映画視聴記録2015〜2016 0
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ワールド オブ ライズ を検索!2008年【米】Body of Liesリドリー スコット監督(「アメリカンギャングスター」」「プロヴァンスの贈り物」「ハンニバル」「グラディエーター」「GIジェーン」「テルマ&ルイーズ」「エイリアン」)デイヴィッド イグネイシアス原作《PG-12》『CIA工作員フェリス(レオナルド ディカプリオ)は中東系国際テロ組織のリーダー、サリームの捕獲をめざすが、遠く米国からフェリスに指令を送る上司ホフマン(ラッセル クロウ)は工作員の現場を理解せず、ある事件でフェリスは重傷を負う。そんな彼にホフマンは、ヨルダンで見つかったサリームのアジトに向かうよう命じ、フェリスは現地へ。だがホフマンのミスから現地の協力者の信用を失ったフェリスは、偽のテロ組織をでっち上げてサリームをおびき出すという困難な作戦へ』(wowow online より)ディカプが砂まみれ血まみれになって、死線をくぐり抜けているのに、ラッセルったら、のんびり…とはいわないけど、家族サービスしながら、安全で快適なオフィスや温かな家庭から、電話であれこれ指示するだけ。ずる~い!高いところから「世界を救ってる」。末端のエージェント(やその協力者)の命や身体は結構どうでもいいみたいで、かなり冷酷。コドモの世話をしながら電話(耳にかけたマイク)に向かって「どうとでも」と言うと、コドモに真似されて「(@_@)えっ」というシーンはおもしろかった。コドモもちょっと呆れ気味、あきらめ気味といったところか。ところで、あの高いところのカメラはなんですか。衛星写真なのか?それにしてはディカプリオから肉眼で見えるようだったが…。中東情勢にCIA、ということで私には難しく、筋を追うのが大変だった。ディカプが好きになった看護士の姉さんに「situation 状況」って何よ?とするどくつっこまれ、「war 戦争」「それが、どうゆう状況?」ディカプは素直に、自分たちがやっちゃっていること含め言い換えていたが、この辺に、監督の言いたいことが表れているのかな。中東が好きだから…とヨルダンに残ったディカプだが、CIAを辞めて…ということなんだろうか?何して食べていったんだろ…??
2009年12月16日
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2004年【韓】Nae meorisokui jiwoogae / A Moment to Rememberイ ジェハン監督『建設会社の社長の娘スジン(ソン イェジン)。彼女は妻ある男性と不倫の関係にあったが、ついに破局を迎える。その夜、傷心のまま彷徨っていた街で一人の男性チョルス(チョン ウソン)と出会う。その時は気づかなかったが、彼こそスジンの運命の人だった。やがて再会した2人は、ほどなく恋に落ち、幸せの中結婚する。甘い新婚生活に浸る2人だったが、いつの頃からかスジンの物忘れが度を越したものとなっていく。心配になって医者に診てもらったところ、若年性アルツハイマーという思いもよらぬ診断結果を告げられるのだった。』(allcinema onlineより)イェジンさんの甘ったるさが多少気になりながらも、はかなげな演技はなかなかのもの。脚の綺麗さにも常に眼がうばわれる。ウソンくんの演技も、真っ直ぐな無骨なそれでいて優しい男を好演♪この二人の役者が、うまいなぁ...でも、それだけ( ̄ー ̄)昭和の匂いのするような、手垢のついたメロドラマ的脚本、車にぶつかって記憶喪失(さすがにそれはないが)、という世界から抜けきれず二人の役者の力量についていっていない映画作品という印象だった。え(@_@)? これ泣くの?そう...何も言うまい...でもさぁ、でもさぁ(爆)ひったくりのバイク乗りをトラックのドアでやっつけるとか、昔の不倫相手を半殺しにするとか、前者はどうせ泥棒なので(お話だし)ざまミロ、でいいんだけど、どっちもあれかなりの確率で死なすじゃん!どーすんの? とか思ったら (((((゜゜;)すーっとしらけてしまった。それから、あの医者。先日観た「明日の記憶」が記憶に新しいのだが、「検査結果が出ました。」ときたら普通、「ご主人かご家族とおいでになってください」と来るのではないのか?当然あとでねじこんだ(ちがいますケド)ウソン君、(ここでまた老センセを締め上げるのだが...