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January 14, 2006
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カテゴリ: 教授の映画談義

うちの大学では福利厚生として年に1度「お楽しみ」があるのですが、その内容がまた渋くて、「みかん狩りツアー」「五木ひろしコンサート」「宝塚公演」「映画チケット2枚」の中から好きなのを選ぶ、みたいな感じなんですね。この中では「宝塚公演」というのに少し心が動きますが、この場合チケットは1枚しかくれないんです。興味本位で宝塚公演を男一人で見に行くというのは、ちょっとねぇ・・・。というわけで、私は毎年無難に「映画チケット2枚」というのを選んでいるんです。

そこで昨日はこのチケットを使い切るという目的もあって、家内と『Mr. & Mrs. スミス』を見に行きました。今、アツアツのカップル、ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリー主演の娯楽映画です。

が、その前に、新しいカフェ開拓ということで、前から気になっていたカフェに行ってみることにしました。映画館のコーヒーは、あんまりおいしくないですからね。

で、立ち寄ったのは「ぶなの木」というカフェ。なぜここが気になっていたかというと、ここはギャラリー併設で、絵画や陶器、ガラスの器やアクセサリーなどを置いているということだったからです。それに家から映画館までのちょうど中間あたりにあるので、ね。

行ってみると、大きな国道から道一本入った、里山や田んぼに囲まれたのんびりしたところにあるカフェで、佇まいもなかなかよろしい。これは期待が持てそうですぞ。

中に入っても、この期待は裏切られませんでした。入り口を入ると、しばらくは「洋風の土間」のような感じで、土に植えられた各種植物の繁る枕木風のゆるい階段があったりして、なかなか凝っています。そして、土壁風の壁には今展示中の絵が掛けられています。販売もしているので、既に予約の入っている絵もある。絵の感じは、ちょっとスタジオ・ジブリのアニメの背景風の水彩画(感じ、分かります?)で、ま、私が買うようなものではないですけど、でも、生の絵というのはどんなものでも面白いですからね。

さらに奥に進むとそこが適度に明るく、また適度に包まれ感のあるギャラリー兼カフェになっている。知る人ぞ知る店であるせいか、お客さんの数もほどほどで、隠れ家的な落ち着きがあります。

で、とりあえずテーブルについてから、私は2種のブレンドの中から酸味の少ないものを、また家内は「豆乳ほうじ茶ラテ」なるものにチャレンジすることに。パンやクッキーを売っているので、その中から私は「おやき風あんパン」、家内は「クッキー」を選びました。どちらもオーガニックな素材にこだわった手作りなのだそうです。このカフェは、多分オーナーの女性とそのお嬢さんで経営しているのではないかと思いますが、お二人ともいかにもオーガニック志向っぽい(感じ、分かります?)、いい感じの方たちでした。また私のコーヒーは無論おいしかったですけど、家内の注文した「豆乳ほうじ茶ラテ」、これが案外ヒットで、大きめのカップにたっぷり入ってくるのもいい。それから「おやき」も「クッキー」も一風変わった味で、これもおいしかった。うーん、ここ、なかなかいいぞ! 置いてある雑誌も、『Ku:nel』をはじめとして、「オーガニックな田舎暮らし推奨系」雑誌が多く、私の好みです。

かくして、ここでおいしい飲み物とおやつを楽しみ、雑誌を一通りパラパラやってから、ギャラリーに飾ってある絵やガラス製品をじっくり見ることに。カフェ部の隣にもさらにもう一部屋展示中心の部屋もあるので、ここも見に行きました。陶器もガラス製品も、それぞれアーチストによる一点ものです。で、どれも使い良さそうな、手頃なものばかりで、目移りしてしまうのですけど、その中で我々の目を射止めたのはガラス製の小さな器でした。洋梨のような形、色も薄い翠、そして把手のようでもあり、器を安定させるものでもある部分はミラー加工してある。この銀色の把手部分と本体の翠の組み合わせが実にきれいなんです。ナッツのようなつまみを入れてもいいし、マヨネーズやケチャップのようなソース入れに使ってもいいとのこと。値段を見ると3150円なり。よし、これ、いただき!



