おむつかぶれ
おむつかぶれ布でも紙でもオムツかぶれはおこります。一番の原因は、長時間排泄物が皮膚に付着し、その刺激により炎症を起こすせいだと思います。よく「布オムツはかぶれやすい」などと雑誌で目にしますが、あまり根拠は無いと思います。こまめに替えて清潔にしていれば、どちらを使用してもかぶれは起こりにくいからです。
実家に帰った時にオムツを替えていると、祖母が懐かしそうに眺めながら言いました。
祖母「おしりはかぶれてない？」
私 「こまめに替えているから、夏でもかぶれたこと無いよ」
祖母「あなたが小さい頃は、よくかぶれてたよ。その頃は、仕事が忙しくて
あまりオムツを替えてあげなかったからね。おしりが真っ赤になって
痛いから、オムツ替えをとても嫌がってね、かわいそうだったよ」
私 「それはひどいね～。痛がるほどおシリかぶれひどかったんだ（笑）
ちなみに、かぶれた時は、どんな処置をしたの？」
祖母「ぬるま湯で洗って、しばらくオムツをはずして日光にさらしたよ」
私 「え？スッポンポンで日にさらすの？」
祖母「日光消毒よ、効果てきめんだよ」
私 「へぇ～、自然の力ってすごいんだね」
昔は子供も多いし家事も時間がかかっていたので、現在のように赤ちゃんの世話に時間をかけられなかったので、オムツかぶれは日常茶飯事だったようです。布がかぶれやすいという話は、昔の育児事情から発生したのかもしれません。
私は、いつも「おしりウォッシュ」という携帯ウォシュレットで、オムツ替えの度に娘のおしりを洗って、よく乾かしてから新しいオムツを付けているので、夏の間もかぶれ知らずでした。しかし、最近、おしっこの量が増えて濡れている時間が長くなったせいか、前の部に赤い発疹が見られるようになりました。そこで、祖母の言葉を思い出して、丁寧に洗ってしばらくオムツをはずしていたら、床の上に小さな水溜りができていました（笑）幸いすぐに発疹も引いたので、ひどいかぶれを起こさずにすみましたが、今度かぶれた時は、寝ている間に日光消毒した方がいいかな・・・。
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