6ヶ月のリミット

「6ヶ月のリミット」

1/28日記より・・

クリニックに行ってから、ちょうど5周期がたった。
このクリニックは6ヶ月がめどで、それが過ぎると、一応そこでの検診は終わって、本格的な不妊治療に進むことを薦められることになっている。というわけで、来月妊娠しなければ、私も病院を変えなくてはならない・・
今まではチョット気楽な気持ちでいっていたこともあって、本格的に。と実際言われると、きっとショックが大きいと思う。
排卵日前後に注射を打って・・などということになると、余計に沈んでしまうような気がする。
でも、実際に不妊治療をしている方々は、そうした治療をされているし、それで子供に恵まれた人だってたくさんいるんだから、私のようにそんなことでショックを受けている場合でないのはわかっている。でも、なんとなくそう言う気持ちになってしまいそう・・

今は、卵管造影後でゴールデン期間なんて言うけど、今月も出来ないし、来月になったら病院変わらなきゃ・・と思うと、チョット気が重い・・(ー’`ー;)
一体、いつになったらできるのかなあ・・?
神様おしえてよ~!!

と、いつになく弱気な今日なのでした・・


1/29日記より

今日、クリニックに行ってきました。
先生にも、最近珍しく、へこんでることを話してきました。
それに、6ヶ月たとうとしているから、もう、今周期妊娠しなければ病院を変えなくては行けないのか?ということも・・
先生はいつものクールな表情とは違い、私の話を穏やかな口調で話してくれた。

「あせると余計に出来づらくなるし、不妊治療をしていて気持ちが参ってしまった人がここに来て、妊娠することも多いから、6ヶ月という一応の目安はあるけど、それは、お互いに相談のうえで良いんだけどね。ただ、本当に不妊治療に進んだほうが言いと思う人は、ひきうけられない。でも、POCKYの場合は、もう少し、ここで様子を見ても良いんじゃないかな。と思ってますよ。」

といってくれた。
そして、前周期は卵管造影後にもかかわらず妊娠しなかった大きな原因として、タイミングがずれていたことも教えてくれた。
確かに、違うかも。ということはうすうすわかってはいたのだが、どうしても、その日の体調や疲れから、そういつもうまくは行かないもんである。
いまのクリニックでは、基礎体温と、市販の排卵日検査薬を使ってのタイミング指導となっているが、ここ最近、超音波(妊婦さんがおなかの上から見るエコーと同じ)でも排卵する卵の大きさが確認できることがわかるようになったとのこと。このクリニックでもその方法を取り上げるようになり、より排卵日の特定率がアップできるようになったそう。というわけで、今周期は、それを望めばエコーで排卵の様子を見ることができるといわれ、希望を出そうと思っている。これで確実にわかったら良いなあ。

こう言う検査の際は、必ず先生は料金の話をしてくれる。
エコーの件でも、望むなら・・というのは、お金がその分かかるから。ということで説明を加えてくれる。といっても3割負担の私の場合でも、一回1500円くらいらしい。診察代も薬代もとても安い方ではないかと思う。クロミッドを処方されているが、大体、一回(5日分)で5~600円。某HPで見たら、クロミッドの処方代は5000円。とかいてあってびっくりしたくらいだから・・。
どうしてそんなに違いがあるかはわからないが、そう言う面ではとっても良心的である。

とにかく、今後も通えることがわかって、本格的な不妊治療に進まなくては行けないと、ナイーブになっていた私は、先生の言葉に安心したとともに、前向きに生活していこう!と改めて思ったのでした。



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