(^_^;))「なぜそれを本人に言うかなぁ」ってことは、韓国でもきっと重大な診断の場合はきちんと家族に告知するのが常識なんだろう。締め上げるのを止めた看護士が「センセも奥様をこの病気で失くしておられるのです!」と弁護しているのだが、それって理由にならないし。「明日の記憶」でもミッチー医師の父が同じ病気でした、と自棄になるワタナビーを慰めるシーンがあった。ウソンが部屋中に貼る貼り紙とか。「うちで世話をする」と妻の家族が言うのにウソンが「俺が一人で面倒見るって決めたんだ」とがんばるのも、メロドラマ的には正解なのかもしれないが、彼女の幸せのためには互いに力を出し合って介護をしましょうという方がいいんじゃないのか? とかね。
2008年06月02日
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2006年【米】World Trade Centerオリヴァー ストーン監督(「エニィギブンサンデー」「JFK」「プラトーン」「ウォール街」)『2001年9月11日の早朝。いつものように家を出て署へと向かう港湾警察のジョン・マクローリン巡査部長(ニコラスケイジ)。彼は署に着くと部下たちを集め“お互いを守り合い、事故のないように”と言葉をかけ、それぞれの現場へと送り出す。ところが間もなく、世界貿易センタービルの北棟に旅客機が激突する大惨事が発生、港湾警察官たちに緊急招集がかけられる。すぐさまマクローリンを班長とした救助チームが結成され、現場へと急行する。現場の惨状に言葉を失う彼らだったが、新人警官のヒメノ(マイケルペーニャ)を含む4人の警官が、マクローリンと共にビル内に入ることを志願する。しかし、彼らがビルに潜入した直後、大音響と共にビル全体が崩れ始めるのだった。』(allcinema onlineより)崩壊後のビルから救出された人の数はたった20名、マクローリン巡査部長とヒメノ巡査は、そのうちの19人目と18人目だという。何千人もの人が短時間で亡くなったのにその貴重な生存者にスポットを当てたのは、家族愛を描きたかったからだろう。wowow onlineの解説では、監督オリバー ストーンが『本作ではいつもの告発調を抑え、“9.11”の未曾有の惨事下で起きた実話を映画化。』と紹介。ストーン監督というとアメリカ内部の陰謀説とか、そこまで行かなくてもアメリカの責任を厳しく追求する内容を多くが「期待」していたかもしれない。が、今回はあえて夢や希望を描くことにしたんだそうだ。でもストーンマニア?は、隠されたメッセージがあるのだ!とネット上で騒いだとか...?背景で爆発音などを再現している中に込められているとか?ホントはどうなんでしょうね。(@_@)?病院で、搬送されてくるのを待つ妻と居合わせる女の人と会話するシーン、「生きてるの、良かったわね…」(彼女の息子は行方不明)と言って、喧嘩別れしたままなのを悔やんで泣く。そうなんだよね。何気ない日々の中で、突然親しい者に不幸が訪れると、遺された者はあの時あんな言葉を言わなければ良かった、こうすれば良かったと悔やんでしまうのだ。それからおびただしい『MISSING』の掲示板を、呆然と見る生還者の家族たち。自分たち家族が必死に祈って再会を望んでいたのが叶えられたのは、まったくの偶然、ありえないほどの幸運だということがわかったはず。そこがとても印象的な場面だった。巡査部長の妻役のマリアベロも、巡査の妻役のマギーギレンホールもとても好演だった。マリアベロ、久しぶりに見たが、キレイだった。あんなに素敵だったっけ。
2008年04月30日
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2006年【米】The Fast and the Furious: Tokyo Driftジャスティン リン監督『カリフォルニアの高校生ショーンは車好きが高じてたびたび警察の厄介になっている問題児。ある日ついに大事故を起こし、少年院行きを逃れるため、軍人の父を頼って日本へやって来る。日本での高校生活の中で留学生のトウィンキーに声をかけられ、深夜の立体パーキングで行なわれるアンダーグランドのカー・レースに誘われる。そこでショーンは、「ドリフト・キング」のD.K.と勝負、完敗してしまう。しかしこれをきっかけに、ドリフト・レースという未体験の世界にハマっていくショーンだった…。』(allcinema onlineより抜粋)「ドリフト」は日本が発祥の地なのか。サイドブレーキを使って?