>知り合いでインドを放浪した日本人の友人によれば、「インドでインド人と喧嘩しているのはアメリカ人ばかり。インド人のやり方が間違っているといって、インド人のやり方を変えようとするんだよ」と。参考まで。

そうなんですか?今、友人が「放浪」してますが、(上の架空の友人のモデルになった人ですが)そういうことするタイプじゃないですねぇ。私の知ってるタイプはどちらかというと、インド熱に浮かされ、アメリカ帰国に至っては全てインド式が正しくてアメリカ式はいかん!的タイプなのですが、単にいる先々で「やり方間違ってるよ」というタイプなだけかも知れない・・・という可能性もなきにしもあらず・・・。


追伸:あの、毎回毎回返信が長すぎて書き直しさせられる・・・。悲しいです・・・。
(2004年09月28日 06時53分34秒)

ルナ・ワールド

ルナ・ワールド

PR

×

プロフィール

月野 かぐや

月野 かぐや

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

カレンダー

2004年09月26日
XML
カテゴリ: 考えちゃうこと
多少辛辣かもしれないけれど、思うこと。

「肌の色も目の色も違うけどみんな仲良く暮らしていけるわ!」的考え方が
ある程度、実践されたときの問題点。うそ臭さ。

私は去年一年、通っていた大学院を休学して

1、 うちに帰り、
2、 韓国に語学留学し、
3、 韓国で出会ったAの出身地で期限付き同棲をして、

この8月末、また大学院に通いだした。


「いいところだねぇ。私もそこに住みたいわ」って言われることが良くあるのだけれど、
私は個人的に結構嫌いだ。

一年休学したのにはいろんな理由があるけれど、
第一に韓国に語学留学するなら一番適した時期だ、と思ったことと
(その時点で学校で2年修了してて、
しかも1年目と2年目の間の夏に韓国に留学した)
当時住んでいた、大学院のある街からできるだけ早く逃げ出したい、
と言う気持ちも手伝っていた。

どうしてそんなに嫌いかと言うと、
西海岸びいきの人によくある、
「東海岸はみんな気取っててやんなっちゃう」


「ここは文化的には都会並みだけど、
雰囲気は小さな町のよう」
と自分の町に対する誇大妄想を抱いている人が大勢いたり、

「私たちはマルチ・エスニックなの」
と言っては、

スーシ(=刺身とお寿司→生魚の代名詞にも使われる)が食べられたり、
カレー(インドの)が大好物であったり、
チベット出身の「お友達」がいたり、
インドを「放浪」したことがあったり、
いろんな肌の色の「お友達」とお付き合いがあることを自慢する人がありふれてるからだ。

韓国と日本の関係についての話をしていたら、
多分韓国語もまともに話せないチェミキョッポや
のほほんと日本で育った日本人なんかよりも
近代韓国史に興味を持っている院生のほうがよっぽどしっかりした意見を持ってるかも知れないのに、(肌の色に関わらず)まだ
「私のコリアンの友達によるとね(コリアン=多くはコリアン・アメリカン)・・・」
と言ったほうが信憑性があったりする。
おかしい・・・と思う。

インドを放浪したことがあって、
インドの文化がどれだけ「素晴らしい」かを知っているから
「インド人やアジア人に対しての変な執着心はない」
と言い切る、それでも
「アジア人の彼女がほしい~」
と言う人もいっぱいいる。
あの・・・、だ。

見かけ的には
「多文化」っぽく見えても、
それは肌の色や目の色の多様さに安心してるだけではなかろうか、
と思う。

どんなにいろんな色の何があろうと、
文化的に「アメリカ」だろうが「西海岸」だろうがに
染まっていてしまっては、
頭の中や信じてることは結構みんな一緒で
違う部分は「見かけだけ」という状態。

そんな中で「多文化」なんて存在しない。
それは見かけが「多様」なだけ。
見かけとか、
食べ物とか、
違っても危機感を感じなくてすむ部分だけを拾い集めて
「多文化博物館」
を開催してるだけ。
そういうところでは、
思想的な違いとかで衝突が起きるはずもない。

衝突につながるかもしれない
「危険な」違いはもう抹消されてるから。

そんなの嘘だ、と思う。

一方で、見掛けに関わりなく
誰でも受け入れられる、という点はいいけれど、
ある一方で、思想的な、本当の意味での違いは
捨てることを暗に期待されるところは大嫌いだ。
「都合が悪いから」

そういう中で見かけるのは、
本当に自分と全く違う世界観が存在する人を消化できない態度。
これはある程度の「田舎」出身者には共通することかもしれないけれど、
私が余計性質が悪い、と思うのは、
「見かけ的には多文化なところ」に漬かってしまった人の場合、
「この人は本当に僕とは考え方が違うんだな」
って納得するのに時間がかかり過ぎるような気がする。
ひどい場合には最後まで全く気づかないでそのまんま。

その街ができた当初って言うのは、
確かにいろんな「越境カップル」は非常に暮らしにくかった。
そういう人たちが安心して暮らせるところは必要だったし、
今でもその必要性は否めない。
でも、それを
「私たちの多分化性を祝う」
(直訳的でごめん!)
に置き換えるのは違うような気がするよ。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年09月26日 19時28分10秒
コメント(5) | コメントを書く
[考えちゃうこと] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


どこの国でもコテコテは困るかも。。。  
リーちゃん さん
>見かけとか、食べ物とか、

はい。私もそう思います。フランスの文化人類学者が、「アメリカの多文化ってのは、外見と食い物が違うことだ」と言っていましたが、何が言いたいか、よくわかります。

アホなアメリカ人というのも、当然存在するわけでして、どこの国でもアホはいるので責められるべきことではありません。しかし。アメリカも、日本とはまた別の意味で、ちょっとひどいと思います。「アメリカにいれば世界がわかる」って聞かされれば、「この文化音痴」「このコテコテのアメリカ人」と憤懣やる方ない気分になってしまいます。移民一世でも、これをやる人にけっこう会いました。たぶん「日本の美しい四季」みたいなもので、暮らしているうちに洗脳されちゃったんだと思います。

知り合いの日本人がアメリカに旅行して帰ってきて、「アメリカならオレだって暮らせる。誰も英語なんか話していないんだからな」と。この人は英語はまったくダメで、呪文にしか聞こえない人です。私は内心、「いつ死んでもいいと思えるならね」と思ったけれど、言いませんでした……。こういうふうに「移住」をなめてもらったら、困るんですよね。 

>インドを放浪したことがあって、

知り合いでインドを放浪した日本人の友人によれば、「インドでインド人と喧嘩しているのはアメリカ人ばかり。インド人のやり方が間違っているといって、インド人のやり方を変えようとするんだよ」と。参考まで。
(2004年09月27日 22時03分18秒)

りーちゃん  
楽天かぐや  さん
Re:どこの国でもコテコテは困るかも。。。(09/26)

>はい。私もそう思います。フランスの文化人類学者が、「アメリカの多文化ってのは、外見と食い物が違うことだ」と言っていましたが、何が言いたいか、よくわかります。

ですねぇ~。まあ、アメリカ全土がそうなわけでないんですが、それで満足してる人が多すぎますねぇ~。本当にどうしたらいいことやら・・・。

>移民一世でも、これをやる人にけっこう会いました。

多分移民一世の場合は、今まで全く触れることができなかったものに触れることができる、という素直な喜びと、それが安全に同居している感動があるのでは、とも感じます。

それに「世界の文化」のメディア・イメージって強烈で、その多くがアメリカから発信されていたり、その地出身のアメリカ人が「これ、私、私!!」って言うことが奨励されてるからそれで混乱してしまう、ってこともあるのではないのかな?と思ってます。(移民の人にはちょっとソフトだわぁ~。)

>知り合いの日本人がアメリカに旅行して帰ってきて、「アメリカならオレだって暮らせる。誰も英語なんか話していないんだからな」と。この人は英語はまったくダメで、呪文にしか聞こえない人です。私は内心、「いつ死んでもいいと思えるならね」と思ったけれど、言いませんでした……。こういうふうに「移住」をなめてもらったら、困るんですよね。 

ですねぇ。そんな簡単なもんじゃないですねぇ。
だからお遊びで1~2年間「お留学」した人の留学体験は「海外在住体験」と一緒にしてないです。短期の旅行で見えてくるものが違うように、留学で見えてくるものと、在住してみえてくるものと、放浪して見えてくるもの、って違いますもんねぇ。

(2004年09月28日 06時52分44秒)

リーちゃん 続き  
楽天かぐや  さん

オヤジをやってしまいました!  
リーちゃん さん
>まあ、アメリカ全土がそうなわけでないんですが、

大きいですものね。州によってかなり違うし。

>多分移民一世の場合は…素直な喜びと…安全に同居している感動…「世界の文化」のメディア・イメージって強烈で

ああ、なるほどぉ~。

>インド熱に浮かされ、アメリカ帰国に至っては全てインド式が正しくてアメリカ式はいかん!的タイプなのですが、

アメリカ人全員がインド人と喧嘩するわけではなく、喧嘩しているのはアメリカ人だ、ということを知り合いは言いたかったのだと思います。

>追伸:あの、毎回毎回返信が長すぎて書き直しさせられる・・・。悲しいです・・・。

これは私が悪い! ごめんなさい!! 言いにくかったでしょうに、正直におっしゃってくださってありがとうございます。感謝します。もともと私はおしゃべりなのとは別に、多忙になると要点を抑えずにペラペラずっとしゃべる癖があります。眠くなると子守唄を歌い始める癖とか。体育会の、「つらくなったら声を出せ!」が習い性となっていて…。まさに日本のオヤジのウンチク(ぎゃあーっ!)。ここでそれをやってしまっていました。本当に申し訳ありません!! でもかぐやさんが自覚を促してくれて、本当にありがたい。助かりました。 

これって、私が男性だったらセク・ハラですよ。(若い女性とつかまえて、ウンチクを語る手合いはよくいる。) 気をつけなければ!

追伸:ニューヨークをたっぷり楽しんでくださいね。

(2004年09月28日 11時52分49秒)

りーちゃん  
楽天かぐや  さん
>アメリカ人全員がインド人と喧嘩するわけではなく、喧嘩しているのはアメリカ人だ、ということを知り合いは言いたかったのだと思います。

そういうことでしたか!

ところで↓、舌足らずで勘違いさせてしまったようで恐縮してます。

>>追伸:あの、毎回毎回返信が長すぎて書き直しさせられる・・・。悲しいです・・・。

言いたかったことは私の書く返信が長くなりすぎて、楽天に書き直しさせられる、ってことが悲しいってことで。遠まわしにりーちゃんに「しゃべりすぎ!」と言ってたわけではないんです、本当に。(これでりーちゃんの書き込みが減ってしまったら悲しい~)


>追伸:ニューヨークをたっぷり楽しんでくださいね。

ありがとうございます。満喫してきます!!
(2004年09月28日 14時45分33秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: