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RC200t @ Re[1]:ジョニーへの伝言(ベネトンB195ルノー)(02/23) 元H@さんへ >なので最近ミニチャンから…
RC200t @ Re[1]:細うで繁盛記(ジョーダン・グランプリ)(03/27) 元H@さんへ >コレクションはほぼ同じで…
元H@@ Re:ジョニーへの伝言(ベネトンB195ルノー)(02/23) この記事、もう4年前なんですね。 このス…
元H@@ Re:細うで繁盛記(ジョーダン・グランプリ)(03/27) エディ・ジョーダンの訃報は驚きました。…
Erwin@ Re:問題続出(ロータス 107 フォード)(07/16) はじめまして。 僕のうろ覚えですと、フレ…
2025.05.29
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カテゴリ: F1

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 「彼我兵力差は1対2。分が悪いぞ」とチーム代表クリスチャン・ホーナーが言ったかどうか知らないが(絶対言ってない)、その兵力差どおりドライバーとコンストラクターのタイトル2冠のうち1冠を失うことになったレッドブル・レーシング。
 シーズン序盤は前年同様のレッドブル無双状態が想像されたが、中盤以降はマシンのアップデート効果が乏しく、それに起因するのかセルジオ・ペレスの戦績が急下降。片翼をもがれた形でコンストラクタータイトルを若手両輪が噛み合ったマクラーレンに奪われ、フェラーリにも抜かれ3位へ後退。
逆に言えば、そのような状況下でも予選決勝ともトップ集団に居続け、ドライバーズタイトルを死守したマックス・フェルスタッペンの実力が抜きんでていたという証左でもある、といったシーズン。



 栄華を極めたレッドブル・ダイナシティの終わりの始まりともとれるが、ライバルの頑張りで「山が動いた」というよりは、ホーナー・スキャンダルやその内紛によってエイドリアン・ニューエイが退団するなどチーム側が勝手に「山体崩壊」した感が強い。
 このゴールデンウィーク中に最後のピース(マクラーレン)がようやく発売されて、24年マシンがやっと揃ったんで(今年はハースもある)、コンストラクターズランク順に十把一絡げ。



スパーク1/43
マクラーレン MCL38 メルセデス(コンストラクターズ・チャンピオン)
#81 オスカー・ピアストリ(ドライバーランキング 4位)
オーストラリアGP 4位

 前年マシンの弱点克服(低速コーナリング)のみに徹してシーズンインしたMCL38は、第6戦マイアミでフロントウイング、サイドポンツーン、エンジンカバーなどをアップデート。どのコースでもタイムの出るマシンへと変貌し一躍タイトルコンテンダーに名乗りを上げ、1998年(MP4-13)以来のコンストラクター・チャンピオンを奪取。
 ドライバーランクは、もしもシーズンの早い時点で優先順位を決めていれば、チャンピオンの目もあったかも知れない(数字上は、ノリス・ピアストリの獲得ポイントをいいとこ取りするとフェルスタッペンを上回る)。



ルックスマート1/43
フェラーリ SF-24(2位)
#38 オリバー・ベアマン(18位)
サウジアラビアGP 7位

 タイヤに厳しかった前年モデルから脱却して、もともとの速さに持久力も加わった結果のランク2位。
あと一歩の要因は、開幕前の衝撃ニュース(ルイス・ハミルトン加入とカルロス・サインツ放出)か。
そりゃドライバー本人はチームプレイなんざ知ったことかになるわ、チームクルーだって担当ドライバーが来年はいないとなったらモチベ下がるわで、いい事なんてひとつもないだろ。
 何の情報もなしにサウジのダイジェスト観たんだけど、サインツ乗ってないから早くもクビになったのかと思ったよ(笑)。まぁ急性虫垂炎で手術ということで翌レースから復帰したんだけど、急遽代役を務めることになったベアマンは、フェラーリ育成とはいうもののグランプリぶっつけ本番で7位入賞はご立派(こののちハースでも入賞して入賞率は67%)。



スパーク1/43
レッドブル RB20 RBPT(3位)
#1 マックス・フェルスタッペン(ドライバーズ・チャンピオン)

 現役最強の誉れ高いドライバーがいるなら、そいつが乗りやすい様に開発を進めるのは当然だけれど、ドライビングスタイルがあまりに他人と違っていると(そうじゃなきゃ王者連覇は出来ん)、他の人間には扱いにくいシロモノになるという歴史を見事に踏襲して、結果コンストラクタータイトルを失った。RB20の実力としてはペレスのリザルトが相当なんじゃないだろうか。



スパーク1/43
メルセデスAMG F1 W15 Eパフォーマンス(4位)
#63 ジョージ・ラッセル(6位)

 ライバルと一線を画す個性的なゼロポッドを諦めて、外観的には没個性となってしまったが、フロントの合法ワイヤーウイング(モデルでもちゃんと再現されている)など、効果は後回しにしても何かしら個性的でなきゃあかん的な強迫観念でもあるんだろうか。



スパーク1/43
アストンマーティン AMR24 メルセデス(5位)
#14 フェルナンド・アロンソ(9位)

 前年同様コンストラクター5位を維持したものの、内情はなんとか4強に喰らいついていたAクラスの末席から、Aクラスからは大きく離されたBクラスのトップというポジションへ転落した。AMR24はアップデートの効果が得られず、グランプリ毎に新旧パーツをとっかえひっかえする混迷ぶりで「フランケンシュタイン・マシン」と揶揄されるほど。25年にエイドリアン・ニューエイが加入、その先にはホンダとのジョイントを控えており、今年はそれまでの繋ぎの年と諦めたか(ただニューエイ効果が期待された25年だけれど、まだその効果はまだ出ていないね)。



スパーク1/43
アルピーヌ A524 ルノー(6位)
#31 エステバン・オコン(14位)

 24年マシンのなかで最重量と言われたA524。一説によると最低規定重量を11キロもオーバーしてたそうだ。なのでスポンサーのカラースキームは最低限にとどめて、カーボン地肌にちょこちょこロゴを貼りつけるのが常套手段だが、そこはそれファッション大国おフランスのチーム、黒地にピンクをグラレにしてシャレオツにまとめてるよね。ダイエットに成功してノーズ全面に色がのるのはシーズン後半になっての事。



スパーク1/43
ハース VF-24 フェラーリ(7位)
#20 ケビン・マグヌッセン(15位)

 どういう風の吹き回しかわからんが、スパークでも発売することになった故にコレクションの仲間入り。
中段の覇を競ってアルピーヌ、ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ(VCARB)とつばぜり合いを演じ、アルピーヌにはブラジルでうっちゃられたものの、VCARBの頭を抑えることには成功。その功労者がケビン・マグヌッセン。功労者というのはチーム側の視点であってF1村の大半の住人からは完全なヒール役。チームメイトを上に行かせるためには汚いことだってするを徹底した。ナンバーツーに徹したドライバーは、近年ではシューマッハ帝政時代のアーバインがいるが、それに比べてもマグヌッセンはやりすぎ、度が過ぎた。史上初の累積ペナによる出場停止処分が出て、その穴埋めピンチヒッターのオリバー・ベアマンがいい走りをすれば、契約がなくなるのも仕方のないこと。



スパーク1/43
レーシングブルズ VCARB 01 RBPT(8位)
#22 角田裕毅(12位)

 塗料による重量増加を嫌ってマット塗装や、あるいは塗装自体をやめてカーボン地肌とするチームが多い中で、アストンマーティンとならんでクリア塗装のVCARB。レッドブル・グループのアパレル部門ながら赤字垂れ流しのアルファタウリを諦めて、クレジットで超有名なビザとデジタルウォレットのキャッシュアップを冠スポンサーに迎えた(それら企業を引っ張ってきた功労者ダニエル・リカルドはシーズン途中に成績不振を理由にクビ)。アパレルのクセに地味なアルファタウリのリバリーからは真逆のメタリック塗装は、どっちがアパレルよといった風情だが、よかったのはそれくらい。チーム伝統のド素人なレース戦略と直ライバル・ハースのそこまでやるか!な戦略によって競り負け。



スパーク1/43
ウィリアムズ FW46 メルセデス(9位)
#23 アレクサンダー・アルボン(16位)

 スポンサーに懐かしのコマツがついたくらいしかトピックのないウィリアムズは、とにかくクラッシュに祟られたシーズンという印象。ドライバー2人で15回もクラッシュ・アウトでは「マシンを進化させるどころか、毎回毎回マシンを修復してグリッドに並べるだけで手一杯」とチームが嘆くのも頷ける。エースのアルボンはともかく、対米スポンサー確保要員だった同僚ローガン・サージェントに至ってはマシン壊しすぎという理由で途中解雇。アルボンもフェラーリからサインツを迎える今シーズンは正念場だ。



スパーク1/43
ザウバー C44 フェラーリ(10位)
#77 バルテリ・ボッタス(NC)

 アルファロメオから、吉本芸人やプロ野球選手で物議を醸しているオンラインカジノ企業ステークを冠スポンサーに据えたザウバー。オンラインカジノが違法な国では、マシンのロゴをグループ企業の動画ライブ配信「キック」へ変更する処置がとられる。日本もオンラインカジノは違法な筈なのに、なぜか去年も今年もステークのロゴが堂々と貼られていた。これじゃあ送検・起訴された芸人や野球選手がお庵ラインカジノが違法だとは思わなかったというのも頷けるわな。
 過去にはメルセデスでタイトルコンテンダーだったこともあったボッタスも、すっかり錆びついて全レース参加したドライバーで唯一人ノーポイントという屈辱(それでも途中解雇よりはマシか?)。今年もメルセデスのリザーブとしてグランプリに帯同するが、いまや過去の名声よりも「coco壱大好きドライバー」として定着しつつあるが、それでよいのかボッタスよ。
 つーわけで、ミック・シューマッハがハースでグランプリデビューした2021年から3シーズンぶりに参加10チーム揃い踏みであるけど、出揃うのが遅いよね。マクラーレンをピアストリにしといたから揃ったけど、そこをノリスにしてたなら今もって揃ってねえってどーゆーことよ?



ブラーゴ1/43
マクラーレン MCL38 メルセデス
#4 ランド・ノリス

 あんまりスパークのマクラーレンが出ないから、思わず手を出しちゃったじゃんか。モナコスペシャルカラーも気になってたし低価格だし、まあ無駄にはなんないだろとポチったけど、値段からしたら良く出来てんぞな印象。
 そもそもダイキャストに比してレジン製品ってのは、安易に生産できるフッ軽さが魅力で、特にレーシングカーの分野ではアンベイルからさほど時間を経ずに(シーズン内に)商品化できる速報性がスパークのミニチャンプスにはない強みだった筈なのに。まぁ正直あれもこれもって手を広げ過ぎだよねスパーク。






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Last updated  2025.05.29 20:04:02
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