僕の心の詩

卯月の虹♪

信楽12

卯月の虹♪


卯月も中頃になると
桜も咲き乱れる中で、
人は新しい出会いに慣れて来る。

弥生が別れの月ならば
卯月は出会いの月になる。

弥生に満開になる梅の花
何か心にしみじみとさせて
別れと想いでを人に送る。

卯月に満開になる桜の花
何か心を華やかにさせて
出会いと希望を人に送る。

雨あがりの今日の太陽
虹が綺麗にかかった。
その虹を横切るように
桜の花びらが舞い上がった。
辺り景色は一瞬時が止まり
人々はあまりの美しさに
同じ感動の中、心を失った。

色白の少女の君が
公園のベンチに座りながら
読書をしていたが
辺りの雰囲気にのまれて
同じ空を僕等は見上げて
思わず”綺麗”と
時同じくして声を上げた。

僕等はふと互いを見つめあい
微笑みを浮かべた。
僕等は自然と会話を楽しみ始めて
春の風に押されるように
次の休みに逢う約束をした。
卯月の虹には出逢いの魔法があった。


コメント・・・久しぶりに詩を書きました。本当に久しぶりですね-。(*^_^*)。書かなかったのでなくて、スランプで書けなかったのですよね-。素人なのに、書けない時もあるのですね-。笑い。(^.^)。またぼちぼちと書いて行こうと思います。m(__)m。


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