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2010.10.08
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カテゴリ: 気象・天文・宇宙
今年のノーベル化学賞に二人の日本人:根岸英一さん・米パデュー大学特別教授(75)と鈴木章さん・北海道大学名誉教授(80)が決まったことは非常に喜ばしいことだと思います
改めて、お祝いを申し上げます
ただ、心配なのはこの先に続く日本の研究者達および技術者達だと思います
それは、ある番組でジャーナリストの鳥越さんもおっしゃっていました
今回のお二方の研究テーマは、50年前のもの
すでに、あらゆる方面で多く実用化されているものです
自分もひとりの技術者であったけど、使用した技術は、自分の一回り先輩の技術をアレンジ・小型化しただけのものでした
理論は50年以上も前のものです
今、あたらしく画期的な理論が研究されていると言うこと聞いたことはありません

すべて、費用対効果で縛られて、先行投資ができない社会になっているからでしょう
さらには、子供達や若い人の、理科離れもこれから効くと思います
受賞された根岸さんは記者会見で、厳しい日本の受験競争を「若者の訓練に貢献する」と評価する一方、日本の研究環境については「密接なチームをさしおいて、よそ者を助教授などに登用することはまずない。(自分が渡米したころ)アカデミックの門は完全に閉ざされていた」と、閉鎖性をやんわりと指摘したそうです
そして、「海外に一定期間出て、日本を外から見ることが重要」と、若者にエールを送っています
日本という環境(大学・研究機関)が、今は、ノーベル賞を取れるまでの、環境に無いということでしょうか?
資源の無い日本だからこそ、科学力そして技術力を磨いて、世界の中で生き残らねばならないと思います
事業仕分けで「二番でもいいではないか?」はもってのほかだと思います
そんな事務屋が、今の日本をダメにしているのかもしれない…
今は、まだいい
先輩達の残した恩恵がまだ使えるから…
でも、これから20年30年とたった時、日本には何も無くなるのではないかと思い心配です

喜んでばかりはいられない…
*…*…*…*…*…*…*…*
最後までお読み頂き
ありがとうございます♪
*…*…*…*…*…*…*…*





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Last updated  2010.10.08 15:16:41
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Re:(科学16)祝ノーベル化学賞受賞、でも…(10/08)  
ピンパン さん

同じラボの中国人ポスドクに聞きますと、中国ではは英語のみで授業を行うという教育を中学か高校レベルからしているとのこと。それに来る学生はほぼ中国政府や大学などから奨学金を携えてきております。政府の留学支援策、英語教育方針は日本も見習うべきかと思います。それから、中国人、インド人は、米国でのコミュニティが日本人よりも大きく、お互いに助け合っているという印象を強く感じます。長年の留学者による蓄積の賜物であると思いますので、すぐには解決できないことも多いと思いますが、日本の場合、留学したはいいものの、帰国後の就職が危ういなどマイナスイメージが先行している観もあり、政府によるフォローが少ないとも感じられます。このノーベル賞を機に、日本政府の考え方が変わってくれることを期待したいものです。 (2010.10.11 05:22:32)

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