジッパー付きで繰り返し使えます。 冷凍庫でも使用出来ます。セット内容:Sサイズ0.4L 縦15.5×横15cm 30枚1L 縦21.5×横18cm 30枚 合計60枚。先日、友人とランチに■カフェ&ダイナー・NORTHSHORE(ノースショア)・北浜■■に行った。友人と頼んだのが、 ランチプレートと サンドイッチ。友人と二人でシェアして食べたが残りそうなので、サンドイッチを残すことに。「さっきあげた、あのジップロックに入れよう」と私。IKEAで買ったジップロックは60枚(大30枚、小30枚)あったので、大きい袋に小さい袋5枚を入れて、友人にプレゼントしたのだった。「賛成!持って出て、どこか公園ででも食べよう」と友達。 これいい!!外食をした時、残ったものを入れるために、これからは、2枚くらいをいつも持って歩こう。(って、残す気満々か!!)友人は、アクセサリーを作って売っているので、材料を入れてもいいかも。早く使い切ろう。 なくなったら、今度は、この保存ビン型のジップロックを買うのだ!!(^▽^)/ 手作りのお菓子をラッピングしてお裾分け。そんな時、このジッパーバックがあれば、保存もラッピングも一度にできて、簡単便利♪ジッパー付き、液漏れ防止構造なので水気のある食材も入れられ、新鮮野菜を挟んだサンドイッチもおしゃれに持ち歩けます。さらに、使用後も洗えて何度も使えるので、経済的。 食材に合わせて選べる3サイズで、フレキシブルにお使いいただけます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.05.29
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先日見た、「あしたも晴れ!人生レシピ:50代からのファッション改革」が再放送!5月19日(金)NHK Eテレ(再放送)午前11時~11時45分この番組を見ると、もう、年だからと、服をいい加減に選ぶのは、自分をごまかしているのだと思った。■あしたも晴れ!人生レシピ「50代からのファッション改革」■今、年を重ねた女性のファッションに注目が集まっている。娘のアドバイスによってみるみるおしゃれ上手に変身した50代女性のブログが人気を集めたり、 おしゃれな着こなしをしているシニア女性の街角スナップの写真集が出版されたりしている。そこに共通するのは、年を取っても堂々とおしゃれをしたいという前向きな生き方だ。実践的なコーディネート術に加え、いくつになってもファションを楽しみ、輝き続ける女性の姿を伝える。■命短し恋せよ乙女50代の毎日コーデ■■L’idéal (リデアル)■・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017.05.16
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あけましておめでとうございます!今年は、とり年というわけで、玄関の飾りは、こんな風に。花器に使ったのは、鳥の形のワイヤーバスケット。■大阪にあった大好きなF.O.B COOP■のお店でもう20年ほど前に買ったもので、普段はニンニクなどを入れて台所につりさげてある。取っ手が鳥の羽のような形になっている。そこに、活けているのは、**ナンテン**とセンリョウ。ナンテンは、年末に、家の裏庭(ものすごく狭い)に、いつの間にか生えていたのを少し切ったもの。なんと、ナンテンの葉は、**羽状複葉(うじょうふくよう)**!!これも、鳥つながりで、とり年にはいい! ナンテンが大きくなって、赤い実をつけるようになったら、センリョウも買わなくてもいい。自分の家の植物で、正月の飾りが出来たら、ちょっとエコなんじゃないかなと思う。狭い狭い庭だから、勝手に生えて来てくれた植物を大事にしたいと思います。 今年もどうぞよろしくお願い致します。**羽状複葉(うじょうふくよう)**葉柄から続く葉軸の左右に小葉をつけるような配列の複葉。頂小葉の有無により,奇数羽状複葉 (フジ,クルミなど) と偶数羽状複葉 (ソラマメなど) に分れる。 **ナンテン**(南天、学名:Nandina domestica)は、メギ科ナンテン属の常緑低木。和名の由来は、漢名の「南天燭」の略。音が「難転」即ち「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれる。また、江戸の百科事典「和漢三才図会」には「南天を庭に植えれば火災を避けられる」とあり、江戸時代はどの家も「火災除け」として玄関前に植えられた。赤い色にも縁起が良く厄除けの力があると信じられ、江戸後期から慶事に用いるようになっ。トイレの前にも「南天手水」と称し、葉で手を清めるためなどの目的で植えられた。・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・
2017.01.01
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先日、医者の待合室で読んだ週刊誌にビックリした。F.O.B COOPが閉店だというのだ!((((;゚Д゚)))))))F.O.B COOPを知らないという人も、上の写真のグラスが家にひとつはあるだろう。家にないという人もカフェで水を飲んだことがあるだろう。それほど今では普通のグラスになった。しかし、今から30年ほど前には、こういうおしゃれな物が手に入らなかった。雑誌で紹介されると、私は、電話をして、郵送してもらった。この秤も雑誌に出ていたのを見て、製造元に電話して送ってもらった。そんな時代に、大坂にF.O.B COOPが出来て、グラスを手にした時には、大喜びしたものだ。手軽に手に入る外国のおしゃれな商品に大喜びしていた私だが、いつの間にか雑貨に対して興味がなくなった。昔は、海外に行くと、お洒落なキッチン用品を買ってきていたが、どこにでも買えるとなると、興味がなくなる。それに、もう欲しいものは、あまりない。F.O.B COOPの店がなくなるのは、一つの時代が終わったような気がする。 ◆「DURALEX」のPICARDIE(ピカルディ グラス)◆今から30年程度前、F.O.B COOP オーナーである益永みつ枝が、ロサンゼルス郊外のカフェで衝撃的な出会いをした、 「DURALEX」のPICARDIE(ピカルディ グラス)。その後間もなく益永はフランスに赴き、 商社などを通さず自力で初めて日本にピカルディ グラスを輸入し、 本格的に販売を開始させました。このF.O.B COOPの輸入がきっかけとなり、レストランやカフェはもちろん、一般のご家庭でも広く使われはじめ、 今ではとても身近なグラスとして定着しています。DURALEXを製造していたフランスのサン・コヴァン社は、ガラス造りで300年以上の歴史を持つ老舗のメーカー。 自動車のフロントガラス製造の技術を活かして、 実用性に優れたこの広口の耐熱強化グラスを造り上げました。 衝撃に強い強固さ、バランスのとれた美しいデザイン、使い勝手の心地よさから、フランスをはじめ、ヨーロッパ各地のレストランやカフェなどで業務用として昔から広く愛され続けています。■シリーズ人間 F.O.B COOP、オーナー・益永みつ枝■■F.O.B COOP on Line■ ・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・
2016.02.28
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■ フィンランド航空で、7月18日(土)~26日(日)の9日間、北欧に行ってきた。■北欧の自然は美しく、街並みも素敵だ。おまけに、帰りの飛行機では、マリメッコの小さなポーチをもらった。フィンランド航空の中で使うものは、全てマリメッコのデザインだった。地元押しというわけだ。中には、歯ブラシ、耳栓、靴下、アイマスクなど旅に快適な小物が入っていた。ポーチのデザインは、マリメッコ!!!また、食事の度に、出てくるマリメッコデザインの紙ナプキンのかわいいこと!!黄緑の大きなサイズは、日本からヨーロッパと帰りのもの。グレーは、ヨーロッパ内の食事に使ったもの。こんな形で、スプーン、フォーク、ナイフが一緒になっている。スプーンだけ使って食べることもあって、全部いらないから使わないのは、次回の食事に残しておいて持って帰った。紙コップなども、もちろん、マリメッコ!!!また、おやつにムーミンのイラストの包装したのが出された。やっぱり北欧は■かわいい!!■ 娘たちと私へのお土産は■マリメッコの傘■・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・
2015.12.27
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いい部屋に住めばモテるとは限らない。しかし、モテる人はだいたいいい部屋に住んでいる。 電車の中で見た、住まいの広告のコピーが頭に残っている。いい部屋ってどんな部屋?★広い部屋★日当たりのいい部屋★緑に囲まれた部屋・・・。いろいろあるけど、皆、お金がないと実現しないものばかり。いや、広くて日当たりのいい部屋も、ゴチャゴチャとモノにあふれていたり、ホコリが溜まっていたら、いい部屋ではない。★整理整頓がしてある部屋★掃除が行き届いている部屋はいい部屋だ。しかも、この2つは、やる気があれば、手に入れる事ができるのだ。そう思って最近は整理整頓と掃除をしている。 朝、起きて、朝食を取りながら、朝ドラを見、終われば、食器を片づけ、その後、掃除・・・。掃除が私の生活の中に組み込まれた。今はやりの、言葉でいえば私の掃除の「ルーティーン」が確立したのだ。部屋を飾る前にまず、整理、掃除!!■老前整理■・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・
2015.11.17
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■美しい北欧■の次はかわいい北欧。▲自転車を置くところ。日本でも、あるが、この方がシンプルで、かわいい。 それにしてもこの自転車、使い過ぎやろ!!▲カフェの椅子。色が、かわいい!▲ ホテルの部屋にあった椅子。かっこいかわいい!!▲スーパーのカートもスタイリッシュ!!▲スーパーの段ボールもまけていない。▲ノルウェイの家の色で代表的な色がこの赤。▲■ノルウェイ・オスロの国立美術館■でも、この赤い家は見た。▲トイレと浴槽はどの国もシンプル。その中で、コペンハーゲンで泊まったホテルがイチオシ。床が、白黒の市松模様。パリのキッチンの床ではよく見る(本で)がトイレ&浴室で見たのははじめて。日本でも真似できる!!▲子どもは、どの国もかわいいが、金髪の子どものかわいさよ!・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・
2015.09.25
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■世界遺産の町・ノルウェイのベルゲン■は、1年365日のうち、400日雨が降るという笑い話を聞いた。その続きで、傘の話。帰りのフィンランドの空港の免税店でマリメッコの傘を発見。真っ赤なけしの花模様でかわいいので、迷わず、娘2人と私用に3本買った。マリメッコは、フィンランドを代表する人気ブランド。今回は、フィンランドは観光しなかったけれど、北欧ということで・・・。ついでに私のTシャツも。■マリメッコ公式サイト■「マリメッコ」とは、「小さなマリーのためのドレス」という意味だそうだ。アメリカ大統領選挙で、ジョン・F・ケネディ候補夫人のジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスを愛用していたことが報道されたことで、アメリカで有名に。空港に車で迎えに来てくれた娘に「お土産!」と渡すと、「わー、かわいい!!」と喜んでくれた。この赤いケシの花の傘、黒い服に映えるだろうな。雨、降らないかな・・・。■海外で買った傘と思いで。■最初は、■ハワイ■。傘は、日本から持って行ったのに、晴れていた空から、突然の雨。ものすごく、派手な傘を、同行の姪と買った。次は■ロンドン。■ロンドンに着いた日、街に出ていたら雨が降リはじめた。 「ワー、傘、ホテルに置いたままや・・・」と私と26歳の姪。「前に、ハワイでもこんなんやったなぁ、おばちゃん」と姪が私に言った。しかたがないからとスーパーで傘を買った。ハワイでも持っていった傘をホテルに置いたまま、外で雨に降られた、私と姪。 「ロンドンにいるんだったら、傘は持って歩かないと・・・」と毎週、バレーのレッスンにロンドンまで通う娘のレイは、すまして言う。ロンドンで買った傘は旅の終わりに娘にプレゼント。■2010年、パリで買った■白地に黒でエッフェル塔とPARISの文字が筆記体で書かれていて、可愛いので、3本、お土産に買った。安物だったので、すぐに壊れたけれど、捨てられないくらいに気に入って、今も持っている。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.07.30
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箒(ほうき)が好きだ。箒ってなんであんなに、素敵な形をしているのだろうと思う。穂(掃くところ)と、手で持つところだけの、シンプルの極みの美しさ!材料は違えど、東洋、西洋にかかわらず、箒という道具があるのは、必要だから。先日、ぶらぶらしていたら、箒があった。持ち手が細い木で黒に塗ってあり、穂(掃く部分)も黒の糸で縛ってある。おまけに、箒の柄の上に、黒い皮ひもまでついている。これだったら、使わない時でも、オブジェとしていい。外を掃く時に使おう、でもしばらくは、壁に飾って楽しもう。そう思って、飾ろうとして、この箒の欠点を見つけてしまった。皮ひもが穂と並行ではない・・・。(ノД‘)階段などの隅っこを掃く小さな箒や服の埃を払うブラシは、階段に飾るように吊るしているが、どれも穂の部分と並行にかける紐や金具がついている。気に入っていた箒だったけど飾ることは、できない。でも、かわいいから許す!・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.05.13
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■老前整理■をやっても、やっても追いつかない。なんでこんなに、モノが多いのだろう?心が折れそうになる時には、インテリアの本を買ってこうするぞ!と思うようにする。しかし、本が増えた。(ノД‘)そんな時、先日会った娘・ミナが、「流しの上に棚をつけた」と写真を見せてくれた。それが上の写真。棚にS字フックをかけ、キッチン用品をかけている。鍋敷、まな板、ザル、ブラシ・・・。どこにでもあるキッチン用品だが、シンプルで美しいと思う。見せる収納というが、「魅せる収納」だ。きっと、決して高いものではない、それらを選ぶ時でも、さっと買わないで、あれこれ考えたのだろう。「本当に必要な物、本当に美しい物以外持ってはいけない」と言ったのはウィリアム・モリスだったか・・・?「必要で美しい物以外持ってはいけない。それも少しだけ」というのがシンプルで美しく暮らすには、物を減らすしかないと改めて思った。そして、美しい物だけを残すのだ。身近な人が美しく暮らしているとやる気が出てくる。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・
2015.04.01
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今から50年以上前、岡山県から兵庫県に引っ越した頃、食器もほとんどなかった。当時としても、貧しかった我が家を見かねて、「これ、古いけど使って・・・」と色々食器をもらった。今、うちにあるのは、その頃もらったものが多い。私の古道具人生は、この頃からの筋金入りだ。これも、その一枚だろうか。10年以上前、岡山の実家を片付けていた時、気にいって持ち帰った。直径18センチと西洋皿にしては、やや小ぶり。シンプルだけど、そっけなくない、私の大好きな皿だ。先日、■国民食器■なる分類があることを知った。むやみに燃料や人を使わせないという目的で、食器も統制品となった。そこで出来たのが、「国民食器」。緑の二重線が目印だそうだが、うちにもある!!しかも2つ。その皿が国民食器だったなんて、嬉しい♪そう思ったが、少し不安になった。国民食器には、裏に統制番号がついている。岐阜県で作られたものだと「岐○○○」、瀬戸だと「瀬○○○」という風に。うちのは、2枚ともない!!(ノД‘)けれども、時代によって、裏に統制番号のないものもあるそうだ。この皿、はたして、どうなんだろう?食器の他にも、生活用品のほとんど全てが統制品だったようだ。もし、お盆に田舎に帰ったら、古い食器をご覧になるといい。私も今度、空き家になって久しい実家に帰った時に、もう一度、なにか残っていないか探してみよう。物が余る現代、どの家も食器は、足りていると思う。ないのは、食器を置くスペースだと思う。CO2削減のために、食器を作る量を減らせばどうだろう?無理かな・・・。◎参考ブログ◎■統制陶器図譜■■時のかけら~統制陶器■■陶片窟日記■◆私が持っている古いモノたち◆■水差し■昭和30年代の映画などに出てくる水差しは、10年ほど前に友人からもらったもの。■金魚の絵皿■今から40年以上前に兵庫県の古い家の倉庫からもらったもの。■塗りの菓子皿■今から10年以上前に行った東寺の市で買ったもの。100円!!京都のお土産を入れて、パチリ♪■バショウの葉の小鉢■近所で処分しようと道に出してあったから、断ってもらった。大小の2つある。■陶器の汁椀■これで味噌汁を飲んだことがあるという人は、結構な年齢だと思う。私は、覚えているが・・・。これも近所の人が処分しようと道に出していたのを断ってもらった。「ザ・昭和」しかも戦前~戦後の時代の器。まだまだあるが、これくらいに・・・。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・
2014.08.13
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娘のレイが■2年間の海外暮らし■を終えて帰ってきたのが2011年10月23日。以来、私たち夫婦と暮らしていたが、10月24日(木)、再び一人暮らしをするために引っ越した。こだわりの強いレイは、自分が気にいったものだけを自分の部屋に入れる。写真の器も、レイのお気に入り。写真が下手すぎる。( ̄- ̄;)レイはイギリスにいた時、あちこちを旅行した。北欧にも行ったが、その時、食器メーカー「アラビア」を見学し、記念に買ったものだ。この器のシリーズの名前は「ルノ」。■亡くなった友人が■2011年12月、うちに泊まった時に、出した器だ。美しいものが大好きな友人は、「きれい・・・」とため息をつきながら、器を写真におさめていた。そうそう、あの時、友人が私のPCでSkypeが出来るようにしてくれたのだ。と、器を見ながら思いだした。 *ルノ*フィンランド語で「ポエム(詩)」の意味を持つルノ。四季をテーマにして、4つのデザインを展開するシリーズとなっています。デザインを手掛けたのは、アラビアの若手デザイナーであるヘイニ・リータフフタさん。彼女の感性によって作り上げられたルノ・シリーズは、デザインだけでなくその名前もまた魅力的で、季節ごとにつけられた名前を直訳していくと、「春の鐘」「夏の雨」「秋の輝き」「冬の星」と、まさにポエムの中で使われる言葉のようにロマンティックで魅力的です。また裏面のバックスタンプも手が込んだデザインとなっていて、至るところにヘイニさんのこだわりを感じられるシリーズとなっています。■スプリングドロップ「春の鐘」■■サマーレイ「夏の雨」■■オータムグロウ「秋の輝き」■■ウインタースター「冬の星」■ *アラビア*アラビアの創立は、1873年。フィンランドのヘルシンキ郊外にある“アラビア地区”に製陶所が作られたことから、その名がつけられました。1946年には、カイ・フランクが産業部門のディレクターに就任し、1式セットで購入することが当たり前だったディナーセットの伝統から脱却し、実用的で機能的で、安価な商品を1アイテムずつ購入できるようにしました。彼がアラビア社で発表した、シンプルで幾何学的なフォルムが特徴で、スタッキングができ、多目的利用もできる「キルタシリーズ」は、フィンランドをはじめ世界中で愛される名作となり、カイ・フランクの名を一躍広めることとなりました。アラビアは、「食器は実用的で、丈夫でなければないらない」というポリシーのもと、機能性とデザイン性、品質の高さを維持し続け、現在では北欧を代表する一大ブランドとなっています。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2013年10月27日*庭のない園芸家*・・・・・・・
2013.10.29
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著者は人気ファッションデザイナー。洗練されたセンスでファッション、インテリア関係者にもファンが多い。本書ではそんな彼女の海辺のセカンドハウスやロンドンの自宅などを大公開。そのインテリアスタイルの魅力を存分に味わうことができる楽しい一冊だ。「ダ・ヴィンチ」2007年1月号掲載 去年の10月24日~25日、■癌を患っていた友人■を見舞いに千葉に行った。その時、友人は「はるなさんにも、なにかあげないといけないね」と言いながら本棚を探した。なにかあげないとというのは、形見としてという意味だ。その時にもらったのが、「マーガレット・ハウエルの『家』」。美しいものが大好きな彼女が大切にしていた本を、私も言葉には出さなかったけれど形見として受け取った。彼女が亡くなったのは、それから4ヵ月余り後の3月17日。友人は今年■3月17日に亡くなったけれど、■多くのものを私にくれた。折々、書いておくことにする。■記録:親友の死■ 「プレゼント」あなたが私にくれたもの キリンがさかだちしたピアスあなたが私にくれたもの フラッグチェックのハンチングあなたが私にくれたもの ユニオンジャックのランニングあなたが私にくれたもの 丸いレンズのサングラスあなたが私にくれたもの オレンジ色のハイヒールあなたが私にくれたもの 白い真珠のネックレスあなたが私にくれたもの 緑色した細い傘あなたが私にくれたもの シャガールみたいな青い夜(以下略) 【内容情報】(「BOOK」データベースより)1989年から17年間にわたる取材で、LEE掲載のたびに反響を呼んだ彼女の家の洗練されたインテリアや暮らしぶり。ファッションやインテリア関係者から、「私のお手本」「昔の記事を大切にしている」といった声も。彼女の“今まで”のスタイルを本書で再編成。さらにイギリスではインテリアデザイン通として一目置かれる彼女の、新しいセカンドハウスなど“現在”のインテリアスタイルをお届けします。 【目次】(「BOOK」データベースより) 私の家/サフォークの海辺の家で始まった、新しいインテリアスタイル/インテリアデザインの発信地になった、ウィグモアストリート・ショップ/好きなものを一つずつ集めた、心やすらぐロンドンの家/暮らしに彩りを添える、休日の心豊かな時間/信頼する年上の友人フィオナの、雑貨あしらいの光る部屋/訪れるたびに刺激を受ける、友人達の5つの家/おわりに 【著者情報】(「BOOK」データベースより) ハウエル,マーガレット(Howell,Margaret)ファッションデザイナー。1946年9月5日、イギリス南部サリー州生まれ。ロンドンのゴールド・スミス・カレッジでファインアートを学ぶ。アンティークマーケットで出会ったシャツに魅かれ、1970年にメンズシャツを発表。大評判を呼び、1977年にはロンドンに初のショップを持つ。1981年に日本上陸。以降、上質で洗練された服で、おしゃれな大人達を魅了し続けている。1999年にハウスホールドグッズのラインをスタート。2002年、ロンドンの旅艦店ウィグモアストリート・ショップ、2006年フルハムロード・ショップをオープン。モダンブリティッシュデザインに造詣が深く、インテリア分野でも一目置かれる存在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2013年10月18日*豆名月・栗名月・・・片見月*・・・・・・・
2013.10.18
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11時半の開店にそなえて10時過ぎから人が並び始める、奈良の超人気カフェ、「くるみの木」。ていねいに作られた滋味豊かな味わいのランチを求めて、関西圏はもちろん東京や、遠くは北海道や沖縄からも毎日たくさんの人が訪れています。東京にさえ、カフェや雑貨店が少なかった25年前。奈良のはずれに「くるみの木」は生まれた-。 そんな奈良の名所ともいうべきカフェ「くるみの木」に8月27日(火)行ってきた。近鉄なんば駅から近鉄奈良駅までは、40分かからない。林の中にあるような素敵なカフェ。「くるみの木」に着いたのは、10時半ごろだった。火曜日だし、空いているかもと思ったのが大違い。すでに多くの人が、順番を書いて待っていた。関西だけでなく多くのファンがいて、関西に来た時には、奈良の大仏は見なくてもここに来ようというくらいの人気だ。11時に併設の雑貨店が開店すると、そこで雑貨を見ながら待つ。それを観終わると、外に出て、周りを散策。薪を積んだ壁と大きな木、鉢植えのイチジクの木が素敵。この薪は、冬の暖をとるためのストーブの薪だがアクセントになっている。ストーブの煙突もかっこいい!!スタッフが庭の木の枝や花を切っていたが、店内に入るとその枝があちこちに飾ってあった。 カフェについて待つこと2時間。やっと席に着くことができたのは、12時半を過ぎていた。どこをとっても、隙のないかっこいいカフェで、有名になるはず。 ■くるみの木一条店■■住所:〒630-8113 奈良県奈良市法蓮町567-1■TEL/FAX 0742-23-8286 ■休みは■ここ■■アクセス近鉄奈良駅orJR奈良駅より奈良交通バス「西大寺行」または「航空自衛隊行き」に乗車。「教育大附属中学校前」下車。踏切方向に徒歩3分。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2013年8月29日* 器歳時記:金魚の絵皿 *・・・・・・・・・・・・・・
2013.08.29
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美にして華麗。アール・ヌーヴォーの寵児、アルフォンス・マリア・ミュシャの展覧会が大阪くらしの今昔館であったので、下の娘と見に行った。デザインの祖というわれるウィリアム・モリス、「サグラダ・ファミリア」のガウディ、ガラスの芸術家、エミール・ガレ、■パリの地下鉄や美しい邸宅をデザインした、エクトル・ギマール■クリムト、アール・ヌーボーの時代には、素晴らしい芸術家が次々と出た。ミュシャも、その中のひとりだ。私は以前から大好きだったが■今年3月に死んだ親友が■ミュシャが大好きで猫の名前にミュシャと名付け、「ミューミュー」と呼んでいた。■ミュシャ くらしを彩るアール・ヌーヴォー■アルフォンス・ミュシャは19世紀末のヨーロッパに起こった芸術様式アール・ヌーヴォーのポスター作家として広く知られ、特に女優サラ・ベルナールの舞台ポスターや、商業ポスター、装飾パネルが有名です。彼の作品に描かれた植物や花のモチーフ、異国風で装飾性豊かな女性像は「ミュシャスタイル」と呼ばれ、それは「アール・ヌーヴォー様式」と同義語でもありました。しかし、ミュシャはポスターや装飾パネルだけではなく、宝飾品、家具、カーペット、パッケージ、レストランのメニュー、カレンダー、絵葉書など、生活にかかわるさまざまなジャンルのデザインを手がけていました。ミュシャが活躍した19世紀末から20世紀初期のパリは、ベル・エポックといわれる大衆文化、消費文化が広まった時代でもあります。本展ではミュシャの作品を通して、アール・ヌーヴォーという芸術的美術的な潮流が都市にくらす人々の生活にどのようなかたちで浸透したのかを紹介します。ミュシャがブレイクしたのは、たまたま女優、サラ・ベルナールのポスターを描いたがきっかけ。その後、いろんなポスターのデザインを手がける。このポスターは自転車。 このポスターはたばこの広告。どちらも、そのものズバリを描かないのは、今のイメージ広告に似てる。ポスターが有名なミュシャだが、机や椅子、クッキーの缶などなど生活にかかわる多くの物をデザインしている。演劇のポスターやたばこや自転車の広告という、本当ならなくなるものが今も残っているというのは、彼のデザインが本物だから。本物の美は滅びない!! <主 催> 大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)<協 力> 堺市 公益財団法人堺市文化振興財団 (堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館)<会 場> 大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」8階 企画展示室<開催時間> 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) ※ただし、7月13日(土)は正午より開場<入 館 料> 企画展のみ/300円 企画展+常設展/ 一般800円(団体700円) 高・大生500円(団体400円) ※中学生以下、障がい者手帳持参者、市内在住の65歳以上の方は無料 (証明書要提示)平成25年7月13日(土)~9月1日(日)(開催期間中の休館日 7月16日・17日)・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2013年7月29日*なにわの日:ほかす・・・・・・・・・・・・・・
2013.07.29
