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表参道のサロンで、ピアノ以外の楽器を聴くのは、本当に初めてでしたが、
楽しい空間と時間を過ごすことができました。
シューベルティアーデTOHO2013は、6日続けてやっておりますが、
その「第4夜」というものでした。
弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 「四重奏断章」
弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 「ロザムンテ」
ヴァイオリン1st:漆原啓子 2nd:梅津美葉
ヴィオラ:川本嘉子 チェロ:長谷川陽子
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ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調
ヴァイオリン:漆原啓子 チェロ:古川展生 ピアノ:三輪郁
***
どこかで聴いたことあるお名前のすごい人ばっかりだ・・・と思って
プログラムも見ていましたが、演奏もまたすごかったです。
すごかったというより、一見退屈になりがちな、シューベルトの曲を
こんなに楽しく聴ける時間があったのは本当にうれしいことでした。
チェロの古川展生さん、「おくりびと」の映画でスクリーンで音を聞いたことありますが、
感性豊かな音にはうっとりしました。
めったにプログラムに載らない曲ですが本当にいい曲だと思いました。
BGM:シューベルト ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 D898 第4楽章
http://www.youtube.com/watch?v=1D3_WYSENGw
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コンサートホールには、アンケートがありました。
通り一遍の内容でしたが、いつもともちがったアンケートが。
「シューベルトのお好きな曲をお書きください」と
( )欄が3つありました。
( )で3つ選ぶのは、本当に大変なことですが、
(アルペジオーネソナタ) (ピアノソナタ21番 ) (緑の歌 )と、
書いて、横に思いつくまま、
交響曲「未完成」「ザ・グレイト」、美しき水車小屋の娘、
即興曲Op90-3,楽興の時、ハンガリー風のメロディ、
水の上に歌う。
と、頭に浮かんだものを、走り書きしました。
( )のなかは、会場のなかで、誰も書きそうにない歌曲を
1曲入れました。
東京芸大も桐朋音大も教授の方が、街へ出てきて、
音楽を披露するということが、だんだん普通になってきて、
長くコンサート会場を行き来することになっているからこそ、
その大切なこと感じます。
アンサンブルの演奏も明らかに増えてきています。
時代が変化してきていることもあらためて実感しました。
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