タイヤを横滑りさせて車を操る技巧、タイヤにずいぶん負担をかけそうだ。『ドリフト族』は深夜の公道で一般車両に多大な迷惑をかけているんだよね。なんて事はまぁ置いといて、かなりのシーンに費やされる都内の情景に、「ここはどこだ?」と興味津々で観ました。電柱の番地をチェックしたり。「三田一丁目」とか。見覚えのある道路を車が爆走するだけでも、「(@_@)オーウ」と感動。(笑)「ドリフト・キング(D.K)」ことタカシ君はおじさんがヤクザ組長(サニー千葉)のチンピラ君。その右腕?的存在だったハン君に見込まれ、ショーンはドリフトを仕込まれる。DKタカシ君もハン君もなかなかイケメンなチンピラだが、顔だちは日本的というより在日コリアン風。事実調べると、タカシ(ブライアン ティー)は日系韓国系アメリカ人、ハン(サン カン)も韓国系アメリカ人らしい。どうりで日本語がたどたどしいわけだ。たまり場?がパチンコ屋さんのバックヤードだったりして、妙にリアルな感じもあります。イヤ別にパチンコ屋さんとヤクザを結びつけるつもりはありません。千葉真一はきっと制作側が出演を『お願い』したんだろうなぁと思うけど、タカシとハンも現地調達できれば良かったのに。存在の意味不明な、(役名Exceedingly(非常な) Handsome Guyの)妻夫木くんどまり?英語のセリフを任せられる若手のスターがいないって事かな?ブライアン ティーとサン カン、お二人とも Monk や FBI:失踪者を追え 、コールドケースやCSIなど多数ドラマに出演して、1度は会っている人たちだったわ。)^o^(主人公ショーンのルーカス ブラックもなかなか可愛い青年で、目の保養になりました。ヒロインの女の子がもっと可愛かったらなぁと思いました。ちょっと濃くって…。K兄ィのリクエストで録画した作品でしたが、カーアクションやイケメン君で親たちも十分楽しめました。2場面ほど、ドリフト族を呆れて?眺める釣り人のおじさんたちが登場しますが、お父サンが「あ!こいつ土屋恵市じゃねぇか\(◎o◎)/!」と気づきました。もう一人の方も、そういう関係(モータースポーツ方面)の人かもしれません。そういうカメオ出演を探すのも、楽しいかもしれません。ワタシは柴田理恵せんせいや銭湯のコニちゃん以外は、ほとんど気がつきませんでした。ラストのあの人以外。あの人は、シリーズ元祖なんですね?あ、ポールもそうなんだ~。ジャケ、きもちわるい。
2007年09月17日
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◇◆◇ 2005/01/28 に別のサイトで書いた日記を基に再編集しました。◇◆◇2004年【日】Warau Iemon 蜷川幸雄 監督 / 京極夏彦 原作(四谷怪談の新解釈とのこと)伊右衛門(唐沢)は極貧の浪人、お岩(小雪)は下級武士の父と二人暮らしの娘で数年前に患った疱瘡(天然痘)のために顔の半分にひどい傷が残っている。二人を結びつけたのが何でも屋みたいな香川照之。二人のそれぞれ凛とした人間性に惚れ、よかれと思ってした事が、皮肉にも悲劇へと導いてしまう。椎名桔平が放蕩三昧の悪賢い与力?で、相当はまっていました。昔お岩を口説こうとして袖にされた恨みがあり、また、てごめにして以来奴隷のように自宅にかこっているお梅が妊娠している事が腹立たしく、岩と伊右衛門をだまして岩が家から出るよう仕向け、伊右衛門に梅と赤子を押しつけ、5日ごとに梅を襲いに通ってくる、という悪逆ぶり。香川照之が(違うケド)言う通り、お岩の誇り高さと美しさ、よく描かれてました。小雪の演技は、もしかして下手かなぁと思うけれども、その佇まいと表情はとても品があって雰囲気があってモデル出身の良い面が活かされていて、良いと思います。唐沢さんは良いんだけど、年齢(ちなみにPINGEと同じ)のわりに童顔なので、ちょっと損なのかなぁと思いました。あの大きな目、小さな口元では男盛りの渋さみたいなものが感じられないようで。でも実に美しいカップルで良いです。ラストシーンの嗤い声が、どうもわざとらしくて長くって、ちょっと白けました。間が長いかなぁ、という場面も(舞台演出家らしく?)もったいつけ過ぎ?なんて思ったけど、美しいです。暴力や流血のシーンも多く、結構キモチ悪い場面もあり。お梅のはだけた乳からの乳しぶきには、凄味を感じました。なんといっても香川照之が作品全体のひき締め役となっています。【2006/12/9】最近時代劇づいているので、過去レビューからこれを選びました。私はTVの時代劇で言えば中村吉右衛門さんの「鬼平犯科帳」が好きなので、渋めが好み。藤沢&山田「うなさか藩三部作?」は好きだけど、「壬生義士伝」「蝉しぐれ」はイマイチなどと、役者の好み、配役の好み、セリフの好みなどで好き嫌いがハッキリ分かれてしまう、ワガママ者です。関係ないケド、トヨタのアイシスのCMを見るたび、「伊右衛門さまとお岩さまだ~♪」と思ってしまいます。もっと関係ないケド、最近「サントリー伊右衛門」に伊右衛門はんが登場しないのはなんでだろ~。ちなみに本木くんの伊右衛門はんも好きです♪