さて、おやつを食べていい気分の我々は、『Mr. & Mrs. スミス』を見るべくいつもの映画館へ。以下、若干ネタバレですので、ご覧になる予定の方はご注意を。

この映画、それぞれ別のエージェントに所属するプロの殺し屋の男女がたまたま出会って恋に落ち、それぞれ自分の本当の職業を詐称しながら結婚してしまった、というところから始まります。夫婦それぞれ自宅に秘密裏に武器庫を設け、いかにも会社に行くような振りをしてエージェントに出向き、出張に行くような振りをしてターゲットを仕留めに行く。そして何気ない顔をして帰宅して、ごく普通の夫婦のように生活するという暮らしを、5年も続けているわけ。

ところがある時、二つのエージェントが同一のターゲットを仕留めるよう、それぞれ夫と妻に指令を出してしまったところから、話はこじれてしまいます。そんなこととはつゆ知らないブラピとジョリーは、それぞれ何気ない顔をして殺しの指令に従うわけですが、何せ狙うのは同じターゲットですから、結局双方が邪魔をするような形になってしまい、ターゲットを逃してしまうんですね。かくして二人とも殺しに失敗してしまいます。

となると殺し屋の世界は過酷ですから、48時間以内に邪魔者を消さなくてはならない。ブラピ、ジョリー、双方が、わずかな手がかりから、自分の邪魔をしたライバルが誰なのか探りにかかる。そしてその結果、信じ難いことに、どうやら邪魔者は自分の配偶者らしいということが判明する・・・。

かくしてここからトップレベルのプロの殺し屋夫婦が、互いの命を狙って丁々発止の攻防を繰り広げることになる・・・と、そんな感じの映画です。

ま、娯楽映画ですからね、感動がどうの、画像の美しさがどうの、というものではありません。純粋に見て楽しめばいい映画なわけなのですが、そういうものとして採点しますと、うーん、76点ですね。家内は案外厳しくて70点だそうです。でも、ま、なかなか面白かったですよ。互いに相手の素性が分かった段階で、「僕が前にヘリコプターで帰宅したの、気づかなかった?」「あ、その日、手榴弾を使ったんで、一時的に難聴になってたのよ」「僕は網膜剥離で、一部色の違いが分からないところがあるんだ」「私もこの指とこの指、感覚がないの」みたいな、プロの殺し屋同士ならではの会話があるんですけど、いいでしょ、これ。あと、互いに過去の殺しの数を告白し合うシーンなんかもいいですよ~。

ま、筋書きの点で若干不満があるのと、映画の冒頭と最後のシーンが陳腐である点などマイナス要因も多々ありますが、ま、こういう映画は、こんなもんでしょう。娯楽作品として、まあ合格です。

というわけで、昨日は新しいカフェを一つ開拓し、気に入った器も買い、映画も楽しんだので、なかなか充実した一日となったのでした。・・・あれ、あんまり仕事してないぞ・・・。ま、いいか。仕事は今日やりまーす。





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Last updated  January 14, 2006 03:26:06 PM
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わたしも  
ivanovich さん
娯楽作品として、まぁ合格。に一票!
ストーリーに深みを期待しなければ、
「おいおい、何も解決せずにけの終わりですか?」といった最後に目をつぶれば。
爽快なドンパチにはストレスが発散できたイワでした。 (January 14, 2006 08:38:42 PM)

久々!  
釈迦楽  さん
ivanovichさん
お、貧血娘、久々の登場だねえ!
それにしても、ブラピとジョリー、ほとんど二人しか出て来ない映画でしたな。あれじゃ、主役の二人が映画の内容通り、恋仲になっちゃうのは仕方ないな。しかし、5~6年持つかね、この二人・・・。ま、2年続けばいいところじゃない? (January 14, 2006 09:56:16 PM)

Re:『Mr. & Mrs. スミス』を見た(01/14)  
釈迦楽さん、卒論指導の大仕事が終わって、気分はハイハイですな。あ。締め切りとかプレッシャーのあることもたまにはいいかもね。 (January 15, 2006 09:21:32 AM)

まだやることは・・・  
釈迦楽  さん
Mike23さん
卒論は一応終わりましたけど、まだまだ仕事は・・・。でも、一番緊急の課題だった書評の仕事がほぼ片づいたので、ちょっとホッとしているんですよ。 (January 15, 2006 01:26:53 PM)

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