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■「おしゃれ手紙」を読んでくださった皆様へ。■1996年4月から始まった「おしゃれ手紙」が2000年1月をもって終わりました。環境問題の通信になにを載せようかと考えていたとき、「手紙形式もいいですよね」と浜辺 遥さんの案。「イラストも入れてね」と即座に私。実は私も手紙文の連載が出来ないものかと、密かに思っていたのです。「おしゃれな生き方・暮らし方」をコンセプトに、ふたりの往復書簡。いい、いい、絶対いい!!その時は自分が書く方にまわるなんて思いもよらず、私は素直に大喜びしていました。しかし、浜辺 遥さんの相手が決まらず、結局私が引き受けるはめに・・・。自慢じゃないけど小学生の時の図工の成績は2だったのに・・・。でも、まっ、いいか。やってみよう。おしゃれ人とは、いえないけれど、衣食住にこだわっていることはいっぱいある。それをおしゃれといおう。イラストは誰かに頼んでもいいし・・・。こうして「おしゃれ手紙」は始まったのです。開き直って、ウンチクたらたらのお気楽な文章を書き始めたのですが、これが楽しい。楽しくて楽しくて浜辺 遥さんのお返事が来ない間から次々と書いていました。イラストも簡単なものばかりを選んで描きました(○と□が描ければ絵は描けるということを発見)。自分の手に負えない時は、S田さんやT見さんのイラストを使わせていただきました。ありがとう。 でも、私が楽しく25回も書けたのは、みなみなさまのおかげです~。(南春夫の声で読んでね。) 「あのグラスと一緒のを持ってるよ。」 「台所用のはかりは、はるなさんと同じのを買ったよ。」「私もブランドもんについては、あなたと同じ考えよ。」「ウサギが好きって書いてたから、ハイ、ウサギの御守り。」などなど、その他にも、沢山の励ましのお手紙やらお電話をいただきました。お調子者の私が、これでますます調子に乗ったって書いたのは、いうまでもありません。そして、こんな反応をこそ、私は待っていたのです。といいますのも、私からの手紙の宛先は、浜辺 遥さんでしたが、心の中では、皆さんに宛てて書いていたのですから。25回も書けば、もうネタ切れではとお思いですか?いえいえ、まだまだ書き残したことがいっぱいあります。 ●「八月の鯨」「ハワーズ・エンド」などなどのステキな映画。●K・チャペックの「園芸家12ヶ月」、 森 茉莉の「贅沢貧乏」などなどの本。●友達にもユニーク&おしゃれな人が多くて、みんな紹介したいくらい。でも、それは機会があれば、またお話しましょう。読んでくださった方、応援してくださった方に心よりお礼申し上げます。ありがとう。2000年1月23日 天地 はるな・・・・・・・・・・・・●「おしゃれ手紙」は、以前、友人と私があるところに書いていたものです。その頃は、ブログがこんなに、手じかなものではなくて、環境市民団体の通信に書いていたのです。◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年2月18日*サルビア歳時記:2月の三箇条*・・・・・・・・・・・・・・
2013.02.20
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■「おしゃれ手紙」を読んでくださった皆様へ。■なんやかんやと身の程も知らずに「おしゃれ手紙」を書き続けてきましたが、私の思っていた「おしゃれ」は、今から考えるとホント、チンケなものでした。与えられた価値観にどっぷりと浸かっているくせに、「これが私のおしゃれ」などと主張して、「嗚呼、無知ほど、おぞましいものはない!」そんな思いもあって、先日、M氏と「おしゃれな人」について話をしたのですが、「何よりも、頭の中身がおしゃれかどうかやね」という結論にいたりました。しかし、この頭の中身がクセモノで、ファッションやインテリアのように騙しは効かずますます、頭の中がこんがらがって「おしゃれ」どころではなくなる。「嗚呼、無知ほど、おぞましいものはない!」 で、今朝ほど「おしゃれ」とは、頭の中身にしろ、ファッションにしろインテリアにしろ、誰かに与えられたものではなく自ら啓発していくものだー、と閃いたのですが、はてさて、どないなもんやろか。そのためには、常に自分はどう思うのか、どうしたらいいのかという「ワタクシ」の意見が必要とされるわけで、思慮にふけるという動作をしてこなかった私にとってはそれはそれは厳しい試練の日々です。脳味噌にはシワは入れなアカンけど、眉間にシワは入れたらアカンしー。でも、これが自分の自己確立につながると思うし、いろんなことに興味・関心が出てきて以前より容量が少しばかり大きくなってきたと思うのは、あながちウヌボレではないと思うのですが、これもまたどないなもんやろか。 そんな中、ヒジョーに個人的ではあるのですが、最近、自分自身のあり方から「もう一度」という言葉が気になりだしました。再出発。再発見。再利用。いろんなところに、もう一度は存在するのだ! 「おしゃれ手紙」は終わったけれど、私は「もう一度」自分のために「おしゃれ手紙」を書き続けていきます。そう、私にとって「おしゃれ手紙」は永遠なのだから・・・。最後に、みどり系の通信に「おしゃれ手紙」を25回も掲載させてもらえて紙の無駄遣いとのお叱りも受けず、読者の皆様に感謝するばかりです。ありがとう。連載半ば、自己嫌悪から、いろいろなことがあったのですが「おしゃれ手紙」が心の支えになってくれました。「おしゃれ手紙」の終わりは寂しいけれど、この間に、同じような志を持ったグループが各地でいろんな種を蒔いた成果として、吉野川第十可動堰の建設是非を問う住民問う投票が今しがた開票され、反対派が多数を占めたとか。「やったー!」これは、日本にとってベルリンの壁崩壊に匹敵するものかも知れません。「訴え続けることが私の仕事です」。あるテレビ番組でフィジーの学生が熱く語っていました。そや!あきらめたらアカン。あかんたれの私をここまで成長させてくれた「おしゃれ手紙」に感謝!MUCHAS GRACUAS(ありがとう)浜辺 遥(はまべ はるか)◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年1月22日*アロハシャツのトリビア *・・・・・・・・・・・・・・
2013.01.22
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主にご飯を抜くのに使われる木製抜き型。もらったもので古いものがうちにもある。おめでたいお祝いの席や、上品なお弁当に使うといいと思うが未だ使ったことがない。私が持っているよりも、娘のミナの方が使うかもと思ってメールで写真を送った。写メって本当に便利。上の娘からメールが返ってきた。「かわいいね♪イチョウもあるんや~♪」ちゃう、ちゃう、ちゃう!!!(違う*3)違うちゅうねん。イチョウではなくて扇面。扇ですがな。扇は末広がりで目出度い!その扇面とこれまた目出度い梅の形にご飯を抜くというかけだ。梅の芯の部分にピンクのそぼろを置いたりするといいだろうなと思う。和菓子の製造にも使われるそうだ。楽天で探したら売っていた。こちらは松竹梅に扇面と瓢箪とこれまた目出度い形ばかり♪瓢箪がかわいい♪■2010年から1年■器歳時記というテーマで書いてきたが、まだ書き足りない。毎月ではないが、時々、私の持っている器を紹介していこうと思う。■2010年:器歳時記■1月:器歳時記:鶴の皿2月:器歳時記:陶器の汁椀3月:器歳時記:ピーターラビットのマグカップ4月:器歳時記:バショウの葉の小鉢5月:器歳時記:湯のみ6月:器歳時記:塗りの菓子皿7月:器歳時記:デュラレックスのグラス8月:器歳時記:金魚の絵皿9月:器歳時記:レトロ水差し10月:器歳時記:味噌ガメ11月:器歳時記:絵皿12月:器歳時記:片口・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年1月5日*六日年越し*・・・・・・・・・・・・・・
2013.01.05
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天地 はるな様これがはるなさんへの最後の手紙となってしまいました。長かったようで、あっという間に通りすぎた年月。今月で、おしゃれ手紙ともお別れだと思うと、なんだか感慨深くなってしまって思い出だけが頭をよぎります。そんなわけで、「起承転結」ならぬ「起承転転」で終わりを迎えそうです。 ハンカチ。はるなさんの最後のおしゃれ手紙のテーマの候補に上がっていたハンカチ。私が頂戴いたしましょう。お別れにつきもののハンカチ。とはいえども、今となっては、ハンカチを振って別れる光景は映像の中だけとなってしまいました。今では、まるでアクセサリーのように色とりどりのハンカチがお店に溢れているけど、ここ最近、私が選んでいるのは、「白」のハンカチ。なんでやねん。 以前、はるなさんがおっしゃっていた「パーティーなんかで何かが濡れたとき、ティッシュをあたふた出すのではなく、惜しげもなく自分の白いハンカチを出すのが・・・」というフレーズ。それ以来、自分が白いハンカチをさっっと取り出している姿を想像しながら、その白いハンカチを追い求めているのですがいざとなったら、思うようなものが見つからない。気に入ったスワトウがあっても高くて買えないし、使えない。で、やっと見つけたのが染色用の白いハンカチ。これなら安くて惜しげなく使える!てなわけで、それに刺繍やビーズを施して私のハンカチを作るのが、目下の私のお仕事なのです。 逢うは別れの始めなり。環境問題を考える市民運動に参加するようになって、数えきれないほどの出会いと別れがありました。様々な人達との出会いや、日々の生活を豊かにするいろんなもの達との出会い。政治や環境問題を含めた社会問題との出会い。そしてなによりもいままで眠りつづけていた自分との出会い。それと反対に思いもよらない別れ。自ら望んだ別れ。行政に踏みにじられた別れ。人生には出会いと別れはつきものなんだけど、その度に喜んだり、悲しんだり、悩んだり、落ち込んだり、怒ったり・・・。でもそんな中で、前向きな出会いを求めるなら過去にも現在にも決別しなければならないということを知りました。そんな私を支えてくれたのが、「おしゃれ手紙」でした。逢うは別れの始めなり。でも、また新しい出会いは必ずやって来る。「求めよ、さらば与えられん」。「おしゃれ手紙」よありがとう。ショパンの「別れの曲」を聞きながら。(かっこよすぎちゃうん) 浜辺 遥 ◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年12月22日*昭和30年代のりんご *・・・・・・・・・・・・・・
2012.12.22
