Pitotinのはなし。

Pitotinのはなし。

それでも時々思う事。

神様の人選ミス???
理解できた。受け入れる事ができた。やれる事やらなきゃ。と思ってた。
”人と比べちゃいけない””この子はゆっくりなんだ”と思ってた。
でもそれは思いこもうとしていただけだった。
せっかちな自分はそれが受け入れられなかった。
周りが心配で言ってくれる言葉がすべてプレッシャーになっていく。
「がんばれ”」の言葉が重い。
不安や焦りが少しづつ増えてきた。それを隠してた。気が付かないようにしてた。
自分の許容量がいっぱいになってこわれた。
私の愛読してる漫画に
”ある日天使達の会議がありました。天使たちは神様にお願いをしました。
「今度,下界へ行くこの子には愛情がたくさん必要です。たくさんの愛情をこの子に注いでくれる両親を探してください。大切に育ててくれる両親を探してください。・・・そう私達は神様に選ばれたのだから・・・」”
読んだ時は涙が出た。神様に”あっーー人選ミス!そりゃ無理だ!”と思った。
知り合いの方にも似たような事言われた。その時も同じ事思った。
気持ちが落ち着いているときは、「そっか、選ばれたんだ。」
でも・・・「どうして私を選んだの?」
それでも1つの事が出来た時の喜びはすごく大きい。お医者さんが笑って”順調に育ってるよ。pitoちゃんもがんばってるね!”と言われると涙が止まらないくらいうれしい。それでも周りはもっとを望んでくる。「もっとがんばれ!もっとがんばれ!」心配する私に「マイナス思考だね。」「じゃあ、歩けるようにしてよ。
話せるようにしてよ。」「私達は心配してるから言うんだよ。」
いい加減にしてと叫びたくなる。「すぐ泣く。すぐ怒る。ヒステリーだよ。」
逃げ出したかった。死んでしまいたかった。
そんな時に”ゆっくりしていいんだよ。焦らなくてもいいんだよ。”
と言ってくれる人達がいた。焦ってる気持ち、どうして?という不安言ってみた。
「歩きたかったら歩きなさい。話したかったら話しなさい。母はいつまででも待ってるよ。あなたのペースで良いから。その時まで待ってるよ。って私は子供に言ってるよ。」と教えてくれた。涙が止まらなかった。認められない自分がいた。
pitotinの事、認めていない自分がいた。焦らなくていいんだよ。と言ってくれた。自分1人で抱え込まなくていいんだよ。と言ってくれた。
だんなにも話した。「自分が壊れちゃう。どうしていいかわからない。何処へ行っても歩くと言われる。でも歩かない。休みも無しでがんばったけど歩かない。はなさない。どうしてPAPAは何も言わない。何もしない。私がこんなに悩んでいると気がついた?私、疲れた。許容量がいっぱい。何もできない。」と話てみた。
PAPAが頭抱えて泣いた。自分も辛かったと言った。
いろんな話をしてゆっくりした。
完璧主義じゃない私が完璧主義を知らず知らずやろうとしていた。
しなきゃ行けないと思いこんでいた。
やめた。本来グータラの私に出来る事じゃない。
少しずつ歩いていけばいい。
がんばらないけどがんばろう。


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