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前回の記事から約1年経ちました。放置しすぎでログインにも手間取る始末。笑このありさまで言うのもなんですが、こちらの「古賀家」、今回の更新で最終回とさせていただきます。マメに更新してたのは最初の1年足らず。それでも2006年4月から約5年間、古賀家を覗きに来ていただいて、本当にありがとうございました!一人で仕事をして暮らしていく中で、息抜きにしょーもないこと書いたり真面目くさって長文を書いたり宣伝させていただいたり。その度に皆さんからのリアクションがあって、いただけるコメントに支えられる日々でした。古賀家があってよかったなーって何度も思ったし、何度もコメントを読み返してました。おかげさまさまでした。感謝。そんでもって。性懲りもなく新たに始めます、ブログ。ちょっと趣向を変えます。「古賀拓也」のブログにします。古賀家も言ってみればほとんど僕が記事を書いてたけれども、やっぱこの場に書く以上、どう抗っても「古賀たかしの兄」、「おにい」なわけで。記事を書くときはまずビアンコファン、関係者の方々の顔が浮かぶし、ビアンコネロの土俵に上がるという、ある種の気負いも正直ありました。しょーもない記事を書くにしても。・・・ほんとですよ。笑反対に「虎の威を借る」じゃないけど、うしろにビアンコがいてくれることで恩恵を受けた部分も相当あります。実際に今の仕事の原点は間違いなくビアンコネロで、今僕が東京にいて暮らしていけてるのもビアンコネロのおかげ。そこがはじまりで、これから先も変わることはないわけで。ビアンコネロのブログは「無修正ビアンコネロ」に一本化して、僕はここらへんでちょっと力を抜いて、「古賀拓也」として今までの目線を変えて、より個人的でニュートラルな立ち位置から言葉を発信していこうかと考えています。更新頻度は相変わらずかなりゆるめになるかとは思いますが、気が向いた時に遊びに来てくださると嬉しいです。笑◆古賀拓也のブログもうひとつ。東京に来て4年半、これまで結びついた縁をたよりに横の繋がりで綱渡りしながら仕事をしてきましたが、ええかげん攻めんかい、ばかちんが。というのもあり。恥ずかしながら、自分のホームページも立ち上げました。うん。おそ―い!!こちらのサイトでは僕の主なお仕事や作品の紹介、それからお仕事のご依頼も承っておりますです。◆古賀拓也のホームページ「STUDIO202」イラストやデザインなどのお仕事がありましたら、なんでもかんでもチョーお気軽にご相談ください。もー全然忙しくないんでやばいくらいに!笑ほんとよろしくお願いします。あ、あと、ついでにTwitterも始めました。よろしければフォローミープリーズ。◆Twitterほったらかしてたくせに、終わるとなると名残惜しいもんで。気持ち新たに、これからも活動していきたいと思います。読んでくれた皆さんありがとう。ビアンコネロありがとう。関わってくれた全ての人にありがとう。古賀家ありがとう。今後ともどうかひとつ、よろしくお願いいたします。【古賀拓也】
2011.04.27
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5月6日に行われたビアンコネロワンマンライブ-sutemi-。ビアンコネロ史上最高の516名を動員し、Music Birth+からの「500人ワンマンライブを達成せよ」という指令をクリアすることができました。厳しい日程の中、参加してくださった皆さん、協力してくださった皆さんに心からお礼申し上げます。ほんっっっとにありがとうございました!志を共にするミュージシャンの友人や、原点でもある音楽塾ヴォイスの生徒さんたち含め、これまでビアンコネロに関わってくださったスタッフ、関係者の皆さんにもこれでもかというくらい大勢駆けつけていただきました。全員自腹で。ライブ中にけんぢが声掛けして手を上げてもらった「ビアンコライブが初めての方」の数にもたまげたし、これまでのライブでは聞いたことのないボリュームの歓声や拍手にもたまげた。皆さんの想いが集結しての「516名」という数。「残念ながら当日は行けないけど応援してるぜ!」という声も含め、どの想いひとつ欠けても成り立たなかったわけで。結成から7年半、上京して6年が経つ中、多くの出会いを重ねてきた。多くの想いに触れ、多くの心意気をいただいた。ビアンコネロは、本当に愛情に恵まれている。だからこそ。その愛情に愛をもって向き合うには。次に進むには。決して昔を偲んで懐かしんだり感傷的になったりしていてはいけない。想い出作りをするためにビアンコネロが存在するわけではないのだから。ビアンコネロというチームで先陣を切って歩みを進める以上、後ろを振り返って慰みを得るのは、甘えの極みなんだな。5月6日はとても素敵な1日だった。だけどそれも既に過去のこと。もちろんその上に立っているという自覚と感謝の念を持つのは当然のこととして、先々を照らし続けていかなくてはならない。これまでのために。これからのために。今、目の前の人々に自分たちの音楽をしっかりと届けるために。アンコールで演奏した最後の曲(『TASTY(仮)』)の最後のフレーズ。ありふれた、使い古された言葉でもあり、使う場面次第でどのようにも印象が変わる。今までだったら歌詞には絶対に採用しなかったであろうその言葉にビアンコネロとしての新たな決意がみなぎっているように思った。「頑張ろうぜ。」【古賀拓也】
2010.05.09
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今回の『Music Birth+』、稲田大フィーチャーでございました。良かったなぁー、と思って。番組でも取り上げていただいていたように、今後のビアンコネロは、まず日比谷野音でのワンマンライブを目指して動いていくことになります。日比谷野音ちゅーたらキャパ2000~3000なわけで、もちろんそのような規模でのワンマンはビアンコにとって未経験なわけで。経験できてないということは、そこに届かない何かしらの、幾つかの理由があるってことなんだろう。稲田がこれまで抱えてきた「恥ずかしさ」っていうのも、その理由のひとつなのかもしれん。これまでの稲田は、シャイで無垢で喋れない、けど唄えばすんごい魅力的、ってキャラで、良くも悪くもそのままきた。彼のことを知っている多くの人はそんなイメージを持ってると思うし、大まかに言えば僕もそう。そんなキャラづけに甘えていたというか浸かっていたというか何というか。人って誰でも、自分の本心とは裏腹に、役割を演じてしまう部分があると思う。役割を演じてしまっている時、自分の中に小さな違和感を抱くことがある。演じること自体が重要になってしまってる場合、それを見過ごすことがとても多い。けれども、えてしてその違和感の中に隠れていたのが、自分の本心だったりもする。演じるってことは、自分にはちょこちょこ嘘をついてるってことになる。他人の期待に応えようとする優しさのようで、結局自分が傷つきたくないが為のものだったりする。普通に生活していく分には、演じてりゃいい場合もある。期待通りの自分を演じていれば傷つかずに済むことが多い。恥ずかしい部分を晒して馬鹿正直に傷つく必要もない。ただ、もし、誰かに心から伝えたい気持ちがあるとして、演じたり嘘を纏ってたりしたようじゃ決して伝わらんわけで。人に唄を届けたいのならば、本当の自分に興味を持ってもらいたいのならば、邪魔なものを捨てんことには。・・・そういうことなんかな、とかごちゃごちゃ考えてみたりした。これまでの稲田の姿が嘘だったとかいうことではなくて、ほんの一面だったんだ、と思った。恥ずかしさをかなぐり捨てて渋谷のど真ん中で声枯らしながら叫んでみたり、感情を爆発させたら悔しさが込み上げてきて泣けてしまったり、そんな姿を見て、普段の彼があまり見せない一面に、確かに揺さぶられた。稲田と受け手との間に余計なものがなかったからだと思う。これまで見せてきた一面にプラスされた新たな一面。TV越しにではあるけれども、多くの人に伝わったんじゃないか、稲田裕之に、ビアンコネロに、もっと興味を持ってもらえたんじゃないか、って思う。Music Birth+は関東圏だけのオンエアなので、欲を言えばもっともっと多くの方に伝わってほしいですが。ありがたすぎるお話で贅沢言うとる場合じゃないですが。僕個人の中には、ビアンコネロの音楽、ひいては彼らの存在そのものが、世の中に必要だという確信がある。これまで活動してきて紆余曲折あったけれども、結成した時からその確信は一度も揺らいでない。ただ、日比谷野音をお客さんで一杯にするには、何かが足りないのだろうとも思う。それはデーモン閣下もおっしゃってくださった通り、彼ら自身にしか解決できないことなんだろう。古賀たかし、稲田裕之、古川けんぢ、それぞれが抱える大なり小なりの課題。そこを突破して日比谷のステージに立つ3人の姿を待ち侘びておこう。Music Birth+のサイト上では、今回完成した課題曲『君が好きだ』の番組Liveバージョンを早速配信していただいてます。閣下からの課題にあった、覚えやすく、皆で歌える楽曲。これからも少しずつ育っていくと思います。ビアンコネロにとって、また新たに大切な楽曲になると思います。これを日比谷の空の下で歌えたら気持ち良すぎるやろうなあ。先日リリースされた新曲とあわせて、ぜひぜひ聴いてみてください!あ、それから、前回の記事で書いた「ジャケの絵を大きく見せよう企画」の件ですが、オフィシャルサイトの方に壁紙、待受画像という形で置いておきました。PC版の方は「special」の中の「Download」から拾ってみてください。携帯版の方は「ビアンコネロ待画」から。「周りにビアンコネロを広めよう企画」にじゃんじゃん利用していただければ幸いです。▼ビアンコネロオフィシャルウェブサイト→ http://bianconero.jp▼新曲ダウンロードがまだの方はこちら!(試聴もできます)→ http://www.vibirth.com/artist_detail/bianconero_mb▼Music Birth+→ http://tbsmb.vibirth.com/今回思ったことを自分のことにも当てはめて、もう少し考えてみようと思う。自分のことは棚に上げがちになるもんだ。目を逸らすな。【古賀拓也】
2010.01.18
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新年あけましておめでとうございます。今年の仕事始めをする前に、ここでご挨拶せんと落ち着かんなーと思い。昨年もまたブログの更新回数が6回ということで、もうマイペースすぎてアレですが。笑振り返ったり決意したりってのは誕生日のブログで書いてて、気持ちとしては変わってないのでそのままいきます。自分と向き合い、世間と向き合い、目の前の事態と向き合い。人からの愛情に感謝し、元気ですよと言えるよう。時々休みながら、笑いながら。本年もどうぞよろしくお願いいたします。と、ご挨拶はここまでにしといて・・・ビアンコネロの新曲、本日より携帯からのダウンロード開始です!本当に長い間お待たせいたしました。それぞれ色合いの違う3曲、どれもビアンコネロ、どれも自信作。僕はこの音源を最初に聴いたとき、久々に腹の底から震えました。ジャケットにつきまして。「配信」ということで、ジャケットはモニター上で小さく表示されるだけなんですが、込めれるもん込めまくって、CDジャケットに印刷できる倍のサイズ、品質で描きました。関わってくださった皆さん、待ってくださってた皆さんの想いに沿うことができるよう。目では見えないかもしれんけど、そういうのは必ず伝わると思っています。・・・でもせっかくなので、どっかのタイミングで大きくお見せします。笑僕も何度かレコーディングスタジオにお邪魔しましたが、とても自由な空気の中で物凄い音が生まれているのを目の当たりにして、ものづくりというのは本来こうあるべきだと思ったし、ひとりでは到底できないことでも、人と人が出会うことによって、予想以上の場所に到達できるんだということを改めて思い知りました。レコーディング時は「無修正ビアンコネロ」にも多くの応援メッセージもいただき、現場スタッフだけでなく、ファンの皆さんとも一緒に作り上げているようでした。ぜひ聴いてみてください。そしてビアンコネロを知らない方が周りにいたら、ぜひ勧めてみてください!また、率直なご意見をいただけたら嬉しいです。ブログでもBBSでも、言い難い内容だったらホームページからのメールでも。今年はまた新たなビアンコネロをお見せできると思います。彼らの音楽がより多くの人に届きますよう。【古賀拓也】
2010.01.05
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明日っから福岡でうきうきの僕です。今朝荷物まとめてたら宅急便が届いた。中身は9/30に発売されたDEPAPEPEのライブDVD。おー!かっちょよくデザインしてくださってる!この作品のジャケットイラストを描かせていただきました~こちらは今年5/6に日比谷野外大音楽堂で行われたDEPAPEPEの5周年記念ライブの模様が収められたDVDなんですが、元々はこの日のステージのバックドロップ用にご依頼いただいたイラストでして。それだけでもありがたいお話だったのにジャケにまで採用していただけるとは。DEPAPEPEとビアンコは以前よく対バンしてたので、三浦くんと徳岡くんのお二人とは福岡の打ち上げ会場で何度かお話させていただいてました。よく笑い、明るく朗らかなお二人でした。イラストはそんなイメージを元に。日比谷のライブ当日は残念ながら行けなかったので、福岡に持って帰って実家で拝見しようと思います。ステージの背景にこの絵がどでーんとあるみたいで楽しみ楽しみ。対バンしてたこともあって、ビアンコもDEPAPEPEも好きだ!って方もいらっしゃると思います。機会がありましたらチェックしてみてくださいねーそんでプチっとおしらせです。10/3(土)の福岡でのビアンコライブですが、スタッフがチケットを確保しております。行く予定だけどまだチケット買ってないわ~おれ!あたし!って方は、下記のアドレスまでお名前と必要枚数を記載して送信してください。bianconeroliveinfo@gmail.comそれから、ライブ前日の10/2(金)。(明日か!)ビアンコネロが天神FMに生出演させていただきます。ご視聴可能な方はぜひ聴いてみてください!また、お時間ありましたら警固公園前のスタジオまで遊びにいらしてくださいね~TENJIN FMhttp://www.freewave777.com/■10月2日(土)放送■番組名:Park side cafe■DJ:コガアキ■ビアンコネロ出演時間 19:30~19:50予定(生放送)よし、ラーメン食って釣り行ってラーメン食って釣りに行くぞ!【古賀拓也】
2009.10.01
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昨日、37回目の誕生日を迎えました。思いがけずたくさんのお祝いメッセージをいただき、大体の方からは「生きとんのか?」という言葉が添えられておりました。お礼と感謝の意を込めまして、また、生存報告といたしまして・・・笑約半年ぶりのブログ更新でございます。36歳だった一年間、一日一日を振り返ってみると、喜んだりヘコんだり、追われたりだらだらしたり、冴えてたりアホだったり・・・一日単位じゃ結構な波があるもんですが。「ちゃんとする」ってことを心に置いて過ごしたこの一年、ちゃんとできなかったこともあってそれはバカヤロウだけど、トータルで考えると、恵まれた良い一年だったように思う。また来年、37歳という一年間を振り返ったときに偽りなく良かったと思えるような、そんな一年にできれば。そうやって歳を積み重ねていければ・・・なんてワンダフルライフ。とはいえ現実的にはやっぱりその時々の感情に振り回されがちだろうし、いくら振り返ってみても最悪な一年だったってこともあるだろう。歳をとると共にしがらみは増え、命は減っていくし身体だって自在ではなくなってくるだろう。そんな時、「考えても仕方がない、プラス思考でいくぜ!」って向き合うのを放棄するのではなく、思い切り悩んで問いかけて感じ取って“対峙する”ってことが、自分の人生に対する責任。今の家族や未だ見ぬ家族や愛情を注いでくれる人達に対する責任。どうしてもダメな時は逃げりゃいい。で、寝転んで回復したらまた起きりゃいい。まず何はともあれ健康第一。ささやかではあるけれども、20年近い付き合いの愛するMILD SEVENちゃんを最近になって10mgから6mgに変更してみたりしちゃったぞ。あと、深夜に飯を食わないようにしてから体重が安定したような気がする。そんな感じで今更ながらではありますが気を配るように心掛けている・・・とはいえ・・・いかんともしがたい部分もある!よね!笑少し前に大学時代からの友人から電話がありまして。その友人は僕が尊敬する男の中の男のひとりなんやけど。たまーに酔っ払って電話をくれる。そこでこんな話が。「なんで必死こいて生きとるだけでハゲたり太ったりせないかんとや!加齢臭コラ!」と。二人でブーたれながらゲラゲラ笑ったけど、ちょっぴり切ないぞコラ。切ないけどゲラゲラ笑って生きようぞ。笑って生きていきたいねーなんて呑気に話してた頃から15年ほど積み重ねた。まぁゲラゲラじゃなくてもいい。笑えん日とかうんざりするくらいあるけど、そんなもん、とことん向き合えばいい。その上であえて。いつでも笑みを。みんなありがとう。心配かけてすみません。元気です。がんばるます!【古賀拓也】
2009.09.04
