さつまいも[糖質]

さつまいも

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■特徴■
糖質をはじめとする栄養が豊富。
秋から冬にかけて水分が安定し、甘みが増す。
「五穀の頭」と言われるほど主食としては優れたもの。

■栄養■
ショ糖・ブドウ糖・果糖を含むため甘い。
食物繊維はじゃがいもの約2倍。ほとんどは皮の近くにある。
ビタミンCはみかんとほぼ同量。
中身が黄色いほどビタミンAが豊富に含まれている。
酵素アミラーゼが消化を助け、便通を整える。
さつまいもは傷がつくと特有のねばねばしたヤニが出るが
このヤニに血液を凝固させて出血をとめる作用のあるビタミンKが含まれている。

■調理のコツ■
弱火でゆっくり加熱すると糖化酵素がよく働き、
甘みが増しておいしくなる。


■保存方法■
低温に弱いので冷蔵庫での保存は避ける。


■離乳食としての調理法■
【初期】
《さつまいものポタージュ》
 さつまいも 厚さ1センチのもの1枚
 水 適量
 野菜スープ 大さじ2

 1)さつまいもは皮をむき、耐熱容器に入れて水をふりかけ、ラップをかけて
電子レンジでやわらかくなるまで加熱。すり鉢でつぶす。
 2)野菜スープを加えてのばす。


■医食同源メニュー■
《便秘にはふかしいも》
 ふかしいもを皮ごと常食しているとよい。

《暑気あたりにいものデンプン》
 生のさつまいもを天日でカラカラになるまで干してからすり鉢でつぶしたものに
黒砂糖を加え水をそそいでかき混ぜたものを1回か2回飲むと
暑気あたりの熱や下痢がおさまる。

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