おしゃれ手紙

2015.03.29
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カテゴリ: マイブーム

「よかった・・・」と私は思った。

ゆづファンから、
「優勝を逃したのに、よかったとは、なによ!!」とお怒りの声が聞こえそうだが、よかったと思っている。
昨年、オリンピックで金メダル。
その後、中国杯で、ハンヤンと激突、それでも、グランプリの輝いた。
そして、 年末の全日本フィギュアスケート選手権で3連覇。

3連覇した昨年末の全日本選手権後に、尿膜管遺残症のため下腹部を手術で4センチ切った。
1カ月半後、氷上練習に戻った矢先に古傷の右足首を捻挫。


普通の人だったら、自分の体を考え、練習不足を考え、絶対に出ない。

なのに、ゆづは出た。
無謀だと思ったが、SPはトップ。

最大のライバルと思われるテン君(デニス・テン:カザフスタン)のショート・プログラムでまさかの、曲が出ないというトラブル。
それのに動揺したのかミスが続いた。
だから、今回も優勝かと思っていた。
しかし、勝ったのは、ハビエル・フェルナンデスだった。
  これまで、ゆづは、初出場のノービスで優勝、世界ジュニアで優勝、オリンピックで金と勝ち続けてきた。
いつも勝って当たり前な雰囲気の中、プレッシャーはいかほどのものだっただろうか?

昔、東京オリンピックマラソンで銅メダルをとった、円谷幸吉というランナーがいた。
彼は、「メキシコ五輪で金を!」という重みに耐えかねて、自殺した。

円谷の遺書 ■を読む度、涙が出る。

ゆづは、賢い人だから、この負けから何かを学ぶだろう。
私たちも、「優勝してあたり前」と思わないことを学ばなければならない。
悔しそうな、ゆづの顔を見ながら、17歳の「ニース大会」の事を思い出した。

2位が大ちゃん(高橋大輔)、3位がゆづだった。
ゆづは、3位を大喜びで、氷の上でピョンピョンしていた。
ゆづの滑った「ロミオとジュリエット(ソチ五輪とは違う)」の曲が流れ、表彰台に行くまで踊りながらいっていた。
表彰台に乗っても、まだ踊っていたので、Pちゃんと、大ちゃんが顔を見合わせてほほ笑んでいた。


今回の負けで「勝たなければ」という呪縛から解き放たれることを願うばかりだ。

フィギュアスケート世界選手
1位:ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
   ネットでの愛称は、ハビ。スペインの貴公子の異名あり。
   ソチ五輪では、惜しくも4位。
2位:羽生結弦(日本)
   愛称:ゆづ
   ソチ五輪では、もちろん金メダル。
3位:デニス・テン(カザフスタン)
   愛称:殿下
   ソチ五輪では、ショート・プログラム9位からの銅メダル。
   ジュニア時代、ゆづが、「殿下は?」とテン君の順位を気にしている動画があった。
   その頃から、2人はライバル。
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Last updated  2015.03.30 18:55:45
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