公園人の散策記

公園人の散策記

2005年04月08日
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東京が桜の見頃を迎えて3日目、連日の晴天は否が応でもウカレ気分が盛り上がる。
日曜日にまだ三分咲き程度だった桜坂に、今日はもう一度行ってみよう。
その前に、まずは自転車で日比谷公園へ。

日比谷公園2005-2 日比谷公園2005-3 日比谷公園2005-6


地下鉄神谷町駅に戻り、自転車を駅近くに置いて今度は日比谷線で中目黒へ。
日比谷線、東横線の中目黒駅直前で電車の車窓から見下ろす目黒川沿いの桜は見事である。ここも押さえておかなければ、ということで中目黒駅の改札を出る。駅前で昼飯をと思い山手通りを歩いていると、何やらコーヒーの芳ばしい香がする。匂いに釣られて店を覗くと、コーヒーの生豆が並んでいる。ここはコーヒーの生豆をその場で焙煎してくれる店らしい。以前、私の家の近くにも生豆から焙煎してくれる店があり、コーヒー豆は必ずそこで買っていたのだが、いつの間にか潰れてしまっていて、残念に思っていた。煎りたてのコーヒーはとにかく香が芳醇である。ペーパーフィルターでコーヒーを落としたときの豆の膨らみ方が全然違う。思わず「マンデリンを200gお願いします」と注文。「煎り方はどうしますか?」と聞かれて、「やや深煎りで」と私。「グラーノ」というそのコーヒー豆屋、好い店を見つけた。結局、昼飯はすぐ近くのケンタッキーのフィレサンドで簡単に済ませ、いざ目黒川へ。
ここの桜も見事である。川の両側が桜並木になっているという点では神田川の江戸川橋周辺と同じだが、神田川より全然川幅が狭い目黒川は、その分両岸の桜が密集している。川を完全に覆い尽くす桜の枝にぎっしりと花が咲いているといったイメージである。所々に架かっている橋の上に立っても、川が見えないほど桜の花が密集し川を覆っているのである。東横線のホームの端からも見下ろすことができるが、実際に川沿いに行って見上げるとまた違った迫力がある。

目黒川2005-2 目黒川2005-5 目黒川2005-7


中目黒駅から再び電車に乗り、今度は多摩川で下車。多摩川台公園へ。

多摩川台公園2005-1 多摩川台公園2005-3 多摩川台公園2005-5


更に、六郷用水路跡を通って桜坂へ。
3日の日曜日に訪れたときには、まだ蕾が多かった桜坂、今日が最盛期といった状況。これほどドンピシャなタイミングの桜坂は何年ぶりだろかと思えるほどだ。平日だというのに結構人が出ている。

桜坂2005-1 桜坂2005-2 桜坂2005-6 桜坂2005-8



「もう満開で散り始めてるじゃない。ネットでチェックしてたのに2~3日前はまだ咲いてないなって書いてあったよ。ネットなんて当てにならないね」などと話しているカップルの会話が耳に入った。とんでもない、そのネットの情報は全く正しいのだ。ここ3日間の好天で一気に満開になったのだ。

北の丸公園2005-1 北の丸公園2005-4


北の丸公園2005-5 北の丸公園2005-7 北の丸公園2005-9


明日は葛西臨海公園で宴会花見だ。家に帰ってお花見料理を作らねば。





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最終更新日  2005年04月14日 21時41分13秒
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Re:桜探訪 「日比谷公園」  
「日比谷焼き討ち事件」に、上記の内容について記述しました。
もしよかったらaccessしてみてください。



(2019年09月13日 20時06分44秒)

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