青い空をみると
そのむこうに
いってみたくなる
雲の上をゆく
うらやましい飛行機
山の上から
もっと高い山をみつけると
いってみたくなる
つばさがぼろぼろになりながらも
滑空する
うらめしいトンビ
頂上まで
とてもきつかったのに
そんなことも忘れて
どんどん進みたくなる
いやいや
忘れてなんかいない
なんとかここまでこれたから
もっと先まで
いけるかもしれない・・・
そんな欲張りな気持ち
「なんとかここまで」
っていうほど
たいしたところまで
たどりついたわけじゃないけど
自分の力は
自分がいちばんよくわかる
だからこそ
「もうちょっとだけ遠くへ・・・」
「佇む」のは
私には落ち着かない
PR