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10歳ぐらいの頃からだったか、熱心に野球を見るようになってから長いこと経つ。これまで数えきれんぐらいの試合を見てきたと思う。その数えきれんぐらいの試合の中で、昨日のWBC決勝戦、日本×韓国は最も緊迫感と興奮と歓喜に身を包まれた試合だった。ほんと・・・よかった~~~!特に終盤から延長戦にかけての攻防は、逃げ出したくなるくらいの緊張感やったですね。9回裏ツーアウトの土壇場で韓国に追いつかれた場面、一転サヨナラ負けの危機。直後10回表に得たチャンスで川崎が倒れてしまい、イチローに託された命運、その打席での8球。そして迎えた優勝の瞬間。ダルビッシュの雄叫び、城島との抱擁、ベンチを駆け出す選手たち、原監督の晴れやかな表情、優勝トロフィーと舞い乱れる紙吹雪、でっかい日の丸。WBCという舞台で用意されていたシナリオは、とんでもなくドラマティックだった。強いライバルチームの存在とそれぞれの誇り、勝利への願望によって紡がれた現実は、まさしく小説よりも奇なりだったと思う。野球の面白さ、真剣勝負ならではの緊迫感と心の在り方、日本人であるということ。応援していた人すべてがこれでもかといわんばかりに噛み締めまくったんじゃなかろーか。日本代表と呼ばれるチームが国際大会で優勝を遂げたってのはあんまり記憶にない。こんなに満ち溢れるもんなんですね。個人にも国自体にも。2006年大会優勝の時ももちろん興奮したけど、今回はまた格別っちゅーか。一人で叫びながら立ち上がって渾身のガッツポーズ決めてたら腕の筋肉つった。笑けた。夢のような大会が終わって一抹の寂しさもあるけど、来週から始まる2009年のペナントレースを心から楽しみに待ちたい。ぶちかませホークス!話は変わり。20日に福岡タワーが生誕20周年を迎え、式典やイベントが催されたそうです。その記念記事として、21日の西日本新聞朝刊に僕の記事を掲載していただきまして。福岡タワーに関する想いや、フータを手掛けた時のことなど書いてもらってます。思ってたより大き目の記事で写真まで載せていただき・・・誠に光栄でございました。キャラは歳をとらない。フータに出会った子どもたちがまたその子を連れてタワーに連れてって・・・という風に、ずっと親しんでいってもらえたらいいなぁと思う。写真は地元の友人から送っていただいたもの。次福岡に帰ったら、タワー近辺散歩して野球を観に行こうかな。【古賀拓也】
2009.03.25
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ユニコーンのライブチケット、なんとか確保---! やばかった・・・ダメかと思った・・・ これでほんとのほんとに会えるぞ。たまらんぞ。 そして明日発売のニューアルバム『シャンブル』。 再結成して過去の曲でツアーを回るってのじゃなくて、新たな音源を用意して新たな展開を見せてくれるあたりがたまらん。いや~たまらんなぁ~たまらんぞ~ しばらくはユニコーン漬けでたまらん日々を過ごすのだろうなと思っていたところ、しかし僕はとんでもない情報を発見してしまった。 「ギタリズム宣言、再び。 それは未知なるロックワールドへの華麗なる挑戦。」 『GUITARHYTHM V』 2009.2.18 RELEASE おい。ちょっと待ってください。 GUITARHYTHMの・・・・・V!??? ギタリズムファイブだと!!? 2.18 RELEASEだと!!? ユニコーン『シャンブル』、布袋寅泰『GUITARHYTHM V』、 このたまらなさすぎる2枚のアルバムが同じ日に発売される・・・だと!!!? なんですかこの展開。どっち聴けばいいんですかウフフフフフフフフ それはだって夢にも思わんかったもんなー。GUITARHYTHMの再始動は。 IVがリリースされたのが94年。布袋さんは当初GUITARHYTHMはライフワークだとおっしゃってたものの、そこで一旦終止符を打ち、新たな世界観の構築に挑んでいかれたわけですよ。 15年という時を経て、Vがこの世に誕生するとは。たまらん以外の何事でもない。 僕が生涯の中で一番聴いたアルバムはたぶんGUITARHYTHMのIかIIIで、 一番ライブに足を運んだのはGUITARHYTHMのツアーで。 学生時代の最も多感な時期、日本の音楽シーンに大きな楔を打ち込んだこの一連の作品(特にI)に触れられたことは、すごくラッキーだったと思う。今振り返ると。 BOOWYは再結成しないからこそBOOWYだと個人的に思っていて、ユニコーンは一番再結成してほしかったバンドで、GUITARHYTHMは一番聴き込んでライブで熱狂した作品でGUITARHYTHM NEVER GONNA STOP!!(ノリでごめんなさい) ユニコーンと布袋さん。 古賀たかし含め、20~30代の多くのミュージシャンに絶大なる影響を与えているであろうこの両雄。 僕はミュージシャンではないけれど、根っこの部分を切ると、ユニコーン汁と布袋汁が溢れ出しては止まらないのさ。 2009年2月、こんなにもたまらん筋書きが待っていたのだね。 こんなにも胸がときめく作品のリリースはいつ以来だろうか。 2発同時にくるぞ。 気をつけろ。焦がれ死にしないように。 【古賀拓也】
2009.02.17
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ユニコーンのチケット先行予約、4公演全部ハズレた!さいたま、横浜、武道館2DAYS。くっそぉぉぉぉぉぉ~~~~~ ぉ ぉ ぉ。先行予約大作戦を共に遂行した仲間達はどうだっただろうか。当たっててくれ。そしてあやからせてくださいどうかほんとおねがい。「ユニコーン再結成」。こんなうれしびっくり昇天ニュースが、新年早々に飛び込んできて早数日。日本国民の多くが待ち侘びて想いを募らせていたんじゃなかろうか。僕にとっても世界で一番再結成してほしかったバンド。待ち侘びて待ち侘びて、待ち侘びて16年。そんなに経ったか。これから発売される新しい音源『WAO!』と『シャンブル』、その後に控える全国ツアー『蘇える勤労』。夢として描き続けていた時間が長かったせいか、なんだかまだその延長線上のようで、でもとてつもないワクワクの種が身体の中で弾けるのを待っている。現実としてユニコーンが再び世間を騒がせる日が確定していて、すぐそこに近づいてる。そのカウントダウンを、あと少しの間、身悶えしながら楽しみたい。この喜びをライブで直に爆発させたいって人はたぶん億千万人ぐらいいて、公演チケットはプラチナの中のプラチナになるだろう。見たい聴きたいとダダをこねてもしょうがないので・・・手を尽くしてあとは祈る!これしかない!iTunesのユニコーン全曲ぶっこみプレイリストが、今日もシャッフル&リピートで鳴らされております。うほ~っ【古賀拓也】
2009.01.16
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新年あけましておめでとうございます。2008年もビアンコネロを応援いただきまして、ありがとうございました。年末の福岡ワンマンには何としても参加したかったのですが、残念ながら帰れず。友人の結婚式で10月、11月と立て続けに帰省していたということもあり、ちょっと間を空けて、また暖かくなった頃に帰ろうと思っとります。よくよく考えてみると、一人で年末年始を過ごしたのは人生初やったな。大晦日は大掃除をしてどん兵衛ぴんそばを食し、年賀状を書きながらダウンタウンの番組で年越し。元旦には実家から届いた雑煮とがめ煮と赤飯を食べて家の裏にある神社へお参りに行きました。年男だった2008年を終え、2009年を始めるにあたり、神前で思い描いたことは。まず健康であること。仕事に励むこと。その決意。そんで皆が幸せでありますようにという願い。でっかいバスが釣れますようにってお願いするのを忘れてもーたのに、帰りながらちと後悔。上京して丸2年が経過し、3度目の正月。繋がり続ける中で出会った方々との縁を大切にしながら、今年は世間に対して自分から仕掛けたいと考えています。でかいこと言うようやけど、受身のままでは変えられん状況があるもんで。毎年、毎日、その瞬間、全ての岐路において、気負うことなく、どこまで自分の考えや行動に意思を張り巡らせることができるか、人の思いを汲み取ることができるか。意識してできることじゃないけど、心掛けは必要かなーと。自分と対峙し、世間と対峙し、謙虚に、大胆に。違和感を遣り過ごさず、自分の心で決める。そんな抱負でございます。あらためて。(まじめか!)ボンバとマッシュのカメ共も元気にしとりますよ~。すくすくと育って随分でっかくなりました。水槽もでっかくなりました。この間にボンバがオス、マッシュがメスであることが判明。意外。でっかくなってほしくないな~と身勝手なことを思ったりもしとったけど、こいつらの魅力ときたら・・・毎日毎日かわいいやつらです。昨年のブログ更新回数はなんとまぁ8回ですが・・・成長記も含め、もうちょい近況報告せなあかんなー。ご報告できるよう、しっかり働きます。ばりばりと。そんで、3回ぐらいバス釣りに行けたらそれでいいわ今年は。皆さんにとっても、笑顔の絶えない良き一年となりますよう。【古賀拓也】
2009.01.05
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さてさて、今週末から始まります。ビアンコネロワンマンライブ、『ayumi-歩み-』が。まずは12日、東京公演!そんでもって翌週末、20日が福岡公演!少し空いて10/13に名古屋公演!メンバーもリハーサルに余念がないようです。各地で交流会も開催させていただきますので、よかったらご参加くださいね~。で、ワンマンライブ開催にあたり、今回は新しくTシャツを制作しました。商品名は『“優しさに見守られたなら”Tシャツ』(ビアンコネロ命名)。ボディは薄いピンク。サイズはJr.LとMen's Mで、価格は2,500円になってます。以前こちらにいただいたコメントでサイズを増やしてほしいというご要望があったのですが、予算の都合上、2サイズ展開となりました・・・ごめんなさい。これまでのTシャツはメンバーの手持ちTシャツの中からよさげなデザインをピックアップして、それを元にアレンジしたりアプローチを変えたり、要はパク・・・いや、パロってるものが幾つかあるんですが。今回もたかしが持ってるやつの中からヒントを得て、ストーリー性を加味してイラストを描きました。筆ペン使用。商品名もどっかで聞いたことあるし。笑平穏を得た老夫婦。戦いの爪跡の残る大樹が示すのは、歩んできた人生。その平穏から飛び出し、我が道を歩み始めた赤ん坊。野暮だけど、簡単に説明すると、そんなイラストです。夜中にたかしがやってきて(あいつはいつも夜中に来る。)あーだこーだ、違うもっとこう、あ、そうそう、あとこれは?みたいな感じで練り込み作業。「このじいちゃんとばあちゃん、実は相当強えーぜ!」とか言いながら。考えるのはたかし、描くのは僕、ってな具合で、今回のイラストはある意味セッションに近いかも。近くにいるとこういうことも可能で、それはまぁ楽しいですな。その楽しさが皆さんに伝わればいいなーと思ってます。12日のSIBUYA BOXXでは、開場の1時間30分前から先行販売していただく予定です。ライブの記念におひとつ。どうぞよろしくお願いいたしますっっ【古賀拓也】
2008.09.10
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こないだ36歳になりました。お祝いのお言葉、気持ちをくださった皆さん、どうもありがとうございました。東京に出てきてからも約2年が経過。今の家も更新手続きせんといかん。2年前にフィーリングで決めたこの家、わりと気に入ってます。窓から見える景色も、高円寺というこの街も。今の自分が暮らしていく場所として、フィットしとんなぁと。他の街ことは未だにさっぱりやけれども。川が流れてて山の見える郊外に住むのもいいなという思いもたまに沸くんです。でもそうしてたら次第に田舎へ田舎へと移住し、しまいには仙人になってしまいそうな気もするし。それはきっと故郷の風景を思い描いて寂しがってるだけであって、故郷は福岡にしかないわけで。疑似体験は疑似体験でしかなく、どうせまた足りないものを探して逃避するくらいなら、今は腹くくって腰据えて、もう少しマシなことを考えた方がいい。と、強気で言ってみる。おほ~誕生日という良い機会にあやかり、改めて自分に言い聞かせる10の項目を書き出した。ここで宣言するのも何なので各々の内容は控えますが、要は「ちゃんとする」ってこと。僕はよくもまぁ大層なことを述べたりもしてます。でも実際はすごくいい加減なやつです。なので、「ちゃんとする」。36歳にしてこの目標もないですが。今改めて、大切だと思ったことを10個。守れよ。守らないとバカヤロウだぞバカヤロウ。【古賀拓也】※前回の記事に、とても懐かしい方からコメントをいただいてた。『小吉』のPV撮影の時にひとりでじっと眺めてくれてた、小学生の女の子。その佇まいがとてもかわいらしくて、PVに出てくる、4人の顔を描いた石をあげたことを覚えている。(困惑したかもしれんけど・・・笑)僕らは相変わらず元気にやってますよ。そこの景色はいつでも甦ります。メッセージ、ありがとう。
2008.09.08
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本日のめざましテレビ内で、ビアンコネロ出演時(8/4)の『めざましLIVE '08』の様子をオンエアしていただいた。めざましチームの皆様には数年前の初出演をきっかけにとても良くしていただいてて、本当になんというか・・・感謝の念に耐えません。・・・では言葉が足りません。ひいては僕にまでお仕事の依頼をくださり、それはとても素敵な経験で、そう、夏の日の2008。現在、お台場冒険王の中で毎日開催されている『めざましLIVE '08』。このイベントのロゴ制作を担当させていただきました。会場では出演アーティストの背後にあるモニターに表示され、番組内のオンエアでも使っていただいてます。見かける機会がありましたら、「ほー、これ作ったんはあいつか~」って、ちょっとだけ思い出してくださると幸いだす。「冒険王」ということで、からくりメカっぽい雰囲気で。朝夕の空が特に美しい夏ということで、背後に明けては暮れる空を。LIVEということで、脈打つリズムを。周りでは各番組のキャラクターがダンシンダンシン。そんなアイデアを、アニメーションを交えつつ形にしてみました。あ、ダンシン部分はお力添えいただきました。本日はテレビを通してたくさんの人にビアンコネロを知っていただけたかな・・・ということで、改めまして来月行われるワンマンライブ『ayumi』の告知をさせていただきます。≪ ビアンコネロワンマンライブ『ayumi-歩み-』 日程 ≫●08.09.12(金) SHIBUYA BOXX OPEN/18:30 START/19:00●08.09.20(土) 福岡 ROOMS OPEN/17:30 START/18:00●08.10.13(祝) 名古屋 ell.SIZE東京、福岡公演のチケットは絶賛販売中です!詳細はビアンコネロオフィシャルウェブサイトをご覧ください。→ http://bianconero.jp/明日あたりからお盆休みって方も多いかと思います。お近くの方、夏休みはお台場冒険王へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。今年でファイナルみたいです!31日までやってるみたいです!めざましLIVEは、会場内冒険ランド冒険王スタジアムでほぼ毎日開催!※『お台場冒険王ファイナル ~君が来なくちゃ終われない!~』→ http://www.fujitv.co.jp/bohken/古賀拓也
2008.08.12
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このクソ暑い中、一丁前に夏風邪なんてもんを召してもーた。うわ~、めんどくせぇ~とか思ってたら、持病の腰痛まで激しく襲ってきやがった。今日はヨボヨボ状態で安静にして一日を過ごしたのだけど、過ぎてみれば風邪も腰もほぼ回復。やればできるやないか、この身体よ。日頃軽視しがち、というかろくに向き合ってもいない身体のこと。病気になったり痛い目みたりすると、あぁ、ごめんって、申し訳なく思う。と同時に、「まず身体ありき」という当たり前の事実を再認識する。しかしながら学習しないのは、ただのバカなのかそれともまだ若いと勘違いしてるからか。先日まで上野の森美術館で開催されていた『井上雄彦 最後のマンガ展』に行った際、痛烈に印象に残ったのは、その作品や空間の造りもさることながら、井上さんの体力の凄まじさだった。この展覧会、これまでの作品(『SLAM DUNK』『バガボンド』『リアル』等)の原画を展示したものではなく。現在執筆中の『バガボンド』に焦点をあて、「武蔵の死」をテーマにした物語が美術館という空間の中で新たに展開されておりました。常に新しい表現手法に挑み、それを乗り越えて体得してきた井上さんの真骨頂のような展覧会。体験せずして死ねんと思いまして。入場して1枚目の絵、巨大な武蔵の立ち姿を見た瞬間、息を呑んだ。生きとる。武蔵がここにおる。そこから連なって空間を埋め尽くす大小様々な絵。語られる命。何度も何度も生唾を飲み込み、人前で泣くのを堪えた。もれなく全てに意思が宿るその筆致、磨きぬかれた技術、登場人物ひとりひとりへの温かで細やかな愛情、そして圧倒的な量。なんでこんなとんでもないものをひとりで(ではないが)描き上げることができるんだ、と。なんなんだこの体力は、と。畏れ多いことは重々わかっちゃいるが、嫉妬心さえ芽生えてしまう。畏れ多すぎて入る穴を探してしまうけど、芽生えたその気持ちに安心したりもしてみてみたり。後から知ったことだが、絵を描くのに費やした時間は1ヶ月そこらとのこと。もちろんアシスタントさんやスタッフさんの力を得て、チームで造り上げられた空間なのだけれども、まずその体力(精神力含む)に敬服しまくりました。何かを生み出す行為というのは、マゾ的な作業であるとも思うんです。「絵を描く」という行為で言えば、耐えに耐え抜いて手を走らせ、次第に出来上がっていく画面に胸を躍らせ、完成と同時に開放されて喜びに溢れる、みたいな。「この作品を生み出す」という使命感と、ほんの少しの「これが好きだ」という思い(または思い込み)、これらがなければ、単なる拷問と言っても差し支えないような気もする。それほどに体力を消耗する。でも我慢する。その一寸より先の喜びを味わいたいから。完全にマゾや。絵でなくとも。音楽を生むにしろ、仕事で成果を生むにしろ、子供を生み、育てるにしろ。ですよね。ですかね。今回の展覧会にあったような大きな絵を描いた経験はないけれど、あれだけのものを描くには身体と魂のすべてを使わなくてはならないことはわかる。その体力ぶりが、プロだなぁと思う。スポーツ選手だけじゃない。全てのプロには体力が必要だ。と、思った。体調を崩して身体のことを考え、先日も美術館で身体と体力のことを考えたな、なんて思って、備忘録も兼ねて久々に更新してみました。【古賀拓也】
2008.07.16
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5月20日より全国のローソンで発売された「スカシカシパン」(第2弾)。今年1月末に第1弾(シュガーマーガリン)が発売、好評を博し、この度第2弾のしょこらメロンパンが誕生しました。『しょこたん☆ぶろぐ』を読んでるぜ!っていう僕と同類の方はご存知かと思いますが、しょこたんこと中川翔子さんプロデュースの菓子パンでございます。そしてこの「スカシカシパン」のパッケージイラストと商品ロゴ製作を担当させていただきました~ムフフのフー1月の第1弾もやらせていただいてたのですが、お伝えするタイミングを逸しまくり、まくりまくって現在に至る。もともとスカシカシパンっちゅーのは海にいるウニの仲間でして、海岸に行くと白くなった死骸がたまに打ち上げられてたりする。貝殻とかと一緒に拾ったことあるって方も意外と多いんじゃなかろうか。僕は「タコノマクラ」っていう同類別種の名前で記憶してて、やはりよく拾ってました。で、この珍生物にしょこたんが目をつけて、ブログの中で取り上げたり、ヒーロー(変態)化した「スカシカシパンマン」を考案したりしてた流れがあり。そんでもってついに商品化まで行き着いてしまったという。びっくりパンやね。(これが第1弾→)さらにこの商品、パンだけでは終わらない。パッケージについているQRコードをスカす(読み込む)と、スカシカシパンマンケータイサイトへと繋がり、オリジナルムービーが見れてしまうのです(第1弾の時はオリジナルフラッシュアニメを配信)。容量が膨大なので、パケホーダイ等、定額制でパケット通信できる環境の方以外はご注意ください。このスカシカシパンマン、武器(?)であるスカシカシパンの穴を覗き込んで向こう側をスカして見ると、女子の服が透けて下着が見えてしまうという、ロマン溢れる設定。さらにはこのスカシカシパンを体にぐりぐりと押しつけては歓喜にむせぶ、真正の変態である。ここ数ヶ月でオリジナルソングができたりブログが始まったりしょこたんのコンサートに登場したり、瞬く間に勢力拡大中の、すこし変なヤツ。僕もこのような形で少しだけ関わらせていただいとりまして、この他には『アニカン』というアニメ情報フリーペーパーで4コマ漫画を連載中であります。もし見かける機会がありましたら手にとってみていただけますれば。第2話が掲載されたものがそろそろ発行されてると思います。内容はとてもくだらん。それがコンセプト。(配布スポットはこちら。)今日は近所のローソンに行って、スカシカシパンを3つまとめ買いしてみた。陳列棚に並ぶパンをしばし眺めると、やっぱなんか、不思議な感覚。3つも買ったから、どんだけしょこたん好きやねん!って思われてるかな~店員さんにな~でもしょこたん好きだからまぁそれは構わんよ。ローソンにお立ち寄りの際は、ぜひパンコーナーへ!スッカスカにスカしてやんよ【古賀拓也】
2008.05.23
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故郷福岡のランドマーク、福岡タワー。来年3月で開業20周年を迎えるにあたり、5月1日にマスコットキャラクターが発表された。名前はフータ。身長2m34cm(福岡タワーの100分の1)。好物はめんたいご飯。このフータのデザインを任せていただいた。僕の人生の中での「シビレる出来事ランキング」でもかなりの上位に食い込む大事件だ。もっさり長くなりますが、3ヶ月以上ぶりにブログを書かせていただきます。福岡タワーが完成した時。僕は高校生だった。1989年に開催されたアジア太平洋博覧会(よかトピア)のシンボルとして建造。当時僕は、よかトピア開催期間中使えるフリーパスをはりきって購入し、チャリでチャリチャリ通ったな~足しげく。ジャッキー・チェンが来場するってことで、ひとりでドキドキしながら見に行ったけど、ものっすごい人混みにもみくちゃにされた挙句、見れんかったりもしたな~。悲しかったな~。なにより、数年前までは海だった場所に、どえらいもんができとるなーと。数々のパビリオンと、海岸にそびえ立つ全身鏡張りの三角柱。万博って、その土地に住む人々の一体感を強めたり、共通体験として深く根付いたり、どえらい。その後タワー近所の大学に通った時期と百道浜の開発時期が重なったこともあり、ヒマだったらそのへんをぷらぷらしてた。(大体がヒマだった。)今日は弁当買って百道行こう。野球しよう。フリスビーしよう。負けたやつは海へダイブだ。おー、ドームができたぜ。かっちょいいマンションが建ったぜ。シーホークっちゅうホテルができたぜ。青春時代ってやつ。ですか。福岡タワーと百道浜。福岡の方なら1度は足を運んだ事があるんじゃなかろーか。長い思い出話はこのへんにしといて、そう。この福岡タワーのキャラクターデザインに挑戦してみんですか、という話が舞い込んできたのが、去年の11月頃。各都市のランドマークタワーには大体それぞれキャラクターがおるけれども、福岡タワーにはまだおらん、ってことで。20周年だし、ってことで。作ることになったらしい。と。友人でもある福岡のデザイナーさんからそんな素敵なお話をいただいた。「ただ、代理店3~4社のコンペになるけどねー」と。やらいでか。ふたつ返事で「ぜひぜひぜひぜし!」とウザいくらいに食らいついた。だって、福岡タワーやもん。そんでもって3案提出。豪快博多っ子系、かわいい系、ヒーロー系の3パターンを練り、友人やその先の代理店さんからのアドバイスもいただき、完成。祈る思いで。行け!ふたを開けてみると、コンペ参加の企業は9社、出揃ったキャラクター案は40体前後にのぼったというご報告が。・・・うん、参加させていただけただけでも意義があるね!だって、福岡タワーやし!って自分を慰めにかかっていたのも束の間。「なんか・・・最終選考に残っとるらしいよ、ヒーローのやつが」と。「名前は代理店さん考案でフータくんになっとるらしいよ」と。2007年も終わろうとしている12月下旬、めでたく採用されたとの連絡をいただきました。シビレました。ヒーローがヒーローになってくれた。当初はもう少し早めの発表になる予定だったのだけれども。後で聞いた話によると、福岡タワーの社長さんがお亡くなりになったということで、セレモニー系のイベントを控えてらしたらしい。最終選考時は社員さんの投票で絞り込み、最終的に社長さんが決定してくださった、と。ある意味、フータの決定は社長さんの最後の仕事だった、と。先月帰郷した際に挨拶に伺った代理店さんでそのようなお話を聞かされ。動揺してコーヒーをこぼしまくり。めっちゃ涙が出そうになった。そんなわけで5月1日、福岡タワーで開催されたイベントで、フータのお披露目があり。地元の友人数名から「テレビであんたの名前が出とったよ!フータくん!あれ拓也やろ!」と連絡が。あわててテレビ画面を写メってくれたり。見ると、子供に囲まれたフータの写真が。またまた涙が出そうになった。写真はYahoo!ニュースに掲載されていたものと、母ちゃんが送ってくれた5月2日の西日本新聞朝刊。友人がニュースや地元テレビ局の動画がアップされているURLを送ってくれた。よかったら見てください。http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/009330.htmlhttp://www.asahi.com/life/update/0501/SEB200805010009.htmlhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000014-maiall-soci故郷のシンボル、福岡タワーのマスコットキャラクター。名前はフータ。今後永く愛されたらいいなと思う。子供にモテたらいいなと思う。親心じゃないですが・・・どこかで見かけたら、かわいがってあげてください。【古賀拓也】
2008.05.01
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【11月/3ヶ月経過】ボンバ33mm(+4mm)マッシュ42mm(+3mm)【12月/4ヶ月経過】ボンバ38mm(+5mm)マッシュ45mm(+3mm)【1月/5ヶ月経過】ボンバ42mm(+4mm)マッシュ48mm(+3mm)ブログを読んでくださってる方とお会いすると、「カメは元気か?」と問われるようになってきた。そして僕はイエス!と答える。どうも、カメの人です~ボンバとマッシュとは同居5ヶ月を突破。今月の計測で、ボンバ42mm(前月比+4mm)、マッシュ48mm(同+3mm)。ここ数ヶ月、ボンバの成長率がマッシュを超えている。彼、最近よう食うし。手足とか全体の骨格が随分しっかりしてきた。そんでデブ。甲羅から肉がはみ出しとって、小っちゃい服を着た人みたいになっとります。マッシュは顔がでかくなってきた。んで、餌を噛み砕く時に“ガリッ”ってすごい音がする。顎の力も結構なもんになってきとるんじゃなかろうか。このカメたち、人間の世界とは正反対で、顔がでっかいやつほどかっこいいとされているようで。「あ~俺もカメの世界に生まれてりゃなー」とか思いつつ・・・余計なお世話じゃな~。まぁ何はともあれ、まだまだ幼体とはいえ、2人ともでっかくなってきた。すくすくと。ほんで冬が迫ってきた11月中旬からヒーターを導入。水温は常に25℃前後に保たれ、元気一杯。ヒーターの上でダラ~っと温浴しよる場面もちらほら見かける。これで冬眠させずに済んどるのだぜ。カメの冬眠については過去のほろ苦い経験があるので、断固回避なんだぜ。更に興味本位で藻エビ(ミナミヌマエビ)を投入中。脱皮を繰り返しながら水槽内や甲羅のコケ、糞を掃除してくれて、ヒジョーに助かる。せわしなく動いてて、観察するのも楽しい。ただ・・・たまに数が減る。最初はうまいこと同居するかなーと思ってたものの、エビの逃避パターンを学習しつつあるのか、味をしめたのか、確実に狩猟能力を向上させつつあるお二人。何度か捕食現場を目撃したけど・・・そこはまさに野生の王国。弱肉強食。なんか・・・なんとも言えん感情が沸くわ~。「うわっ!」とか「おっ!」とか。・ ・・ここはひとつ、お掃除屋さん兼非常栄養食、ってことで。むごいか。「配合飼料だけでなく、たまに生餌を与えましょう」って本に書いとったしぃ~だもんで、エビの隠れ家用として水草の植え込みを配置してみたものの、二晩でマッシュに完全破壊されました。笑根こそぎ抜け落ちた水草はカメの手の届かない吸水口フィルターの裏側に差し込み、育成中。写真左側手前のやつは造り物だす。エビにとって少しでも落ち着ける場所となっていればよし。もう少し体がでっかくなって水槽が手狭になってきたら、サイズの大きなものに変えようと思ってます。あ~カワユス。【古賀拓也】
2008.01.27
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新年あけましておめでとうございます!2008年、皆さんは良いスタートを切れましたか。ワタクシ、不覚にも風邪を召してしまいましたーっはっはっは。気が緩むのか、ここ数年正月になると風邪をひいてる気がする。いかん。そんなズッコケスタートですが・・・ねずみ年!年男!目一杯頑張りまチュゥ。今年もビアンコネロ共々、どうぞよろしくお願いいたしますっっ年末は昨年同様ビアンコ邸で年を越し、近所のお寺へ初詣。元旦は実家からクール便で届いた雑煮とがめ煮と赤飯で正月らしい気分を味わいました。そこから帰宅し、昨年発表させていただいた通り、ビアンコネロホームページのリニューアル作業に取り掛かっています。ホームページをゼロから作り上げるのは初めてで、何かとスムーズに進まん部分もありつつ・・・骨組みは完成し、あとは装飾部分。ここは楽しみながら詰めていきたいと思っています。あと少しだけお待ちください。そしてここでニュースをひとつ。1月7日(月)、フジテレビ「めざにゅ~」内の「ルーツオブマイミュージック」にビアンコネロが出演いたします!残念ながら地方ネットはありませんが、見れる方はぜひぜひ。4:29~5:25のオンエアとなります。んで、オンエア後にはお楽しみ企画がございまして。「めざにゅ~」のテーマソングという名目で勝手に(笑)作曲した『wake up』(宅録音源)を配信っ!こちらの詳細は追って発表させていただきますです。乞うご期待~!手始めにこんな感じですが、ビアンコネロは今年も様々な“企み”を考えています。順次発表してまいりますので、リニューアル後のサイトをチェックしてみてくださいね。もっともっと、より多くの方々に彼らの歌声が届きますよう。もっともっと、応援してくれる皆さんと良い時間を過ごせますよう。そのために、もっともっと精進していくぜ2008年ファイヤー。【古賀拓也】
2008.01.05
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しわっす!古賀拓也です。もう12月か~すげぇ早ぇすげぇ11月は古賀家の2人の誕生月。13日、瞳殿、お誕生日&還暦おめでとうございました。24日、たかし殿、お誕生日おめでとうございました。瞳さんは何年も使い倒していた化石のような携帯をついに買い替え、現在デコメとやらを習得中らしい。笑実家周辺の色づいた樹々を写真に撮ってメールしてくれたんやけど、どうもピンボケ気味。接写モードにして風景とか撮ったらボケるけん、撮影モードのボタンを切り替えるといいよという旨の説明を試みたが、途中で投げ出しおった。「チューリップのマークがなんね!?」と半ばキレ気味で。笑僕のメカオンチは間違いなく母親からの遺伝だなこりゃ。たかしさんは32歳。濃度ね・・・うん、エロに限らずやけど、なんでもかんでも欲しがってた頃とは違って、やっぱここ数年、余分なものが随分削ぎ落とされてきたような気がする。その分、大切なことやモノや人に対する想いの純度が上がる、イコール濃度が上がる、みたいなね。そして、うん、思い描いていたよりも随分と立派ではない。笑より一層おもろい楽曲、楽しみにしとります。そんでもって今日。12月5日。ビアンコネロ結成5周年!!こりゃめでたいね!おめでとうっ!ってことで埼玉でのライブに行ってきました。あの日のクロッシングホールからもう5年も経つか~。めっちゃ寒い日だったのを思い出す。直前までバンド名を何にするかで悩んでたのを思い出す。これから始まる出来事に胸を躍らせたのを思い出す。いかん、言いよることがおっさんっぽくなってきた。紆余曲折を経ながら歩んできた道程には、無数の足跡と届けてもらった想いが。目の前の道ははまっさらさらさら。ゴールとかないぜ。これからもわくわくさせてくれる存在であってくれ!家族の皆さん、友人知人の皆さん、ビアンコメンバーの皆さん、スタッフ、関係者の皆さん。そしていつも応援してくださる皆さん。皆のおかげで僕の今日があります。皆のおかげで心はいつでもホカホカです。ありがてぇ~・・・【古賀拓也】
2007.12.05
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遅くなりましたが…古賀たかし「32歳」でございます。沢山の書き込みや、手紙にプレゼント…全てに目を通させていただきました。本当に、本当にありがとう。頑張ります!!しかし32歳か~…自分の曲の一節に…「若かりし日の僕よすまない、今は君より断然エロいのだ。それから君の想像よりも、随分と立派ではないのだ」てな一節があって。この一節は悲観的なもんじゃなくて…表裏一体の味わいをまさに感じているぞ~!わしは!みたいな(笑)君が背伸びしたり、失敗したり、悔しがったり、失敗したり、喜んだり、傷ついたり、傷ついたり、失敗したり、たまに逃げちゃったりしながらも、また向き合って、向き合いまくってくれたけん、その味わいも心細さも感じられたぞ!ありがとう!いゃ、もとい!センキュー!!!!!!みたいな、一節なんよね。少年期・思春期に色んなもんをほうり込んでさ、それを形にしたり、振るいにかけたりして、残ったもんを手にとって見てみると色んな事が、めちゃめちゃ鮮明でさ~…だけん、昔より遥かにエロの濃度が高い(笑)うん、めっちゃ高い(笑)全然広くはないとよ、濃度が高いと…(笑)その鮮明なものは、エロに限らずに。大切なものも、好きなもんも嫌いなもんも、どうしても守りたいもんも、鮮明になってきとってさ、背中を押してくれたり、好奇心を煽ってくれたりするんよね。だけんこそ、謙虚になって、よりいっそうおもろい楽曲を発信していかないかんな~と思っとる訳です。今やさ、楽曲ってタダでも手に入るけん、缶ジュースを買う位の感覚で手に入れられるやん…僕も利用しよるし、助かるんよ(笑)だけんって言って、作る側が、名文を複写しただけの実感が追い付かんような曲を発信したらいかんなって思うんよよね…鳥肌が立つような楽曲も、心を潤してくれる楽曲も当然沢山あるけんさっ。ビアンコネロは絶対そっち側に入らないかんとよっ(笑)さて…今回は、自分の事をめっちゃ、棚に上げて話したんやけど(笑)これからも自分とも~、世間とも~向き合って…どんな形にせよ、実感の伴った楽曲を発信して行きますので、その楽曲達を可愛いがって頂ければと思ってます。本当に沢山の書き込み等々、有り難うございました!!!首都圏ツアーも間近に迫ってきました、時間の合う方は是非遊びに来て下さいっ宜しくお願いします!!それではっ、またっ!!
2007.11.28
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ウチのCD並べてるとこには、買った記憶のあるやつがなかったりするんですけど!古賀たかし、久々に書いたなーいつぶりやろなー。今のオフィシャルホームページ、ほんとすごい愛着があって、たくさんの人のたくさんの想いが詰まった場所なんだけど、「ころもがえ」も必要なわけで。なかなかライブに行けない都市の方にも"生"のビアンコネロを随時お届けできるよう、コンテンツ、デザイン含め、おもろいもんができればいいなと思ってます。今のホームページ、もう少しの間、よろしくお願いします。さて、いよいよ今週に迫ってまいりました「全国でアレ」。ズボンドズボンと一緒に福岡、名古屋、東京を回らせていただきますよー!そのライブに先駆けまして、本日はグッズ販売のおしらせをひとつ。「全国でアレ」各会場でTシャツを販売させていただきます!その名も「師走~君も一緒に走RUNか?~Tシャツ」。(命名:古川けんぢ)おバカなことしながら、でも、走ろうぜ。って感じのイラストです。今回タッチを少しだけ変えてみました。サイズはレディースLとメンズM。ブラウン生地にダークイエロー&ホワイトでのプリント。白く輝くは太陽。なかなかいい感じで仕上がったんじゃなかろうか。そして今回、皆さんの日頃の応援に感謝の意を表し、いつもより価格控えめの2,000円で販売させていただきますっ!時期的にはアレですが・・・師走を迎えるにあたり、こんなTシャツ、ひとついかがでございましょうか。11月、12月とライブが続きます。メンバーも皆さんと会えることを楽しみにしているようです。寒くなってきましたが、大いに盛り上がっちゃいましょー! 【古賀拓也】
2007.11.12
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「古賀たかし」です。オフィシャルのBBSにも同じ内容で書かせてもらってますが、あちらのHPリニューアルの話も出た事ですし、一年近く・・・こちらのブログに関しましてはそれ以上・・・具体的な発信がこちらからなかった事をお詫びしつつ、僕の方からも近況報告をしたいと思います。今年一年様々な事を顧みず、ビアンコネロは体力作りに専念しておりました。その結果は少しずつではございますが、現在ライブなどで披露している新曲達や、ミュージシャン仲間の協力を得ての大所帯形態でのライブに反映されております。ライブに足を運べない方々も、足を運んで下さる方々も、具体的な発言がない為にやきもきした気持ちが募った事と思います。申し訳ございませんでした。それにも関わらず、HPやライブに来て下さる皆様には本当に感謝しております。ビアンコネロ今後の活動としましては、リニューアル後のHPからの情報発信、ライブ活動などごく当たり前の内容になりますが、その場所を最大限活用すべく「がめ煮キャンペーン」(一般的に言うところの筑前煮?ごった煮?・・・勝手に作った、テーマは的を得てるがネーミングが酷いのであんまり使わないで欲しい)を敷きまして、曲作りにしても・・・その他もろもろの活動も・・・、何よりも大切な音楽にのっとり、面白いと思った事をなんでも混ぜこぜにしてやっちゃいます。音源も、ラフなものから制作過程のものなど、「海賊版」的に、言うなればビートルズの『アンソロジー』的に・・・・・・普通はお目にかかれないっ!みたいな付加価値を、押し付けがましい売り文句にしまして~・・・(笑)ライヴ会場などで販売してもおもしろいかな~・・・とか思っています。それらの準備に今年いっぱいはかかってしまうかと思いますが、今月のズボンドズボンとのツアーにも新曲を連れていきますし、来月の首都圏ツアーは日替わり新曲もありかな~と計画しておりますので、チケットの残り情況もありますが、是非聞きに来て下さい。それでは、また近況を報告したいと思います。最後に久々の記事掲載で、少し固い文面になりましたが、次に書き込む時には…もう少しラフな文面なると思われますので・・・その時は、急に態度が変わったなこいつ!などなどの陰口は叩かないようにして下さい(笑)それか陰口と言う位ですから…こちらに伝わらないように陰でヒソヒソやって下されば、傷つきません。それでは、またっ!<追記>これは最近部屋を模様替えした時に一緒に整理したCDの棚。埋もれとったCDがチョロチョロ、買った記憶がないやつもチョロ・・・だけん最近、音楽鑑賞の時間が増えた、ちょっと得した気分。嬉しい、楽しい。ちなみに、写真のスペースは超お気に入りスペース「XTC」と「THEY MIGHT BE GIANTS」。この人らはいつでも上段を占拠しとる・・・
2007.11.09
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【8月/同居開始時計測】ボンバ23mmマッシュ28mm【9月/1ヶ月経過】ボンバ26mm(+3mm)マッシュ34mm(+6mm)【10月/2ヶ月経過】ボンバ29mm(+3mm)マッシュ39mm(+5mm)なんかマッシュが明らかにでかくなってきた。食いすぎやし、彼。(これでメスだったらどうしよう。)裏っ返すと、四肢の周りには贅肉がたっぷりついとって、肉ダンゴ状態という有り様。肉ダンゴちゃんに改名したろか。ボンバは軽そう。身のこなしも素早いし、空気を吸って浮かぶこともできる。手足をぷら~んとさせた状態で行う“脱力息継ぎ”は彼のカワユスポイントのひとつである。食事は「スーパーレプトミン」って配合飼料を与えてまして、毎日マッシュが4個、ボンバが2~3個食う。マッシュはあげればもっと食うかもしれんな。でもねーこれ以上ボンバと体格差ついてもね~、ってことで。やせろ、ってことで。最初は身体と態度が大きくてマイペースなマッシュに対し、ボンバがびびって逃げ回ってたのね。マッシュのヤロウ、息継ぎする時はボンバの甲羅に乗るわ、寝床には割り込むわで。ボンバもしばらくは我慢してたんやけど・・・ある日同じ水槽内で一緒に食事をしてる時に、秘めていた根性を見せまして。マッシュの天然なのか意地悪なのか、ボンバが一生懸命かじってる餌を片っ端から横取りしよったんですわ。餌を一口もしくは二口で平らげるマッシュに対し、ボンバは少しずつかじりながら食うタイプで。ボンバも取られたら次に、次に、って移動しよったんやけど、最後の1個を横取りされた瞬間、怒りモードのスイッチがオン。次の瞬間にはマッシュの左手人差し指をガブッと。爪を1本破壊。あらま~と思って確認してみると、血も少し滲んどって。あーあー(今はマッシュの爪も少し生えてきてます。)それからというもの、2人の関係は対等になりました。というか、ボンバが図太くなってバランスがとれました。互いを威嚇するでも喧嘩するでもなく、どっちが踏んずけても乗っかっても蹴飛ばしても気にしない。かと思って再び一緒に食事させたら、食い意地の張ったマッシュは同じことを繰り返し、今度は首の横っちょのたるんだ肉をカプっとやられおった。笑食べ物を前にすると2匹とも興奮MAXになるんで、やっぱ分けてあげた方がいいな。今日はそんなお二人の模様をムービーで。ちと暗いけど。携帯からだとパケ代かかるだろうから、パソコンから見てね。そして萌えればいいじゃない。【古賀拓也】
2007.10.29
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帰郷の目的のひとつには間違いなく「釣り」という項目がありまして。福岡でゆっくりのんびりしたかったのね。結局。まず福岡空港から藤崎駅まで地下鉄で行くと、駅構内で見かけた人は10人にも満たず。そこから家までのバスに乗ると最初から最後まで貸切り。建物は低く、空が広い。山と川と海がある。テンションあがる。たかしと合流し、釣具屋で手持ちの武器を補填し、リールの糸を巻き替え、夜が明ける前に佐賀平野へ向けてスタート。午前6時頃、いつもの水門付近で第1投。とりゃ~次々と場所を変えながら車で農道を走る。道の真ん中を鷺がのっそり歩いている。春先に好釣果を上げたポイントで、たかしはモンスター級の50cmUPを掛けながら、ランディング寸前で足を滑らせ、用水路へ落水。そんでバス逃亡。笑。・・・笑。でもその後48cm2尾を筆頭に、ぽんぽん釣り上げるあたり、さすがにやる。僕は同じエリアで44cmを。またしてもDゾ~ンで。バスを釣りに行ったはずがその後立て続けにライギョを3尾。ライギョってのは牙があって顎の力も筋力も非常に強く、釣り上げるのもルアーを外すのも困難なヤツ。強靭な専用タックルで狙って釣る分には楽しい魚だけど、バス用のタックルだとちょいとマズい。しかもやたらデカい。そんなやつらにやられてもーたDゾ~ンは、あえなく2機ご臨終。昼間はまったりとした時間が続き、夕方にまたぽろぽろ釣れ出す。夜明けから夕暮れまで、空を眺め、風を読み、水中を思い描き、蜘蛛の巣にまみれ、落水し、バスを探し続けたのであった。その数日後には先輩と午前中だけのゴムボートフィッシング。スタートして数投目で40cmを上げてから後はさっぱりだったけど、歩きながらの釣りとはまた違った楽しさがあるのだね。10月1日早朝便で東京に戻ったら、ものごっつ寒い。Tシャツ1枚だったのは僕ぐらいで、しかもアホみたいに日焼けしとって・・・アホの丸焼きだ。よし、またここで頑張ろう。【古賀拓也】
2007.10.17
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ここ最近寒くなってきて、ようやく秋の日和となってまいりましたですね。そらもう10月も半ばやし。暑いのもたいがいにせぇよって感じやったけど。先月末、半年振りぐらいに福岡に帰ってきまして。釣りに行ったり友達とご飯食べたりしてたら、あっちゅう間にタイムアップ。お会いできた方、お世話になりました。ありがとう。嬉しかったです。お会いできなかった方、また構ってあげてください。次回連絡させていただきます。ビアンコライブでたかしが先に帰郷していたこともあり、今回は家族とゆっくり過ごす時間がもてた。同級生の両親は、今年で還暦を迎える。息子共はもうとっくに三十路へと突入し、長男に至っては35である。この歳でありながら、家のこと、親族のこと、仏様のこと、お墓のこと、今まできちんと考えてなかったなーって。親父からは古賀家のこれまでのことを聞き、母ちゃんとはこの家族のこれからのことを話すことができた。こういうことを話すのは、昔なら避けてたと思う。家族や自分の死というものをうまく想像することができなかったからだろう。だけど両親はもうすぐ60で、僕らはそろそろ人生の折り返し地点あたり(おそらく)で、大変お世話になった方々との別れも経験してしまった。「いつ、何が起こるかわからない」ってのはよく言われることやけど、実際何の前触れもなく、いかんともしがたい衝撃が自分の中に刻まれる出来事もあった。誰もが皆そうやって生きている。大学時代の同級生同士の夫婦が2組、先輩後輩同士の夫婦が1組いる。埼玉に住む同級生夫婦とはたまに遊んでもらってて、2人の子供も人懐っこくてすこぶるかわいい。もう1組の同級生夫婦とは今回地元のマックで落ち合い、昨年生まれた長男を抱かせてもらった。釣り仲間の先輩とゴムボートで湖に浮かんだ帰り際、後輩妊婦のお腹を触らせてもらった。出会いからこれまでのことを(ほんの幾分かだけど)知っている人々が結びつき、新しい家族が生まれている。両親の出会いから始まったと思っていたウチの家族は、当たり前だけど、本当は多くの家の血が交わった結果、今ここに在る。んで、僕らが受け継いでいる。次に受け継ぐ気があるのかないのか、僕らは本当に親不孝者、先祖不孝者だ。ご先祖様への感謝、両親への感謝、血の繋がり、子孫への責任。のようなもの。そんなことを感じ、静かに考えることができた帰郷でした。後にこの世に生まれてくる・・・予定の・・・子孫の皆様。父ちゃん(もしくは爺ちゃん、曾爺ちゃん)はもうしばらく自分の為に時間を使うと思う。ごめん。あなた達に流れる血の中に何か少しでも残せれば、とか、そんな大それたことも考えてないけれど、心して命を全うします。あと、嫁さんが今どこで何してて何て名前なのか、知ってたら教えて。【古賀拓也】
2007.10.16
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大きな台風が福岡を襲い、暗闇の中で晩飯を食った夜から1年後。渋谷でビアンコネロのライブを観ながらちょっとだけトリップしてた。福岡で過ごした34年+東京で過ごした1年を振り返ってみたりして。上京して今日で1周年。あまりにもあっという間だったような、とても濃密だったような、そんな1年だったな~。時を同じくして、ビアンコネロも3人でのスタートを切り、これもまた約1年が経つ。変わった部分、変わらない部分。変えるべき部分、変えるべきでない部分。得たもの、得られなかったもの。もう一度見つめ直して新しい種をまきつつ、収穫できるものを見落とさずに刈り取れるような2年目にしていきたいと思っとります。【SET LIST】-Acoustic Style-01.稲田新曲02.笑ッタッタ03.古賀新曲04.wake up-Band Style-05.小吉06.知らんふり07.月を盗め08.NAINO?09.たより-Encore-10.君と僕2007.09.17(mon)@Shibuya O-West"bianco nero vs PhilHarmoUniQue" 【古賀拓也】
2007.09.18
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「ここから始まった全ての事達へ」---最近発売されたBOΦWYのベスト盤、『THIS BOΦWY DRAMATIC』『THIS BOΦWY DRASTIC』が気になって買うかどうか迷いつつ、アルバム+ライブ音源を全てPCにぶち込んでシャッフル再生しながらお茶を濁している僕です。「最後に夢を見てるヤツらに贈るぜ!」とか「ライブハウス武道館へようこそ!」とか「THANK YOU EVERYBODY!!」とか「WE ARE BOΦWY!!」とか(わかる人にしかわからん笑)・・・解散から20年経つっちゅーのに、まだまだ鳥肌ポイント盛りだくさんで。やっぱ史上最強やな~って。僕の中では。Yahoo!動画でライブ映像、ビデオクリップが見れるので(07年12月4日まで)、興味&時間のある方は観てみてくだせぇ。特にお勧めなのは『IMAGE DOWN』と『DREAMIN'』!http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00067/v02273/なぜBOΦWYが僕の中でこれほどまで大きな存在であり続けるのかと言うと、それだけの事を成し得たバンドだから、というのももちろんあるけど、やっぱ10代の頃に聴いた音楽だから、っていう部分が大きいのでしょう。音を聴いてて、映像を観てて甦ってくるのはやはり10代の頃のやるせなさとか切なさとか愛しさとか情けなさとか憤りとか、そういう想い。と、その空気。しかもやけにリアル。自分の中で眠っている回路に電流が流れ、闇の中でカラフルな火花が散るような、そんな感覚。一生のうちで一番研ぎ澄まされていたであろう頃の感性、それを今でもそのままに近い状態で呼び起こすことができるこの力とは何ぞ。音や映像に限らず、それは言葉だったり、匂いだったり、味だったりもしますが。五感に刻み込まれた記憶が何らかの拍子でつつかれた時に覚醒する第六感。魂と直結した自身のカケラ。とでも言いますか。そのようなものを手探りで拾い集めつつ再構築していく作業ってのも面白く、最近モノ創りをする時は、昔聴いた曲をかけながらってこともしばしばです。ビアンコネロは本日故郷福岡でのライブ。そこには包んでくれる景色があり、支えてくれる人々の顔があり、うまいラーメンがあり、彼らが暮らしてきた歴史がそのままある。故郷で過ごすことによって覚醒する回路もあるでしょう。アーティストにとって、かけがえのない時間。とんぼ返りで明日は東京でのライブだけど、何を拾って帰ってくるか、楽しみにしてます。【古賀拓也】
2007.09.16
