気付かない 『闇』 ソレは、届かない思いが形作るモノ。 見えない壁に阻まれ、届かなかった思い。 欲するのは、無償の愛情。 気付けない、思いの擦れ違い。 愛されない記憶が、形作る 『闇』 欲しながら、受け入れられない 『壁』 矛盾した狭間で、自分を攻め立てる。 目に見える傷が、周囲を傷付けても・・・ 止める事が出来無い、悪循環の繰返し。 悲鳴のような訴えは、何処にも届かないのだと 諦める・・・その姿は、全てを放棄してるようで 見る者を、辛くさせる。 届けてあげたい、そう切に願っても。 それは第三者が侵しては、イケナイ領域。 そこに在る答えすら、気付けないまま 苦しみに、涙を枯らしても・・・ 自らが掴み取らなければ、その先がない事を 気付いて欲しい。 話を聞くだけでいいのか・・・ それとも 答えを指し示せばいいのか・・・ どちらが、正しいのか・・・ 判らず、ただ・・・ 曖昧に笑みを零した。 欲するのは・・・絶対的な、自分を裏切らない 『愛情』 気付かない思いが、求め続ける・・・無償のモノ。 届いていていない事を、伝えない限り ・・・消えない擦違い・・・ 違う言葉を叫びながら。 幼子のようにただ一つのものを欲して泣いている。 広がり続ける 『闇』 に 『光』 が在ることを・・・知って欲しいと 願った。 これ以上、壊れる前に 狭い視野で進まなくてはイケナイと思ってる道に 違う道があることを気付かせたいと 足掻くだけ・・・ 例え・・・それが、無駄な行為と言われても 擦れ違った思いが、通い合うように願いながら