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久しぶりの晴れ間を夕方の散歩で見れた。大阪でも長雨が続き、僕はそれなりに楽しんではいたのだけど。雨の日に思い出すことがある。ひとつの傘を寄り添いあって駅に向かう。傘はふたつあるんだけど。あのときの笑顔。お互いの気持ちに嘘はなく、僕は若く、彼女は笑いっぱなし。雨は景色を変え、音を消し、世界は傘の中。夢から醒めた今でも、僕は雨を見ると嬉しくなる。年をとっていくのは悪くない。僕は公園を散歩してるときいろんなことを考える。夕焼けのなか、今日はそんなことを考えていた。「僕は・君たちが・好きだ」 ~『風の歌を聴け』村上春樹
2006.07.24
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小松左京さんもまだ読んだことがない。安部公房さんも・・内容紹介を見るとひかれるなあ。発想の転換。ほほおう。まさにこんな感じ。『ボッコちゃん』初です!
2006.07.18
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昨日と今日は休みです。 ルンルン! でも日曜日の休みは好きじゃない。 人ごみがキライなんだよな~。 バーゲンやってるみたいで、 相当の人ごみらしいけど、 バーゲンなんて高校以来 行ったことねえ! バーゲン終わってから 正規の値段で買う。 え~!と言われるやろなあ。 電車乗っても、バカが集まってバカ笑いしてるやろ~。 笑い飛ばすって感じでなくて、 なんか鼻につくねんなあ。 でもたまにおもろいバカがいることもあるんで、 無視はできない。 このあいだ、電車に乗ったら、車両に僕一人。 「お!俺車両!」なんて思ってたら、 当然、人は乗ってくるわな。 目の前に家族連れ・・ なんでこんな空いてんのに 俺の前!? まあ、実害なさそう、幸薄そう、おとなしそうな中年サラリーマン の前なら騒いでも文句いわんやろと思ったんやろなあ。 ただ!心の中ではお前ら地べた土下座中ですよ! 場外に向かって一人ずつトップロープから 雪崩れ式パワーボム絶賛敢行中ですよ(やりすぎか?)! 案の定、子ども走り回りーの、 赤ちゃん泣き出しーの、 親「ほらほら怒られるよー」って言ーの、 トツギーノ!(すみません・・やっとR-1見ました) むかむかしてたら・・突然、アウトロー集団乗車! 何人いたかなあ。20人はいなかったやろうけど。 一人ずつ間違いなくポケットにナイフ持ってるでしょ(想像)。 その家族連れ脱出!(え!早!) その車両、しばらくわれわれのみ・・ でも途中から、みんな乗ってきますよ。 昔の藤原組みたい(シーン現象)。 たくさん乗ってるのに誰もいないみたい。 僕のとなりと向かいの席でその方たちのみ 歓談中です。 「とばっちり食うのいややなあ」(僕ちゃん談) そしたら、その中の裸に近いカッコの女が、首領格の男に向かって 「お前!」 (な、なんだ・・) 「メガネ、割んぞ!!」(絶叫) あんまり突然! しかも声でかい! 乗客全員イスから飛び跳ねる!(おさむ師匠か!?) 「ギャハハハハハハー」 アウトローバカ受け!! 僕はまさにガタブルですよ。 駅停車するごとに女は叫ぶ! 「メガネ、割んぞ!!」(絶叫) そのたびに、ヒワイなことを口にする首領・・ (あわわわ・・) 僕は始発から終点前まで乗る。 しかしアウトローどこまでもついてくる。 (まさか・・降りる駅がいっしょ?) ううう・・ 我が身の不運と我が町の品の無さに涙が止まらない・・ ここでエライことに気づいた! は! 俺、メガネかけてる!! やばい! やばいぞう!! はずすか、はずすのか!?俺!? 否! 客観的にはおもろいが、 こんなことで命(タマ)張りたくねえ!! は! 気のせいか乗客メガネ率下降中! 嘘!マジで! お前ら、どんだけ危機管理能力すぐれてんねん!! 俺が外したら、その瞬間・・ 「おっさん!外しよった!!ギャハハハハー」 「割られるおもたんか!?ギャハハハー」 絶対こうなるやろ! 『ダ・ビンチ・コード』で素っ裸で死んだおっさんより恥ずかしいやろ! うおおおおおおお!! どうすればいいんだあああああ!! ところが手前の駅で彼らは立ち上がる。 (よかった・・) と思いきや隣のアウトローが 「繰り返すとおもろいっしょ!?」(ナイススマイル) と言って降りていったのだ。 (え・・) 実は(ひつこいなあ)と思いながらも 途中からハマってきたのである。 見た目で判断するのは危険ダスなあ。 というわけで何を書こうとしてたのか わからくなったのでこの辺で。 ハタリハタマタ!!(意味なし)
2006.07.10
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『約束の地』ロバート・B・パーカー ハヤカワ文庫読了。翻訳小説ははまってしまうとなかなかよいものです。どうしても、読みづらい、頭に入りにくいという点は僕も感じる。地名になじみがないし、人名に印象が残らないから、登場人物が混乱するんだよね。翻訳小説にかぎらず、本を読むときはその主人公が自分と思い込む!これに限ります。そうすると、主人公に関わってくる人間、問題を真剣に考える。なるほどなあ、あ、そういう考えがあるか・・なんてまさに考えの幅が広がります。翻訳小説のよさは、夜にぴったりあう、そこなんだよね。コーヒーやお酒を飲みながら、素敵な翻訳小説を読むのが今の僕の楽しみになってます。次は87分署に挑戦しようかと思います。エド・マクベイン。
2006.07.03
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