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髪切った!前回切ったのが上京直前だったので、ほぼ1年ぶり。こんなにほったらかしだったのは初めてで、伸びきった髪は人生最長記録を更新しておりました。天然パーマゆえに毛先はひどく外巻きカールしており、例えるなら『ONE PIECE』に出てくるイガラム。こんなの。→もうおそらくここまで伸びることはないんやろなー。うっとうしいもんなー。ちゅーか一番うっとうしい季節をうっとうしい髪型で過ごしてもーたなー。茶髪だった部分もなくなり、全くの黒髪も久し振り。黒くもないか。でもやっぱ初めて行く美容室ってーのは緊張するね。もし経験の浅い見習いスタッフさんのデビュー戦に当たって失敗されたりしたらどうしようとか、対応に困るぐらいテンションの高いマシンガントークに巻き込まれたりしたらどうしようとか、ごっつい美人なお姉さんが担当でついてくれたりしたらどうしようムフフフフとか。美容室行く前にめっちゃ歯磨きしたり洗顔したり加齢臭チェックしたりフキフキしたり。客も大変だ。パソコンを開き「高円寺 美容室」で検索して、上の方に出てきた近所のお店へ行って参りました。まぁ・・・ムフフ的なこともなく、爽やかイケメンなお兄さんが担当してくださいまして。初めてっちゅーことで事前になんとなく作戦を練りつつ、大体の長さだけ決めて、あとは基本的にお任せスタイルで。初めてのとこに行くと言われるのが、「細いですねー!」ってのと「これパーマじゃないんですよね?」っての。こんなに細い人は女性でもなかなかいませんよ、と。このクセ毛を生かしましょうよ、と。髪がやたらめったら細いのもクセ毛なのも思春期を迎えた頃の僕にとってはなんだかイヤなもんでした。その理由はおそらく小学生時代にあり、プールとかに入るとスッカスカに地肌が見えまくって、小学生ながらにハゲ呼ばわりされまくったことに起因するのであろう。天パーがイヤになったのは、高校生ぐらいの頃に多くの友達が一度は試していたパーマを見て。なんか・・・なんかヘボいやん?高校生ぐらいのパーマって。なぜか。決まって爆笑ネタにされよったやん?昨今の高校生はちゃうみたいやけど。「お前はいいよね~。金かからんで。」とか言われても、俺はイヤぜ!って。なもんでそう見えないようにボリューム出したりストレート風に伸ばしたりしよったんですが。ちゅーても高校生の頃は布袋さんに憧れすぎて布袋さんの髪型にしようと思ってたらタンポポの綿毛みたいになっとって。どの道間違えとったわけですが。フワッフワで。若気の至りでしたが。さすがにこのくらいの歳になってくると、もうええかなーと。髪に優しい形が一番なのかなと。アフロに挑戦できるけんぢがうらやましかったりうらやましくなかったりしますが。古賀たかしも以前から30過ぎたら髪型変えようかなーと言いつつ、そろそろ32ですが。基本的に同じ髪質やけんね。今はまだいいと思うけどね。ある意味トレードマークやしね、きのこ。なんなら坊主頭でもいいかなーとか・・・かすかに考えつつ美容室に向かったのだけど、やっぱそこまでの勇気はなかったわ。どんな整髪料使っても数時間後には萎びてしまうんですよと相談したら、いっちばん硬いマット系のワックスで気合入れて根元から立たせんかい!とのアドバイス。unoのいっちばん硬いワックス買ったぜ。頭が軽いぜ涼しいぜ。 【古賀拓也】
2007.09.14
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カメの名前の件でたくさんのご意見やアイデアをいただいちゃって、ありがとうごぜいやす。★「ノエル&リアム」・・・ギャラガー兄弟から拝借!いいね!オアシスについて語る時、2人の名前をよく言い間違えるよなー。これ名前にしたら間違えそうやなー。★「ピニオ&トニオ」・・・これバリウケ。鼻水出た。ちょっと本気でこれにしようか悩んだ。★「ビーニォ&ブート」・・・カブトの方が「ブート」!これ、イメージと合っとんな~きとんな~コレ~・・・でも「ビーニォ」の“ニォ”ってどう発音するん?笑どれもいいですな~「ぜんくん」とか「小粒」とか「マイケル」とか。かわいい。ってなことで。もう決めちゃいました!ミシシッピニオイガメ(黒)が「ボンバ」!カブトニオイガメ(白)が「マッシュ」!正式名称は「古賀・ピニオ・ボンバ」と「古賀・トニオ・マッシュ」です。(結局もらった笑)「姓・種別・名」の並び。「田中・マルクス・闘莉王 」みたいな。(注:“マルクス”は種別ではない。)ボンバは普段おとなしくておっとりしとるんやけど、一旦動き出すと身のこなしは軽く、猛スピードで泳ぎ回る爆弾小僧。ボム→ボンバー→ボンバと変遷。ライオンキングの「シンバ」みたいなノリで。好奇心旺盛。マッシュは超マイペース。ボンバに対しては態度がでかく、僕に対してはビビリ。んで大食い。水槽の底を歩き回っては、何か食い物を探している。カブトニオイガメは剃刀のような尖った甲羅をもつところから、別名「レザーバック・マスク・タートル」と言うのね。甲羅がこんもりとしとって、見た目はきのこ。色はマッシュルーム。なのでマッシュ。ちなみにミシシッピニオイガメの別名は「スティンクポット・マスク・タートル」。臭い壷。笑共通して入っている「マスク」は正式には「musk(ムスク)」。麝香(ジャコウ)の意味で、「麝香ガメ」と呼ばれることもあるそうな。まー悪臭にしろ麝香にしろ、どっちみちまだそのニオイは嗅がせてもらってないのだけど。飼育下ではほぼ出さんらしいが、一度どんなものか嗅いでみたくもある。結局紙に書き出していた候補は幻とあいなりましたが。「ボンバ」と「マッシュ」、東京都古賀家の仲間入りです。言うてもカメなもんで、名前で呼ぶことはそうそうないやろ~。笑調べたところ、カメっちゅーのは「人には慣れるが、なつかない」だそうです。腹が減った時には水槽の中からワシャワシャ猛アピールしてくる割に、通常時はそっけない。ツンデレってやつですか。そういう距離感も、いんじゃないですか。それから先日掲載した写真に映ってる水槽は、食事用の水槽。プラ製のちっちゃい虫かごです。ショップからのアドバイスで、生活用と食事用の水槽を分けた方がええと。水槽内で食事させると水がハンパなく汚れる、と。試してみたら確かに食いカスが散らばる散らばる。で、横の写真が生活用水槽(20cm四方)。底砂利+溶岩石+流木というレイアウト。背後にはカメの写真集。ボンバ息継ぎ中。水草とか淡水エビとか入れたいな~。狭いかな~エビ食われるやろな~。【古賀拓也】
2007.09.08
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きた、35歳!うぉっふぉ。昨日無事誕生日を迎えました。お祝いのメールや電話やメッセージをくださった皆様、ほんにありがとうございました。誕生日には生まれてからこれまで出会ってきた人たちの顔がぽろぽろ浮かんでくるもので。計算すると、これまでの人生12775日。常に誰かに支えられながら積み重ねてきた1日。変な人生やなぁと思うときもあるけれど、紛れもなく自分の人生。なんだな。それを振り返ることができるのは、そこから前を向くことができるのは、紛れもなく、あなた達がいてくれたから。なんだな。あなたが誰で何の為に生きてるかその謎が早く解けるように鏡となり 傍に立ち あなたを映し続けようそう願う今日この頃です◆Mr.Children:『Mirror』(『深海』収録)12775日の間に関わってくれた全ての人々によって、僕の人生は映し出されています。ありがとう。んで、これからもよろしく。今朝は7時30分起床、洗濯機を回して布団を干してカメの食事と日光浴。そんな12776日目。日記を残してみる。【古賀拓也】
2007.09.04
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なんかちょこちょこ出てきたと思ったら宣伝ばっかかい!ってな具合になっておりましてすみません。今回は我が家に加わった新しい仲間を紹介したいと思います。ミシシッピニオイガメとカブトニオイガメでございます。写真で見るとようわからんかもやけど、かなりちっちぇー。ミシシッピニオイガメ(黒っぽいの)が甲長23mm、カブトニオイガメ(白っぽいの)が甲長28mm。ベイビーちゃんです。亀は首がかなり伸びやがるもんで、甲羅の長さを測るらしい。ね、ちっちぇーでしょ。しかもこの種はあまり大きくならんのが特徴で、大人サイズ(生後5~6年)でミシシッピが10cm前後、カブトが10~12cmという按配だそうな。名前からすると悪臭を発しそうな亀やけど、匂いを出すことはほとんどないらしい。実際無臭。近所をぷらぷらしてて、小さな爬虫類ショップの軒先にいたミシシッピに一目惚れしたのがきっかけだす。「こっ、この亀、ちっちぇーですね!」って興奮気味に声を掛けると、気の良い店長さんがあれこれ教えてくださいまして。丈夫で飼い易く、人にも懐くとのこと。ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)やゼニガメ(イシガメ、クサガメ)も小さな頃はいいけど、後々かなり大きくなるもんで、広い場所がないと飼いにくい。最終的にリクガメを飼いたいけれど、飼育環境に気を使う部分が多く、餌も野菜や果物なので、今の状況じゃ難しい。でも亀ほしい。ってなことで1週間ほど考えたり調べたりした挙句、買っちゃいました!げへげへ。しかも買ったのは近所の親切にしてくれたお店じゃなくて、中野の大型爬虫類店。より多くの個体の中から元気なやつを選びたかったというのと、飼育セットまで一緒に欲しかったので。高円寺のお店には3匹しかおらず、水槽なんかは売ってなかったのね。すみません。中野のお店にはたくさんの亀がいて、水槽の前に長時間居座って眺めてから、その中でも一番元気に動き回っていたやつに目星をつけた。甲羅の真ん中辺りに小さく白い斑点模様のあるやつだ。記憶完了。んで、その水槽の下にいた「ミスジドロガメ」ちゅーのが甲羅に3本線が入っててヒジョーにかわいらしかったので、店員さんに聞いてみた。「このミスジドロガメ、一緒の水槽で飼えますか?」と。すると、「ニオイガメとドロガメは種が違うので喧嘩しちゃうかもですねー。だったらあちらの水槽にいるカブトニオイガメですと大丈夫ですよ」と。うおっ。見せて見せて。レジ近くの綺麗に飾られた水槽の中をたくさんのカブトニオイガメが動き回っている。顔がブタみたいでこちらも一目惚れ。ちょっと時間をもらって、またもやその水槽の前で睨みを利かせ、底をのそのそ元気に歩き回ってるやつを指名買い。そのあとミシシッピの方に戻ってさっき目をつけてたやつを指名買い。部屋のスペースがあまりないことを告げると、生後2年ぐらいまでは20cm四方の水槽で充分だ、と。水槽+フィルター+ランプのセットを購入。石と流木をサービスでつけてもらった。うふ。かくして我が家で共に暮らすこととなった2匹の亀。現在快食快便。すこぶる元気良く、仲良くやっていらっしゃる。今日はスーパーで買ったパック寿司の中からマグロの赤身を少しおすそ分けしたら、一心不乱にかぶりついてました。かわえぇ~。名前はですね・・・悩み中。長い付き合いになる予定なので、きちんと決めんとな。寿命は20~30年、54年9ヶ月の記録もあるそうで。幼体(生後1年前後)の時期が一番不安定らしいので気をつけもす。亀を飼うのは久し振り。今までは全部ミドリガメだったけど、どれも寿命を全うさせてあげられんかったので、今回は色々と勉強しながら、長く一緒に暮らせるように世話していきたいと思います。ん~、名前、何がいいかな~。【古賀拓也】
2007.08.27
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猛暑だ猛暑だ言うとるうちに、いつの間にか8月も残すところ1週間。夏休みの学生さん達もそろそろ切ない感じになってきておるのではないでしょうか。でもまだツクツクホウシの声を聞いてないな。あれが聞こえてきたら夏もそろそろ終わりか~って気分にもなるもんやけど。東京ではまだまだミンミンゼミとアブラゼミがやかましい。ミンミンゼミって福岡にはあまりいないんですわ。んで東京にはクマゼミがおらんね。黒くてでっかくて早朝からシャワシャワうるさくて敵わんな~って思いよったけど、聞こえんなら聞こえんで物足りん気がする。この暑さが少し和らがんことにはツクツクホウシも這い出てこれんのでしょう。夏の終わりはなんだかいつも物悲しいけれど、今年はもう・・・そろそろいいや。笑そして。そんな"夏=Natsu"を体感するのにぴったりのフェスが、本日Shibuya O-WESTで行われます。先日1stアルバム「ナミダの成分」をリリースした甲斐名都ちゃんのワンマンライブ、題して『Natsu Fes~ナミダの成分教えちゃいます』ですっっ!ドンドンドン(♪効果音は阿波踊り調で)(今日明日高円寺は阿波踊り)こちらのワンマンライブは本日の東京から始まり、9/21に大阪、9/23に浜松で開催。先日の記事でも少し触れましたが、会場で販売されるTシャツをデザインさせていただきました!グッズ制作会議で決定したテーマが「架空の夏フェス」。夏フェスのTシャツちゅーたら黒でしょ!ってことで、黒Tにピンクもしくはスカイブルーの2色。前面にはフェスのロゴが、背中側には日程と各ステージの出演アーティスト名が入っております。ステージ名はなっちゃんのこれまでのアルバムからもじって、SUNSET STAGE, SoLaSiDo STAGE, Teardrop STAGE。ほうほう、んじゃどんな出演者がおるんかな・・・って見てみると、ほぼ"KAI NATSU"。ハードロック系の"KAI NATSU"、大御所系の"KAI NATSU"、ビジュアル系の"KAI NATSU"・・・もうNATSUだらけでございますが、なんちゅーても「Natsu Fes」なんで!ってノリで!ノリノリで!違う名前の方々もこそっと入ってます。・ワンマンライブの詳細は甲斐名都オフィシャルウェブサイトにて→ http://www.kainatsu.com/・完成品試着の模様は甲斐名都ブログ「under the sKAI」8/23の記事にて。団子に毛が!?→ http://blog.oricon.co.jp/kainatsu/archive/272/0こちらのTシャツ、各会場でなっちゃんの唄声に洗われながら物販コーナーに佇んでおります。もちろん行くぜ!って方は是非お立ち寄りください。よろしくですー。 【古賀拓也】
2007.08.25
