おしゃれ手紙

2005.05.20
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テーマ: 環境問題(27)
カテゴリ: 環境問題

かつてタケノコや竹材の生産のために、里山に植えられた竹林が、タケノコの価格の下落や、竹材としての利用価値が低下したことなどにより放置され、まわりの森林や畑などを侵食。
里山の風景を一変させてしまっている。
竹林の拡大は、侵入した林や畑の作物を枯らすだけでなく、大雨が降ると、根が浅い竹林は土砂崩れを起こす危険性もあり、竹林が迫る住宅地も無関係ではいられない。

「難問解決ご近所の底力」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*昔の方が、竹やぶがあちこちにあったのに、こんなに広がらなかったのはなぜだろう。

それは、昔は、竹を使っていたからです。


*物干し竿、七夕のささ飾り、竹馬、竹とんぼ、ザル、傘の骨や柄、葬式などの飾り、墓の花立、竹箒・・・。

この他、家の建材として、壁や屋根裏にも使われていました。



ですから、竹やぶの中は、適当に間引かれ、いつも広々としていたのです。

竹を使わなくなった今、竹やぶは、密生しています。

その結果、竹やぶの中に光が入らなくなりました。

竹は光を求めて、外へ、外へと広がりつづけます。


竹やぶをこれ以上広げないためには、竹やぶの中の竹を切ること。

そして、光が入るようにすることが大切です。

竹と竹の程よい間隔とは、番傘(昔の傘。これは、持つ所も、骨も竹で出来いている!!)をさして通れるくらいが目安だといわれています。


その間隔があれば、竹は外に広がらないで、藪の中に地下茎をはり、タケノコが生えてきます。

今、タケノコは、中国からの輸入されているそうですが、日本のタケノコを食べることが竹やぶの管理につながります。

「竹林はきちんと管理し、一定の密度に保てば、それ以上広がらないという性質がある」 のです。
マスタードボトル 倉敷意匠 倉敷意匠分室 ウッドボックス/ブランチ
「竹八月」というけれど・・・。

■テレビしびれて■□■

★恋におちたら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 
★5月17日 *♪なんでだろう「さつき」*





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Last updated  2005.05.22 12:18:22
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天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
ミリオン@ Re:ウラワザをもって、おフジ様、登場!!(07/05) おはようございます。 野球は面白いですね…
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