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散歩で通ったあるお宅の門の上。「アタイ、次の市長選に出ようと思うんだけどどうニャン?」「それは良いニャ~!テレビに良く出てくる丸と四角のレンズの眼鏡をかけたお兄ちゃんの話だと、アメリカ アラスカ州のタルキートナ市で猫の「スタップス」が選挙に勝って市長になってしまったことがあったとニャ~」。「そっか! そういえば1988年のアメリカ大統領選挙の時はオス猫の「モリス」が出馬して善戦したとも言っていたニャン。 アタイも市長の座をニャンとか取りた~い! おニャン子クラブの子も政治家になっちゃたし」(参考文献:成田悠輔著 22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる)
2023.12.06
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入梅明け宣言が出され、天候が安定したのを見計らって塩漬けの梅の仕上げに入った。6月の初めに近くのスーパーに予約して購入した2Lの南高梅10Kg 。それから1ヵ月以上塩分7%程度の塩水に漬けておいた。塩分が低いので、カビが生えていないか毎日チェック。そして入梅明け後、天気予報でにわか雨が来ないのをチェックして庭木の枝に広げて干した。三日三晩、外に出しっぱなしで昼は強い太陽光線に、夜は夜露に当てる。すると不思議や不思議、皮の柔らかい美味しい梅干しが出来上がる。写真のは二日二晩目のもの。あともう一昼夜で仕上がりとなる。今時このようにして作っている家は近所では我が家だけみたい。スーパーで売っている南高梅の梅干しは、蜂蜜などを混ぜて酸っぱさを調整して食べやすくしている。でも何か薬臭さを感じて私の好みに合わない。やはり手作りの梅干が一番!その代わり塩辛さ・酸っぱさは半端ない!これを食べて今年のこのバカ暑さをしのごう。こう書いているうちに、口の中は唾液が充満してしまった。この作り方は日本の伝統で、母親から伝わってきたもの。今や我が家では娘から孫娘にまで伝わっている。
2023.07.28
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街中を散歩していたら、垣根に可愛いトナカイさんがぶら下がっていた。クリスマスの飾りの名残なのだろうか?周りのリングは夜になるとLEDが点灯するのだろうか?寒風にブラブラ揺れていたトナカイさんでした。
2023.01.23
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夕方、高台の公園へ散歩に行った。歩きながらふと見る彼方に双発の飛行機。あれは垂直離着陸機オスプレイではないか?徐々に近づいてきた。やはりオスプレイだった。まだ慣らし飛行なのだろうか左程の轟音でもなく、ゆっくりと飛び去って行った。
2022.06.13
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先週の水曜日午後、いつもの高台の公園へ。今日は人出が多い。とても賑やか。小学校が午前中で終わったのだろうか、ちっびっこが大勢来ていた。シロツメクサが咲き乱れる広い公園のあちこちにポップアップテントが張られている。公園の中央を流れるせせらぎには、もう夏を思わせるように水につかりながら遊んでいる子供たちも。この広場の道路を挟んだ反対側の斜面にも、形の異なるいくつものテントが張られていた。そのそばにあるエヤー・トランポリンでは子供たちがのびのびと飛び跳ねている。新型コロナ禍で行動に制限が掛かっている現実に対して、安全で広大な屋外で大人も子供も、何か日頃の鬱憤を晴らしているかのようだった。
2021.06.04
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早いもので今年も4月の下旬に入った。散歩で通りかかったお宅にミニ鯉のぼりが懸っていた。今年の5月5日は「令和」最初の端午の節句。このお宅では「平成」から「令和」に泳ぎ渡る鯉のぼりとなるのだろう。
2019.04.20
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このところの暑さで急に熟し始めた我が家のブルーベリー。夕方、収穫を試みた。見た目には黒く熟しているのは10粒ぐらいかなと思っていたのだが、何と約160粒収穫出来た。昨年秋に枝が伸びすぎたので、少し剪定したのが刺激になったのか今年は新芽が伸び、花も沢山付いた。その結果、実が沢山生ったのだ。ただ枝が伸びて葉が茂り、外側からは中の様子が良く分からない。その中の方に熟した実が沢山付いていたのだった。早速砂糖をたっぷり加えて電子レンジで数回チンしてジャムに仕上げた。なにしろ採りたての実をすぐにジャムにするのだから新鮮この上ない。酸味を付けるために完熟してないものを少し入れたので、程よい酸味となっていて美味しい。明日、朝食のパンが楽しみである。
2014.07.13
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最近よく行く高台の公園。夕方、富士を撮りに行ったついでに暗くなるまでいて夜景を写して来た。この公園は2つの市にまたがっていて、それぞれの市で使っている街路灯が異なっているのが面白かった。芝生が部分的に照らされていてなかなか良い雰囲気が出ているように思う。こちらは何か人魂のような感じ。尾を引いているように見えて、最初に見たときはちょっと不気味さを感じた。この照明を公園の最高点から見てみる。遠くから見ると、歩道に連なって点いている様はなかなか良いものだ。後の明かりは、テニスコートや近接したところにある建物の明かりである。飛行場に隣接したこの公園、飛行機の誘導灯も点灯している。ただし、この写真のみ夜明け時の撮影である。
2013.12.02
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今日は文化の日。孫の行っている京王線沿線の多摩丘陵にある大学も今日から3日間大学祭がおこなわれるというので行って来た。大学祭のいろいろな催し物もさることながら、まずは孫たちの運営する模擬店へ。久しぶりに会う元気な姿に一安心。随分背が伸びたものだ。見上げるようになってしまった。同行のご婦人たちは近くにあるアウトレット・モールにご執心。大学祭はそこそこにそちらへ足を向ける。御殿場の程ではないが、かなり大規模なアウトレット。いろいろな種類の店があって面白い。私も買い物は嫌いな方ではないのでとても興味を持って見たが、それよりも驚いたのはキャンパスのそばにあった高層住宅群であった。屏風のごとく並んだ様は、まさに壮観である。
2011.11.03
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この3日間、朝早くから夜遅くまで仕事に出ていたのですっかりブログにご無沙汰してしまった。今日は疲れでお昼まで睡眠が続き、その後は台風でじゃじゃ降りの雨でもあるので家でボケッ~としていた。もう歳ですねぇ!やっと何かやる気が出てきた。折角頂いたコメント、返事が遅れて大変失礼しました。
2010.10.30
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今朝、当地にある長龍寺境内の緋寒桜を紹介した。そのお寺の山門をくぐったすぐ左手にお地蔵さんが10体ほど並んでいる。ちょうどこの地方の豪族大橋氏一族のお墓の前になる。このお地蔵さん達は真新しい赤い頭巾とあぶちゃんをつけて、誠に穏やかな顔で立っている。そして、これは帰りに気が付いたのだが、山門の内側の左端には激しい顔の木彫りが取り付けられていた。このお寺には何回も来ているが今まで全然気がつかなかった。今朝は朝日がそこに当たっていたので気がついたのだろう。これは何の像なのだろうか。何を現しているのだろうか。激しい厳しい顔だ。龍にも見える。でも足に爪がないなぁ。来月ブルガリア・ルーマニア旅行を予定しているので、ルーマニアのお城について詳細な記述のあるかっての全米ベストセラー小説「ザ・ヒストリアン」を読み直している。ドラキュラのモデルとなった15世紀の封建領主串刺し公ことワラキア公ヴラド・ツェペシュの死の真相と亡骸の行方を追ってのスリル満点な展開が事細かに描き上げられている小説である。そこに登場するのが奇怪なしっぽを巻いた龍の絵なのだ。そんなことでこの木彫りの動物に龍のイメージが湧いたのかもしれない。
2010.03.12
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バンクーバー・オリンピック女子フィギャースケートで真央ちゃんは銀メダルに輝いた。でも、自分の演技が十分出来なかったと悔し涙を流す真央ちゃん。その涙を吹き終わる度に次々と質問を繰り出すインタービューワーに、誠実に答える真央ちゃん。表彰台に立つ3人の受賞者の後ろ姿をTVカメラが写し出した。着ているドレスによるのかもしれないが、ほかの誰よりも真央ちゃんの後ろ姿は凛として気品に満ちていた。そう感じたのは私だけだろうか。まさに金の後ろ姿だった。きっと、もうその時には次なる目標に向けて気持ちを切り換えていたのだろう。
2010.02.26
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私のこのブログに良く訪問・コメントを頂く「取りはかせ」さんがスターリングシルバーのCROSSのボールペンについて書かれていたので、そういえば私もCROSSを使っているのだと思って、今回書いてみた。私のスーツの胸の内側ポケットにいつも入っている2本。上側のがボールペン。これは外国旅行へ行ったとき飛行機の中の免税品販売の時に買ったもの。もう何年使っているだろう。細字ですらすらと、とても書きやすい。書き心地がよい。そしてペン自体が太めで重いので、カーボンコピーを取るときは必ずこれを使う。筆圧が強いので、確実にコピーが取れるのだ。何という型名かは分からないがともかくとても気に入っている。下はシャープペンシル。芯に0.5mmの2Bを入れている。鉛筆書きが必要なときには専らこれを使っている。これは娘からのプレゼントの品。上のボールペンの外側の色は黒というより、黒に近い灰色のような感じ。それに対して、シャーペンの方はつや消しの本当の黒。「取りはかせ」さんがブログでCROSSのロゴを気にされていたので、その部分をトリミングして拡大してみた。ボールペンの方はクリップ部分は筆記体、さらに筆の頭の方にCROSS -U.S.A- と彫刻?してある。シャーペンの方は、活字体が左右の端に点を入れてクリップに打たれていた。細かく見てみるといろいろ違うものである。
2010.02.12
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散歩の途中の農家の無人販売に蕗(ふき)の薹(とう)が置いてあった。早速Webでレシピを確認し、「ふきのとう味噌」を作る(といっても私ではない)。レシピより蕗の薹を多く、砂糖も多めにした。何しろ蕗の薹を洗って切っただけで、もう部屋中蕗の良い香りが漂っている。穫りたての蕗の薹ならではの新鮮な香りだ。おいしい春の香りの一品が出来上がった。お世話になったレシピはここです。夜は天ぷらが楽しみ!
2010.02.05
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今日は仕事で出掛けたが、地下鉄丸ノ内線赤坂見附駅に着いたらプラットホーム・ドアーの故障で電車が動かなくなり、その後、電車のドアーが開いたので乗ったのはよいが、そのドアーが閉まったまま電車が動かず、立ち往生。その後、しばらくしてやっと霞ヶ関駅まで運行したが、またそのまま立ち往生。その後は全然動かずじまい。プラットホーム・ドアーと電車の運行が同期しているとはついぞ知らなかった。丸ノ内線は運転手のワンマン運行で、そのため運行の安全性と自動化を高度化したと思われるがそれが裏目に出た感じだ。もう少し現場の判断で、緊急時手動でも簡単に操作できるようにしておくべきなのかも知れない。まあ、普通は自動と手動の2本立てで設計すると思うのだが。今朝の丸ノ内線は四谷-銀座間が一時不通となり、振り替え輸送が行われた。お陰でだいぶ遅刻してしまった。
2010.02.02
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今年もわかめの芽株が食卓に上がるようになってきた。わかめの新芽が海の中をひょろひょろと伸びて揺らいでいるが、その新芽の下にある土台がわかめの芽株だ。それを養殖業者が新芽を付けたまま刈り取ってくる。いわばわかめの副産物。昔は新芽を取ったあと、大部分は捨てていたようだ。いまはそれが立派な健康食品。土台の真ん中にある茎の両側に人間の耳たぶ状の葉が出ているが、それが芽株だ。これをそぎ取って細かく刻み、ざるに入れ熱湯を注ぐと見事な緑色に変わる。同時にネバネバが出てくる。これを容器に入れポン酢をかけて食べる。これぞ春の味覚!日本酒の肴にも好適!今、スーパーマーケットの魚売り場に出初めているようだ。黒い塊のような形で店頭に並ぶので、ちょっと見かけは悪い。これもやはり新鮮なものほど美味しい。良い時期になって来た!!4月の中旬ぐらいまで楽しめる!
2010.01.20
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狭い庭にある植木がもうぼうぼう。去年も仕事にかまけてサボってしまった。今年も夏が暑く、夏バテが続いてとても植木などをかまう気になれなかった。伽羅も柘植ももう伸びるだけ伸びてどうにもならない状態。よし今日はということで朝から張り切ってと思ったのだが、相変わらず朝寝坊。でも「思い立ったが吉日」。物置から植木用の電気バリカンを出すが、3年前に誤ってコードをバリカンで切ってしまったまま放置で動かない。それでも今日はやる気満々なので、久しぶりに半田ごてを握ってコードの切断部分を半田付けして修理。それでバリバリ、植木の床屋さん。サザンカはチャドクガの残骸があったものの、かぶれないで済んでラッキーだった。そんなこんなで夕方まで掛かってしまった。でもお陰で庭はスッキリ。何かやり遂げたという満足感で、とても良い気分だ。
2009.12.27
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今日は久しぶりの雨。過去の分もと思われるくらい激しい量の雨だ。そこで数日前の快晴の朝写したお地蔵さんに出て頂くことにした。家から歩いて20分ぐらいのところに曹洞宗長龍寺というお寺がある。このお寺はこの地のかっての豪族大橋氏の菩提寺。山門を入ってすぐ左手にある大橋一族のお墓の前に数体の地蔵尊が並んでいる。ちょうど葉が落ちた木の陰がそのお地蔵さんの一つの顔に当たり、お地蔵さんが "いないいない" をしていた。赤の帽子とあぶちゃんが可愛い。その赤い帽子がなくなっているお地蔵さんもあった。きっと先月襲った台風20号の強風に飛ばされてしまったのだろう。ちょっと頭が照らされて熱いな。このお地蔵さんたちは毎年新年になると真新しい帽子とあぶちゃんに着せ替えて貰うのでもう少しの辛抱だ。
2009.11.11
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今年も嬉しいことに庭のブルーベリーが豊作。この2~3日に収穫してため込んだブルーベリーを煮込み、パイを作った。と言っても私は作る職人ではなく、もっぱら食べる方の食人。昨年は丸いパイだったのだが、今年は買ってきたパイ生地そのままの四角いパイ。食卓に載せ、私の好きなヘレンド社のロスチャイルドバードのコーヒー茶碗を脇に置いて写してみた。茶碗の中に見える虫はヘレンドの職人が手書きで書いた細密絵。昆虫が内側面と底面に合計4種類描かれている。外側の側面にもあるし、ソーサーにも描かれている。これがまた、たまらなく好きなのだ。でも虫が嫌いな人には全然受けないだろうな。なんでコーヒーを飲むときまで虫がいなくちゃならないの?と。勿論メインテーマはロスチャイルド家に納めた時の鳥の絵なのだが。この鳥についても曰く因縁があるらしい。この茶碗は何年か前にハンガリーへ行ったとき、ブダペストのヘレンド社の直営店で買って来たもの。当時まだ日本には輸出していなかったアイテムだった。まぁ、茶碗の蘊蓄はともかく、パイはブルーベリーの酸味と甘さが程よく調和していて、それは美味しい出来だった。好きな茶碗でのコーヒーとともにゆったりと頂く。至福のひととき。本日までのブルーベリーの収穫数は1163粒。
2009.08.06
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先日行きつけのスーパーマーケットの魚屋にわかめの芽株が出ていた。もうこれが出る時期になってきたのだ。わかめの芽株というのは、新しいわかめの下にある茎の両側に人間の耳朶のような形の葉が沢山付いている部分。つまり海底から出た茎の上に新しいわかめが伸びて海の中をヒラヒラするわけだが、その根元の茎の部分がわかめの芽株だ。その茎の両側に出来た耳朶状のものを包丁でそぎ取ってみじん切りにし、ざるに入れて、上から熱湯を注ぐ。そうすると茶色の芽株が濃い綺麗な緑色に変わる。もうこの時点でネバネバした粘液に包まれた状態になる。それを容器に移し、市販の「味ぽん」をかけて良くかき混ぜてから食す。うまい~! 美味しい! これぞ春の味!しかも本当の自然食品。お酒の肴にもよろしい。昔は捨てていたものらしいが、わかめの養殖業者が海の納豆として食べ始め、一般に普及してきたようだ。私がかって海洋開発に従事していた頃、開発した機器の実験で神奈川県真鶴海岸の料亭に宿泊していたが、そこで出されて初めて知った。帰りに実験を手伝ってくれた漁師さんが大きなビニール袋に一杯入れて持ってきてくれたことがある。その後、冬になると真鶴近辺や伊豆の魚屋を覗いては買ったものだった。それが何時しか普及し出し、自宅近くのスーパーにも置かれるようになってきた。特にテレビで取り上げられ、抗酸化作用を持つフコイダンが多く含まれる食品として紹介されてからは需要が増え、お値段も急激に高くなった。ちょっと歯ごたえのある固い食感だが、良く噛まずに飲み込んでも消化はすこぶるよろしい。また、このヌルヌルが胃壁を守ってくれるともいわれている。便通も良くなる。このわかめの芽株は季節限定。通常1月末頃から4月頃まで市場に出ている。我が家では好んで食べる「春の珍味」だ。
2009.01.22
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今日は仕事で出掛けていたので、1月2日に写しておいたお不動様をアップした。いつも通る散歩道の四つ辻にあるお不動様だ。お正月とあってこの像の左上にお飾りが置いてあった(左から垂れ下がっているのはそのお飾りの藁)。下にはお正月のお供えも置かれている。この像の裏手にあるお宅でお世話しているようだ。このお不動様は通る人に愛されていて、四季折々の花やお供物(お供え餅や夏ミカン、ドングリも)があげられている。
2009.01.15