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■浜辺 遥さま■~たっぷりと君に抱かれているようなグリンのセーター着て冬になる~ 俵 万智 やっと、セーターの着られる季節になってきました。今年は、いつまでも暑くて、春、夏、夏、冬。秋をとばして冬になったみたい。私からは、これが最後の手紙になりました。最後になにを書こうかと迷いました。 お別れ、と言えばハンカチかな?手紙につきものの筆記用具か、いえいえ、お別れは、やはり、みどり、緑、グリーンです。だって、私たち、緑の糸でつながっているんですもんねぇ。「みどり」といっても、これまた多くて・・・。何にしようかと迷います。グリーンのセーター、セーターに合わせて買ったグリーン地のタータンチェックのマフラーやスカート。グリーンの地に花模様の布は、友人のIさん宅に遊びに行く途中買ったもの。この上に濃い無地のグリーンの布(妹が学生時代にはいていた、プリーツスカートをほどいたもの)、これを二枚重ねにしてテーブルクロスとするのが、ここ数年、12月のならわしとなりました。食器もあるある、みどりのもの。それらは、ほとんどが、もらったものだけど、お気に入り。Sさんからもらった、塗りのふたつきのお椀、O氏からもらった、白い小さな花がかわいい湯のみもみどり(5個もらったけど、Tさんと分けました)、手塩皿(てしょうざら)に大きな古い鉢。ガラスたちも負けてはいません。グリーンの古いグラスに、これまた古いガラスの鉢ふたつ(ひとつは、里山で拾ったもの)。これら、グリーンの食器を真っ白なテーブルクロスの上に並べてテーブルセッティングしてみたい。 いえいえ、前述のグリーンのダブル掛けのテーブルクロスに、真っ白な食器を並べた方がいい、ぜったいいい。 そして、ぜったい忘れてはいけない「みどり」がわが家の小さな庭を彩るみどりです。めんどうくさがりの私も、道路工事のため撤去されようとしていた、葡萄の木をもらって来たのをきっかけに今ではすっかり気分は庭師。先日、Sさんのガイドで天王寺公園にある大阪市立美術館に行ってきました。行く途中、路上生活をよぎなくされている人たち(彼らは以前は天王寺公園を棲家としていたのですが追い出されたのです)の住まいが延々とある道を通りました。その中のひとりは、植木鉢を2~3個住まいの横に並べていて如雨露で水やりをしていました。人間は、どんな状況にあっても土や水やみどりと関わっていたいんだなと思い胸が熱くなりました。さて、最後にお別れのご挨拶を・・・。緑の糸をたぐりよせるようにして出会った私たち。「おしゃれ手紙」をきっかけに仲よくなれたことを感謝しています。これからも緑の縁(どうでもいいけど字が似ている)で仲よくしてくださいね。寒さが厳しくなります。お風邪などめされませんように・・・。 1999年 霜月 天地 はるな◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年11月25日*ごとび*・・・・・・・・・・・・・・
2012.11.25
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■天地 はるな様■ 秋たけなわ。いかがお過ごしですか?読書の秋。 素晴らしい一冊に出会いました。 江原 恵という人が書いた「家庭料理をおいしくしたい」。【中古】afb家庭料理をおいしくしたい / 江原恵 先日出かけた折に、たまたま古本市に出くわしたのですが、その時、何気なく手にとった一冊が私に元気と勇気をもたらしてくれるとは! 目次には「自然食品は本当に自然か?」や「カニ風味かまぼこは中流幻想の象徴」など 料理の話だけではなく、その時代の社会背景を併せて書かれてある文章には、身震いがするほど。 私の疑問が簡潔明瞭に解説してあり200ページほどの単行本。 ぐぐーっと引き込まれて、あっという間に読み終えてしまいました。 今から10年ほど前に発刊されていたようですが、私にとっては「目から鱗」本。 この本にめぐりあえたことに感謝。 食欲の秋。 昨日、新米を炊きました。 近所の人にもらったなめこと父の畑でとれた大根をおろして、なめこ丼。 旨い!の一言。 毎年この季節になると松茸がはやしたてられるけど、松茸を食べる機会が殆どなく食通でもないし、茸に大枚をはたくほど裕福でもない私にとって秋の味覚は、なめこなのです。 でも、なんで松茸だけがこんなにもてはやされるんでしょうね。 京都の錦と京極の松茸を売っているお店の絢爛豪華には、まいりました。 とりあえず、実りの秋に感謝。 文化の秋。 イギリス人の女友達と京都の寺町に。 何でも、ドイツ人の彼のお母さんの誕生日プレゼントを贈りたいらしく、あれやこれやと一緒に さがし回った結果、選んだのは絵巻模様のハンカチ。 これなら送料もかからないし、日頃から「チープ」を合言葉にしている私たちには、まさしく「逸品」。 これに気をよくして、これまた「チープ」なイタメシ屋で食事をしていたら彼女に「Genji Story」の 概略を教えてくれと言われ、思わず喉が詰まる思い。 結局、はるなさんに泣きついたり、学生時代に読んだ『あさきゆめみし』を思い出しながら、後日、彼女にFAX・を送ったのですが たどたどしい内容は、ともかくとして、これがけっこう楽しくて自分にとってもいろいろと学ぶものがありました。 片言でしか話せないけど、いろんな国の人と話せたらどんなに楽しいか。 英語のみならず、スペイン語もまだまだ勉強中。 二兎を追うものはなんとか、と言うけれど、どっちもボチボチ学んでいけたらなーと思っています。 チャンスをくれたサルサに感謝。 はるなさんは、どんな秋をお過ごしですか? 浜辺 遥 追伸:先日「買ってはいけない」の講演会でM氏にお目にかかりました。 やんちゃぶりは、相も変わらず。 葉っぱで作った虫を頂いたんですが、生きてるように見えるから不思議。 やっぱりM氏は「げにあやしき」 ◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年10月25日*量りウリって愉快だ*・・・・・・・・・・・・・・
2012.10.25
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■浜辺 遥さま■猫をかいました。飼ったのではなく買ったのです。チョー忙しい人間のTさんが、遥さんちの小犬の里親になっているという、先日のお手紙。「忙しいし、家が狭いから犬や猫は飼えないの」という、はるなお得意の逃げ口上は通用しませんね。そう、私、犬も猫もあまり興味がありません。友人のSさんとの黒猫の「ミューミュー」こと「ミューシャ」は、どうやら私に気があるらしく、おじゃますると必ず、私の膝に乗ったり体を寄せてきます。他に、沢山人がいてもですよ。モテるのは、嬉しい。それがたとえ猫であっても・・・。だからミューミューを撫でるのですが自分で飼おうという気にはなりません。犬もまたしかり。とはいえ、私、子ども時代は、ウサギや鶏、金魚、そして蚕まで世話をし、牛と「ひとつ屋根の下」してたんですよ。「忙しいし、家が狭い」今の私にピッタリなのが、今回ご紹介する猫の置物。猫の置物が欲しいと思い始めたのは、Sさんチの置物の猫を見てから。こちらは黒猫で、なんとも品のある眠り猫。私もおなじ物が欲しい、欲しいと思い続けてはや数年。おなじ物は手に入らなかったのですが、私のは三毛猫。出会った所は、古道具屋さん。その時、私は、3ヶ月間の講座を終了したところ。「自分をほめてやりたい」気持ちでした。そこで見つけた三毛猫の置物を迷わず買ったのです。 Sさんチの置物のような気品はないけど、とぼけた顔して、愛嬌たっぷり。置物とはいえ、猫は猫。名前を考えました。●天地 甚五郎・・・日光東照宮の眠り猫を彫った名工、左甚五郎にあやかって。●ホームズ・・・茶と白と黒の三毛猫なんです。どちらも、イマイチぴったりこないので没。でも、置物の猫やバラに名前をつけるなんて私ってやっぱりヘン?こんな、へんなことばかりを書き続けた「おしゃれ手紙」も私からは、これを含めて後2回。衣食住、すべておしゃれに暮せたらいいな、と思っているけれど完璧には至難のわざ。しかし、そんな完璧なおしゃれ人間を見つけました。といっても本で見たのですが・・・。 彼女は、アメリカのニューイングランド地方に住む80歳を過ぎた画家。古風な服が、よく似合う人。庭仕事の合間に稲や猫、小鳥に山羊の世話を優雅にやってのけるのです。もちろん、本業の絵も・・・。「ターシャ・チューダの世界----ニューイングランドの四季----」読書に秋に、遥さんもいかがでしょう。ターシャの暮らしぶりに心をうたれた 天地 はるな◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年10月5日*トリビアの井戸:道普請 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.10.06
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■天地 はるな様■虫の声、体を抜ける干からびた風・・・。ミゾソバ、ハギ、アザミの花が咲き出し、田んぼの稲穂も日毎に重みを増していくこの頃。夏は何処へ?今年は田畑にてひと夏を過ごし、思えば草刈り、草刈り、そして草刈りの日々。嗚呼!私の一生は草刈りで終わってしまうんやろか・・・。ふと、石川啄木の「働けど、働けどわが暮し楽にならざり」が脳裏をかすめる。いやいや、そんなこたーない。これほど永続的な営みが外にあろうか。お元気ですか?うちでは、半野良わんちゃんが、またもや子犬を産み、ただ今里親探しに懸命になっています。1匹はTさんが飼ってくれるのであと3匹。うちで飼えばいいのだけれど「村」社会では今年の元旦に生まれた「わんこ3兄弟」が限度。こんなときほど、広大な北海道で暮す「アリスファーム」がうらやましく(けど、やっぱし北海道はアイヌのもんやしなー)・・・。思い悩んだ末の結論は「これ以上、犬の数を増やさない」。そして先日「わんこ3兄弟」を連れて「ぜろの会(犬猫不去勢の会)」に行ってきました。ここでは阪神淡路大震災にボランティアで神奈川県から来ていた獣医さんが、現在も「捨て猫・犬」の数を増やさないために、月に1度、関西の市民グループと一緒になって不妊去勢手術をされています。巷では血統書つきのペットがもてはやされる中、ここには30匹近くの捨て猫の世話や野良猫や子猫の捕獲作業をしている人もいたり・・・。こうやって人間の勝手な都合で「わんこ3兄弟」は去勢。まだ3日ほどしか経ってないのに、もうすっかり元気。人間だったらこうはいかないだろうに、動物の回復力には目を見張るばかり。