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お久し振りでございます。うだるような暑さでございますが、茹で上がってございませんでしょうか。(ございますの多用)えー、お盆真っ只中に久々に出てきて何を企んでいるかと言うと・・・宣伝でございます!いやん。ビアンコオフィシャルのNEWS、BBSにも書きましたが、今週16日に行われる『鷹男2007!!』のグッズデザインを任せていただきまして。昨年同様、Tシャツとタオル、2アイテムの販売となりますっ!ワタナベエンターテインメントグッズ部社長(?)の室田氏と打ち合わせを重ね、今年もタカオトコでいきましょう、と。なんならタカオトコベイビーとか入れちゃいましょう、と。デザイン案、カラーリング案を数パターン提出し、決定したものが画像の2点。ブラックベースのTシャツでは、ちょっとお腹のたるんだタカオトコくんがダイエットなのか飛行訓練なのか、何やらもがいております。ブルーベースにしたら思いがけず某健康飲料水のパクリっぽくなってもーたタオルでは、太極拳なのかかめはめ波の練習なのか、何やら鼻唄を歌っております。去年のこの時期、上京の為のお話を伺いに来てて、運良く鷹男2006にも参加できたんやけど、出演者もスタッフさんも皆同じTシャツを着てタオルを首に巻いてて、会場にも購入後に着替えて参戦してくださったお客さんがいて、わ~、祭っぽいな~って感激したのを覚えています。TシャツはJr LとMen's Mで各2,500円、タオルは1,000円。お祭の記念に、おひとついかがでしょうか。販売ブースではでっかい身体のナイスガイ、室田社長がお待ちしてます!(たぶん。)以上、宣伝完了!で、せっかく久々の更新なので近況を・・・ビアンコネロの方のお仕事では、長い間使ってきたホームページを全面リニューアルしようという計画になっておりまして、現在設計やデザイン、コンテンツを練り中。もう考えたら今のホームページにはインディーズのデビュー前からかれこれ5年以上お世話になっとるもんね。あまり形を変えずにね。ネット環境もデザインも日々進化、洗練されとることやし、メンバーと詰めながら、新しい試みなんかも取り入れていけたら良いなーって思っとります。これは告知できるタイミングが来たらまたお知らせいたしますです。個人的なお仕事では甲斐名都ちゃんにもお世話になっておりまして、なっちゃんとWEGO(ヴィンテージ物のアパレルメーカーさん)コラボのTシャツや、今月下旬から始まるワンマンツアーのグッズデザインを担当させていただきました。他にも春先には甲斐名都カー(ハピナツ号)のデザイン等々、色々やらせていただいてハッピーでございます。ここぞとばかりに勝手にリンクしとくと、これとかこのへんとか。あっ、鷹男グッズの宣伝もしてくれとる!もう完成しとるんや初めて見たー!ありがたや~ありがたや~。ちょうど明日(8/15)、なっちゃんのニューアルバム『ナミダの成分』がリリースとなります。唄も声も歌詞もすんごい素敵で、最近のヘビーローテーション。今日も外でラーメン食べてたら店内のラジオから歌声が流れてきて、ヘラヘラしてもーた。お聴き逃しなくー!もう一つのメイン、『24』の方のお仕事では9月から新作のレンタルが開始されるということでにわかに慌ただしくなりつつ、新しいページや企画の立ち上げをしとります。少ないスタッフであーだこーだ言いながら一つのプロジェクトを動かしていくってーのは難しくもあり、ためにもなり、貴重な経験をさせてもらっとるなーと。まだまだまだまだやるべきこと、やりたいことがたくさんありすぎて消化不良気味ではございますが、できることをひとつひとつ着実にやり遂げながら進んでいきたいと思っておる次第です。それから・・・上京前に切った髪の毛はそれ以降放置されっぱなしで、このクソ暑いのにより一層の拍車をかけているのだぜ。さすがに最近は傷みまくってきて、切れまくるわ結び目できるわでロクなことないもんで、さっさと切りに行こうかと思いますハイ。写真はそんな最近の僕とケンタロー、そして僕らナメで背後にかすかに見える色黒の方はサッカー元日本代表の北沢豪さんです。笑先日皆で観戦した「FCバルセロナ×横浜Fマリノス」の会場にて。アンリおった!!まだまだ猛暑は続きそうですね。こんな頭でなんですが・・・残暑お見舞い申し上げます。良いお盆をお過ごしください!【古賀拓也】
2007.08.13
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こんにちは、古賀拓也です。ご無沙汰であります!5月は結局一度も更新できず・・・というか、せず。しかも書き溜めていた記事がどういうわけか全部消えてもーて悲鳴を上げておったのですが、気を取り直していこうかと思います。よし。今回は昨日行われましたライブ『~ミクログランデ企画のイベントだから"ミックとグラン"って安直? Vol.2~』を受けて。こちらのライブはタイトル通りミクログランデさん主催で、“ミクログランデと仲間たち”的なノリ。『毎月のアレ』、『kokoromi』ではバンド編成だったビアンコネロですが、この際にサポートで入っていただいた面々が本来所属するバンドが集いました。キーボードの野間くんが所属する「ミクログランデ」。(サポートメンバー:“ツマミスト”カワカワ)ドラムの西ボンがサポートで参加している「Stereo Fabrication of Youth」。ベースのゆーこーくんが所属する「crowdy」。感性や手法の異なるミュージシャンがそれぞれの角度からアプローチして生み出されたポップな音楽達は色とりどりで、聴いてたらいろんな絵が浮かんできて。ほんに気持ちのよい時間を過ごさせてもらいました。福岡でのインディーズ時代に何度か競演させてもらった「ガガーリン」に所属していた野間くん。2003年に天神コアの屋上で行われたイベント、『天神FREEDOM!』の際に初めて彼の音楽に触れて、すごく印象的だったことを思い出す。彼は熊本の出身で、ビアンコネロ結成前の稲田が出演したライブでPAを担当してもらったこともあるそうです。ミクログランデにサポートで入っていたドラムのマイマイと古賀たかしはもう十数年来の顔見知りで、「対バンするの、10年ぶりぐらい?」とかいう会話も。時を経て再び東京でこうして一緒にに音楽をしている光景を見て、発する音を聴いて、当人でない僕らにも辿ってきた道程を垣間見させてもらった気がしました。仲間でもあり、ある意味ライバルでもあるというこのような関係は、単に「友人」というのとは少し違いますわな。互いの間にある種の熱を帯びた緊張感があり、それは高揚感へと変化したり、時に化学反応を起こしたりもする。「こいつらの前で恥ずかしいことはできんぞ」って、背筋も伸びるしね。同じ土俵の上で真剣勝負している仲間達との出会いは、ビアンコネロにとってかけがえのないものになっております。ほんとこれからもよろしくお願いします。毎回言うとるけれども。ビアンコは来週末には京都、大阪、神戸の関西を巡らせていただきもっす。で、翌週が渋谷。特に関西は久し振りなもんで、遊びにきていただけたら嬉しゅうございます!【SET LIST】01.安心02.知らんふり03.小吉04.wake up05.笑ッタッタ06.たより(仮・古賀新曲)2007.06.01(fri)@Shibuya O-Crest【古賀拓也】
2007.06.02
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ビアンコネロ久々のワンマンライブ『kokoromi』、おかげさまで大盛況のうちに幕を閉じました。今回の『kokoromi』というタイトルには2つの意味がありまして、「試み」「心見」のダブルミーニングとなっておりました。わかりやすいところで言うとワンマンライブもバンドスタイルも新曲発表もひとつの試み。そして誰かと繋がっていく中で、触れ合った時に初めて互いの間に生まれる「心」。ライブ中にたかしも言っていたように、ビアンコネロは常にココロミていくバンドでありたい、と。そんな意味で昨日のライブはタイトル通りのものだったんではないかなーって思ってます。失敗も成功も含め。バンドメンバーの皆さんはこれまた短いリハーサル時間で、ものごっついサウンドを生み出してくださいました。ノーギャラにもかかわらず・・・。前回の2マンに引き続き、キーボードの野間くん、ギターのまこっちゃん、ベースのゆーこーくん、ドラムの西ボン。それから今回新たに加わってくれたカワカワ。皆男気特盛りつゆだくの音楽バカ、すばらしいミュージシャンで・・・とても頼もしくて心強かったです。右の写真は本番のステージに上がる直前に組んだ円陣。いいチームやなー。そして何より感謝したいのはやはり駆けつけてくださった皆さん。今回はチケットもソールドアウトということで、会場はギッチギチミッチミチ。初めて来てくださった方、遠方からいらしてくれた方、これまでずっと応援してくださってる方、僕らスタッフもメンバーも、皆さんが集ってくれたフロアを見ながら、こんなにたくさんの方々に支えてもらってるんやなーって。毎回思うことですが改めて。感無量でございました。今回のライブ用に制作した七分袖Tシャツもたくさん手にしていただいて・・・幸せでございます。残念ながら日程と都合が合わなかったり、チケットを入手できなかったりという方もいらっしゃったと思いますが、是非また遊びにいらしてくださいねー!これからもビアンコネロはじゃんじゃんココロミていこうという所存であります。つまずいたりずっこけたり怪我したりもするでしょうが、ココロミることに対して臆さずに転がり続ければ、そんな中で奇跡のような、魔法のような瞬間が生まれることだってあると思うのです。それはとても泥臭かったりすることもあるだろうし、美しいものであるかどうかは別として、強くかけがえのないものであると思うのです。ひとつひとつの瞬間を皆さんと共有できて、ひとりひとりを結ぶ間に何かが生まれ、大なり小なり何かしらの足跡を残すことができたのならば、それが彼らが音楽を続けるひとつの理由かもしれません。言葉にすると曖昧だけど、言葉にしなくてもええんちゃうやろか。読んでくれてて「これかな・・・?」って思ってくださってる方。たぶん、それです。【SET LIST】01.安心02.まばたきの間03.古賀新曲04.君がいた風景05.古賀新曲06.園07.Gにも至らず08.NAINO?09.知らんふり10.ITTETSU11.パントマイム12.この手の中に13.西へ西へ14.眉唾の嘘15.wake up(稲田新曲)16.小吉17.笑ッタッタ18.たより(仮・古賀新曲)EC.コエヨ2007.04.15(sun)@CLUB Que【古賀拓也】
2007.04.16
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こちらのブログ『古賀家』、なんと一周年を突破しておりました。記事を4/1から書き始めて、公開したのが4/10だった模様。たくさんの方々に見ていただいているおかげで、いただける温かいコメントやトラックバックのおかげで、メールさえまともにできないこの大無精者がまがりなりにも続けることができております。最近は更新頻度が非常に少なくなっており、かたじけないです。がんばるます。『ブロードバンド!ニッポン』の最終回だったり、仕事のあれこれだったり、福岡にプチ帰省したことだったり、『泣ける10曲』の続きだったり・・・なんやかんや書きたいこととか書きかけネタがゴロゴロしとんのやけど、ブログってアレですな、日記的な性格ゆえに、ネタの賞味期限が早いですな。もうこのネタは旬じゃないなーって出しそびれたテキストファイルが、パソコンのフォルダの中でグースカ眠っております。ただ、記録として残しておきたい記事がいくつかあるので、今更ながらやけど加筆修正してダイジェスト版で掲載していこうと思いますです。他の記事については・・・いずれ日の目を浴びる時がくるのか。僕のさじ加減次第っちゅー話ですが。『泣ける10曲』の残り3つは近々。たかが一年、されど一年。一年前、東京での生活なんて全く見えてなかった。人生なんてどう進んでいくかわからんもんですねー。今後ともどうぞよろしくお願いいたしますっっ【古賀拓也】
2007.04.10
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先日福岡に帰ってきました。久し振りに。約半年ぶりやし、もっと感慨深いもんかと思ったけど、帰り着いて包まれた景色は自分の中にあまりにもくっきりとした輪郭で残っとるものそのままでして。特別に懐かしい感情が沸くわけでもないもんやな~、ただいま~なんて思ってたら、やっぱ嬉しさはふつふつとこみ上げるもんで。家路につくバスの車内では桜が咲き乱れる街中の景色に目を奪われ、気付いたらひとりでニタニタしてもーたぜ。30日の夜に帰って31日はチャチャタウンでのイベント、『クロサタX SPRING FESTIVAL』。九州のファンの皆さんとは去年の夏以来でした。お会いできてとっても嬉しかった~!ビアンコを呼んでいただいたクロスFMのスタッフさんに感謝!です。ゴールデンウィークとかに飛行機で帰ったりすると切符代も高いしね。どうせ帰るならってことで今回のイベントにタイミングに合わせたので、財布にも優しかったですハイ。写真はにチャチャタウンの脇を流れる川辺にて。ライブ前の1コマ。あまり綺麗ではない川だけど、小魚の群れを発見して見とれておるところを稲田に激写されてもーた。この日は雨も心配されたけれども、相変わらず福岡では無類の晴れ男ぶりを発揮しますな、彼らは。【SET LIST】1. パントマイム 2. 古賀新曲 3. wake up(稲田古賀新曲) 4. 小吉 2007.03.31(sat)@CHACHA TOWN Kokura【古賀拓也】
2007.04.01
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けんぢが小島麻子さんと共に2年間パーソナリティーを務めたニッポン放送の『ブロードバンド!ニッポン』がこの日で最終回を迎えた。感謝の気持ちは番組宛に送ったメールに記したので、メールをそのまま以下に掲載します。麻子さん、けんぢへ毎週3時間の生放送、2年という長きに渡り、本当にお疲れ様でした。僕は仕事柄パソコンに向かっている時間が長いのですが、作業をする傍らでブロバンの画面を立ち上げて見ることが多く、週に一度のこの時間がとても楽しみでした。毎週火曜日の17時55分にセットしていたアラームも、今日で解除です。番組内ではビアンコの新譜が出るたびにジャケットの紹介もしていただいて、時にはブログを紹介していただいたりもして、大変感謝しています。この番組を見ながらジャケット描いてたりもしたなーって。麻子さんは着地点の見えないけんぢのトークをうまく操作してくださり、見ててとても安心させていただいておりました。あー、このトークやばいな~ってハラハラする中、「頼む、麻子さん!」って念じたら必ずのように入ってくるさりげないフォロー。その度に心の中で拍手喝采でしたよ~。まさにしっかりお姉さん。ニッポン放送の皆様にはこちらの番組以外にもチャリティーミュージックソンやイベントなんかでも大変お世話になりました。ファンの皆様からはいつも温かいメールを寄せていただいてて、聞く度にありがたいなぁと思っておりました。けんぢを、ビアンコネロを心からかわいがってくれたことに感謝の気持ちで一杯です。なんだか偉そうに兄ぶって書いてますが、僕は本当にこの番組の一ファンでした。麻子さん、けんぢ、スタッフの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。個人的には「妄想番長」が好きだったな~。あれよね、けんぢ、最後にもう一回やってくれるんよね?とっておきの妄想があるって言ってたもんね?新しい季節が始まって多くの人に新しい暮らしが待っている中、この『ブロードバンド!ニッポン』も最終回。寂しい気持ちもありますが、晴れやかな気分でもあります。番組は終わってしまうけど、この2年間でできた繋がりはこれからも広がっていきますもんね。ひとつの大きな仕事を終えて、次のステップへと羽ばたかれるお二人のこれからを心から楽しみにしています。本当にありがとうございましたー!!・・・最後にやってくれました、「妄想番長」。やっぱりこの期に及んでもオチがうまく締まらんのがけんぢらしいと言えばらしい。笑そしてこの回のゲストはビアンコネロ。この動画がいつまで有効かはわからんけど、リンク張らせていただきます。→「けんぢと麻子の音楽のツボ」麻子さん、けんぢ、お疲れ様でした!ありがとうございました!【古賀拓也】
2007.03.27
