幸せ探し

幸せ探し

2010年10月27日
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カテゴリ: 休日の私
恐山は天台宗の慈覚大師が開山したということで、その後曹洞宗に変わり現在に至っているところ。
山門まで147町あってそれを徒歩で登っていく。車でも相当曲がりくねった山道を登ることになる。うっそうとした木々が茂っている。
高野山と並ぶ霊場で、死者の魂は死後1年すれば、この道をのぼって、いくbきところに落ち着くとか。
10月末には閉山するので、ぎりぎり間に合ったという感じ。
途中で恐山冷水というところがあり、おいしい湧水が出ていて、ちょうど一休みにはいい。
山門は大きくないが、きれいで瀟洒な感じ。灯篭が一列にならんでいる。
本堂の右手に、瓦礫がつみあがったような小山があり、そこが恐山の特徴、賽ノ河原のように、まったく生命の気配がなく、小石が至るところに積み上がっていて、子どもの風車がたくさんささっている。
硫黄のにおいがすごい。瓦礫の小山の間を抜けると、小さな川が流れていて、その底には硫黄分が黄色く沈殿している。
そこを超えると、だんだん石が小さくなって砂と変わる、真っ白な砂の中に砂の山がところどころに自然にできている。

少し怖いような気がする。
ところどころで、硫黄のにおいのする蒸気が吹き上がっている。
はるばるきて、納得した光景である。
だんだん暗くなってきたので、タクシーで薬研温泉に向かう。
ホテルの温泉は単純泉で、ひばの浴槽がいいにおいがする。
まったりとして気持ちがいい。
人も少なくてゆっくり入れた。
夕食は、運転手さんが教えてくれたが今はイカ漁の最盛期なので、おいしいイカの刺身。ホタテガイの刺身、ほっき貝の酢の物など、北の海の産物がたくさん出た。
後はマツタケの土瓶蒸し、いかすみうどん。ごはんは粟とむかごが入っていた。
こちらはひばが名産だそうで、建物にもひばがたくさん使われていた。





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最終更新日  2010年10月27日 21時09分30秒
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