ごめんね「イチ・ジロ・サヴ」。 そういえば以前、里山にウサギを捨てに来たあほんだらがいたのです。可哀想に、私が見つけた時は、片目に傷を負い、おまけに今にも死にそうなくらいに衰弱しきっていました。私なりにこのウサギをどうするかを考えたのですが、結局、人気のないどんぐり山に置き去りに・・・。でもやっぱり気になってもう一度夕暮れ時に山に行ったら、そこにはもうウサギに姿はありませんでした。捨てた飼い主に対する怒りと、なんにもしてやれなかった自分が悔しくて当分腹立たしかったのを覚えています。「飼うなら最後まで責任を持つ」。動物も人間も同じ命のある生き物なのだから・・・。はるなさんのうさちゃん好き、よくよく存じ上げております。かく言う私もうさちゃんが大好き。そして今、うちにはオーガニックコットンで作られたウサギのぬいぐるみが。久しぶりにボディショップに行ったら、動物実験反対の署名キャンペーンと並んでそのウサギのぬいぐるみが・・。「収益の一部は動物実験廃止を訴える市民グループに寄附されます」との趣旨のカードが添えられたウサギのぬいぐるみ。物欲いまだ健在ナリの私は迷うことなく、即、お買い上げ!!おまけに以前からずーっと捜していた日傘もお気に入りがやっと見つかりご満悦。しかし、長靴は、やはり酷使が原因で水が入ったり底が減ってしまったりで、結局買わなくてはならない時がやってきたようです。まー、なんやかんや言いながらも、今年は浴衣を5回ほど着たし、貝の口結びもHPで習得したし、身辺整理はできたしで有意義な夏ではなかったかと自負しています。感謝、感謝。9月からは新しいお稽古事にも挑戦だー!! 浜辺 遥◆追伸◆お願い。ちびわんちゃんの里親を捜しています。●レトリバーもどき●ピレネーもどき●まつざきしげるもどきよろしくね♪◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月27日*器歳時記:金魚の絵皿 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.27
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■浜辺 遥さま■暑中お見舞い申し上げます!!毎日、暑いですねぇ。暑い中を毎日、フウフウ言いながら自転車で通勤しています。あ~、夏休みが欲しい。4週間といいたいけど、2週間でいいから、なんにもしないで、ボーっとして暮らしたい。それが無理なので、会社から帰ると毎日、クーラーをガンガンにして家でゴロゴロしています。体にも環境にも悪い、今の暮し。でも、食べていくためにはしかたがないのです。そんな私のささやかな楽しみは、お土産にもらった貝殻やいつの間にか集まってしまったガラスビン、それに、きれいな石鹸を一同に集めて楽しむこと。遥さんの前回の、お手紙にピーターラビットのハンドソープのことが書かれてあったのですが、どんなんかな~と想像しています。 今年はうさぎ年ですが、私はうさぎが大好き。知らない間に、うさぎグッズが集まってしまいました。「不思議の国のアリス」のカレンダーの美しい少女、アリスと白うさぎ(そのうさぎは、蝶ネクタイにコート、それにこうもり傘といういでたち。そしてアリスの2倍はありそうなのです)。カレンダーを使った後も捨てられなくて、絵だけ黒い額縁の額に入れました。今も玄関に飾っています。 そうそう、絵本といえば今から25年ほど前にもらった「しろいうさぎとくろいうさぎ」というのもあります。これは知人が出した物。一目ぼれした私が「いいな」を連発していたら「持っていき」とタダでもらったものです。言ってみるもんですね。作者は、ガース・ウイリアムズ。 「大草原の小さな家」のイラストも彼。 極めつけはピーターラビット。ピーターラビットの絵本にマグカップ、お皿もあります。ピーターラビット大好き人間の私は、数年前にピーターのふるさと、イギリスの湖水地方に出かけました。いやはや、湖水地方の美しいこと、美しいこと。いえ、湖水地方だけでなく、そこに行くまでの電車の中でも美しい田園風景が広がって、目的地まで、退屈しませんでした。それに比べて、日本の風景の貧しいこと。そんな勝手な人間に怒ったアマミノクロウサギが原告となり訴訟を起こすという、日本の事情。どこまで自然を食い物にしたら気がすむんや~と暑い夏に怒りで、よけい熱くなる私。暑い日が続きます。お体、大切になさってください。 天地 はるな◆おしゃれ手紙◆◎これは、以前書いたものです。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年8月1日* 「くわばら、くわばら」 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.01
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■天地 はるな様■ 梅雨がやってきましたねー。 オシャレな長靴と傘が欲しいこの頃。 と言っても「長靴」は野良仕事用で「傘」は日傘なのですが・・・。 まあ、長靴は「スミス&ボーケン社」の長靴を持っているのですから、充分といえばそうなんですけど、物欲いまだ健在なきの私。 履き替え用に、もう一足欲しくて機能的にも、デザイン的にもステキな長靴を探しているのですが、ご存知ないですか? 今持ってる「スミス&ボーゲン」はラッキーなことに知人よりUSEDとして 定価の三分の一で譲ってもらったもので、めちゃお気に入り。 明けても暮れてもそればっかり履いているので、だんだんくたびれてきていてオキノドクな状態。 たまには、お休みをあげないとなー。 そして、日傘。 物心ついた頃から母に 「日焼けは悪」と洗脳され、ソバカスだらけの私の顔は哀れみの対象とされてきました。 そんな経緯があったためか、一度は小麦色に燃えた時期もあったけど 今では紫外線対策にいそしむ日々。 日傘をさすのは、ちょっと面倒だけど、おしゃれも兼ねて夏の外出には欠かせなかったのです。 しかし、しかし、大切にしていた日傘が、なぜか一昨年、行方不明。 以来、日傘を求めてうろつくのですが、 「これ!」という日傘に出会えず、この際、思い切ってオーダーしてみようかと思ったり、 いやいや、もう少しうろついてみようと思ったり・・・。 ステキな傘屋さん、ご存知ないですか? そんな、おり街を歩いていたら 動物実験を反対する反対「AVAーnet」が 街頭で署名運動をしていました。 私は以前からこの問題を重視していたのですで即、署名。 それにしても、回りを見渡せば、多くの人が道を行き交ってるのに署名する人のなんと少ないこと・・・。 皆無に近い・・・。 関心がないのか、目にとまらないのか、面倒くさいのか・・・。 手にしたパンフレットには、目を背けたくなるような写真が載せられていました。 わが家では現在、三匹の犬と二匹の半野良犬の面倒をみています。 動物達は、日頃何気なく使っている「化粧品」だけでなく、 新薬の開発や実験の犠牲になっています。 医療関係に携わっていた私が仕事をやめた理由の一つでもある動物実験。 遺伝子組替えや脳死、移植の問題も併せて「生命」について、みんなでもっと考える必要があると思います。 浜辺 遥 **ザ・ボディショップ化粧品の動物実験反対キャンペーン** 「うさぎたちを救おう!」限定うさぎぬいぐるみ。 化粧品の動物実験は残酷で信頼性に欠けるため、ザ・ボディショップでは、 これに反対しています。 商品の売上の一部はJAVA(動物実験の廃止を求める会)に寄付されます。◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年6月9日*■テレビしびれて■関西人気質/ツバメの宿賃 *・・・・・・・・・・・・・・
2012.06.09
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■浜辺 遥さま■パチパチパチパチ!勇敢にも、オーガニックレストランで残飯あさり、いえいえ、食べ残しを持って帰る(どちらでも一緒?)姿を想像しておもわず、手をたたいてしまいました。あっぱれ、あっぱれ。私も、2年前の友人との香港旅行での超高級ホテルでのディナーで、アフタヌーン・ティーでと食べ切れないものを持って帰り夜食にしたり、アフタヌーン・ティーならぬ、ミッドナイトティーにした経験があります。ほんとに、そうですよね、残すほど頼まなくていいのにね。もし残ったら持って帰る、これって、エチケットです。お茶会などで、お菓子が食べ切れないときは、懐紙を出して、包んで持って帰るのが作法。だから、持って帰るのを、とやかく言う方がおかしいのです。 そんな人には「ワタクシ、お茶をやっていますので、残ったものは持って帰るのがクセになっていますのよ!オーッホホホホ・・・」と思い切り、白鳥麗子(かの有名な漫画のヒロイン、ご存知ですよね)笑いしてやりましょう。オーッホホホホ・・・。私の子供時代は、世の中、みーんな貧しくて、とりわけ、わが家は清貧ならぬ赤貧。でも、考えようによっては、ものすごく豊かな生活だったと思うのです。米や野菜はいうに及ばず、味噌、カンピョウ、濁酒(どぶろく)、漬物、その他おやつにいたるまで、なんでも自家製。自分で手間隙かけて作った物は残したり出来ません。時たま、お店のお菓子が食べられることがありました。それは父が村の「寄り合い」に出かけた時。お茶受けに出るお菓子を父は「食べずに残して」、おひねりにして私たち子どものおみやげに持って帰ってくれたのです。おなじ「残す」でも、今の「残す」と大違い。これを機に私も悔い改め、喰い改めることにしましょう。 食べ物は質素に『喰い改める』つもりですが、おしゃれには、お金をかけようと思っています。遥さんは、もらいもののワンピースでも、2000円の靴でも、きっとキマっていたと思うのですが・・・。私は、安もんだと、貧しく感じられるお年頃。若いときしか出来ないおしゃれを、もっとしておけばよかったと後悔しています。そのよい例がこの絵の髪飾り。なんでも、パリののみの市で買ってきたものだとか。パリジェンヌは、この髪飾りひとつで小粋に髪をまとめるとか・・・。4~5年前に買った時、いろいろ聞きました。しかし、使ったのは一度きり。年をとると、髪が痛みやすくなって、きたない長い髪より、潔く短い髪をと、その後、髪を切ってしまったのです。これからの時期、この髪飾りをして、ゆかたをきてみたいな。もう10年早く、この髪飾りに出会っていたらと飴色の美しいべっこうの髪飾りをみながら後悔しています。天地 はるな■おしゃれ手紙■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年5月15日*「ぼっけえきょうてえ」、岡山弁 /枇杷熟れ、桑熟れ、椋熟れて・・・。*・・・・・・・・・・・・・・
