今・・羽根があったなら・・

今・・羽根があったなら・・

第2話



鳴海:じゃあ、テキトーに座っててねvじゃ、蜜柑ちゃん。僕は今から君の入学について上の方に報告してくるから、しばらく彼等とここで大人しく待ってねv

数分後~

岬:鳴海ーーーーっっ!!温室から無断で鞭豆盗ったのお前かーーーっっ

蜜柑:ひーーふぎゃー

岬:ん?

校長:アリス候補生?

鳴海:はい。学校前で偶然見つけまして。本人入学意志満々です。

校長:確かですか?鳴海先生。

鳴海:10歳の女の子で、たぶん僕の勘が正しければ、大変貴重なタイプの能力かと。思います。

その頃の岬&蜜柑は・・・

岬:スマン。驚かせたか。鳴海が連れてきたアリス候補生って君か?

数分後~~~~~

岬:ああ、君!

蜜柑:はい!

岬:今から人をよこす様に手配するから、もし、人が来るまでの間。もし棗と、光が目を覚ます事があれば、すぐそこの、緊急スイッチを押しなさい。良いね。必ずだ。

蜜柑:・・・・(危険人物・・・鼻つまみ。・・起きひんやん・・・フッフッフ。そう言えばもうすぐ蛍に会えるやん。バタバタしてわすれっとた。)

ムク(棗が起きあがった音)

ヒュドサ(蜜柑が髪を引っ張られて、ソファーに投げられた音)

蜜柑:え・・わ!

棗:5秒で答えろ!答えなかったらこの髪燃やすお前何者だ!

その頃の岬先生

岬:(お・・・大鷲!?鷹!?な・・人!?とびこんだ?!あそこは・・・棗と光の居る部屋・・・っ)

ガシャンガラガラ(窓ガラスが割れた音)

棗:・・・遅かったじゃん。流架。

流架:・・たく。誰のせいだと思ってるんだよ。棗。・・・何してるの?それ誰。

棗:起きたら居た。わめくだれで正体言わねー。

流架:ふぅ~ん・・・あれ?光は?

棗:・・・・

棗は無言で指を指す。

そして、光が起きました。

光:イタタタ・・・(さて・・アリスアリスっと・・・)

光は、自分のキズを治した。

光:棗、流架。その子だれ?

流架:そもそもアリス?

棗:さぁ?知んねぇ。とにかくゆーこと聞かねぇから泣かしてやろうと思ってパンツでも脱がすか。

流架:ところで棗。何でアリス使って脅かさねーの?

棗:疲れてるのか調子でねーんだよ。

光:使ってもアリスの無駄だし~♪あ、やばい・・・人来たわよ。

鳴海:大丈夫!?蜜柑ちゃん。

岬:棗っ流架っ光!!

棗:じゃあな。水玉パンツ。

光:棗何してんのよー

そう言いながら、3人一緒に飛び降りて行きました。

流架:どうする?このまま初等部戻るか。

棗:おう

光:イエッサー(意味不

鳴海:み・・・蜜柑ちゃんっっ

そして・・・・数分後~学級委員2名の一緒に初めて初等部B組に来た蛍曰く鼻水女こと、佐倉蜜柑。初等部B組を見て・・・言葉を失った。

鳴海:初等部B組にいってらしゃいV

蜜柑:(え・・・・・荒れ放題・・・・?)

あとがき
ちょっとヒロインの光が登場シーンかなり少なかった気がします。かなり少ないです。あっ!ちなみに、光の場合は、結構不良です。初めてあった人の印象を判断して、自分の態度を決めます。嫌いとか、苦手と判断した人には絶対に近寄りません。さて・・・蜜柑はどれでしょう・・・・。次回のお話は、『痴漢男=棗』です。お楽しみに~




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