さくら咲く

さくら咲く

28週 病院探し



電話をかけたりしてみましたが、

どこの病院にするべきなのか、判断がつきませんでした。

出産方法で一番迷いました。

子供を眠った状態で母体から取り出すために、

全身麻酔で帝王切開する病院が多かったのですが、

日本で一番と言われている国立成育医療センターでは、

「母体に負担かけてまで帝王切開を行う必要性はない。

逆に下から産んで呼吸をさせた方が良い」

という考え方でした。

国立成育医療センターは症例数が年間10はあって、

おそらく都内ではそれより症例の多い病院は無かったでしょう。

でも、その出産方法が気になりました。

関東以外の有名病院へ電話をし、出産方法を聞いてみると

症状が重い場合は全身麻酔の帝王切開でした。

結論は出ませんでしたが、検査を早めにしなければいけなかったので、

取り合えずそれは一番近い都立大塚病院で行うことにしました。

検査期間は3日~1週間くらいと言われていたし、

その後で病院を変えることも出来ると思ったのです。


**********


6月21日

検査入院が始まりました。

MRIと簡単な検査で3日で退院できると言われていました。

ところが3日目、モニターでお腹の張りが確認されました。

先天性横隔膜ヘルニアは『羊水過多』を伴う病気です。

私はその羊水が多い為に張りが起こりやすくなっていたようでした。

先生から

「暫く入院して安静にするように」

との指示が出て、

直ぐにその場で「ウテメリン」という張り止め点滴を打たれました。

この点滴は24時間打たれ続け、

その後出産まで外されることはありませんでした。


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