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昨日は渋谷のO-WESTにて、ビアンコネロ今年初のライブ、ズボンドズボンさん主催の『毎月のアレ』でございました。会場は超満員でパンッパンやったね~。平日にもかかわらず、スケジュール調整して来てくださった皆さん、誠にありがとうございました!ビアンコネロとズボンドズボンは事務所が同じでマネージャーも同じ。礼央くんも言ってましたが、互いに最も近い存在のバンドの競演となりました。ファミリーなだけあって、良い意味で肩の力が抜けて良かったね。愛に満ちとったね。その空気と各バンドの音楽に対する情熱はきっと会場の皆さんにも伝播したんじゃないかなーと。昨年末に同じくO-WESTでライブを行って3ヶ月。その間に生まれた新曲も披露させていただいて。僕も今回が初聴きだったんだけど、稲田の新曲もたかしの新曲もこれまでと違う風合いで、すごく新鮮な印象を受けました。いいな。いいぜ。皆さんの声援を糧に、これから大きく成長していければ幸せでござります。そんでもって今回特筆すべきはバンド編成でのライブだったということ。来てくださった皆さんにとってはちょっとしたサプライズだったと思います。これにはメンバーもすこぶる緊張してて、開演前の楽屋では弁当食べながら吐きそうになりよったんですが(笑)、始まってみるとパワー全開はっちゃけモード。『家』があり『大吉コレクション』があるように、あちらもこちらもビアンコネロ。とは言えバンド編成のビアンコネロを見たのは数年振りでして、非常に感慨深いもんがありました。バンドメンバーはキーボードの野間くん、ギターのまこっちゃん、ベースのゆーこーくん、ドラムの西ボン。そうそうたる面子だコレー!短いリハーサル時間でものすごい演奏をしてくださいました。この縁もこれまでの様々な活動の場面場面でで繋がり続けてきたひとつのしるし。今後ともひとつよろしくお願いいたしますっっ!2007年のビアンコネロは、このように新たな試みを取り入れていきながら、激しく転がっていく意気込みであるようです。僕個人的には今回のライブで新しい何かが始まったようなわくわく感がありました。来月のワンマンライブ、『kokoromi』も面白いライブになること間違いなし!こちらもバンド編成でお届けします。チケットも残り少なくなってきました。是非遊びにいらしてくださいねー!【SET LIST】1.コエヨ2.いつかのように3.眉唾の嘘4.Gにも至らず5.稲田新曲6.古賀新曲7.安心8.NAINO?9.小吉セッション曲:勝手にシンドバッド[サザンオールスターズ]2007.03.19(mon)@Shibuya O-WEST【古賀拓也】
2007.03.20
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fullPowerKENDI、報告どうも。・・・で、無事かね?笑今日は確定申告をしてきた。生涯初。申告書の作成法を事務所の方に教えていただいて計算してみると、結構返ってくるもんですなー。これまでしてこなかったのが惜しまれる。去年の分まで遡れるらしいけど、時間的に間に合わんのであきらめました。なんちゅーても申告書の提出期限が今日やし。なんでもかんでもいっつもギリギリになるまでしないのが僕の悪い癖であるぜ。戒めの為にこのような写真を撮ってみた。少~しでも心掛けぇよ、俺!そんでもって今日はCDを2枚購入。YUIの『CHE.R.RY』とMr.Childrenの『HOME』。『CHE.R.RY』は楽曲もPVもかわいらしくて春らしい仕上がりですなぁ。4月に発売される2ndアルバムもその後のツアーもすんごい楽しみ。今ではTVをつけても街中を歩いてても電車に乗ってても彼女の姿や歌声に出会うことができる。忙しく大変な日々だろうけど・・・頑張れーっ!(その前に僕も頑張ります)『HOME』の方はすんごい素敵なアートワークで。リアル家系図。初聴きしながらジャケットと歌詞カード眺めながら写真を追ってるだけで自然と微笑んでおりました。ふと目に留まった最後の曲『あんまり覚えてないや』の歌詞を読んで、ちょっと危なかった。事務所にいたってーのに微笑んだり泣きそうになったり忙しいこってすたい。まだまだ聴き込んでないけど、この楽曲が『HOME』を象徴してるんじゃなかろうか。ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだちゃんと覚えてるんだ こんなに抱きしめた君や奇跡のメロディーはあんまり覚えていなくとも、幼き日に見た両親の背中のことはちゃんと覚えてる。やっぱ桜井和寿さんは偉大なる詩人だ。【古賀拓也】
2007.03.15
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音楽話は今回ちょいとお休み。今日は8月以来2度目の西荻窪に行ってまいりました。その時に書いた記事の中で、やまだないとさんの『西荻夫婦』って作品が好きだって話をしてまして。コメントでいただいてたんやけど、あの表紙の写真は今宿なのですなぁ。そう言われてみれば写ってる電車も福岡の地下鉄のような。そして今宿の景色のような。やまだないとさんは唐津生まれで学生時代を福岡で過ごしたそうなので、縁とゆかりがあるのかも。で、先日ないとさんのメルマガで、『西荻キッチン』なるトークイベントが開催されるという内容のものが届き、応募してたところ当選したのです。なので行ってきたんだぜ。イベントはお菓子研究家の福田里香さんと共に約2時間。「食」、「漫画」、「ものづくり」、「西荻」についてが主な内容。福田さんは「お菓子研究家」としてライターの仕事もされており、著書も多数。福岡出身ということで福岡話もちらほら出る中、漫画や映画作品における表現技法の中で、特に「食」という観点で切り取ったお話をされていて、非常に興味深い内容でございました。・・・ちゅーたらあまりにも実のない感想やけど。笑一旦自分の中で噛み砕いて、取り込んでみたい内容だったもので。もうちょっとじっくりモグモグしてみる。ないとさんは「漫画家になりたい」という想いよりも先に、「昼間にぶらぶらできる大人になりたい」という想いで漫画家を目指されたのだそうです。で、その生活を守る為に全力で仕事してます、と。気付いたらがっつり頷きよったわ~。笑「○○になりたい!」って目標を立ててそこに向かって進む方法もあれば、「こんな暮らしをしたい」ってところから入るアプローチもありますわな。どっちもリンクしとるし、どっちが先でもいいし。よくよく考えると、僕もどちらかというと後者の考え方に近いかもしれん。注ぐ力と時間と情熱はどちらの方法でも同じ。なのでしょう。その時手に握ってる武器でガッシャンガッシャンやりながら、磨いたり拾ったり捨てたりしながら。思い描く未来の暮らしに近づく為の大冒険。ウチにあった『西荻夫婦』は誰かに貸しててどこにいったかわからんくなったので、物販コーナーにてもう1冊購入。以前も一度なくしてもーたのでこれで3冊目。笑今貸してる人!もしこの記事読んでたらそれあげるわ~。返却不要。トークイベント後に本の購入者に向けたサイン会があって、この本にどうしてもないとさんのサインをいただきたくてですね。順番待ちしてる中では何か色々伝えたいことあったような気がしたけど、「あっ、握手していただいてもいいですか」ぐらいしか言えんかったぜーっへっへっへ。しかもせっかく握手してもらったのに、会場出てすぐ目の前のトイレに入ってもーた。あほだ。笑帰りがけに駅のそばにあるカフェに立ち寄って『西荻夫婦』を再読。8月の記事でこの本の内容について「ひとつの愛情のカタチ」と書いた。それは音も立てず、静かに崩壊しながらも繰り返される日常。「言えるのは。彼しか許してくれないだろうということ。愛情は日常。」うおーっ【古賀拓也】
2007.03.11
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いつもコメントありがとうございます。錦鯉の模様は"BIANco Nero"ってなってます~。読めるかな。鳥居の文字はね・・・これは原画の時点で文字がぼってりと潰れとるので、読めるはずはないんやけど(笑)、一応"龍神様"って描きました。ほんとはこんなこと書いてないですわな。でもそこまで見て楽しんでもらえると超本望!こそっとやって自分で楽しんどる部分もあるけど、やっぱ気付いてもらえると嬉しいもんです。んではここから話を元に戻して、「泣けた10曲」の続きをば。今回は長くなってもーたので2曲。[6] ELVIS COSTELLO:『Alison』 (『MY AIM IS TRUE』収録)洋楽のCDって輸入版のほうが安いし、日本版買っても歌詞の内容とかあんま見ませんねん。日本版限定のボーナストラックとかがあると躊躇するけどね。うまいね日本のレコード会社。ってなわけで、洋楽についてはほとんど歌詞の内容を理解せずに聴いております。なので、この楽曲がどういったストーリーで展開されているのかは不明だし、調べる気もない。笑ELVIS COSTELLOといえば、ぶっとい黒ブチ眼鏡をかけてヨタヨタ歩きながら歌う姿が印象的ですが(Mr.Children『シーソーゲーム』のクリップではこの様をパロってました)、その独特の箱鳴りのような声(特に初期)は、僕の中での声ランキングNo.1に輝いております。こちらの『Alison』は1stアルバム『MY AIM IS TRUE』に収録されている、とても美しいバラード。Alison, I know this world is killing you.Alison, My aim is true.この部分だけ歌詞を覚えとるんですが、考えずに直訳すると「Alison、世界が君を殺そうとしているのを僕は知ってるよ。僕の狙いは真実。」・・・なんのこっちゃ。前後の文脈がわからんのでなんとも言いようがない。笑けど、最後にささやくような声でリフレインされ続ける「My aim is true.」にぐぐっときたときがあって。Alison(たぶん恋人)に対して「この世で生きることは辛いよね」って投げかけて、「この愛だけは真実だ」「この気持ちにだけは偽りはない」「僕が君を必ず守る」というようなことを言っとるんではないかなーと。これはAlisonに向かって直に伝えてるんじゃなくて、男の密かなる決意なんやろなーとか。そんなふうに思いっきり意訳して想像して、勝手な解釈で捉えております。もし万が一僕が結婚披露宴をするとしたならば、入場時にこの曲かけたいねって・・・勝手に想像する分はええやろが。「My aim is true」って言葉はアルバムタイトルになってるってこともあり、様々な解釈ができるんじゃないでしょうか。ね。[7]Mr.Children:『花 -Memento-Mori-』 (『深海』収録)Mr.Childrenを好きになったきっかけが前述の『シーソーゲーム』のクリップなんです。それまでは全く失礼ながら、流行りモノなんだろうなーとか思ってました。ろくに聴きもせずね。で、クリップを拝見して「うわ、コステロやん!」と思い調べてみると、桜井さんは確かにコステロから影響を受けていて。そう言われてみれば桜井さんの声のある部分はコステロに似とるなー。ってことで聴き込んでみた。間もなく『名もなき詩』が発表された時にはたまげたね。「世紀の名曲や!」って騒ぎ立てたね。そんな中、間髪入れずにリリースされたこちらの『花 -Memento-Mori-』。元々この楽曲は女性シンガーのどなたかに提供する予定で書かれたものらしいですね。リリースされたのはちょうど大学を卒業して就職し、新しい生活を始めたばかりの頃でした。『負けないように枯れないように 笑って咲く花になろう』気心の知れた、似た考えを持った仲間がいつでも側にいた学生時代と違って、社会には当然あらゆる年齢層のあらゆる考えを持った人々がいるわけで。そんな誰もが知ってることに動揺し、その多様さに面食らって少し落ち込んでた頃。周りの人々ひとりひとりを花に見立ててみると、皆この歌詞の通り、負けないように枯れないように、懸命に花を咲かせようとしてるんだなーと。大切なものや優先順位なんかは咲く花の数だけそれぞれに違ってて、だから色も姿形も香りも違う。でも最終目標は同じで、いたってシンプルで尊い。それは「咲く」ということ。学生時代は花壇で暮らしてたんだなーって、広い野原に出てみて初めて実感できたのです。【古賀拓也】
2007.03.09
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さてさて。皆さんのお手元にはもう届きましたでしょうか。ビアンコネロ、デビュー以来の軌跡を辿ったベスト・アルバム&クリップ集、その名を『大吉コレクション』!!!本日3月7日、めでたく発売となりましたー!僕も本日ようやく完成品を手にできまして、現在初聴き中でございます。なかなか客観的にはなれんけれども、すごく良いんじゃないでしょうかこの作品。CDを聞く前に、ずっと気になってたDVDのボーナス映像を観てみた。ビアンコネロをいつも側で支えてくれてる大城健太郎氏が撮り溜めた映像から選りすぐりのシーンをピックアップ。編集まで手掛けてくれました。メンバーの顔もステージやメディアで見せるものとはまた違い、全くの素。4人ともよう笑っとるね。原点やね。大変感慨深い映像でした。で、画像はジャケット裏面に入っているイラスト。ジャケットイラストは「大吉的なモノ」をちりばめてみたのですが、こちらはこれまでの作品のジャケットや歌詞カードに登場した面々でございます。全部わかるぜ!っていうあなたはネロマスター。ジャケット面、錦鯉の模様に気付いたあなたには最大級の賛辞を贈らせていただきます。歌詞カード内にはこれまでに描いてきたイラストを。『Gにも至らず』の背景に入っとるのが『クンロク』の発売時に渋谷のTOWER RECORDSさんで原画ディスプレイしていただいたもの。『パントマイム』の背景になっとるのは僕が初めて4人を描いた時のもので、結成直後、初期の路上ライブで配っていたチラシに入れていました。あとは残していたデータを引っ張り出してきて、ジャケットの下絵等を。歌詞カード裏にはこれまでの媒体用写真をコレクション。僕なりの方法でここまでのビアンコネロの歴史を追ってみました。全編アコースティックによる『家』も、シングル用にバンドアレンジされたこちらの『大吉コレクション』も、どっちもこっちもビアンコネロ。表裏一体、彼らの中にはひとつのものとして内在している楽曲達。皆さんの日々の暮らしの中で、少しだけ幸せな時間を過ごす際のお供にしていただけたら素敵だな~と思います。どうぞかわいがってあげてください。 【古賀拓也】
2007.03.07
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今回は3曲。以前『Mo!nero』に出演させていただいた際にご紹介したこちらの楽曲から。[3] OASIS:『WHATEVER』 (Single)これは大学生時代後半以降のテーマソングのようなものです。90年代初頭からOASISやBLURをはじめとする「ブリット・ポップ」が世界中を席巻しておりまして。今でも自分の基盤となっているその頃のことを思い出すと、BGMとしてこれらの音楽が流れている。その中の代表曲がこれ。Whatever you do Whatever you say Yeah I know it's alright最後に2回繰り返されるこの歌詞。リアム独特の強くやさしい声、美しすぎるメロディと相まって、深く刻み込まれることとなった。「あんたが何をしようが何を言おうが、そりゃー全然構わないんだぜ」って、将来の不安を抱えて悶々とする中、あらかじめ免罪符をもらったようなね。そしてメロディも美しいが、この楽曲のストリングスの美しさときたらない。特にアウトロ。消え入りそうに、そっと力を蓄えるように、紡がれる旋律。最後にはストリングスとクロスしながら、曲の中盤以降背後で鳴っていたハンドクラップが体温を帯び、口笛が鳴り、嬌声と歓声に満ちる。ジャケットのイラストのように、果てしなく続く青空が見えてきそうではないか。うん。 [4] 奥田民生:『さすらい』 (『股旅』収録)社会人となり日々を過ごす中、それはそれで良い暮らしだったのだけど、このままでいいのだろうかってずっと考えてて。とぼけた脱力系の歌詞が多い民生さんですが、たまにシリアスな胸の内をぶちまけるときがある。それはやけにリアルで、これでもかってぐらい突き刺さってくる。『さすらいもしないでこのまま死なねえぞ』最後のこの叫びで、初聴きにしてやられた。会社帰りに吉塚のパピヨンプラザでCD買って、3号線を渡ろうとする信号待ちの車内にて。この楽曲もその後の人生においての重要なテーマソングとなっており、僕の携帯アドレスには「sasurai」というワードが入っています。 [5] ユニコーン:『すばらしい日々』 (『スプリングマン』収録)民生さんつながりでもう1曲。先日お会いできた川西JETさんがドラムを叩いてたユニコーンから。この曲を、ふと聴きたくなる時がある。その度に自分で編集したMDをデッキにセットし、ホゲーとしながら聴く。車に乗ってるときは歌ってみる。『すばらしい日々だ 力溢れ 全てを捨てて僕は生きてる君は僕を忘れるから、その頃にはすぐに君に会いに行ける』『懐かしい歌も笑い顔も 全てを捨てて僕は生きてるそれでも君を想い出せば そんな時は何もせずに 眠る 眠る朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える君は僕を忘れるから、そうすればもうすぐに君に会いに行ける』切ないけれど、僕にとっては究極のラブソングでもある。それでも日々はすばらしいのだ。《つづく》【古賀拓也】
