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danmama313 @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New! 肥満差別はないのですか?しかし料理をし…
fwkk8446 @ Re:アメリカ人と肥満の話(11/23) New!   「糖質摂取虫・・デブリン」    …
Sep 27, 2024
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日本人女性のチェコ旅動画をYouTube で観ていたら、プラハのレストランで念願のチェコビール「ピルスナー・ウルケル」を飲んで感動してるシーンがありました。

は、いいのですが、ピルスナー・ウルケルって現在はアサヒビールの所有ですから、日本でいくらでも入手できるんですけどねぇ(笑)


ピルスナー・ウルケル(Plzeňský Prazdro)の「ウルケル」は、「原点」ですから、フルネームは「元祖ピルスナー」。
ピルスナーは、チェコのプルゼニ(ボヘミア地方西部)地方を発祥とするビールのスタイルの一種です。
ピルスナーを開発したのはチェコ人ではなく、バイエルン(ドイツ)人のヨーゼフ・グロールと云う醸造家です。
そして1843年にプラハのユングマン広場、フランシスコ会修道院と合流する住宅街にできたレストラン・ウ・ピンカスーで初めてこのビールが提供されました。




本場チェコではピルスナー・ウルケルをサーバーから注ぐ時に炭酸や泡の量を変えることで異なる味を生み出す注ぎ分けを行なっています。
入れ方はさまざま有るのですが、主に3種類。

次は「シュニット」と云うピルスナー・ウルケル本社が認めた「タップスター」と云うライセンスを持つ人だけがお客さんに提供できる注ぎ方。
なのでシュニットを味わおうと思ったらチェコまで行く必要があります。
元来は注ぎ手たちが開栓したばかりの樽内のビールをテイスティングする時に用いる注ぎ方です。
ドライな泡とウェットな泡を重ねた泡の層を3、その下に黄金色の液体の層が最終的に2くらいの比率に落ち着くように注ぎ、上部に1くらいの空間を残すのですね。
最後は「ムリーコ(日本ではミルコ)」、チェコ語の牛乳を意味する「mléko」に由来し、グラス一杯になるまで泡を入れて、ほとんどが泡で占められている注ぎ方です。
その名の通り牛乳のような見た目になるのでムリーコ。
最も炭酸が少ない入れ方で、泡なのに飲み口がまるで液体のような味わになります。
まぁ、ビールくらい個人の嗜好が分かれるものは無くて、国産ビールでもアサヒがいい、キリンがいい、サッポロがいい、いや絶対ヱビスだとか個人個人によって違うから、いくらピルスナー・ウルケルが元祖ピルスナーと云っても口にあうあわないはその人次第。
こればっかしは、どなたさまも譲れないでしょう。






そんなチェコビールにあうチェコのおつまみは?
「ウトペネツ」と云うソーセージを玉ねぎやパプリカと一緒に酢漬けにしたソーセージの「ピクルス」があります。

「ナクラーダニー・ヘルメリン」と云うチーズを玉ねぎやパプリカ、香辛料などと一緒にオイルに漬けこんだものもあります。
ヘルメリンはチェコ版カマンベールチーズとも呼ばれていて味もよく似ています。
スパイスを混ぜた欧風ユッケ「タタラーク」ってのもあります。
牛や馬の生肉に塩コショウやオリーブオイルを加え、そこに玉ねぎやニンニクなどの薬味を加えた料理です。





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Last updated  Sep 27, 2024 05:08:49 AM
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