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今日は仕事で東京へ。地下鉄半蔵門線の住吉で下車。猿江町へ向かう。この辺りは戦災で灰燼に帰したところなのだが、それにもかかわらず狭い路地を歩くと東京の下町の雰囲気が随所に感じられる。途中白や赤の幟が沢山立てられている小さな祠があった。正面に回ると赤の鳥居に「日ノ先神社摩利支天尊」の表札?が取り付けられていた。摩利支天はサンスクリット語のMariciに由来していて、太陽や月の光線を意味するのだそうだ。その上、隠形の身で、つねに日天の前に疾行し、自在の通力を有すとされるとのこと。これらの特性から、日本では武士の間に摩利支天信仰があったとWikipediaに述べられている。従ってこの摩利支天は太陽の前にいるので、これを祀った神社が日ノ先神社となるのだろう。なお、永喜稲荷大明神という赤い幟も立てられているので、稲荷社も一緒にあるようだ。摩利支天というと、若い頃に登った南アルプスの雄、甲斐駒ヶ岳、その頂上直下の北沢峠側に摩利支天峰というドーム型の岩山があった。この甲斐駒ヶ岳も信仰の山で、白装束の信者が大勢登っていた。きっと駒ヶ岳が日天で、そこから出る光を摩利支天峰は周囲に照らす関係なのだろうと今理解した。北沢峠から見上げると、摩利支天峰はちょうど甲斐駒に従属している番人のように見えたものだった。今日はひよんなことから、もう半世紀以上も前のことを思い出したのだった。
2009.01.12
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今日は庭のブルーベリーの実でブルーベリー・パイを作ることにした。といっても私は食人、「食べる人」。ちょうど娘が孫達を連れて遊びに来るというので、ご馳走しようとパイ・シートを買って待っていた。中身のブルーベリーは毎日穫れたのを都度ジャムにして保存しておいた。なにしろ穫れたての実をすぐ電子レンジでチンして作るのだから、新鮮この上ない。それに実に鮮やかな赤紫の色。市販のジャムでこのような色のものは見たことがない。娘にも手伝って貰って四角のパイ・シートを丸い形に作り上げ、表面に照りを付けるために、これもこの春作った自家製夏みかんマーマレードの下に溜まった密を塗りつける。余ったパイ・シートの切れ端で、娘がバラの花を作り、パイの中央に乗せる。オーヴンの温度は200度に設定、25分間焼いたそうだ。庭のミントの新芽を乗せてハイ出来上がり。ブルーベリーの酸味と甘みのバランスも絶妙、美味しかったぁ!もう、あっという間に皆の胃袋に消えてしまった。
2008.08.16
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夕方、近くにある飛行場の方へ散歩に行ってみた。この飛行場は厚木飛行場。連合軍総司令官ジェネラル・マッカーサーがコーンパイプをくわえながら占領国日本に降り立った最初の地だ。今は米軍と日本の自衛隊が共同使用している。今日はカメラと双眼鏡を持った人たちが大勢来ていた。夕方3時頃から晴れてきたので、それで飛行訓練を行うようになったのかも知れない。そうこうする内に戦闘爆撃機だろうか、1機着陸態勢に入った。もう暗くなりかかっているので、機首のサーチライトを点けているのだろうか。その後プロペラ機も降りてきたが、プロペラ機の写真は難しい。飛行機の動きが速いので、つい高速シャッターを切ってしまう。そうするとプロペラが止まって写ってしまい、甚だ面白くない。今度スローシャッターで横から流し撮りをしたらどうかなと思う。帰り道でまた1機戦闘爆撃機?が降りてきた。残念ながら私には機種は分からない。
2007.10.02
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今月初めにやっと梅雨が明けたので、待ちに待った梅干しの天日干しを行った。塩漬けにし梅酢が十分上がった梅を赤紫蘇で色つけして、三日三晩、日当たりの良い屋外に出しっぱなしにし、昼間は太陽に、夜は夜露に当てる。すると不思議や不思議、梅干しの皮が柔らかくなり、美味しくなる。今年は台風が来たので、一晩だけ家の中に持ち込んだ。雨は禁物なのだ。毎年3kg程度吟味した南高梅を漬ける。フルーティなおいしい梅ぼしが出来上がる。これぞ日本古来の自然食品だ。母親が昔からやっているので、娘も自分の家で漬けているようだ。やがてそれが孫娘へと引き継がれていくことだろう。あぁ、これを書いていたら梅ぼしの酸っぱいイメージで口の中が唾液で一杯になってしまった。
2007.08.11
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今日は1年に1回は受けなければならない中小企業診断士の理論政策更新研修を受けに横浜へ行ってきた。場所は横浜の「関内」。みなとみらい線の「日本大通り」で下車。10分ほど歩いたところのビルに会場がある。日本大通りは大きな街路樹が枝を広げ、歩道に涼しい緑陰を作ってくれていた。やはり、横浜は良いなぁ。自分が生まれ育ったところだけに何となく安らぎを感じさせてくれる。今日の講習は3つのテーマ。まずは國または地方自治体の中小企業政策の紹介で、今回は「神奈川県の中小企業支援強化と活性化について」だった。民主党系の県知事が再選され、前回のマニュフェストにしたがった政策による実績とそれを踏まえての新しいマニュフェストについて改善・展開した政策の紹介だった。講師はなんと10年ぐらい前に私が中小企業庁長官表彰を受けた時、もう一人の受賞者だった県の職員の診断士の方、いまは部長さんになっておられる。次は労務関係の診断士による「65歳雇用達成と今後の高齢者の活用」というテーマ。「改正 高年齢者雇用安定法」により、2013年までには65歳までの雇用を義務化しなければならないが、それについて中小企業、中堅企業、大企業の実例による取り組みを説明された。つまるところ経営者の認識と取り組み方に大きく依存している。中小企業でも経営者がしっかりして理念を持っているところはきちんと行われているのだ。それは福祉の一貫としてではなく、有能な人材として活躍の場を与え、モラールを上げさせながら活用していくという考え方に立っているようだ。最後のテーマはやはり診断士の方で「マトリックス会計は経営の羅針盤」というテーマ。マトリクス会計は何も今に始まった訳ではなく、1970年代には横浜国立大の越村教授が提唱していたもので、日経新書にも確か「マトリクス簿記」が出ていたと思ったし、同じく日経から「マトリクス思考 新しい経済の見方・考え方」なる著作も出されている。私も電気工学出身なので、電気回路論ではマトリクスは必修の数学。それゆえに今日のテーマは興味を持って拝聴した。要は試算表の借方・貸方勘定科目のマトリクスをMSExcel上に作り、それを貸借対照表、損益計算書、資金繰り表、キャッシュフロー計算書など同一ブック内に作ったワークシートにリンクを張り、結果を反映させるという考え方だ。従ってシミュレーションもすぐ出来るし、グラフもすぐ描ける。しかも複雑な関数は使用していないとのこと。リンクとメモ機能を多用し、使う人を易しくナビゲートしているようだ。そこがこの講師の今までの経験を踏まえてのノウハウが生きているようだし、各計算書の内容を熟知していないとなかなかこのようなシステムは出来ないのではと感じた。ともかくMSExcelを上手く使った例として面白かった。中小企業診断士資格更新手続は5年ごとに行わなくてはならない。つまり資格の有効期限は5年間なのだ。その間年1回は必ず今日のような理論政策更新研修を受けなければならないし、診断指導の実務に携わっていない人はそのための実務研修を受けなければならない(金と暇がかかる)。税理士や弁護士のような終身資格ではないのでつらい面がある(診断士の組織が緩やかで政治献金をしていないからかも)。しかし、主催者がアンケート結果を反映させて企画し、このように新しい動静、知識を与えてくれ、モチベーションを刺激するようにしてくれるようになり、満更悪いものではないなと思うようになってきた。有料の講習会であるので当然なのだが。
2007.08.04
