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トランプ氏の「大きな勝利」 NATOが国防費を「GDP比5%」で合意～【他人の気持ちが分からない人】

テーマ：未来予測世界情勢政治経済金融有事戦争災害スポーツ芸能科学書庫(1773)

カテゴリ：スピリチュアル

NATO首脳会議を欠席した石破首相は
NATOで孤立したスペイン(関税で報復される?)と同じ目に遭うのか
おはようございます　みなさん

トランプ氏の「大きな勝利」
NATOが国防費を35年までに「GDP比5%」で合意 ─
NATO首脳会議を欠席した石破首相は
NATOで孤立したスペイン(関税で報復される?)と同じ目に遭うのか
https://the-liberty.com/article/22227/

《ニュース》

トランプ米大統領が国防費を十分に負担していないと批判し
NATO(北大西洋条約機構)加盟国から
同氏への非難がたびたび起きてきた中
NATOは2035年までに
「国防費などの割合をGDP(国内総生産)比で5%に引き上げる」
ことで一致し
トランプ氏は驚くべき成果を上げました

《詳細》

オランダ・ハーグで開催され
このほど閉幕した NATO首脳会議は
2019年以来で初めてサミットに参加した
トランプ氏のまさに「独壇場」 となりました

会議に先立ち
NATOのルッテ事務総長はトランプ氏に対して
「ドナルド
あなたはアメリカとヨーロッパ
そして世界にとって本当に
本当に重要な瞬間へと私たちを動かしてくれた」
「何十年もの間
どの米大統領も成し遂げられなかったこと
(国防費の増額)を貴殿は達成するでしょう
ヨーロッパは当然のこととして多額の(BIG)支出を実施し
それは貴殿の勝利となるでしょう」
と称賛するメッセージを私的に送り
トランプ氏に批判的なメディアが呆気にとられました

その私的なメッセージの中でルッテ氏は
トランプ氏が決断したイランの核施設に対する空爆をめぐり
「実に素晴らしい行動で
誰も踏み切れなかったことだ

すでにルッテ氏は空爆について
「(米軍の攻撃は)国際法違反ではない」
「NATOはイランの核兵器開発を認めないという点で
一致している」などと述べ
アメリカとの協調姿勢を示していました

そして
迎えた首脳会議の最大の目玉となったのが
先述した「国防費の増額」です

アメリカを除いた加盟国は今回
「35年までにGDP比5%分の予算を国防関連に投資する」
ことで一致しました

合意した5%のうち
「3.5%が軍事力向上への直接的な支出」であり
「残りの1.5%は安全保障のインフラや
サイバーセキュリティーなどの関連投資に充てる」
というものです

トランプ氏は自身が求める水準が満たされ
「歴史的な節目だ」

などと高く評価しました

ただし
加盟国で唯一
スペインが難色を示しました

表向きの理由は
他の加盟国も懸念していた「財政問題」でしたが

他国から不満をぶつけられていました

「同盟国の義務を果たしていない」
と判断されたスペインは
首脳会議の場で露骨な冷遇を受けます

同国のサンチェス首相は
恒例の集合写真で端っこに追いやられ
晩餐会ではトランプ氏から最も離れた席に案内されました

そして
サンチェス首相は「偶然」だと後から言い訳しましたが
トランプ氏とは挨拶や会話もろくにできませんでした

ダメ押しとなったのが
トランプ氏が会議後の記者会見で
国防費を負担せず
タダ乗りするスペインに対しては
関税を通じて「2倍支払わせる」
「こちら(関税)で(国防費分の)帳尻を合わせる」
と警告したことです

スペインメディアは今や
大騒ぎとなっています

採択された共同声明にも
注目が集まりました
前回よりも分量が圧倒的に短く
(約5340単語→約340単語)
争点を意図的に減らすことで
アメリカとの合意を優先した意向が伺えます

特に今回は
1年前のサミットで盛り込まれた
「ロシアのウクライナ侵攻に対する非難は削除」され
ウクライナの加盟について
「不可逆的な道」とした文言も立ち消えとなりました

さらにウクライナのゼレンスキー大統領がハーグに乗り込み
NATOに支援強化を直談判したものの
「完全に蚊帳の外」に置かれました
ゼレンスキー氏は開戦以来の"ルール"を破り
ずっと着ていた戦闘服姿をやめて
「格式ある黒のジャケット姿」に様変わりし
トランプ氏にあからさまに配慮しました
(以前にトランプ氏からスーツを着用しない点を揶揄された)

しかしその効果は不発に終わり
逆に
ウクライナ戦争の停戦に舵を切った
トランプ氏の立場を際立たせる"引き立て役"となりました

《どう見るか》

トランプ氏の存在感が大きく示されたNATO首脳会議は
皮肉なことに
「行かなかった石破首相」の対応が注目 されるという
現象が起きています(代わりに岩屋外相が参加)

岸田首相が2022年に初めて招待を受けて以来
石破首相も「出席」する予定でした

その後
トランプ氏が"欠席する可能性がある"との理由により
出席を取りやめましたが
そのトランプ氏が一転して出席したことで
日本側の対応がチグハグだとの批判の声が上がっています

ところが日本側が欠席した本当の理由は
トランプ氏が槍玉に挙げたスペインのごとく
「防衛費増を含む対中政策の転換を
迫られることを恐れたのではないか」
という見方が持ち上がっています

というのも
スペインは国防費増額のほかにも
トランプ関税にも強く抵抗しており
中国に秋波を送っていました

これにベッセント米財務長官は
中国側に行くのかと強く批判していたからです

「スペインの抵抗には関税でもって対応する」という
トランプ氏の今回の言動を見ても
「貿易と安全保障問題は一体」と捉えるべきであり
貿易面で中国とのズブズブの関係を続け
安全保障ではアメリカに頼るという
従来の手法(政経分離)は成り立たくなったと気づくべきでしょう

実際
「米政権が日本の防衛費をGDP比3.5%に引き上げるよう求め
日本側は反発し
日米2+2の開催を取りやめた」と
英紙フィナンシャル・タイムズが報道

米国防総省のパーネル報道官も
「(日本などのアジアの同盟国が)
ヨーロッパのペースと基準に迅速に追いつくよう
行動するのは当然のことだ」
と発言していることから
トランプ政権は
すべての同盟国に同じ条件を突き付けているとみるべきです
(6月21日付朝日新聞電子版)

すると
「NATOはアメリカとの足並みを揃えたのに
日本はそれに抵抗している」という図式が生まれ
石破首相は
「スペインと同じ扱いを受ける懸念」
がいよいよ噴出することになるわけです

ちなみに
「同盟国に一律5%を求めることはおかしい」
という批判もありますが
世界情勢や各国の事情も複雑・多様化している以上
誰もが分かる指標として一律でやるというのは
ある意味ではフェアなやり方です
ザ・リバティweb

参議院選挙前の石破政権は

レームダック状態になっている

特に外交関係では方向や結論が出せない

トランプ政権もそれを承知しているので

現在

赤沢経済再生相が関税交渉に米国滞在期間を延長して行うなど

関税交渉の詰めをやっている最中で

NATO諸国の防衛費GDP比5％の取り決めは

大きな位置を占めるはずです

日本はNATO加盟国ではないので

同率とはいかないまでも

米国が示す3.5％は期間をおいて

実行せざるを得ないのではないでしょうか

下手をすればスペインの二の舞になって

日本は蚊帳の外に追いやられる可能性があります

最終的にはトランプのディールに負けて

日本不利益の日米の関税会談になるのではないでしょうか

今日の光の言霊は 【他人の気持ちが分からない人】 です

まず

自分の損得を考え

他人のことは後回し

自分の利益が得られて

ようやく他人のことを考えられるようになる

これが典型的な「自己中」ではないでしょうか

菩薩の境地になると

まず

他人のことを考えて

その後に自分利益を得られるようにするものです

一日の念いの大半は自分のことより他人のことを考え

他人が喜ぶことを考えているのが菩薩以上の境地でしょう

梵天や如来の境地になると

自己というのが無くなり

自分のことはさておき

周りのことや人々の気持ちをまず考え行動し

常にそのコミニティーの中にいる人でしょう

大如来になると地球即我

あるいは宇宙即我になるのでしょう

【他人の気持ちが分からない人】

まったく
他人の気持ちが分からない人
というのは

基本的に
エゴイストだということです

「自己中」
という言葉がありますが

まさしく

自分のことしか
考えていないわけです

ＨＳ