ＰｒｉｓｃｉｌｌａＲｏｏｍ

恋愛初期におかす5つの間違い①

「あなたのことをもっと知りたい」が恋愛を成功させるキーワード

初期の間違い① 嫌われるのが恐くてそのままにしてしまう

新車を買う時を想像してほしい・・・。あなたは
販売代理店で、自分にぴったりの車を探している。

突然、目の前にスポーティで素敵な車があるのに
気づく。あなたは早々車に近づいていく。「この形、
凄く気に入ったわ」ドアを開けて中に座ってみる。

販売員が近づいてくる。「いかがですか？」

「この車下さい」あなたはきっぱりと答える。

「何かお聞きになりたいことはありませんか？」
「いいえ、この車が欲しいの。ただそれだけ」

「ですが、他の車に比べてどう違うか、どんな
保証がついているか、燃費はどうなのか、
お知りになりたでしょう？」

「いいえ、そんな話を聞いたら、今盛り上が
っている気持ちに水をさされてしまうわ」

「では、値段はどうです？それもお知りになり
たくないと？」と販売員が戸惑い気味に尋ねる。

「そんな理屈っぽい事、やめてちょうだい。
値段なんてどうでもいいの。大切なのは、私が
この車をとても気に入っているってこと。この
車こそ私の求めていたものだってことよ。」

これは全くばかげた作り話である。何も聞かずに、
高価な買い物をする人などどこにもいない。店員
を質問攻めにして、納得してから買うはずだ。

それなのに、いざ誰かと関係を結ぶ段階になると、
私達の多くは靴を買うほどにも質問しなくなる。

そして未来の恋人について知る機会を逃してしまう。

それが２人の関係を成功にも失敗にも導く重大な
カギになるというのに。。。

☆本格的に付き合う前に、これだけはリサーチしよう！

恋愛関係の初期に、気になることを相手に質問できない理由。

1. ロマンチックじゃないから。

レストランで食事をしたり、甘い言葉を
ささやかれたりなど、初めての出会いに
はつきものの、こうした出来事に心を
奪われ、夢中になってしまう。

それが映画や恋愛小説の教える恋なのだ。

そういう恋では、相手にあれこれ質問する
必要なんかない。ただ彼を見つめていれば
その人こそ運命の人だとわかるのだから。

確かに彼にあれこれ質問するのは、あまり
ロマンチックとはいえないかもしれない。
だが、これは相手を本当に知るための
唯一賢明な方法なのだ。

2. 答えをしりたくないから。答えを聞くのが恐いから。

特に、誰かと付き合いたい、２人の関係を
上手くいかせたいと思いつめている人は、
この人こそ理想の相手だという「幻想」を
壊しかねない話題に一切触れなくなる。

私達は、愛すべき理由を探すのに忙しくて
愛すべきでない理由を探す余裕がない。

「現実を見せて、私の夢を壊さないで」という訳だ。

3. 自分についてきかれたくないから。

特に、自分自身や自分の人生に満足していない人、
自分の過去を恥じてる、受け入れられずにいる人、
今していることに罪悪感を持っている人自分に対し
てよいイメージを持っていない人はこの傾向にある。

こういう人は無意識に自分を守ろうとして、相手
の人生にもあまり深く踏み込まなくなる。まるで
「あなたの事は放っておくから、私の事も放って
おいてちょうだい」とでも行っているかのように。

しかし、こうしたゲームを演じていると、２人の関
係は非常に不健全で欠陥のあるものになってしまう。

相手について知れば知るほど、相手がよきパートナー
になるかどうか判断がつきやすくなる。逆に、相手に
ついての情報が少なければ少ないほど、後で恨みや
失望、心の傷が生まれる。

例えば、家庭環境と家族環境、過去の恋愛経験と別れた
理由、人生経験から学んだ事、倫理観、価値観、道徳観、
愛、献身、コミュニケーションに対する考え方、個人的
な目標と仕事上の目標などは、必ず聞いておくべきこと。