東方見雲録

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2023.11.02
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カテゴリ: 環境


© Bloomberg

(ブルームバーグ): 環境団体の気候ネットワークは5日、国内最大の発電会社 JERA の広告は見せかけの環境対応「 グリーンウォッシュ 」だとして日本広告審査機構( JARO )に中止勧告を行うよう申し立てたと明らかにした。

  気候ネットワークは JELF (日本環境法律家連盟)と共同で行った申し立てで、 JERA が石炭にアンモニアを混ぜて燃やす火力発電について「CO2(二酸化炭素)が出ない火」などとする広告は、同手法で発電された電力が環境に配慮されたものだと消費者に誤認させるとした。

JERA の広告は景品等表示法などに抵触しているとして広告の中止と、今後同様の広告を行わないよう勧告するよう JARO に求めた。
  東京電力ホールディングスと中部電力の燃料・火力合弁会社である JERA で広報を担当する宇佐美博之氏は、気候ネットワークらによる申し立ては認識しており、「今後、必要に応じて適切に対応」していくと述べた。その上で、再生可能エネルギーと低炭素火力を組み合わせ、世界成長に貢献するとの同社のビジョン実現に向けた取り組みを広く伝えていきたいと続けた。

JERA は脱炭素化に向けた取り組みの一環として燃焼時にCO2を排出しないアンモニア活用を掲げており、将来的には アンモニアのみでの発電 を目指している。アンモニア活用は政府のエネルギー政策にも盛り込まれ、サプライチェーン(供給網)構築に向けた動きが広がっているが、アンモニア混焼は石炭火力の延命につながるとの批判もある。

JERA の可児行夫会長兼グローバル最高経営責任者(CEO)は4月のインタビューで、今はエネルギー供給の選択肢を1つでも多く作り込む段階だとし、その一環としてアンモニア活用についても挑戦させて欲しい、との考えを示した。
引用サイト:Bloomberg   こちら

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Last updated  2023.11.02 08:00:10
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