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１２日にあったサッカーのワールドカップドイツ大会、日本―豪州戦で笛を吹いたアブドルファタハ主審（エジプト）が誤審を認めて謝罪していたことを、試合後に豪州選手が明かした。

●ＡＦＰ時事
「シュウォーツァーは主審があの判定はミスだった、と認めた。あのゴールの５分後、主審に『どういうことなんだ』と聞いたら『すまない。あれは間違いだった』と言っていた。」

●元ブラジル代表で日本代表監督の経験もあるファルカン氏
「日本は怖い相手ではない。」

●評論家のバスコンセロス氏（ブラジル人）
「リードを守りきれなかった日本の試合運びのつたなさに非常に驚いた。」

●スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト（イタリア）
「日本の積極性のなさを指摘。一方で、各メディアは主審の重大なミスが２度あったと報じた。一つは日本が先制した場面のＧＫへのブロック。

●コリエレ・デラ・セラ紙（イタリア）
「１―１の終盤にケーヒルがペナルティーエリア内で駒野を倒したが、反則を取らなかった判定もＰＫだった。最悪の審判ミス」

●オーストラリア紙オーストラリアン
「ケーヒルがサッカルーズの夢を奈落の底から引き揚げた。（中村の先制点については）オーストラリアＧＫが日本の選手２人に妨害された。汚点となる幻覚ゴール。未熟なエジプト人主審の理解しがたい愚行。（日本は）試合の残りを死にもの狂いで守るだけ。明らかにオーストラリアの方がいいチームだった。」

●オーストラリア大衆紙デーリー・テレグラフ
「オーストラリアのスポーツ史で最も見事な勝利だった。今回の勝利でサッカルーズは決勝トーナメントに進むためのボックスシート（有利な位置）にいる」と指摘した。

●ロシア新聞

●中国青年報
「（日本がリードした終盤に守備を固めなかったことなどを敗因に上げ）日本は自殺したようなものだ。」

ワールドカップドイツ大会で日本代表がオーストラリアに逆転負けを喫したことに、１３日午前の記者会見などで、各閣僚から敗戦に落胆しながらも、次のクロアチア戦での雪辱を期待する発言が相次いだ。

●小泉首相
「（「負けましたね」と聞かれ）いいところまでいったんだけどね。」

●安倍晋三官房長官
「大変惜しかった。しかし、終わったことを悔いてもしょうがない。最後まで夢をあきらめずに頑張ってもらいたい。」

●小坂憲次文部科学相
「次は何としても勝つ。われわれが落胆してはいけない。気持ちを切り替えてしっかり応援したい。」

●中川昭一農相
「オーストラリアは強かった。体が強い。今までの日本は後半で追いつくのがパターンだが、厳しかった」

●小池百合子環境相
「（日本に）１点入ったところで寝てしまいまして…。今後の相手はさらに強豪と聞いているが、一つ一つ星を重ねてほしい。まだ始まったばかりですから。」

１３日午前０時ごろ、ワールドカップ日本対オーストラリア戦を大型画面で生中継した山梨県韮崎市のパブリックビューイング（ＰＶ）会場で、観戦を終えた若者ら１０人前後が殴り合いとなる騒ぎがあり、数人が打撲などの軽傷を負った。
韮崎署は暴行事件として、若者らから事情を聞いている。調べによると、ＰＶ会場の同市本町の市営総合運動場体育館付近で、２０～３０歳代の若者数人が、別の若者グループに「日本が負けたのに悔しくないのか」などと因縁を付け、殴り合いになったという。１１０番通報で駆け付けた署員が制止した。

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