はっぴぃ★ぶ~け
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お騒がせの、検査入院でアリマス。本日、無事全ての工程を終えて帰宅いたしました。昨日、病院へ向かう車の中でブログ更新したときは、結構ドキドキものだったんですよね~、まな板の鯉状態と言うか(苦笑)。でもまあ、ここは覚悟を決めてね(笑)。10時に入院予約で、受付へ向かいます。入院保証書を提出して、はい、じゃあA棟の1階ですよと言われます。んで、いざ1階のナースステーションへ行ったらば、急遽5階に変更になったとのこと。ちっ、エレベーターが面倒くさいぞ。10階建てだと、なかなか来ないしさ。まあ、とりあえず、上の階に向かう看護師さんたちや患者さんに混じってエレベーターに乗り、5階のナースステーションに診察券を提出。しばしして、元気な女性の看護師さんが、今日の夕方まで担当しますね、と、病室に案内してくれました。病室は4人部屋。後々になって気づいたのですが、ここのフロアって、外科・耳鼻科・眼科・整形外科の患者さんが入院しているらしくて、私の病室はその全部の患者さんが揃っていた様子(笑)。手術後、そんなに入院が必要ない場合や、私のような検査入院のひとが使うことが多いのかもしれません。廊下の一番端っこ(ナースステーションから一番遠い)でしたし。廊下をてこてこ歩きながら、ここがトイレ、こっちが給湯室、ここが洗面所ですよ、なんて案内されます。おお、いよいよ入院って感じになってきたなあ。ベッドは窓際。突き抜けるような青空が眩しいです。手首に個人認証用のバーコードがついたリストバンドをして、まず体温・血圧・酸素濃度を確認。この酸素濃度、ぴよりーぬは実に優秀であるらしい。95パーセント以上が正常、のところ、いつ計っても100パーセントの数値が出ておりました。体の隅々まで血液がキチンと巡っている、と言う徴なのだそうです。100って数値が出るひと、滅多にいないんですよ、と、血液循環については花丸合格であったようです(笑)。その後、検査着(背中が開くタイプ)に着替え、点滴を打ちます。10時45分から検査ですよと言われて、点滴くんをお供に検査に向かいます。担当看護師嬢(聞けば私とそんなに年は変わらなかったですけど)が、ストレッチャー(よくドラマとかで、急患のひととかが運ばれてる、キャスターの着いた簡易ベッド)を押しながら、一緒に行きます。私「それ(ストレッチャー)、どうするんですか?」看「ぴよさんが乗って帰ってくるんですよ」私「え、私?」看「検査後は絶対安静ですから」・・・・そうか、じゃあ、検査後は歩かなくていいんだ(おいおい)。そんなこんなで、行きなれた放射線科の受付へ、看護師嬢が色んな書類を提出。いつもレントゲンやMRIを撮るところとは違う、ちょっと奥まった検査室に通されます。主治医が検査技師と一緒に、すでにスタンバっていました。検査台の上に横向きで寝転がります。主治医が、なるべく体を丸めるように言います。おへそを見る感じ。検査着の背中を開けて、腰周辺を全体的に消毒。思わず「ひゃ」とか言ってしまい、主治医に、大体みんなびっくりします、と言われました。そりゃそうだよね、いくら消毒するよ~と声をかけられてても、冷たいものは冷たい。消毒後、主治医が言います。医「はい、じゃあ、腰のところ、ちくっとするからね」私「(!!!)・・・ヤです」医「う~ん、イヤといわれてもするからね(と、麻酔を注射)」これが、ここ最近の医療行為の中では、かなりハイレベルな痛さでありまして、さすがに注射慣れしたぴよりーぬでも耐えがたかったのであります。私「いたっ!・・・・ううううう~っ(痛みを耐えている)」医「大丈夫?息してる?」私「止まってます」医「声が出てれば大丈夫。呼吸しているのが分かればいいから」・・・・恐いこと、言わんで下さい。局部麻酔って、なんであんなに痛いんでしょうね?麻酔の為の麻酔を、開発していただきたいです(真顔)。しかし、麻酔のおかげで、その後はなにも痛いことはなくて、肝心の脊髄造影の検査が始まります。恐らく、造影剤を流しながら、主治医が実際に画像も観てるんだと思うんですけど、主治医の指示に従って、台が上がったりさがったりしました。段々頭が痛くなってきて、言った方がいいかなと思った矢先に、今度は上を向いて、と上向きになると、ちょっと頭痛が和らいだので、そのまま検査を続行。時間にしたら、どれくらいだったんだろ?ちょっと分かりませんけど、とりあえず脊髄造影は終了。その後、ストレッチャーに乗せられ、ガラガラ押されてCT室へ。検査台に移されて、今度はCTを撮ります。ちょっと頭が痛かったので、結構ぼ~っとしながら、CTも終了。またストレッチャーに乗せられて、お迎えにきてくれた担当看護師嬢にガラガラ押されて病室へ。で、ここからが大変なんです。確かに検査は痛かったさ。でもね、頭を上げずに絶対安静で8時間、って、どうやって過ごせというのか。寝てればいいじゃん、と思うでしょ?ぴよりーぬも思ってました。だけどね、いざとなると、眠れないものよ?点滴してて、何か違和感あるし。昼日中だから結構賑やかだし。何より、病院って環境下で、昼から眠れませんって。ただ窓の外の突き抜けるような青空を眺めたり、他の患者さんの面会のひとたちが話しているのを、聞くともなしに聞いたりして、それでも8時間は長かった。夜、7時半過ぎに、ようやく安静解除がされて、体を起こせたときの喜びったら!そこでようやくご飯も食べられて(朝から絶食でしたから)、人心地ついた感じでした。その、安静解除のちょっと前、主治医がやってきて説明をしていきました。おそらく、アーチファクト(ノイズ)ではないと思われるとのこと。何らかの異物によって、脊髄が前に押されて圧迫されてしまっているのは確かで、何かしらの処置は必要と思われる。その前に、もう一人、脊椎の専門の先生がいるので、その先生の診察を受けてみて、主治医とその先生とで相談の上、方針を決めようと思う、とのこと。そんなわけで来週もまた、水・木がお医者デーになるわけです。水曜は午後の予約(その、脊椎の専門の先生が担当なのは水曜の午後)なので会社も休まざるを得ませんが、木曜の主治医の診察は午前中、朝一の枠を取ってもらって、診察後、会社に行きたい予定です。夜、若干微熱が出まして、しかも部屋がめちゃくちゃ暑くて、眠りは浅かったですね。朝には平熱に戻っていて、継続入院とかにはならずに、朝ごはんを食べて退院してきました。なんというか、自分、検査で入院してるんだよね?それなのに、なんだか凄く具合が悪いような気分になるのはなんでなんだろう、とか、そんなことを考えながら過ごした検査入院でありました。この後は、あるとしたら本格的な治療入院と言うことになります。使い心地の悪かった、旅行用の歯ブラシは、使いやすいやつに新調しようと思います(そこか?)
2011年02月17日
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