手術１日目

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2010.08.14

昨夜のうちに言われていたけれど、
今朝は5時に採血があった
こんな時間に来なくても…と思っていたら
血管が見つからず3回も刺し直された

…ガッカリな一日のスタート

今朝は37.9℃まで体温が下がったが
午後になると38.8℃に再び上がり
ボルタレン坐剤を看護士さんが入れてくれた。

そして胃腸にガスがパンパンに溜まって苦しく
動かないので胃腸に留まったままだったので
ガスを出しやすくする坐剤も夕方に使った

坐薬そのものにも抵抗はあったし
まして看護士さんに入れられるなんて「絶対イヤ！」。
そう思っていたのだが人は弱っていると
素直に言いなりになってしまうモノのようで
結局この看護士さんには4回入れていただきました

手術から24時間後には歩く練習が始まった
午前中に看護士さんが支えてくれて立とうとしたけれど
高熱のせいかフラフラで立ち上がる事もできずに終了
歩行練習は明日に延期。

のハズだったのですが、
夜になって坐剤が効いたのか大をもよおし緊急事態

『トイレに一番近いベッドだったけどまだ立てないし』
と不安になるも人間必死だと何とかなるもので
点滴のスタンドを頼りにゴロゴロしながら

尿管も入ってて出来る物かも疑問だったけど問題なし
腸のガスが抜けて少しラクに。
胃はまだパンパンで苦しかったけど

夜は看護士さんが体を拭いて新しい寝巻きに着替えさせてくれました。
体を拭くときに勢い余って傷をパンチされてしまい
思わず「痛っ！」ってうなっちゃったけど事故です
寝たきりなのに上手に手早く着替えさせてくれたのには感心しました

術後からつけていたＴ字体から普通のショーツに交換。
しかし程よいフィット感が傷を圧迫して痛いので
10分後には再びＴ字体に戻して頂きました
戻ってからは動かなければ傷は痛まずに過ごせました

この日担当だった看護士さんには本当にお世話になりっぱなし。
お名前もお顔も忘れません
何度かナースコールしたりお願いしたりしたけど
嫌な顔もせずにずっと優しく対応してくださり「まさに白衣の天使」
感謝でいっぱいです

そうそう、この日は両親が面会にきてくれました。
傷はそんなに痛くないけれど
胃腸に溜まったガスが痛くて会話するのが辛かった。
なので後から来た旦那さんに対応を任せてしまった

手術1日目はこんな感じで終了。
常に自分との闘いだった気がする

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