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東京の下町の一つ、江東区住吉の裏通りを歩いた。この辺りは太平洋戦争で空襲を受け、焼け野原になった所。区画整理をすることもなく、焼け跡に住宅が建てられたようだ。だから狭い道の両脇に家がびっしりと並んでいる。戦前の建物はないが、それでも露地を通ると何か下町という風情が感じられる。そんな中に一軒のケーキ屋さんがあった。商品は成る程洋物だが、なにか周りの雰囲気に合わせたような店の作りに思わず立ち止まってしまった。本音は「うゎ! おいしそう。ケーキ食べた~い!」ということだったのかもしれないが
2007.08.01
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先々週の土曜日7月7日、愛用の一眼デジカメNikonD70が動かなくなった。レンズ交換をし終わったところ、電源がONになっているのを発見。おかしい。電源は必ずOFFにしてカメラ用乾燥庫に入れているはず。電源を切ろうと思って、電源スイッチをOFF側にしても切れない。シャッターも切れない。全然正規の操作ができないのだ。電源を切れば、中のRAMがリセットされ、初期状態に戻るかと思い、バッテリーを外す。確かに電源は切れる。また、バッテリーを入れて電源スイッチをONにする。今度は電源が全く入らなくなってしまった。しかし、カメラの裏側にある黄色のLEDは点滅している。何かのエラー表示だろうと思い取説を見るが該当する記述なし。やっとの事でLEDの名称を発見。CFカードアクセスランプという名前だった。そこでCFが絡んでいるとは思えないが念のため別のCFに入れ替える。やはり点滅は消えない。さっきバッテリーを入れ替えて、コールドスタートを試みてダメだったが、これも念のためボディ底面にあるリセットボタンを突っついてみる。それでも正常に戻らない。あぁ、やっぱり故障か! 休み明けにNikonに電話して修理に出さなければいけないかなと覚悟した。待てよ!ひょっとしてWeb上で何か情報があるかもしれない と気を取り直して検索を行う。あった!あった! D70の突然死としてUPされている。 Nikonはあまり公表したがらないがというような記述で、同じような内容の症状が多く出ていた。もう2005年に発症しているようだ。Nikonが無料でそれに対応しているようなので、NikonのWebSiteに入る。休み明けの7月9日(月)控えておいた番号に電話する。とても親切な対応だった。明くる10日お昼頃クロネコヤマトが指定の梱包箱をもって来たので、それに梱包して渡す。2日後ぐらいにNikonより「お見積もり連絡票」というのが届いた。それによると、お預かり日 7月9日 発送予定日 7月23日 無償修理 とある。先週土曜日7月14日、クロネコ便が届いた。Nikonからだった。意外と早く戻ってきた。多分内部のフレキシブル・プリント板(マザーボード)を交換したのだろう。やれやれ、これで愛用機がまた使えるようになった。故障に関するメーカーの対応はNikonの該当ページを参照あれ。ただ、私が釈然としないのは発症したカメラにしか対応しないということだ。実は、6月5日に銀座にあるNikonサービスセンターへローパスフィルターの清掃にこのカメラを持ち込んでいるのだ。そのときに何故こういうトラブルが起きているのですがお預かりして対策しましょうか、と言ってくれなかったのだろう。そうすれば、その時に判断して今やるか、後にするか返事が出来、発症時に慌てずにしかも無駄な時間を費やさないで済んだのに。車に例えれば、リコールに該当する事案ではないかと思うのだが。
2007.07.16
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昨年の12月1日、リコーのCaplio R5というコンパクト・デジカメを東京のヨドバシ・カメラ錦糸町店で買った。このカメラの特長は数ミリまでの接写と200mmm相当迄の望遠がきくということで、昆虫を写したり、遠望している富士を引き寄せたりする私にはもってこいのカメラなのだ。ところがだ、まだ半年しか使わないうちにバッテリーを抑えているカギ状のごく小さなプラスティック部品が欠けてしまい、バッテリーのスライド蓋を開けたらバッテリーがいきなり飛び出してきてしまった。直角に曲がった部品なので曲がっている根元のところに応力が集中することは目に見えている。したがって、携帯中の振動によるバッテリーの上下運動に耐えられなくて疲労破壊を起こしたか、あるいは部品そのものにクラックが入っているものを使ったのか、あるいは破壊モードが全く違うスライド蓋とこの部品が干渉して折れたのか、いずれにしても設計上の問題か、不良部品の問題と思われたので、購入後1年の保証期間内でもあるし、それに多分メーカーから量販店には情報が届いていて、すぐ修理に応ずるものと軽く考えてヨドバシ・カメラ錦糸町店のカメラ売り場へカメラを持って行った。応対に出たのは若い人、名札を見ると「やしま」とあった。故障内容を説明する。「落としたんではないでしょうね」とマニアル通りの質問が来る。「こんなのは粗悪部品か、設計不良ではないのか、メーカーからすぐ引き取りか、新品と交換という連絡は来ているんじゃないのか」と責める。こちらが質問やら詰問の都度、いちいちバックヤードへ戻ってお伺いするらしい。時間がかかり、こちらもイライラしてくる。挙げ句の果てに、「お預かりしてメーカーに送り、有料か無料かの判定をし、有料ならば見積価格を提示させて頂きます」と来た。「一体、往復にどの位時間がかかるのか?」「2週間頂きます」。そこから今度は修理が始まるのだ。ここまできて血が頭に登った。「そんな長くかかるなら全然サービスにならないじゃないか。保証期間は何のためにあるのだ。それならこちらがメーカーへ持って行く」。年寄りのくせに気が短い(年寄りだからかな?)。メーカーに直接持って行くということは、成算があって言ったことではない。一種のハッタリ。Nikonのサービスセンターで親切にして貰ったり、リコーの社員で取引上知っている人がいるのでそれが頭にちらつき、メーカーに出したら何とかなるのではと思ったからだ。特に今回の部品故障はカメラを使用する上では全然支障がないのだ。蓋を元に戻せばバッテリーは電極と接触して電源が入り、撮影は可能なのだ。いつの間にか責任者のようなこれも若い人が来ていて、私がメーカーに持っていくと行ったらWebでリコーのサービス・ステーションを探し出し、ハードコピーを持って来てくれた。それを見ると銀座松坂屋の裏、昭和通りに面したところにサービス拠点がある。最近行って来たニコンのサービス拠点がある場所の近くだった。(ちなみにNikonで受けたサービスは一眼レフD70のローパスフィルターの清掃、費用は1000円、それとついでにファームウエアのアップグレード(無料)で1時間後に出来上がり)土地勘はある。行ってみよう。きっと対応も良いのではなかろうか。6月22日にコマツの株主総会に出席する予定にしていたので、その帰りにリコーに寄ることにした。リコーは若い女性の担当者。一部始終を話す。「代理店によっては手数料を取るところもあるようですね」と持って行った保証書も見ずにすぐ修理伝票を起こす。見ると無償だ。「蓋がスライドするときに引っかかって折れたのでしょうか」という問いには、「光学系も含めて全部チェックしますのでご心配ありません」との返事。カメラからSDメモリーを引き抜いてプラスティック製のケースに入れて返してくれる。Nikonではビニールの袋だったが、リコーはケースだ。親切ぅ~!即日サービスが可能なので2時間後にお出で頂きたいということなので、銀座をぶらぶらすることにした。ヤマハ銀座店は有楽町駅前に移ってしまったので、久しぶりに山野楽器店に入る。クラシック音楽CDも結構種類を多く置いている。お買い得の輸入品も多い。そこでノールウエーのベルゲンに行ったとき買いそびれたベルゲンフィルのグリーグのピアノ協奏曲のCDがないか検索して貰った。日本盤の中村紘子のと、EU盤のNORIKO OGAWAのが出てきた。EU盤を購入した。これを聴いてみてグリーグのピアノ協奏曲のようなリリカルな曲は女性が弾いた方が良いのかなと思った。丁寧に柔らかく弾いているし、オケの音も実にたっぷりとして柔らかい。まるで波静かなフィヨルドの上をゆっくりと船が進み、時折高い断崖から落ちる滝の音が静寂を破るような感じだ。また、CDのケースも四隅が丸くRを取ってあり、尖ったところを無くしている。約2時間後にリコーに戻る。貰った修理伝票を見ると、 交換部品:電池ストップ爪 修理内容:部品交換、各部点検・調整 費用:無償 となっていた。モニター表面は綺麗に拭い、ビニールの透明シートが貼られていた。こうやってみると量販店の保証サービスというのは一体何なんだろう。買ってから半年しか経っておらず、量販店でもお客が落としたり、故意にやったのではないということを認めながらも、有償か無償かをメーカーに持ち込まなければ判断が付けられない。しかもそんなに高価とは思われない部品の故障に対しても自らの判断でメーカーに出せないという情けなさ。ヨドバシカメラでは、購入時のポイントの半分を提供すればさらに5年の保証を付けますがどうしますか と必ず聞く。昨年の購入時、私はそれには応じなかった。応じなくて良かった。今回の対応を見て、メーカー保証の1年が過ぎて、ヨドバシカメラの保証期間に入っても故障した場合は必ず今回のような対応になると思う。量販店ではなるべく安く買い、後のサービスは自己責任においてやるのが最良だということを今回の例で強く感じた次第だ。もっとも、秋葉原の裏通りにある、Webで評判の高い店で買った方がもっと安く買えたのだ(同じものがなんと1万円安く買えたのだ)。購入時、メーカーの保証書を確認し、そして故障時は自分でメーカーに持って行くというのがベストかもしれない。
2007.06.22
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今日は冬至。この日にゆず湯に入ると風邪を引かないとか。昔は銭湯へ行くと大量のゆずが入ったお風呂の日だった。今は銭湯は近くにないので、家のお風呂に農家の無人販売で買ってきた柚を入れて入る。今日は冷凍庫でかちかちに凍らしたのを3個ほど輪切りにして木綿の袋に入れた。冷凍にした方が香りが良く出るのだそうだ。だがだが、今日のはあまり香りがしなかった。ゆずが小さかったのかなぁ?まぁ、それでも正真正銘のゆず湯なので、これでこの冬は風邪は引かないだろう! と無理矢理自己暗示をかける。インフルエンザのワクチンも打っているし!
2006.12.22
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南フランス旅行で知り合った人達で「仏蘭西会」という会を作り、毎年2~3回会って旧交を暖めている。今日はその会の忘年会。会場は日比谷の帝国ホテル。17階のSALというビュッフェ・レストラン。飲み放題を世話役が設定してくれていた。このレストランは子供が小さいときから時々来ていたところ。料理の種類も多く味は抜群、デザートも豊富で、子供達は大喜びだったのを想い出す。現在は多少料理の種類が減ったが、味はやはり美味しい。さすがは帝国ホテルだ。今回は日比谷公園が眼下に見下ろせる窓際の良い席が予約されていた。残念ながら雨で公園は少し煙ぶっていたが、しかししっとりと濡れた木々の中の黄葉が綺麗だった。久しぶりにあった人たちと語り合い、食べかつ飲み、楽しい時間を満喫した半日だった。
2006.12.09
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本日11月18日付けの毎日新聞朝刊第9面に東京スター銀行頭取の訴えとして標題に挙げた「全銀行 ATM手数料無料に」が掲載されていた。その記事によると「三菱東京UFJ銀行が、東京スター銀行のATM(現金自動受払機)手数料無料サービスについて契約の見直しを求めている問題に関連して、東京スター銀のタッド・バッジ頭取は17日の会見で「すべての銀行は手数料を無料化すべきだ」と訴えた。(中略)バッジ頭取は「今の預金金利では、ATM手数料がすぐに利子を上回り、預金が目減りしてしまう」と指摘、「自分のお金を引き出すのに利子より高い手数料を払うのはおかしい」と疑問を投げかけた。 東京スターのATMは、他行の顧客が利用しても平日昼間などは手数料無料。他行は自行顧客の利用に応じて、東京スターに手数料を支払う。三菱東京UFJは銀行間手数料の引き下げなどを求め交渉しているが難航している模様だ。無料ATMは大垣共立銀行(岐阜県)も展開している。」とある。ところで、100万円の定期預金で1年間に利息はいくら付くのか?例えば三菱東京UFJ銀行のスーパー定期に期間3年で預けるとすると、利子は0.35%なので単純計算で1年間の受取利息は1,000,000円×0.00035=350円となる。しかし税金が20%付くので手取額は280円となる。ATMの手数料は1回105円なので1年のうち3回引き下ろすともう35円の赤字となる。元金が目減りすることになるわけだ。上記記事のさらに上の欄には「三菱UFJフィナンシャル・グループの06年3月期の最終(当期)利益は1兆1817億円だった。銀行業界として初めて1兆円台に乗せ、国内トップのトヨタ自動車に迫った。」とある。しかし繰越欠損金があるため、01年3月期を最後に法人税を納めていないのだ。そういう意味ではまだ1人前の企業ではない。銀行が抱える莫大な不良資産整理のため、各銀行に我々の血税をつぎ込んで救済したことはまだ記憶に新しい(こんなことまでして駄目な銀行を救済する必要があったのかどうかなのだが)。銀行は国民から金を集めてそれを運用することで利益を得ている。金を集めるために利子なるものを見返りに払うわけだが、それが国策として限りなく0に近い金利になっている。つまり限りなくゼロに近い仕入れコストで資金を国民から借りて運用しているわけだ。これは販売業でいえば仕入金額が限りなく0に近い状態で商品を仕入れて販売すること、製造業でいえば材料費が限りなく0に近い状態で製品を製造していることになるのではなかろうか。これなら儲からないわけがない。莫大な利益が上がって当然の話。企業努力などしなくたってガバガバ儲かる。これは国民である預金者が我慢して(いうなれば努力して)いる上に成り立っている構造だ。そういう認識が銀行にあればATMの手数料など0にして当然のことである。これは前に銀行の関係者から聞いた話だが「極論を言えば、銀行の経営者などは誰でも出来る。政府のいうことさえ聞いていればいいのだから」なのだそうだ。したがって銀行は庶民に目を向けず、上ばかり見ていることになるのだろう。そのせいか三菱東京UFJなどメガバンクの態度はでかい。表面的には慇懃だが、貧乏人など相手にしないという態度が見え隠れしていると感ずるのは私だけだろうか。金利が自由化されている現在、預金に対する利子が各銀行とも横並びというのも気になる。ビール業界がそうだったように、他の業界でこのようなことをしたらどうなるだろうか。すぐ公正取引委員会が価格カルテルの疑いで調査に乗りだすのではなかろうか。以上のことは日本国民であれば誰しも思っていることだと思う。銀行は政府ばかりを見るのではなく、銀行を助けてきた預金者にもっともっと感謝して良いのではなかろうか。常識的な預金金利に戻す体力がまだ無いなら、従業員のボーナスなどを増額するのではなく、せめてATMの手数料ぐらい無料にして預金者に感謝の意を表すべきであろう。
2006.11.18
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といっても私ではない。いつもコメントを入れて下さっている「あかり」さんだ。私の10月16日のブログ「柿の当たり年?」への昨日のコメントで分かった。句をご紹介しよう。「秋を詠んだ川柳を投稿しよう」 最優秀句 もみじ狩り 周りの屋台に 目をとられ (あかり) 素直な良い句だと思う。くわしくはここを見て下さい。 楽天さん、ごめんなさい!皆さんも何かあったらこのようなコメントを下さると嬉しいな!