2007.03.02
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2月の更新・・・2件!どーん!!もうこの件についてはノーコメンテイターとして沈黙を貫かせてください。笑3月ですよ3月。もう3月!もう春ですよ春。産卵も始まる始まる。プリスポーン!プリスポーン!スポーニングの時期には赤が効くぜ、これ本当。・・・釣りモードの頭はシャットダウンしまして本題に入ります。7日にはビアンコネロ『大吉コレクション』発売!そしてオフィシャルのBBSでも告知させていただきましたが、"PLAYLIST MAGAZINE"さんのウェブサイトにて、古川けんぢセレクトの10曲を紹介していただいとります。→ http://www.playlistmagazine.jp/ってなことで勝手に便乗させてもらって、今月は音楽寄りな記事を掲載していこうかなーと。最近また音楽をよく聴くようになったこともあり、ちょっと考えてたんです。けんぢの「初のドライブデート」というコンセプトに対し、こちら古賀家では「泣けた10曲」を紹介させていただこうかと思っております。ちょっと長くなりそうなので、区切りのいいところでちびちびと小分けにして。何気なく音楽を聴いていて、その時の心境と歌詞とメロディと声とが奇跡的にリンクすると、思わず涙がこぼれる瞬間がある。よね?悲しい気持ちのときに悲しい歌を聴いて泣いたことはない。僕にとって泣ける曲ってーのは、解き放ってくれたり、凝り固まってしまった汚れをはがしてくれたり、少しだけ背中を押してくれる、そんな楽曲。だな。思い返してみると。今日はまず手始めに2曲挙げてみたいと思います。[1] BOφWY:『LIKE A CHILD』 (『JUST A HERO』収録)人生で初めて涙した楽曲はこれ。高1の頃か高2の頃か。『足に絡まった 鎖切り裂いて 自由になれよ 子供のように』ってとこで。何か見えない鎖でがんじがらめになってたのでしょうか。16歳の俺よ。大人でもなく全くの子供でもない、微妙なお年頃。いつだって一生懸命悩んで学んでもがいとるもんですからして。BOφWYの中でこの曲が一番好きというわけでもないけれど、あれ?って感じで泣けてきたのを覚えとるなー。僕とたかしの机の間にどどんとあった、ごっつい真っ黒なVictorのステレオデッキと共に記憶に残ってる1曲です。ギターイントロはめっちゃ練習した。氷室さんと布袋さんの「WoWoWoo~♪」の掛け合いも気持ちよす。[2] 布袋寅泰:『LONELY WILD』 (『GUITARHYTHM III』収録)『きっといつの日か孤独とも愛し合える 影さえ捨てた奴らにはわかる筈のない祈り』『きっといつの日か誰かの腕に抱かれ 傷だらけのその心に熱いキスの雨が降る』『生き抜いてやれ昨日と明日の間 お前はLONELY WILD』人って孤独なんだな、っていうのは薄々わかってて、でもそこから目を逸らしてて、友達と寄り集まっては楽しいことばっか求めてギャーギャー騒いでた大学1年生の頃。そんな時間が終わって家に帰り、一息ついたところにこの言葉が飛び込んできてほろり。きっといつの日か、きっといつの日か。こちらもギターイントロのチョーキングが素晴らしく耳に残る。BOφWYときて布袋さん。ちょっと濃い味かもやけど、僕の青春ど真ん中を支え、エナジーを分け与えてくれた代表格は間違いなく彼らです。 《つづく》 【古賀拓也】
2007.03.01
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昨日からユニコーンMDがフル回転中の我が家。リリースからかなりの年月が経った今でも全く古く感じない。シンプルな音作りが色褪せない秘訣なのでしょう。か?ビアンコネロの音楽もそうであって欲しいですね。これは年月を経ないとわかりにくいのかもしれん。そんなビアンコネロのベストアルバム『大吉コレクション』、第9回"オレンチムービー"では、そのプロモーション企画を行っております。・・・と言いつつプロモーションにはなっとらんけれども。笑まだの方は是非ご覧下さいっ!第9回オレンチムービー前々回の記事でジャケットを紹介させていただいた後に色校正が出てまいりまして、微調整をして校了。無事金色に輝いておりました。もちろんこの他に歌詞カードや盤面の青焼き等もチェック。厳しくチェック。で、写真が色校正紙でございます。このようにジャケットの表紙周りとインレイ(裏っかわ)とタスキが同じ紙に丁付けされて印刷されるわけなんですねー。歌詞カードは1色刷りで違う紙を使用してるので別台にて。こちらも製本しやすいように丁付けされて印刷にかけられます。最終データを入稿したら、あとはサンプル版を待つのみ。きれいにパッケージされたCDが手元に届いて、中身を確認し終わったらやっと一息。間違いとかあったら大変なことになるもんで、校正は何人もの目を通過しながら慎重に行われるんですが、やっぱ完成して自分でもう一度確認するまでは、嫌~なドキドキがある。決して正当化するわけではないけど、人の手で作る以上、どうしても間違いはあるもんでして。でもそんな間違いを大勢でよってたかってやっつけてる時、チームの力を感じることができる。「あ!こんなしょーもないミスしとる!」とか「なんでこのようなことに!?」とかいうことが毎回発生する中、間違えたことを申し訳なく思いながらも、見つけてくれたことに感謝の気持ちが芽生えて少し嬉しくなってみたり。マゾとは違うよ。笑歌詞カードのクレジット欄には大勢の名前が載っているけれど、そこに名を連ねている方はほんの一部で、1枚のCDを作って皆さんのお手元に辿り着くまでに何倍もの方々が関わっているわけで。どんな仕事でもそうやんね。一人でできる仕事なんざーないですもんね。皆さんが応援してくれるおかげで、そのような人々の生活が成り立っております。生かされてます。ひとえに感謝! 【古賀拓也】
2007.02.20
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またまた久し振りの更新となってしまいました。先週は風邪ひいて寝込んでしもたんやけど、一人暮らしで病気すると全くもって切ないね。風邪なんてひくもんじゃないね。皆さんもお気をつけ下さい。まぁそんなことはどうでもよくて、今日はですね、渋谷O-WESTでのライブに行ってきたのです。ズボンドズボンが先月から行っているイベント『毎月のアレ』。先月はスムルースで、来月19日は既にお伝えさせていただいとるように、ビアンコとの対バンってな具合で毎月2マンで開催されとるわけです。で、本日行われた『毎月のアレ vol.2』の対バンが"ジェット機"。2003年に結成されたこちらのスペシャルバンド、メンバーは宮田JET(Vo)、akkin JET(Guitar)、野田JET(Bass)、川西JET(Drum)。宮田JETは元JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥さん、川西JETは元ユニコーンの川西幸一さん。高校生の頃にジュンスカとユニコーンを聴きまくっていた僕ら世代には神のようなバンドなんです。今日初めてライブを拝見させていただいたんやけど、akkin JETのギターはすこぶる暴れん坊で男鳴り、野田JETはかわいいお顔立ちながら、バンドを底からがっつり支えておられました。ビアンコメンバーと一緒に観てて、全員汗だく汁だく。で・・・あつかましいことは百も承知で打ち上げにまで参加させていただいて、更に図々しいことに写メまで撮らせてもらって、もう有頂天MAXの夜ですよ。マネージャーさんに承諾を得て、こちらに掲載させていただきました。もう自慢以外の何物でもなくてすみません。自慢したいやん?ブログも更新したいやん?左から宮田JET、拓也JET、川西JETです。昨年末あたりに無性にユニコーンが聴きたくなって、でもCDは実家のどこにあるかわからんくて、もうこうなったらってノリでヤフオクで全アルバムセットとシングル数枚を落札して、MDに全部入れてリピートしまくっている今日この頃だったわけですが、そんな矢先にこんな奇跡のような日が待ち構えていてくれた。すげえ。すんげえ。ありがたい。ズボンドズボンの礼央くんが宮田さんと親交があって今回のブッキングに至ったそうですが、ほんと礼央くんは顔が広いんやなー。実におもろくて紳士で素敵な男性であります。ズボンドズボンのライブも素晴らしくハッピーになれる時間で、来月がほんと楽しみ。ちゅうか今週末23日は"ズボンドズボンズ"で稲田がお世話になります。よろしくお願いしますです。川西さんからは「音楽で食っていってやる!」って意気込んで喜んだりあきらめたりするんじゃなくて、やめずに好きで続けてればあとのことはついてくる、という意味のお言葉をいただき、(僕はミュージシャンではないけれど)ずしりと腹の底にきた。20年以上ミュージシャンとして活躍しておられる"真のプロ"の言葉の含蓄たるや、此れ如何に。たまげるようなライブでした。僕が色々言うより行っていただいた方が早い!未体験の方は是非体験してみてください。タオル持参で。 【古賀拓也】
2007.02.19
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ビアンコネロ、デビュー以来の軌跡を辿ったベスト・アルバム&クリップ集『大吉コレクション』!!!ですん。これまたでかい。携帯からの方は何が何だかわからんかもしれません。すみません。 アルバムタイトルの通り、"大吉=縁起物"をコレクションして、びゃ~っとちりばめてみた。メインビジュアルは鶴亀の千年万年コンビ。まーた亀描いちゃったよ。笑前に亀を飼っていた頃の昔話を書いたけど、いつかまた飼いたいな~って思ってるんですよ。ちっこい陸亀の、甲羅が星模様になってるやつ。かっちょいいよな~。好きですねん。まぁこれは今度こそきちんと飼えるようになってから。そしてこの話はどうでもいいな。鶴、とりわけ丹頂鶴はフォルム、カラーリング共に、鳥類の中でも最高峰の美しさを誇るのだ拓ちゃんランキング的には。白より白い白、みたいな。んで"丹頂"ってだけあって、頭にワンポイントで赤が入ってるのもいい。うん。この赤を表現したくて、3色刷りにしてもらいました。前記事で紹介させていただいたように、今回は黒+赤+金。鶴亀コンビが前面に出てくるように黒のラインで輪郭を際立たせて、他のキャラクターを背面へ。この背面でぼや~っとしとる色が金になる予定です。金色部分の縁起物で言うと、富士・鷹・茄子・松・竹・梅・龍・鳥居・夫婦岩・宝船・七福神・日の出・錦鯉・四つ葉・鯛・達磨・狛犬・招き猫・五円玉・天道虫。以上。プラス控えめにビアンコネロメンバーを。これまでのベスト盤ってことで、学もおるね。僕のパソコンモニターは、直接絵を描き込める"液晶タブレット"って仕様になっとるんです。モニターをすて~んと倒して、Nintendo DSみたいにタッチペンを使ってこう・・・ね。使用したソフトはphotoshop 6.0。今回は初めてラフ~仕上げまでの全てをモニター上でガシガシ描画しました。photoshopには「レイヤー」っていうアニメのセル画のような役割を果たす機能がありまして、キャラクターのひとつひとつを階層ごとに分けて配置しとります。レイヤー分けをすることによって、後からの配置変更やバランスどりが可能になるっていう寸法なんですが、こういうことは紙の上では一旦描いてしまうとできないので、非常に重宝しますです。 さ~・・・刷り上りはどうなるか!色校正を待って、微調整します。3月7日はCDショップで金色に輝く(の予定)こちらのジャケットを探してみてください。是非是非よろしくですー! 【古賀拓也】
2007.01.31
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またまた引きこもりの日々を重ね、『大吉コレクション』のジャケットイラストが完成しました。次回の更新ではニュージャケを紹介させていただきもす。もす。で、今回は僕が描いたものが世間様に出る前の段階の「印刷」、その中でも「色の表現」について少しお話しようかと。これって書いたことあるかどうかわからんけど、僕は過去に印刷会社で計7年ちょいぐらい働いておりまして。しかも営業。うひょー。なので、印刷に関してはできることとか大体のコストとかが脳内に織り込まれてて、作る側に回った今、可能な範囲内で少しばかりこだわりたい部分でもあるのです。印刷ちゅーのは基本的にCMYK(藍・紅・黄・黒)のインキが使われてて、その4色のドットの掛け合わせで成り立っておるわけでして。あれです、絵の具を混ぜ合わせる感覚に似とる。ただこの場合は「白」っていうのはないので、そこは紙の色によりけり。その4色以外に特別に練ったインキを「特色」って言って、従来の4色掛け合わせでカバーできない色域を表現できるわけなんですね。カセットの『bianco nero 0号』では黒+山吹色+オレンジ、『DVD 0号』ではマットブラック+緑銀、『NAINO?』では黒+蛍光ピンクという具合で4色カラー印刷をせずに特色を使っておりまして、独特の仕上がりになっとるなと自己満足しとります。金銀や蛍光色以外は大体4色の掛け合わせでカバーできるんやけど、それでも鮮やかな色の表現には限界があって、グリーンやオレンジやピンク等はどうしてもくすんでしまう場合が多くてですね。そこに特色を使うと発色が段違いに美しくなり、それはベタの部分で特に顕著に現れるわけです。そういった理由もあり、CDショップで少しでも他より目立たせたいという魂胆もありで特色を使っとります。元々色数をあまり使わずに限定された中での表現が好み、というのもありますが。なんかめちゃめちゃ専門的な話になってもーたな・・・わかるかいな?しかも大半の方には興味が沸きにくい話題で申し訳ないっっ!補足までに参考になりそうなページをみつけたのでリンクを貼っておきます。大体同じようなこと書いとるけど、そこにある「加色混合」ってのは主にカメラとかモニターとかの色再現方式、「減色混合」ってのが印刷の色再現方式にあたります。もし興味ある方がいたら見てみてちょーだい。→こちらってことで『大吉コレクション』も特色刷り。黒+赤+金!です。『NAINO?』のピンクがweb上でうまく表現されなかったように、今回の金色も画面上では伝わりにくいと思います。というか表現できないので、無理矢理ダミーの色をつけております。印刷に回す際に色の指定をして、あとは待つのみ。実際僕も上がってくるまではわくわくどきどきやけど、楽しみにしとこう。発売された暁には、是非手にとっていただいて、そんなところも見てもらえたら幸いでござります。【古賀拓也】
2007.01.26
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CDでーたに連載していただいてる『オレンチ通信』。紙面との連動企画、『オレンチムービー』が更新されとります~!第8回の今回は「初ものシリーズ」。緑ジャージのけんぢが相変わらずくだらないことに全力を注いでおります。笑結構おもろいのでタチが悪いわ。ちょっと見てみてくださいっhttp://www.cddata-mag.com/artist/12139/serial/・・・はい、見ていただけましたでしょうか。その中に「初くしゃみ」ちゅーのがありましたねー。この遊び、先日ビアンコ邸でもやってみまして。ゲームの罰として、負けたけんぢはその様子をムービーに収められました。番外編としてご覧ください。口にモノ入れてると危ないよ。噴き出すよ。オレンチ通信、今年もよろしくお願いいたしますっっ【古賀拓也】
2007.01.17
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