スープラ、スーパーモグモグ旅打ち編

それが、着々とせまってきている。
昔の味のある台が次々と消えていく。

新宿グリーンピースでは、コンチ１の撤去が決まった。
それを知った彼氏は言った。

「スープラを打ちにいこう」

もうこれが最後になるかもしれない。
次にいったときにはないかもしれない。
そんな思いが背中を押した。

レトロな看板。
前に来たときは、いつだったか・・・。もう１年くらいたつのか。
このお店は変わらない。
外から店内をのぞく。

あった・・・・・！！！

スープラは、まだそこに在った。
青いパネル。
半シマのうち、１台はもう故障したままだ。
状態はよくない。
ボタンを押したときの、カタッカタッという音はしない。
ジリリリリン、というベルの音は健在だ。

彼氏と二人、並んで座る。
ほかにスープラを打ってる人はいない。

打つ。

私はスープラ全盛時代を知らない。
純粋なリーチ目マシン。
彼氏はその頃現役で打っていたらしい。
私は、壁に貼ってあるリーチ目以外はわからない。
彼氏に、リーチ目っぽい目が出ると、この目は熱いのかどうか
いちいち聞いていた。

スープラリーチ目

「これは？」
「！！！！」
スープラ７揃い

ああ・・・この音。
レトロだ～。

スープラ揃い

私は３千円、彼氏は１万５千円（汗）で７を引き当てる。
さくさくとはいかないまでも、ちょこちょこ当たる。
彼氏がのまれたところでヤメ。楽しかった。堪能した。

「もうここにくるのは最後だな・・・」

「・・・うん・・・・・」

「実機買うぞ」
「ぷぷっ（笑）・・・・うん！」

帰りに、全国では最後の（？）スーパーモグモグが置いてある
ホールを見にいった。

ありました（笑）。
モグモグパネル

私はもちろん、未経験（汗）。
純Aタイプということで、ちょっと打つ。

モグモグ

おおっ☆壁に貼ってあるリーチ目できたぞ！
それから、なんとなんとさくさくと♪
BIG絵柄も、モグラで揃えたり赤７黒７で揃えたりと、
まったり堪能してる二人。
私はというと、クレジット内での連チャンを繰り返し、

「モグ連だ～」

モグモグの連チャンでモグ連・・・・（笑）
安易なネーミングがツボにハマる（笑）

かと思ったら、ハマりだしてきたので、（データカウンターが
ないので何回ハマったかはわからないが）
もう次ゲームでやめよう。

最後に、一応バーを目押ししてみる。
ハズれる。やっぱし。入ってるわけないよなぁ。
ビッグを目押しして、やめようとした、その時！

「！！！！！！！」

入っちゃったよ、BIG（笑）
やめようとおもって最後に目押ししたら（汗）
なんかマンガみたいな、面白い出来事でした。

今日は色々と堪能した、充実した日だった。
スープラは、近々手に入れたいなと本気で思う私であった。

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