2006.10.24
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4日前の夕暮れ、西の空に火の玉を吹く大きなドラゴンの雲形が輝いていた。 「中日よ、早く優勝せよ」と言っていたのかもしれない。今朝の落合監督のなみだ顔を見、声そして話を聞くとチーム一丸となって全心、全力を出し切ったが故の優勝ということがよく分かる。いいものだ。おめでとう!!
2006.10.11
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8月12日のブログ「豪雨」に日産スポーツコンセプトの展示会について書いた。今日、一緒に行った仲間からその写真を送って頂いたので紹介したい。以下は銀座4丁目のニッサン・ギャラリーで配布していたパンフレットより抜粋した。「スポーツコンセプト」は2005年に米国で開催されたニューヨーク国際オートショーに向けて日産自動車が開発したコンセプトカーである。3ドアハッチバックの「スポーツコンセプト」は映画やテレビゲームに登場するカスタマイズカーのような大胆な外観となっているが、それはその世界観に慣れ親しんでいるエントリーカーユーザーをターゲットにしているからである。 ダイナミックなフェンダー形状とそこに収まる20インチの大径ホイール、シャープなフロントスポイラーや大型リアスポイラーは、このクルマが持つ並ならぬ加速性能や動力性能の高さを感じさせる。同時に、パールホワイトのボディカラーはほのかに青みを感じさせ、精緻なディディールを持ったヘッドランプやリアコンビランプと合わせてプロダクトとしての品格さえも漂わせている。インテリアに目を転じれば、そこには大人4人が快適に過ごせるスペースを確保しながら、フロントにはバケットシートが配され、このクルマのスポーツマインドを鮮烈にアピールしている。以下省略」年寄りの私も欲しいなと思うぐらいのスマートなクルマだった。ただ、この展示会はいつまでやっているのか、それとも今日だけなのかは、このパンフレットにも書いてないし、そのほか会場で貰った資料にも書いてなかった(聞くのも忘れたが)。このあたりがいかにも「ニッサン」らしいと感じたのだが、それは私だけなのかな?
2006.08.16
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市民音楽祭の参加申し込みに市役所へ行ってきた。駐車場に車をおいて外に出ると、なんと隣の畑に瓢箪がぶら下がっているではないか。その畑の人といろいろ話をしていると、瓢箪の同好会を作りたいとのこと。それでは私のブログで紹介してみましょうと引き受けてきた。瓢箪を乾燥させて絵を描いたり、瓢箪を使ってオブジェを作ったりしたいとのこと。これから団塊の世代の人のリタイヤも増えるので、生き甲斐作りをお手伝いしたいとの意向もあるようだ。まあ当綾瀬市か近隣の都市の人が主な対象になると思うが、興味のある方、下記へ連絡して下さい。問い合わせ先 比留川 重雄 0467-78-0630 ルス録付今までに作った作品を相当持っているとのことでした。
2006.08.10
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今日午後から中小企業診断士の理論政策更新研修に出席してきた。これは5年毎に行わなければならない国家資格更新の必要条件で毎年受講を義務づけられている研修だ。時代の変化に対応した企業経営指導を可能にするためといううたい文句で我々診断士に課せられている。これを毎年規定時間受けないと次の更新時資格は失効する。しかし医療技術がどんどん進歩しているにもかかわらず医師免許は一生ものだし、税法がめまぐるしく変わっていても税理士の資格も一生もの、弁護士だって行政書士だって同じでいずれも更新の義務はない。なぜ診断士だけがこのような研修を毎年受けなくてはならない法律になっているのか。これはきっと診断士の団体が政治献金を行っていないからなのだろうと勘ぐりたくなる。しかし、良い面もある。今回はとくに本年5月1日より施行されたいわゆる「新会社法」の解説があった。会社に関する複数の法律を統合し、かつ個々の企業が経営環境の変化に柔軟に対応できるよう改正されたというのがこの「新会社法」。例の最低資本金の規制の撤廃、取締役は1名でOK、類似商号も登記可能など起業しやすくなるなどメリットも多いが、反面縛りもきつくなったことを実例を挙げて講師が説明してくれた。とくにその中でびっくりしたのは「決算公告制度」だ。中小企業でもこれからは貸借対照表を公表する義務を負うこととなったのだ(ただし、有限会社として存続することを選んだ「特例有限会社」は除く)。公表はホームページ上でも良い。ただし、定款をそのように変更しなければならない。これに違反すると100万円以下の過料に処せられる。私は不勉強だったのでこのことは全然知らなかった。恐らく中小企業の社長でも知らない人が多いのではなかろうか(怒られるかな?)。今日はこのようなことで、「新会社法」のポイントが理解できたので、法の詳細を調べるのにとてもやりやすくなった。教わることは良いことだ。
2006.07.29
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昨日今日は93歳になる義母と一緒に、箱根ポーラ美術館→伊豆箱根スカイライン→伊豆高原(泊)へ行ってきた。ポーラ美術館は仙石原の一寸分かりにくい場所にあるが、素晴らしい美術館だ。今回はピカソの特集をやっていた。彼の青の時代から晩年までの収集作品が展示されていた。そのほかルノアール、モネ、セザンヌなどの印象派の絵画も数多くあったし、また日本の著名な画家の作品も数多く収集されていた。岸田劉生の「麗子座像」もしげしげと見てきた。ポーラ美術館にこれほどの絵画があるとは全く及びもつかなかった。昨日の箱根・伊豆方面はざあざあ降りの雨。伊豆箱根スカイラインは霧の中で眺望はゼロ。その中を伊豆高原目指して飛ばしていく。宿からは正面に、暮れかかる大室山がその姿を見せ、その左隣には遠笠山が、さらにその左にはかって縦走した天城連峰の万二郎岳が見えていた。皆久しぶりに温泉につかり、ご馳走に舌鼓を打ち、ゆったりと一夜を過ごしてきた。
2006.07.06
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午後、薄日がさしたものの気温はさほど高くなかったので、草がぼうぼう生えて気になっていた庭の草取りを思い切ってやることにした。庭といってもネコの額ほどの広さだが、こごんで草を取るのは大変。蓼やハルジオンや蛍草は抜きやすくて良いのだが、カタバミや名前は分からないが地面にぴったり張り付いているのを取るのは結構きつい。それとエビネなどの間に生えているのも結構気を遣って抜くので時間がかかる。そのうち腕のところがぴりぴりと痛がゆくなってきた。 変だなと思ったら大きな毛虫がシャツの上を歩いている。またそのうちかゆくなってきたので見ると今度は小さな毛虫が歩いている。まだ毛虫などは発生していないだろうと油断していたのがいけなかった。シャツ一枚で作業をしていたので被害が大きいかもしれない。きっとサザンカや椿の木の間をすり抜けたときにたかったのだろう。ちょっとやるとすぐ夢中になってしまう性分なので、家の周りの草取りとそのあと今度は木の枝払いや葉の刈り取り・整形もやってしまった。終わったのは6時半、5時間もぶっ続け作業し、もうくたくた。お風呂に入るべくシャツを脱いだら、毛虫が歩いていた腕の内側の広い範囲が真っ赤にぶつぶつ腫れ、かゆいこと。参ったぁ~。 虫の酸が少しは中和するかと思って石鹸をつけてごしごしこする。お風呂から上がってからかゆみ止め薬「ムヒ」を目茶苦茶すり込む。おかげでかゆみは和らいだが、さて今晩寝てからどうなることやら。かゆみが再発して眠れないとか~!?
