ハムスターの災難


今度は私が友人からハムスターを貰って、飼っていた。

ある日、そのハムスターが病気にり、動物病院へ連れ行ってあげようって話になった。

近所にはいくつか動物病院があったが、私はちょっと離れた小さな動物園の前になる動物病院がいいと思った。
動物園の前にあるって言うだけで、何だか信頼が置ける感じがしたのだ。

私の意見が通って、その動物園の前にある動物病院へ、病気のハムスターを連れて行ってあげた。

病院の診察室には老齢の先生が一人・・・・。

(ーー;)ちょっと怪しい・・・・。

先生はハムスターを診察して、「注射しましょう」と言った。


が、診察室には先生は一人。
母親がハムスターを押える役になった。


そして私は横からハムスターが注射されるのを見ていた。


先生がハムスターに注射した!


Σ( ̄□ ̄;;;)ハッ!!


注射の針がハムスターを通り抜けて、針先が飛び出ている!


でも気が付かず注射を続ける先生・・・。
針先から注射液がポトポトと診察台にたれていた・・・。

母親はハムスターを押えるのに一生懸命で気が付いていない。


注射が終わり(?)、私たちはハムスターの注射に結構な金額を払って病院を後にした。


私は内気な子供だったので、あのとき言えなかったけど、今なら言えます!

(ノ≧ロ)ノ< ヤブ医者、金返せ!

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