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2025.09.07
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テーマ: テレビドラマ
カテゴリ: その他
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WOWOWドラマ『怪物』:心を揺さぶる心理サスペンスの傑作

はじめに

2025年7月6日からWOWOWで放送開始された連続ドラマW『怪物』は、2021年に韓国で高い評価を受けた同名ドラマの世界初リメイク作品です。猟奇的な殺人事件を軸に、複雑な人間関係と心の闇を描く心理サスペンスとして、視聴者を引き込む力強いストーリー展開が話題となっています。このブログでは、ドラマの魅力、あらすじ、キャスト、そして個人的な感想を紹介します。





ドラマの概要

『怪物』は、25年前に起きた未解決の猟奇殺人事件が再び動き出すことから物語が始まります。舞台は羽多野町。女子大生・富樫琴音(糸瀬七葉)が自宅の庭に指の第一関節だけを残して失踪した事件は、解決されないまま長い年月が過ぎました。琴音の双子の兄である富樫浩之(安田顕)は、現在、羽多野署の生活安全課で警察官として勤務しています。そこに、東京から異動してきたキャリア警察官・八代真人(水上恒司)が登場。互いに疑いの目を向けながら、二人は新たな猟奇事件の捜査に挑みます。

韓国版は全16話で緻密な描写が特徴ですが、日本版は全10話に凝縮され、展開のテンポが速いのが魅力です。物語の中心となるテーマは「怪物は誰か」という問い。登場人物全員が怪しく見える展開と、誰もが抱える心の闇が視聴者を惹きつけます。

キャストの魅力

主演の安田顕(富樫浩之役)と水上恒司(八代真人役)のW主演が、このドラマの大きな見どころです。安田顕は、妹の失踪事件で容疑者となった過去を持つ刑事役を、繊細かつ重厚な演技で表現。対する水上恒司は、潔癖症で完璧主義者のエリート警察官を演じ、冷徹さと情熱が交錯するキャラクターを鮮やかに描き出しています。

脇を固める俳優陣も豪華です。剛力彩芽、小手伸也、橋本じゅん、光石研、高畑淳子、渡部篤郎といった実力派が揃い、物語に深みを加えています。特に、富樫の幼馴染や地元の有力者など、登場人物それぞれが複雑な背景を持ち、誰もが「怪物」である可能性を匂わせます。

韓国版との違い

韓国版『怪物』は、緻密な心理描写やキャラクターの背景が丁寧に描かれており、特に主演のシン・ハギュンとヨ・ジングの演技が高く評価されました。一方、日本版は話数を10話に短縮し、展開がスピーディーに進む点が特徴です。例えば、韓国版ではイ・ドンシク(富樫に相当)が法律に詳しく観察力や記憶力を発揮するシーンがありますが、日本版の富樫はより行動的で、時には強引な手段を取るキャラクターとして描かれています。また、舞台となる町の再開発計画が日本版では強調されており、物語に地域性が加わっています。

物語の魅力

『怪物』の最大の魅力は、誰もが疑わしく見えるストーリー展開です。25年前の事件と現在の事件が交錯し、登場人物たちの過去と現在が複雑に絡み合います。特に、第7話では妹の遺体発見や新たな事件の発生により、物語がさらに加速。視聴者は「真の怪物は誰なのか」を考えながら、毎話ハラハラする展開に引き込まれます。

また、ドラマにはラブストーリーの要素が一切なく、純粋なサスペンスとしてストーリーが展開します。これにより、登場人物の心理や行動に集中でき、緊張感が途切れません。SNS上でも「先が読めない」「全員怪しくて目が離せない」といった声が多く、視聴者の考察熱を高めています。

個人的な感想

『怪物』を観て感じたのは、登場人物一人ひとりが抱える「怪物性」が丁寧に描かれている点です。富樫の過去のトラウマ、八代の正義感と父親との葛藤、そして町の人々が隠す秘密――それぞれの視点で物語を見ると、全く異なる印象を受けるのが面白いところです。特に安田顕の演技は、感情の揺れを細やかに表現しており、心を掴まれました。

日本版は韓国版に比べコンパクトですが、短い話数の中で濃密なストーリーを展開している点に好感を持ちました。個人的には、羽多野町の閉鎖的な雰囲気や再開発を巡る人間関係が、日本の地方都市のリアルな空気感を反映していると感じ、物語に深く没入できました。

まとめ

WOWOWの『怪物』は、心理サスペンスの傑作として、韓国版の魅力を継承しつつ、日本独自のテイストを加えた見事なリメイク作品です。安田顕と水上恒司の迫真の演技、複雑に絡み合うストーリー、そして「怪物は誰か」という問いかけが、視聴者を最後まで引きつけます。全10話をWOWOWオンデマンドで視聴可能で、1話・2話は無料配信中(2025年9月12日まで)。サスペンス好きなら絶対に見逃せない一作です!

ぜひ、皆さんもこのドラマを観て、「怪物」の正体を一緒に考察してみませんか? コメントであなたの予想や感想を教えてください!






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最終更新日  2025.09.07 10:53:51
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