2006.06.04
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cherry_fuwanekoさんから「富士」バトンのご所望がありました。私としては(わたしてきには)初めての経験。1.2.・・・で分類している Q に答えればいいんですかねぇ? そうですか。それじゃ行きます。1.パソコンまたは本棚に入っている『富士』に関するものは? このところホームページやブログに入れるために一眼レフで写したjpegファイルに沢山入っている。書籍は全然なし。 富士を狙う人は岡田コウヨウ(漢字が思い出せない)という富士の写真のスペシャリストの写真家の作品集を持っていると思うが、小生はなし。2.今妄想している『富士』に関する事は?雪の付いている富士を見るたびに、東側斜面の大きな範囲に雪が全然ないことが気がかり。ここは地熱が高く?、ここから富士が爆発するのではないか?3.最初に出会った『富士』は? 富士が見えるところ(横浜)で生まれ育ってきたので、もの心が付いた時には見たはず。あまり面白くない答!小学生の頃、真白き富士を見て美しいなと思った。 小学校の校庭から見えた。その小学校には片岡球子先生がいた。おっかない先生。あだなは「練馬大根」。練馬大根って知ってます? 太くて短いのです。そうですおみ足が練馬ちゃんだったのです。今やその先生は日本画家の大家。文化勲章受賞作家です。数年前横浜高島屋で個展があり、感激しながら観てきました。 先生がおられるかと思ったのですが残念でした。 サイン帳に先生の想い出を書いてきました。もう100歳近いと思うが、まだお元気で作品を作られているご様子。いつまでもご健在で!4.特別な思い入れのある『富士』に関するものは? 若い頃(20~30才代)、山登りや山スキーをやっていた。特に南アルプスを縦走していたとき、明け方の富士が遠くにはっきりと見えたときは実に感動した。5.『富士』についてどう思いますか? 噴火せずに、いつまでも日本のシンボルでいて欲しい。6.『富士』のいいところそれはもうあの端麗な姿に尽きる。7.『富士』の悪いところ 登山者のマナーが悪く、ごみを捨て放題のようだ。そのため世界遺産に失格。青木が原は自殺者のメッカ。これは富士が悪いのではないなぁ!それでは次の要因。浸食が激しく、山が二つに割れそうな感じになってきたこと。しんぱ~い。8.『富士』に一言 ♪真白きい~ 富士の峯(ね)ぇ 緑のぉ江ノ島・・♪ という歌にあるようにいつも(夏でも)真白き優美な姿を見せていて欲しい。9.『富士』というお題を出されたことにどう思われますか? いや~、富士で何を書こうかと固い頭を悩ましたが、結局やるっきゃない(ちょっと古いかな?)と思ってやってみた。10.最後にバトンを渡したい人5人とそれぞれのお題は?こりゃねぇ、cherryさんの意向を汲んで次の方+お一人=5人としたいが、どうじゃろぅ。 ・流離の古楽器吹きさん(音楽) ・bkopalさん(石) ・Koineさん(歌) ・カッシーykさん(子ども) ・カスタードprinnさん(プリン)でいかがでしょうか? 勝手に決めてすみませ~ん。 よろしく~!
2006.03.20
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私が毎年春に楽しみにしている食べ物に「わかめの芽かぶ」がある。茶色の太い軸の周りに耳たぶのような茶色の葉がびっしりと並んでいるもの。この軸の先端にわかめの若葉が育ち、通常はこの若葉を刈り取って塩蔵したり、乾燥してあのわかめが出来上がるわけだ。したがってその元になる「芽かぶ」はいわば産業廃棄物、捨てられる運命にあったもの。しかし、今では春先になると魚の専門店やスーパーマーケットの魚売り場などに並ぶ定番の食材になっている。このわかめの芽かぶを知ったのは今から30年ぐらい前になるだろうか。そのとき私は海洋開発の仕事に携わっていた。試作の装置が出来上がり、その試運転のためにある漁業組合の協力を得て、海岸で水中実験を1ヶ月ほど続けた。その海岸の近くにある料亭兼宿屋に泊り込み、ウエットスーツを着込んで毎日海に入ったりして実験をしていたものだ。なにしろ料亭なので毎日海の幸の美味しいものが出てくる。いわば和製オーベルジュのお客、しかも10人ぐらいの人間が1ヶ月も泊まりこむのだから歓待してくれるわけだ。あとで板前さんがこぼしていた。毎日同じもを出すわけにはいかないので、献立に相当苦労したとのことだった。実験は地元の漁師さんにも手伝ってもらっていた。ある日、私のところに漁師さんの一人が大きな袋になにやら茶色のものを一杯入れて持ってきてくれた。「これ、あの料亭で出ているでしょう。小鉢に入った緑色のねばねばした奴」といって調理法を教えてくれた。漁師の間では納豆のようにご飯にかけて食べ、何杯もお代わりしてしまうとのことだった。それ以来我が家では毎年この時期になるとこの「芽かぶ」が出るのを楽しみにしている。最初の頃は売っている所を探すのに苦労したが、最近はテレビなど(例の「おもいっきりテレビ」?)で取り上げられ、体の免疫を高めるなどの効果が宣伝されたので入手は随分楽になった。 しかし、お値段はごっそり上がってしまったが。スーパーなどで調理済みのものがパックされて売られているが、味は生のものを調理したものには全然かなわない。 舌触りが全く違う。[調理法]茎から耳たぶ状の葉をそぎ落とし、その葉を包丁で細かく刻む。それをざるに入れ、上から熱湯を注ぐ。すると茶色が鮮やかな緑色に変わり、ねばねばが自然に出る。小鉢などに移し、「味ぽん」をかけて出来上がり。あとはお酒の肴にして食べたり、ご飯のおかずにして食べる。この時期にしか食べられない旬の味だ。しかし、昔の会社勤めは良かったねぇ~。料亭に泊まって3食美味しいものを食べて仕事をしていたのだから。当然ファイトも沸いてくる。今じゃ、ちょっと考えられな~い! いい時代だったなぁ。
2006.03.19
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きのうは朝早く仕事に出掛ける間際に荒川静香選手の演技を垣間見た。彼女の左脚を高く上げてYの字型で滑る難度の高い演技、そのときの右手の形がなんとも言えず素晴らしかった。その高く挙げている右手はとても力が入っているとは見えず、ごくごく自然にふわっとした感じで、これまた自然な姿でたわんでいる。何という無心な形だろう。 なんと美しい右手だろう。私はそこに「美」を強く感じた。それだけでもう十分だった。今朝のテレビでのインタビューでは、勝とうとか、金メダルとかという欲望は一切捨て、自分を忠実に表現したかったという意味の話をしていた。それなるが故にあのような自然な姿が表現できたのであろう。良くこのページに訪問下さるcherry_fuwanekoさん、フィギュアスケートの指導員もされておられたとか。 きっと荒川選手の大活躍に感激されていることと思う。彼女のこのHandle Nameはご自身の実名に由来しているとのこと。そこで久しぶりの朝日に映えるピンクのさくら草をこのページよりcherryさんにお贈りしたい。
2006.02.25
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姉の三周忌でお寺で法事の後、横浜の麦田の、甥が行きつけのお寿司屋さんでお清めの食事会をした。久しぶりに会う兄弟(といってもすぐ上の兄だけになってしまったが)、甥、姪たち。お寿司屋さんの心づくしのおいしい料理とお酒に舌鼓を打ちながら、話がいつまでも尽きなかった。天国の姉もさぞかし喜んでくれていることだろう。再会を約して散会した。
2006.02.19
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例年1月2日の郵便配達はお休みだった。ところが今年は違う。朝、遊びに来ている孫たちとショッピングに出かけるとき、門の郵便受けをみると年賀状の束があった。おぉ、今日も配達をしているんだ!昨年の暮れはなにかと忙しく、年賀状の投函が27日になってしまった。 これでは元旦には着かないかもしれない。3日になってしまうかも と思っていた。ところが元旦には着かなかったかもしれないが、ひょっとすると今日の2日には配達されているかも知れないと期待が高まる。 郵政民営化で市場競争の論理に立てば、いやでも消費者の目線まで降りて戦略・戦術を考えなければいけない。 経営者がその視点で方針を出せば出来るのだ。今後の日本郵政公社のさらなるサービス向上に期待したい。
2006.01.02
