おしゃれ手紙

2017.09.06
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カテゴリ: 読書
■リーチ先生■

日本の美を愛し続けた英国人陶芸家、バーナード・リーチ。
明治42年、22歳で芸術の道を志して来日。
柳宗悦、濱田庄司ら若き日本人芸術家との邂逅と友情が彼の人生を大きく突き動かしていく。
明治、大正、昭和にわたり東洋と西洋の架け橋となった生涯を描く感動の“アートフィクション”。

1954年 、イギリス人陶芸家バーナード・リーチが大分の焼き物の里・小鹿田を訪れる。
その世話係を命ぜられた高市は、亡父・亀乃介がかつてリーチに師事していたことを知らされる。
時は遡り1909年。
横浜の洋食屋で働きながら芸術の世界に憧れを抱いていた亀乃介は、日本の美を学び、西洋と東洋の架け橋になろうと単身渡航した青年リーチと出会う。
その人柄に魅せられた亀乃介は助手となり、彼の志をひたむきに支えていく。
柳宗悦や武者小路実篤ら白樺派の面々や、のちに陶芸家として偉大な足跡を残す富本憲吉、濱田庄司、河井寛次郎らと熱い友情を交わし、陶芸の才能を開花させていくリーチ。
やがて彼はさらなる成長を求めて、亀乃介や濱田を伴い帰国。
イギリスの西端、セント・アイヴスに工房を開く。
敬愛する「リーチ先生」の傍らで陶芸を究め続けたい。
その想いを胸に遠い異国の地で懸命に働く亀乃介だったが、別れの時が訪れて――。
著者渾身のアート小説、誕生!

日本人が「洋行」と称してヨーロッパに留学していた時代、ヨーロッパからは、野蛮なアジアの小国と思われていた日本に学びに来たバーナード・リーチ。

太平洋戦争が終わってまだ10年も経っていない、敗戦国に再び、芸術の道を志して訪れた、バーナード・リーチ。

美を「ブランド」で見るのではなく、「心眼」で見ようとし、日本人から教わろうとしたバーナード・リーチ。

「リーチ先生」を読んで、大河ドラマになると思った。
明治、大正、昭和を描けるし、出演者も、バーナード・リーチ、
柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎、
 岸田劉生などビッグネームが多い。
ロンドンの美術学校で高村光太郎と出会い、彼の親である高村光雲を頼って来日する・・・。

小路実篤ら白樺派の面々と過ごしたリーチの青春時代を描けば、素晴らしい大河ドラマが出来ると私は思った。

書こうかなと妄想しながら、諦めたのは、言葉。
何語で書けばいい??

日本に来たリーチは、まったく日本語が喋れないので、英語を話す「秘書」のような人が付き添っていた。

というわけで、このドラマは、私の妄想で終わったが誰か書いてくれないだろうか・・・。

作者の原田マハは、美術の専門職。

リーチが亀乃介や濱田を伴いイギリスに帰国。


柳から
「日本が大変なことになった」という電報が来たが詳しいことが分からない。
東京を襲った大地震は、1923(大正12)年9月1日。
今から100年近く前のことだ。

2009年から約2年間、■ 娘のレイは ■イギリスにいた。
日本のテレビをPCからLIVEで見たというから、隔世の感がある。
2011.3.11に関する、娘とのメールのやりとり
■メモ■
*パン売りの声


「パン、パン!ハイカラパン!ロシアのパン!」と言いながらパンを売り歩いていたという。

*ビアズリー
柳はビアズリーに心酔していた。

*柳は、その美意識から、いかなる微細なものであれ、生活の中に自分の納得しないものはいっさい置かない、という主義を貫いていた。
 「リーチ先生」を読み終わってから、■ 小鹿田(おんた)のお土産の飛びかんなの小鉢
に惣菜を盛り付けた。

「好い。」
いい作品を見た時の柳のつぶやきを真似した。
バーナード・リーチ日本絵日記

東西の伝統を融合し、独自の美の世界を創造したイギリス人陶芸家リーチ。
昭和二十八年、十九年ぶりに訪れた第二の故郷日本で、浜田庄司・棟方志功・志賀直哉・鈴木大拙らと交遊を重ね、また、日本各地の名所や窯場を巡り、絵入りの日記を綴る。
随所にひらめく鋭い洞察、真に美しいものを見つめる魂。
リーチの日本観・美術観が迸る興趣溢れる心の旅日記。


彼は多くの人々に熱烈に歓迎された。
そんな彼は、絵を描いてそのお礼とした。

時折、困ったことがあったようだ。
それは、背の高い彼が、日本人の体格も合わないで、机などのサイズが合わず困ったこと。
■9月15日■の日記に書いている。
また、一日に何回も、何回も、靴を脱いだり履いたりしなければならないことは、
日本人の私たちにとっては当たり前でも、
リーチには、大変なことだったようだ。
陶器の産地を見に行くことは、彼の楽しみであったろうけれど、
今のように交通が発達していない戦後間もなくでは大変だっただろう。
各地での講演会、食事会、勉強会・・・。
休む間もなく動いていたので体調を崩したりしている。
バーナード・リーチ@小鹿田(おんた)

昭和28年2月から翌29年10月までの1年半の日記、「バーナード・リーチ日本絵日記」によれば、
そんな小鹿田(おんた)に、バーナード・リーチがはるばるとやってきたのは、

*村の陶工たちの再三のたよりだった。
村では、ベッドや特別の風呂も用意するから来てくれという。

*柳宋悦や濱田庄司という当時の民芸をひっぱる人たちも勧めた。
柳は、だいぶ前に、何時間か山道を歩いて小鹿田(おんた)をはじめて訪ねた時の話をしてくれたが、
そこの人たちは簡素な、世俗に損なわれない生活を送っており、作っている焼き物もなかなかよいものだということだった。
出かけることにしたが、ただし、特別な用意を思い止ませることができてからのことだった。
「バーナード・リーチ日本絵日記」


旅行:小鹿田(おんた)の里にて
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Last updated  2017.09.07 12:17:02
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天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
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