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次男が、毎日、学校から出た春休みの宿題をしてる。
初めて取り組む数1。
一問解くのに、ノートを1ページ使ってしまう事もあり、
なかなか難しそうだ。
その次男が、昨晩タシケオにどうしてもわからないので、
教えてほしいという。
ちらっと見ると、
a>0,b>0の時、√P+2√q=√(a+b)+2√ab=√a+√b・・・
なんだか意味不明の記号が並んでる。
平方根という計算らしいけど、
タシケオが分かるのは「平方根」という言葉のみが
頭の片隅に、埃をかぶってなんとかあるだけ。
計算のやり方なんて、とっくの昔にぶっ飛んじゃって
その存在すら、忘れていたし、だいたい30年前に
解けていたのかも、覚えていない状態。
一応、県立高校をフツーに問題なく卒業したので、
たぶん、出来ていたはずなんだけど、
その記憶すらない状態。
「わからないよ」と、次男に言ってスルーしようとしたら、
「お母さんは僕を見捨てるの?問題を見ようともしない」と言って
涙目・・・・・。
違うんだよ、マジにわからないの!
と言っても、信じてくれない。
次男に泣かれようが、バカにされようが、
わからないものはわからない。
今まで、社会科(歴史&地理)は一緒に勉強したり、教えてきたので、
何でもわかると思われたら
大間違い。
母は数1なんて、無理でぇ~~っす。
仕方がないので、寝ていた旦那を起こして(夜中の12時頃だった)、
旦那も、必死に昔の記憶を掘り起こして(コイツは数学だけは得意だったので、
タシケオよりは頭の中に残っていたらしい)、
なんとか、説明して次男も納得した。
今でも、本当は次男はタシケオと一緒に勉強したいらしい。
おいおい、高校1年生になるんだぜ。
大丈夫か次男よ。
母親にとっては可愛いけど、これからは自立するんだよ。
高校の勉強なんて、たぶん全部わかりまっしぇ~ん。