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歩いて50分ぐらいのところに五社神社という神社がある。いわれは天照大神ほか四神を祀ってあることのようだ。参道の脇には日本武尊が東征の折、ここに立ち寄り霊気を感じて座ったという腰掛石が置かれている。何年も前の昔、元旦にこの神社を訪れたことがある。そのときは結構な人出で、帰りには甘酒を振舞ってくれた。それを思い出し、なにかBLOGのネタになるかもしれないと動機不純で御参りしてみたわけ。「牛に引かれて善光寺参り」ならぬ「BLOGに引かれて五社神社参り」と相成った。結構な人出、お参りするのに待ち行列が出来ている。願い事は子供たちや孫たちのことになってしまう。戌年のせいではなかろうが、ワンちゃんも結構お参りに来ている。中でも威儀を正して、ご主人様が引いたおみくじのご宣託を聞いている律儀なワンちゃんもいた。 きっと大吉ならぬ「ワン吉」を引き当てたのだろう。帰りにはそつなくぐい飲みに入った樽酒と甘酒を頂く。杉の香りの漂うお酒と、米麹から作った本格的な甘酒の自然の甘みが懐かしく嬉しかった。
2006.01.01
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フランス旅行の話はちょっと中断。今日は自室内の整理に明け暮れた。なにしろ1年間分の書類、資料が溜まりにたまって山をなしている。それの分別作業。そして不要のものは手で破り捨てる。企業情報や個人情報に関するものは、鋏で細断。シュレッダーなるものは保有していないのですべて人力。その量の多いこと。指が痛くなる。これは必要だと思って残しておいたものも、今改めてみると全然いらないと感ずるものが実に多い。 なるべく捨てることにする。しかし、「あっ、この資料はこんなところにあった!」 「あれ!ここには住居表示変更通知を出し忘れたな。 これから書いて投函しよう!」 などなど新発見?もある。普段からやっておけば、なんと言うことはないのだが、つい先送りするから溜まってしまう。 もういやになってきた。実はこの時間になってもまだ終わっていないのだ!1年分のつけが回ってきた。
2005.12.30
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11月30日付けの日経産業新聞の「眼光紙背」コラムに「もう一つの2007年問題」という記事が出ていた。これによると「マンションなどの耐震強度偽装問題をめぐる報道に接していて、数年前にある工学系学会幹部から聞いた不吉な予言を思い出した。「団塊の世代が大量に定年退職する二〇〇七年問題では熟練技術の継承が危ぶまれているが、技術者倫理の希薄化の方がもっと恐ろしい」 この学会幹部によると、団塊世代は戦後の経済復興を支えた先輩たちの背中を見て育ち、技術者の「魂」や「誇り」を受け継いでいる。一方、ポスト団塊世代は魂だの志だのといった精神主義を忌み嫌い、倫理的な潔癖さに欠けるのだという。渦中の姉歯秀次・一級建築士はこの世代だ。 倫理の低下を世代の特性に帰着させるのは安易に思えるし、団塊よりもずっと下の世代に属する者として、この説を肯定したくはない。ただ東京電力の原子力発電所トラブル隠しや三菱自動車のリコール隠しなど、ここ数年頻発する不正を前にして、構造的な要因を疑わざるを得ない。(後略)」とあった。私もこの説を肯定したくはないが、ポスト団塊世代は精神主義を忌み嫌い、倫理的な潔癖さに欠ける傾向にあるのだというのであれば、何もこの世代の技術者だけの問題ではなかろう。次の日本を背負っていく世代全体の問題となる。団塊の世代の前に属する私としてはとても気になる記事だった。願わくは、わが日本の国民は世界一流の国民として一流を保持し続けて欲しいものである。
2005.12.01
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今日配信のlivedoor'NEWSに、野村総合研究所の「団塊の世代」に対するアンケート調査結果が紹介されていた。それによると1.500人の回答者の約8割が「60歳以降も継続して仕事をしたい」という意欲を示している。2.仕事を続ける理由としては 「頭や体をなまらせないため」、「自分の生きがいややりがいのため」、「経済的な理由、老後の生活資金のため」など自己啓発・積極的な動機が多い。 しかし「家にずっといるのは嫌だから」という消極的な動機もある。3.60歳を過ぎてからどのような形態で仕事をしたいか 「60歳を過ぎても仕事を続けたい」と考えている回答者の約4割が「定年延長」を希望しているが、15.1%人が「起業したい」と答えているとのことである。4.60歳を過ぎてからの人生でやってみたいこと(複数回答) ・国内外への旅行=68.4% ・自然散策、ハイキング、まち歩き=38.8% ・ボランティア活動=26.8% ・スポーツ、体づくり=26.0%だそうだ。ひるがえって自分自身(団塊の世代より前の世代だが)をかえりみると「自分の生甲斐として今までお世話になった社会になにか出来ることでお手伝いしたい」「しかも生涯現役でいたい」「そして年金だけに頼るのではなく、何がしかの収入を得て精神的にも豊かでいたい」「旅行特に外国旅行でその国の風物・文化に触れて教養を高めたい」(いずれも格好良過ぎ?)で独立したが、皆さんに助けられながら今日までなんとかきている。思うに世代が代わっても、このアンケート結果はあまり変らないのではなかろうか と考えるのは安直過ぎるか?この次の世代以降では「もう働きたくない。自分の好きなことをやって過ごしたい」となるのであろうか?
2005.11.19
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今年の8月5日から始めた我がダイエット。ダイエット方法はヨーグルト食が主体。夏の間はスキムミルクを使ってブラウン管テレビの上でヨーグルトを作っていたが、秋になり気温が下がってテレビの上では出来にくくなってきたので、市販のヨーグルトを食べている。コタツの季節になればまたヨーグルトを作ろうと思うが、しかし、市販のヨーグルトの方がおいしいねぇ。プロとアマの違いなのか?、脱脂粉乳と脂肪をたっぷり含んだ市乳との原料の違いなのか?ともかく家にいるときは、仕事をしていようがいまいが朝、昼はヨーグルトにしている。ヨーグルトがない時は、トコロテンだ。しかし、蛋白質を含めておかずは良く食べる。ただし、ご飯、麺類などの糖質は極力控える。 だがお酒は飲むぞ。最近量は飲めなくなり、夕食時370ml缶のビール1本またはワインをグラス2杯ぐらい。一週間に6日ほど。このところ週1日は音楽のレッスンに夜車で行くので禁酒。自然休肝日だ。だからたいしたダイエット法ではない。 なまぐさダイエット。それでも当初66.5Kgあった体重は3ヶ月経った現在63kg程度まで落ちてきた。以前太って着れなくなった背広の上下が着れるようになった。特にお腹の周りが細くなった感じ。大きな進歩だ。嬉しい。最初の1ヶ月で65Kgレベルに落ち、次の1ヶ月で64Kg程度に、次の1ヶ月でやっと目標の63Kgを窺うようになってきた。これで63Kgより少し下がったところを中心に0.5Kg程度のバラツキで上下するようになれば私のダイエットも終わりにしようと思っている。年寄りはいざというときの踏ん張りが必要なので、あまり体重を下げるのもどうかなと思うからだ。ヨーグルト食に併用したのがウオーキング(散歩)だ。毎日60分を目指しているが、仕事に出かけたり、雨で出られなかったりしてこの3ヶ月間の平均は46分という結果になっている(最高は120分、最低は0分)。目標体重と毎朝の体重およびウオーキング時間をグラフにつけて見ている。やはり多く歩いた後の体重は減少傾向にあるようだ。また、このグラフを見ることにより自制心とやる気が湧いてくるから不思議。ちなみに現在のBMI(肥満度指数=体重Kg/(身長m)2)は24.8程度になっている。もう一息だ。がんばれ!
2005.11.05
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楽天ブログの写真容量が5MBから15MBにグレードアップしたので、再びブログに写真を貼り付ける事が出来るようになり、有難い。今度は枚数制限はないようなので、一枚あたりのファイルサイズを小さくしていけば相当の枚数を保存することが可能と思う。なにしろ今までは各写真のファイル容量を小さくして全体の占有分が5MB以下でも、100枚という制限がガーンと幅を利かせていた(100枚以上でも5MB以下なら良いのではないかと勝手に判断していた)。「写真が100枚になりました」というメッセージが来たときはショックだった。慌てて古いブログの写真を削除して新しいブログの写真スペースを確保し、その場をしのいだ。昨夜はその古いブログに再び写真を掲載。可哀そうだったのでその写真は以前よりドーンと大きくしてやった。Livedoorのように2GBまでOKから比べるとまだまだ少ない容量だが、有効に活用させて頂きましょう。
2005.10.29
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