バイリンガル育児を楽しもう!

本が読めるようにするには



これは、うちの場合の話なのですが、最初に読み始めているなと気がついたのは、Every Day With Zippyでした。

毎月一つずつカラーコピーしてお話を暗唱していたのですが(多分子供はかなり早いうちに暗唱をしていたと思うのですが、私がカードを作るのが面倒だったので、4年かけてカードはつくりました)、4年かけてやったので、6歳で一通り終わる頃には、暗唱しているのか、読んでいるのかわからない感じだったので、これもある意味、インプット→暗唱→本が読めるっていう形だったように思えます。

ただ、初見の本に関しては、Sight Wordsの カード(フォニックスの始めの26音のルールに当てはまらない物などを目で見て覚えるカード)で遊んで、特に頻度の高い単語を覚えさせました。ただカードをみせても娘は読みたがらなかったので、ゲームにしてみました。そうすると、ゲームに勝ちたいので、一生懸命読んでいました。そうして、the, you, are, likeなど、基本的な単語が読めるようになると簡単な絵本は読めるようになりました。ですから、本の好きな子はそこまでしてやれば、自分から本を読むようになる気がします。

ただ、うちの娘の場合は、もともと自分で読むのが嫌いだったので、絵本を読むのが好きでない子の場合は、ワークをさせることで、強化をしていくしかなく、ワークをさせました。アメリカのNative向けのワークなので、年齢的にもあっていて、楽しくできました。

これは、以前に紹介した、SpectrumのReadingのG1のワークブックです。このワークは本当に不思議なのですが、うまくできていて、これを進めていくうちに自然に英文が読めるようになっていました。ワークは、4月22日の日記でも写真入りで紹介しているので、その日の日記を見ていただけばわかると思うのですが、はじめは本当に1~2行の文章が、ワークブックの終わりには、1ページにかなりの文字の文章になっています。

始めた頃は、最後のページをみて、本当にこんなのが読めるようになるのかなぁ?って半信半疑でしたが、本当に知らないうちに、文章が増えていくようにできていて、子供にも負担がなく、読めるようになっていきました。

ということで、サイトワードを教えることと、Readingのワークをやることでうちの場合は、読めるようになった気がします。

あと、まだフォニックス読みが出来ていないようであれば、フォニックスはフォニックスで一通り教える必要がありますから、そちらがまだの方は、それも同時進行で教えていくといいと思います。(お薦め教材については、フォニックスのページを参考にしてください)

どちらも、年齢的には、5~7歳の頃にされるといいと思います。あまり早く始めると、逆に、本を読むことに拒否反応を起こすこともあるので、注意が必要だと思います。(もちろん、3歳位でも読めてしまう場合もありますので、一般論として聞いてください)。

フォニックスのルールが楽しく覚えられる松香のビデオでフォニックスは3歳から楽しめますが、実際にルールを理解できるのは、もう少し大きくなってからだと思います。どうしても早くから始めたい場合は、七田のフォニックスドリルは2歳半からだったかな?できますから、そちらがお薦めです。

フォニックスのルールが覚えられたら、今度は、フォニックス練習用の本を読ませて、本が読めるということを実感させてあげるのもいいと思います。

と、あまり参考にはならなかったかもしれないので、他に、こんないい方法があるよという方がいらしたら、是非、書き込みをお願い致しま~す。


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