2006年12月08日
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2003年【米】原題 Good Boy!ジョンホフマン監督あらすじ。犬の大好きな少年オーウェンは、犬の散歩屋さん(パピーウォーカーって言うのかな)のバイトを頑張れたら犬を飼ってもらう約束がかない、シェルターで犬を選ばせてもらいテリアを連れてきた。ところがハブルと名付けたその犬は、実は犬の星からやってきたエイリアンで、最終目的は地球を支配することにあった。ハブルは、もうじき犬の星の女王グレートデン陛下がやって来る前に、地球の仲間たちを視察するために来たのだが、彼らがちゃんと地球人を支配できるようでなければ強制送還される。そんなことになったら地球から犬がいなくなっちゃう、大変!と犬語が聴こえるようになったオーウェンはハブルとバイトで世話をしている犬たちとともに作戦開始する。たぶんだいたいこんな感じです。非常に、スケールの小さい、お手軽なお話しで、あちこちの評価は低いですが、薬にもならない代わりに毒にもならないし犬の演技はなかなかの見ものなので、子供と付き合って観るのも一興でした。私はネコ派ですが、犬たちが可愛くて見飽きませんでした。それとマニア的な観方からすると、まず第一に(ボーダーテリア?)のハブルの声がマシューブロデリック。品のいい優しいおじいさんの愛犬のイタリアングレイハウンド?の声にブリタニーマーフィ。威厳あるグレートデン陛下の声はヴァネッサレッドグレーヴ。で、声を聞きながら顔を思い浮かべて楽しんでいました。ブリタニーのぶりっこワンコの声は可愛かった。主演のオーウェン少年役リアムエイケン君は、ロードトゥパーディションの子役だそうです。全然覚えていなかったけど、大人になったらジョンキューザック似になりそうな、可愛い子でした。一つ不思議に思ったのが、オーウェンの両親の仕事?。家を買って引っ越して改装しては売って引っ越す、を繰り返している様子。それでオーウェンには友達ができない、犬が初めての友達、という設定。そういう職業って結構一般的なわけ?ラストは、さぁお引っ越し、でもハブルが帰って来たからお引っ越しは中止しましょう♪って、ありなわけ?引っ越し先だってあったでしょうに…謎。※どうでも良いこと追記。グレートデン陛下の付き犬の小さいやつ、トイプードル風の細い変わった犬が、CSI:マイアミの検屍官アレックス(カンディアレクサンダー)に激似!!
2005年11月12日
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ワイズ・ガールズ =20%OFF!2002年【米/英/加】WiseGirls監督デヴィッドアンスポー数カ月前に不幸な事故に見舞われたメグ(ミラソルヴィーノ)が職を求めてNYに来る。得た仕事は高級イタリアレストランのウェイトレス。次第にマフィア絡みの店と言うことを察し始める中、ウェイトレス仲間のレイチェル(マライアキャリー)とケイト(メローラウォルターズ)との友情が築かれる。最初は何気なくゆるやかに始まったドラマが、メグは元医学生で、ある日店の奥でらりって大怪我をした男に外科的応急措置を手際よく行い、命を助ける場面から雰囲気ががらっと変わる。その後は次第次第にサスペンス度が増し、怖さが頂点に達した時に意外な展開になり…。これは期待度が低かったためか、なかなかの見応えでした。マライアキャリーはプロモーション来日なんかの時はちょっと不自然でおかしな人って感じだけど、この映画の中では役柄に合っていて自然に見えました。でっかい眼にみるみる涙がたまる様子なんかもいいお姉ちゃんて感じ。ミラソルヴィーノ、私好きなんですが、可愛かった。ちょっと宮沢りえっぽい。
2005年06月09日
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