ぷりもな日々

ぷりもな日々

プロローグ終わり



その日は法事で、本来なら私も出席するはずだったのだが、疲れ切っていた私はぐっすり眠ってしまい、母だけが出かけていった。目覚めてみると、時はすでに夕刻を廻っていた。嘔吐して水分の足りなくなっていた私の体は、あまりののどの渇きのため、苺をたらふく食い、従姉妹の家族に散々迷惑をかけた挙句お土産まで貰って翌日帰路に着いたのだった。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: