文字サイズ・文字色・フォントの書式変更

HTMLタグのページ   文字サイズ・文字色・フォント書式


まず、文字サイズに入る前に 属性のお話し

属性とは
 HTMLタグには、しばしば 属性(アトリビュート)が付いています。
属性とはより細かくタグの効果を指定したり、具体的な指示を付け加えることを命令するタグのことです。

属性は、多くの場合に属性値を指定する必要があります。
この属性値は基本的に ""(ダブルクォーテーション) で囲みます。
ただし英数字だけの場合や、一定の記号( _ とか - )を使用した場合はダブルクォーテ-ションを省略できます。
(しかし基本的にはすべての属性を囲んでおく、と覚えていた方が後で作業がやりやすかったりします^^)

なお、属性と属性値は =(イコール) でつなぎます。

 <FONT color = " #000000 " >この中に文章を入れる</FONT>

colorの部分が 属性 といわれるところです。
#000000が 属性値 です。

このタグの意味は、『文字の色を#000000(黒)にします』 という命令になります。

見てお分かりの通り属性をつける場合は、 直前に必ず半角のスペースを入れます

 <FONT size="2" color="#000000">この中に文章を入れる</FONT>

上のように、一つのタグの中に 複数の属性をつけることも出来ます



文字サイズ

すでに上記で出てきましたが、文字のサイズを指定するには<FONT>~</FONT>タグを使用します。

フォントタグのサイズの指定範囲は1~7(-3~+3でも表示できます)です
 <FONT size="1~7">~</FONT>

<FONT size="1">1</FONT>
<FONT size="2">2</FONT>
<FONT size="3">3</FONT>
<FONT size="4">4</FONT>
<FONT size="5">5</FONT>
<FONT size="6">6</FONT>
<FONT size="7">7</FONT>

ブラウザにサイズ順に表示させるとこんな感じの大きさになります。
1 2 3 4 5 6 7



フォントサイズを 一括で指定 するには< BaseFONTsize="●●">を使用します。
このタグに閉じタグ</BaseFONT>はいりませんので注意してください。
このタグ以降は全て同じ文字サイズとなりますが、テーブルの中の文字サイズには影響しません。
 <BASEFONT size="2">この後に、文章を入れていきます


<html>
<head>
<title>練習</title>
</head>
<body>
<BASEFONT size="2"> この下にテーブルを作ります
<BR><BR>
<table width="120" border="1"><tr> <td>
<FONT size="5"> ここの範囲がテーブルです。文字サイズを5に指定しました。 </FONT>
</td></tr></table>
<BR><BR>
テーブルの後ろに文章を続けるとまたサイズは2に戻っています。
</body>
</html>

ブラウザで表示すると

この下にテーブルを作ります

ここの範囲がテーブルです。文字サイズは5に指定しました。

テーブルの後ろに文章を続けるとまたサイズは2に戻っています。


文字色
 文字に色をつける場合の属性も上記ですでに書いてありますが、属性は color で現します
<FONT color ="#0000ff">Blue</FONT>

<FONT color ="#ff0000">Red</FONT>

ブラウザで確認
Blue

Red


* 文字のカラーはWindowsやMacintoshなどのプラットフォームでそれぞれ指定されていますが、
256色のシステムカラーパレットチャートのうち共通しているのは216色です。
この216色を使うことで異なるOS環境であっても色化けを生じさせることなく表示させることが出来ます。

⇒  IE・NN 共通のカラー216色一覧




文字スタイル
太文字 <b>~</b>
 <b>ここの部分を太文字にする</b> とこうなります

ブラウザ表示
ここの部分を太文字にする  とこうなります


強調文字<strong>~</strong>
 <strong>ここの部分を太文字にする</strong> とこうなります


ブラウザ表示
ここの部分を太文字にする とこうなります

斜体文字 <i>~</i>
 <i>ここの部分を斜体にする</i> とこうなります

ブラウザ表示
ここの部分を斜体字にする  とこうなります


強調(斜体) <em>~</em>
 <em>ここの部分を斜体にする</em> とこうなります

ブラウザ表示
ここの部分をより強調する  とこうなります


下線 <U>~</U>
 <u>ここの部分に下線を引く</u> とこうなります

ブラウザ表示
ここの部分をより強調する  とこうなります


取り消し線 <s>~</s>または <Strike>~</Strike>
 <s>ここの部分に取り消し線を引くと</s> とこうなります

ブラウザ表示
ここの部分に取り消し線を引くと  とこうなります


等角フォント <Tt>~</Tt>
 <tt>ここの部分を等角にすると</tt> とこうなります

ブラウザ表示
ここの部分を等角にすると  とこうなります




フォントの書式変更

フォントの書式を命令するタグですが、NNには対応ないようです。
しかも、見ている人のパソコンに指定したフォントが入っていなければその表示にはなりません。
どうしても使いたい場合は別ですが、あまり多用しない方がNNを使用している方には親切ですね。

 <Font Face="MS P明朝">MS P明朝文字にする</Font> とこんな感じです

ブラウザ表示

MS P明朝文字にする  とこんな感じです




* 特に文字色・文字サイズ・書式の変更をしない場合は<FONT>~</FONT>を使う必要はありません。

つまり、

<FONT>文字サイズ・文字色・書式変更無し</FONT>

とはしません。


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