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☆海外文学☆

海外文学

*海外文学も面白いものがたくさんあるよ。まだまだ未開拓だけど・・・*

♪悪魔とプリン嬢♪パウロ・コエーリョ 旦敬介・訳(角川書店)
「条件さえ整えば、地球上のすべての人間がよろこんで悪をなす」悪霊に取り憑かれた旅人が、山間の平和な田舎町ヴィスコスを訪れた。最初に出会ったのはホテルのバーで働くプリン嬢。この村で殺人が起きれば金塊をあげようと言う。退屈な毎日にあきていたプリン嬢は・・・これは悪をテーマにした作品です。人間は欲望のかたまりです。だから金塊を見れば悪にだって力をかすのです。世界30カ国でベストセラーだそうですが、タイトルは妙です。何だか惹かれます。でも本質はとても深いものでした。人間の善と悪。私はきっと悪が勝っているなと思いました。(2002.11.6読了)
♪恋におちた人魚♪アリス・ホフマン 野口百合子(訳)(角川書店)
親友同士のヘイリーとクレア。この夏は悲しいことばかり。夏の終わりにクレアが引っ越してしまう。いつも遊んでいたビーチ・クラブが閉鎖される。 そんなある日、ビーチ・クラブのプールで嵐に打ち上げられた人魚を見つける。人魚アクアマリンはビーチ・クラブで働く少年に恋をしてしまう。アクアマリンを救うためにヘイリーとクレアが奮闘する。ファンタジックでせつない恋と青春のお話。少女の頃の自分に会えるかも!?(2003.1.2読了)
♪十二番目の天使♪オグ・マンディーノ/著 坂本貢一/訳(求竜堂) 
妻子を亡くし失意のどん底の主人公がリトルリーグの監督をつとめる事になる。ある少年と出会ったことから勇気をもらう。感動の物語。物語としてはシンプルな内容で、読みやすいです。ただ、あまりにも「感動、感動、泣ける、泣ける」と聞いていたためどこで泣ける?何が泣ける?と思いながら読んだためにとうとう泣く事は出来ませんでした。多分、あそこだろうと思うけど・・・やはり本というのは先入観なしに読んで感動するのが一番いいですね。泣けると聞いてどんな本か読んでみたくなり、今頃になってやっと入手できたのに・・・(2003.4.6読了)
♪天国までもう一歩♪アン・ナ/著 代田亜香子/訳(白水社) 
両親とともに夢の国ミグク=アメリカへ移住した韓国人少女ヨンジュ。だが彼女を待っていたのは、とまどいと、きびしい試練だった。アメリカは天国だと思っていたのに、現実は違っていた。異国で暮らすということは苦労も人一倍するだろう。それでも頑張って生きてほしい。いろんな試練に耐えて大人になる日まで。韓国の言葉も少し入っているので読みにくいところもあった。(2003.4.18読了)

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