ヨカッタ探し

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April 13, 2007
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テーマ: 本日の1冊(3748)
カテゴリ: 読書ろぐ


『Zoo(2)』 (集英社文庫、2006)



12日に引き続き、乙一さんの『Zoo』です。今度は2の方。
こちらは、現実に考えたらすっごく怖い話が結構入ってるなぁ、
と思います。でも、最初の「血液を探せ!」なんて、つい笑っちゃう。
やっぱり文章の力は大きい。
「冷たい森の白い家」も、死体で家を作る…という、どう考えても
ホラーな設定なのに、ほんと童話みたいな雰囲気がある。
一度読んで、改めて読み直して感心したのが、3話目の「Closet」。

「まあ、そうだろうな~」くらいなんだけど。
でも、そのラストを踏まえて、改めて頭から読み返してみると、
「その結末以外にないだろ!」ってくらい、見事なまでの伏線というか、
考え抜かれた文章で書かれていることが、よくわかる。
ちくちく感じた違和感も、全部、そのためだったんだ!
つくづく、乙一の文章を読むときは気が抜けない…。
「落ちる飛行機の中で」は、限界状況の割りに、なんだか
読後感がほっとするもので、単行本で読んだときも好きでした。
とはいえ、またしても記憶から零れ落ちていたので、
こうして文庫本で再会できて、嬉しい
持ち運びもできるし、文庫化は嬉しいのだけれど、

今回は島本理生さんの解説があるのだけれど、その中で、
2人の出会いは「出版社主催の合コン」だと書かれていて、
その模様は『小生物語』で、乙一さんによって詳しく書かれている、
とのことでした。うーん、気になる。
『小生物語』まだ読んでいないのです。読まねば。





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最終更新日  April 16, 2007 01:08:54 AM
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