2012.05.15
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■天地 はるな様■すっかり春になりましたねー。コブシに続いてヤマザクラが咲いたかと思いきや、山すそには鮮やかなヤマブキの花。野には可憐なスミレの花と、山里が織りなす春の色にうっとり。畑の野菜やハーブも日毎に大きくなり、鍬を持つ包丁を持つ手に力が入るこの頃。畑を耕すようになってから、新たにいろんな社会問題が見えてきたし「食」への思い、そして価値観も随分と変わってきました。そんな私に、先日「お食事会」のお誘いが。ひとつは、とあるオーガニックレストランのレセプションパーティ。そして、もうひとつは友人の結婚式の二次会。こんなあらたまった「お食事」なんて、めちゃ、おひさなもんだから、たまには、おしゃれをしないとねーと思いつつ結局いつもと変わらぬ格好で出かける始末。「美味しかった?」って!?そうですねー。言わせていただくなら、後味が悪かったのは確かです。それもそのはず、どちらともバイキングスタイルだったのですが、あたりを見渡せば料理を残すわ、次から次へと何枚もお皿を使うわ。友人の二次会ならまだしも、あえてオーガニックをという人がなんで?お金さえ払ったら、自分さえよかったら、そんなんどーでもええのん?あー、怒ったらあかんあかん、せやけど、こんなん黙って見てられへん。こうなれば、あとは時間の問題、私の怒りモードは、ついに限度を越え・・・。「!」非常に合理的なパフォーマンスを思いついた私。周囲の人が注目する中、オーガニックレストランではメインテーブルに残された骨付きのローストチキンと鯛の頭を二次会では、取り皿に残された盛られただけの料理をかき集めて持って帰ってきました。が、友人だらけの華やかな二次会では、いくらおひらきになったからといってもスーパーの袋を引っ提げてテーブルを回る私を見て、誰も何も言わないワケがない。「えーっ、何してんの?」と嘲笑を浮かべながらの友人たちの質問に「食べんねん」と答えた後の彼女達の唖然とした表情といったら!しかし、残すのがへっちゃらで、持って帰るのはダサいという、風潮はいつ、どこからやってきたんでしょうね。さて、その残り物の行き先は・・・。ローストチキンはバラした後、もらい物の筍と一緒に炊き込み御飯に、二次会の残り物は、わんちゃん達のご馳走に。本来捨てられるはずの食べ物を、犬達がしっぽをふりふり喜んで食べている姿を見ていると、今をときめくごみの問題、食糧の問題、ペットの問題と日本がかかえる問題の深刻さ、複雑さを垣間見たような気がしました。見せかけの便利さと豊かさを手にしたかわりに、理性、品性、知性、感性を失いつつある私たち。そんな問題をじぶんなりに考えつつ、畑を耕したり畑に耕される日々。「まかね種は生えぬ」もんなー。 浜辺 遥■おしゃれ手紙目次■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年4月23日*サルビア歳時記:4月の季語 / 「リボンの騎士」再登場*・・・・・・・・・・・・・・
2012.04.23
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■浜辺 遥さま■この春、月に一度、2年かけて通った「人と人」「人と自然」を結びつけるファシリテーター養成講座を卒業しました。1年目は、遥さんもご一緒でしたね。2年目は、1年目に学んだことを実践するコースでした。その、卒業制作が3月20日~21日に、卒業生全員で里山で行われたのですが楽しかった。晴れを想定して作ったプログラムでしたが、その日は、雨や雪の降るあいにくの天候。場所や時間などの変更で、あたふたしました。でも、クリヤーするハードルが高ければ高いほど、達成感は大きく、久しぶりに「やったー!」って感じです。卒業制作のプログラムを考えなければいけない大事なときに突然、目の調子が悪くなってしまいました。眼科医、曰く、「眼精疲労」。夜更かしとPCのゲームに熱中したのが悪かったみたい。目薬をさしても効果なし。遠くのものがボーっと見えたり頭痛がしたりと毎日悪くなるばかり。そんな大変なときでも、のーてんきな私は「近くに寒川猫持(さむかわ ねこもち)がいたらな~」と思っていました。*「寒川猫持(さむかわ ねこもち)」*とは歌人。自称、「うたよみ」。そして眼科医なのです。彼の歌集「猫とみれんと」を読んでから大のファンになりました。とにかく、おかしいのです。電車の中で読んで笑いをこらえるのに必死でした。おおよそ短歌とは、ほど遠い、ギャグの世界。お笑い短歌なのです。あ~、猫持に会いたいな・・・。 話が、よこみちにそれてしまいましたが、お医者さんに「眼鏡をかけるように・・・」と言われてしまいました。それも、近眼&老眼の2つもです。他にとりえはないけれど目だけは良かったのに・・・。と嘆きながらも、「これで知的に見えるかも・・・」とあくまでのーてんき。私の友人のY子は、私に勝るとも劣らぬ、ミーハー&のーてんき。その彼女が「私、近眼なの」と眼鏡を取り出してかけると、とっても賢くみえる(じっさい、彼女は頭がいいのですが)ので、私も一度、眼鏡をかけてみたかったのです。でも、眼鏡って不便。「きんさん、ぎんさん」(近眼用が金縁で、きんさん、老眼用が銀縁でぎんさん)と名づけた2つの眼鏡に慣れた頃、目の痛みや頭痛がとれ「きんさん、ぎんさん」は不要に・・・。ときどきかけてらっしゃる、遥さんやY子の眼鏡姿(?)に憧れつつも、知的に見えなくても目のいい方がいいと思う今日この頃。 天地 はるな◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年3月25日*えらいぞ草木灰!*・・・・・・・・・・・・・・
2012.03.25
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NHK朝の連続ドラマ■カーネーション■を毎朝見ている。 このドラマを見て、会社に行き、このドラマのおかげで、会社の休みの土曜日も朝、8時にはテレビの前にスタンバイしているというほどの熱の入れようだ。 大阪の岸和田出身のコシノジュンコ、コシノ・ヒロコ姉妹のゴッドマザー、小篠綾子さんのものがたり。 この物語のヒロインは小原糸子(おはら いとこ)。 大正二年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれました。 生まれながらにおてんばだった糸子はだんじり祭が大好き。 でもだんじりを曳くことができるのは男だけでした。 「女より男やったら人生どんなに楽しいんやろ…」そう思った糸子は「女にしか出来んことを見つけて自由に生きたい」と裁縫の道を選びます。洋服作りと言えば、ミシン。今でこそ、1万円も出せば、買えるミシンだが、当時は、今の値段で100万円(私の勝手な推理)くらいの高価なものだった。私の子ども時代にも、家にはミシンなどなかったのだから、昭和の初めには、ミシンを買うということがいかに、大変なことだったかが分かる。だから、私の子どもの頃のミシンには、使わない時には、カバーがかけられていた。そして、どこの家も決まったように縁側の隅に置いていた。縁側は日当たりがよく、細やかな縫物をするには、いいからだろうか。写真のミシンは、木製の古いもの。会社に行く途中で見つけたごみとして出されていたものだ。しかし、あまりの美しさに、自転車を降りてその家の人に下さいとお願いし、車でとりに行った。肝心の縫う部分はないけれど、コンソールテーブルとして、役にたっている。ミシンの足をのせる所に、ワインの瓶をおいている家があったので、マネをしたいが、残念ながら、私は飲めないのだ。■「カーネーション」のお椀 ■■「カーネーション」の:火鉢■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年2月11日*貧乏人は餅を、金持ちは芋を・・・ /子供の奴隷が作るチョコレート *・・・・・・・・・・・・・・
2012.02.11
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天地 はるな様 楽しかった新年会♪ 私は、相かわらずの途中参加だったけど、ホント美味しかったし、楽しかった。 おまけに、とっても嬉しいおみやげも! ご存知の通り、それはT田さんが夏に着ていたアロハシャツ。 ジャパン柄が好きな私は密かに「ええなー」とチェックしていたのですが、あみだくじで幸運にも頂戴することに。 ラッキー、ラッキー、めちゃラッキー! もしかしたら、今年ってイケてるんちゃうんー!? などと、調子に乗っていたのもつかの間、新年会で「運」を使い果たした私は、「親不知」に泣かされ、 「インフルエンザ」で生死の境をさまようことに・・・(めちゃ、おおげ)。 それにしても、私も思いました。「キモノ」。 M田さんのキモノ姿を見て、すっかり「キモノ」に感化された私。 今年こそ、普段着の「キモノ」にも挑戦して、お茶のお稽古なんかに行ってやるーなどと思っていたら、ありました、ありました。 着てみたーい「キモノ」が。 久しぶりにデパートに出かけたのですが、何気なく「キモノ」売り場を歩いていたら、洋服のように気軽にハンガーにかけられている「キモノ」コーナーに目がいき。 紅色地に桜の花がぽろぽろと舞っている「キモノ」に、なんと、その場で一目ぼれ。 私が買えるくらい、リーズナブルな価格だし、浴衣と変わらぬ気軽さで着られそうだし、 まあ、着物愛好家から見れば、うーんと安っぽい着物もどきなのかもしれないけど。 練習がてらに着るには、もってこいだし、自分への誕生日プレゼントにしたら?などと、ワケの分らぬ言い訳を自分にしながら、気持ちは買いたい一心に。 しかし、ビンボーな私は。 とりあえず、一週間考えてみようと後ろ髪を引かれながら帰宅。 でも、やっぱり、いいよなー。 物欲まみれの私、まだまだ、健在ナリ。 いろんな人に出会って、ずいぶんフットワークが軽くなり、 自分なりに興味のあるジャンルに首を突っ込んできたけれど、 今年からは、もっと、「文化・教養」たるものに関心をと(お茶、キモノもそうだけどね)念願のサルサダンスのレッスンに通いだしました。 ジャンルがジャンルだけに、仲間がいなくて、ずーっとしり込みしてたのですが、 そんなんじゃー、いつまでたっても、今のままってコトに気づきました。 今ではレッスンが待ち遠しくてたまらない日々。 この間もレッスンの帰り、先生や仲間たちとメキシコ料理のお店に行ったのですが、 いろんな人のいろんな話が聞けて、楽しいのなんのって。 「市民運動」もそうだけど、年令も性別も国籍もおかまいなく楽しめる仲間って、ホントステキ。 よい出会いに感謝! ありがとう「ワケあり新年会」! もうすぐ、春でぴよ。 よい出会いがありますように。 浜辺 遥 追伸 メキシコ料理、美味しかった!私はトルティーヤのなんとかかんとかを食べたのですが、レッスン仲間が必ずハマる定番メニューだとか。 今年は、いろんな国の料理にも挑戦してみっかー。◆おしゃれ手紙目次◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年2月3日*イワシの頭も信心から/ほんに今夜は節分か。*・・・・・・・・・・・・・・
2012.02.03
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■浜辺 遥さま■ 新年会、楽しかったね~。Y子さんの指導のもと作ったタイ料理(トムヤンクン、レッドカレー、デザート)は美味だったし、みんなの持って来たアジアンな品物も楽しかった。私の持って行った、ココナッツミルクを漉す竹のかご、かわいかったでしょう?タイの弁当箱もけっこう気に入ってます。でも、あの弁当箱にお弁当を入れて会社に行くと笑われちゃった。遥さんのアジアンなものも、遥さんらしかったです。だって、ピンクのカエルの置物なんだもん。さすが、カエルフリーク!!でも、特筆すべきはM田さんの着物姿。「シンドないん?」というくらい長時間着ているのに、着崩れしないなんてスゴイ、スゴイ。新年会の数日前にM子さんと新年会用の食材を買出しに行った時、「これからの私たちのおしゃれは、やっぱ着物やでー。でも、シンドイし、浴衣は暑いし・・・。ウーン」と2人で話をしていたところなのです。先をこされた!って感じ・・・。でも、おしゃれな人を見ると元気が出る私には、うれしいショックです。M田さんの着物姿を見て、日本の美しいものの再発見をしました。やっぱ、これからの、おしゃれは、着物やでー!!としつこく言います。 もうひとつ特筆すべきは、タイ料理を指導してくれたY子さんの無国籍ファッション。彼女とは長いつき合いです。2年前は、NYで合流したり、四国に引っ越した友人のお宅にSさんと3人で訪ねたりと仲良くしてもらってます。「衣食住にこだわりの人」、「人生の達人」、「おしゃれびと」♪です。会うたびに、どんどん若返ってってるような人。年令、国籍不詳って感じ。ファッションこそ、チャラチャラしてるけど、Y子さんと知り合ったきっかけは、「ダイオキシンごみ」。彼女がパネラーのひとりとして出ていた、ごみ問題の学習会で会ったのがO氏。O氏を通じて、いろんな人に出会いました。そして、それがきっかけで、里山保全の市民グループが出来たのです。人の縁って不思議。遥さんとも、お手紙のやりとりができるんですもんね。ごみも、ちゃんとつき合えば、友人という宝になるって見本。もうすぐ、バレンタインデーでぴよ。着なくなったTシャツをごみにしないで、ハート型のマットなぞ編んでみようかな・・・。今年も、よい出会いがありますように・・・。 天地 はるな◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2012年1月23日*左義長/刃柄(はつか)を祝う*・・・・・・・・・・・・・・
2012.01.23
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■天地 はるな様■「忙しい、忙しい、ああ忙しい」こんな声が、あちこちで聞こえます。師走になると、どうして、みんな忙しくなるんでしょうね。私は、この「忙しい」というコトバが大嫌い。と言いつつ、私もちょくちょく使ってしまうんですが。いやーな口癖。なんでみんな忙しいの?いつから、こんなコトバ使うようになったんだろ?このご時世、「忙しい」ことが素晴らしいことでもあるかのように、みんな口々に「私、忙しいんだから」「おれ、めちゃ忙しいねん」といい合っているのを聞いていると、なんだかとても寒ーい気持ちになってしまう私はヒマ人なのでしょうか?ちなみに、国語辞典で「忙しい」の意味を調べてみたら「仕事が多い、ひまがない」ですって。こんなことをする私ってやっぱりヒマなんやろか?薪でお風呂やご飯を炊く時代から、ガスや石油がもてはやされる便利な世の中になってそれでも、みんな、とーっても忙しくて、インスタントな食べ物が蔓延してそれでも、みんな、とーっても忙しくて、一体どこまで行けば「満足」するのだろー。ここで疑問なんですが、なんでヒトだけがこんなに忙しいんでしょうか。一見のんびりしているように見える、ほかの生き物たちも「あー忙しい、忙しい」なんて言ってるんやろか。蟻なんか、その典型かな。でも、冬は暖かい暖炉の部屋で確かくつろいでいたぞー。 『蟻とキリギリス』より。 「忙しい」から解放されるために「便利」なものが次々と開発されてきたんだけどその便利なはずの「私の生活」はとっても不便。へんなところにこだわってしまう性格ゆえに、かえって不便に。空き瓶・空き缶・ペットボトルの処理。空き缶やペットボトルは、踏んづけて、空き瓶のラベルは水につけて剥がしたり注ぎ口のプラスチックは、ペンチでひねりとって・・・。紙を燃やせばダイオキシンが出るとかで、紙もおちおち燃やせなくて古紙回収に出せば、引き取ってもらえず、じゃー、どうしたらいいのーって叫びたくなってしまう。ドイツがうらやましい。私が買わなくても家族が買うわ、人からもらうわ、スーパーなどで「過剰包装はやめてくれ!」と言っても「ケチケチせんと」などと聞き入れてもらえない。しかし、しかし、しかし、こうやってブチブチ言ってる間にも忙しさゆえに便利を追求し、そしてまた不便な出来事が増えていく・・・。ああ、忙しい、忙しい!それに、それに、便利を追求したモノは、なんであんなにダサーイのでしょう。「機能美」というコトバがあるけれど、今どきの開発された商品は、「便利さ」は、まあ認めるとしても戸棚にしまっておかなくてはならないような美観を損ねるものが、なんと多いこと!まあ、これは、民族性や経済性など、いろんなものが、ごちゃごちゃに絡んでいて私などが解決できるような簡単な問題ではないんだけどでも、おしゃれな生き方を目指す私としては、常に世の中の疑問に立ち向かっていくアウトローな女でいたいと思うのです。ということで99年の私の目標は、目指せ、「戦う女」。かっちょいいー!! 浜辺 遥◆「おしゃれ手紙」は、以前、あるところに、私と浜辺 遥(仮名)さんが書いたものです。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年12月5日*守護聖女バルブの日の小麦/トリビアの井戸:てしょう*・・・・・・・・・・・・・・
2011.12.05
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浜辺 遥さままだ記憶に新しい9月22日のあの台風。幸い、私の家には被害がなかったけど思わぬところに被害が・・・。それは、ワイン。遥さんのマイブームは「お手製」だそうですが、私も昨年から、ワイン作りに挑戦。先生は、近くで農業を営むKさん。Kさんのお宅で教えてもらうのですが、葡萄を手で潰す、あの快感がたまりません。また、『密造酒をつくる女』という筋書きで、ストーリーを考え、一人ワクワク。だから、今年もつくろうと思ってました。ところが、あの台風。 kさんの実家の葡萄畑も大打撃。今年は、泣く泣く葡萄酒つくりをあきらめました。5月に閉店になった、リサイクルショップでもらったグラスを磨いて待っていたのに残念。来年こそは、つくるぞと今から張り切っています。とここまで読むと、「はるな→ワイン通」「はるな→大酒飲み」の図が浮かぶのですが実は私、お酒はぜーんぜんダメ。そのかわり、ウーロン茶でも酔っぱらえるという特技を持っています。そんな私ですが、ワインのビンの形に、ワイングラス、そしてワインにまつわるウンチクのかずかずに無関心ではいられません。 そんな私にぴったりのTVドラマ「ソムリエ」にはまってしまいました。主演はSMAPの稲垣クン。ワインに執着至極の彼。朝からワインを飲みながら「ステキな朝をありがとう」と真顔で言ったり飲み残しのグラスや瓶を見ると「ワインが泣いてます」と悲しそうに言うのです。アヤシイというか、アキレタというか、とにかく変わっています。そんな熱いワインへの情熱を持ったミステリアスなソムリエ役に稲垣クンはぴったり。このソムリエ、必要なこと以外は言わない。ぶっきらぼうにも思えます。でも、お客さんの身になってワインを選ぶ。お客さんへの気配りから「こんなワインが飲みたかった!」というようなワインを選ぶのです。私は、根っからのお人好なのか、おしゃべりなのか、よくしゃべります。特に、遥さんと一緒だとB級駄洒落で、相談ごとも、いつの間にやら漫談に。いけない、いけない。もっと、神秘のベールに包まれた、ミステリアスな女性になるためには、おしゃべりは禁物。「ワインと女性は年を重ねた方がいい」という諺があるけれど、来年こそは、上等のワインのような女性をめざして・・・。追伸:先日行ったT町は、葡萄畑が広がっていたので「大阪のボルドー」と呼ぶことにしました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●「おしゃれ手紙」は、以前、ある所に、私と友人が書いていた手紙様式のエッセイです。◆「おしゃれ手紙」◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年11月7日*父の麦わら帽子:里山の歌:「里の秋」/七つまでは神のうち*・・・・・・・・・・・・・・
2011.11.07
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