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「ターミネーター4」シリーズ化してしまうと、あるいは、それを進めてしまうとどうしても物語が変化し、場合によっては整合性がとれない部分が出て来てしまう。「ターミネーター」は好きな映画だが、やはり2までで止めて欲しかった。3、4になると面白さは半減してくる。これは脚本と監督の力量の問題が大きい。僕としては、どうせならジョンやサラから離れた物語を新規に創った方が良かったのではないかと思っている。僕の友人に言わせると、(3が出来る前に)2の続編が出来ると言っていた。その根拠は、2のラストでチップや(ターミネーターの)腕が破棄されるのだが、破棄されていないパーツがまだ存在すると言うのだ。T1000との戦いでもぎ取られた腕が残ったまま、というのだが、なるほど、と思いながらも、そこに突っ込んでまでして続編は作らないだろうと思った。1、2で、未来でタイムマシンを扱ったのはジョンであつたが、3ではジョンは死にジョンの妻ということになった。その為か、ジョンの彼女としてクレア・ディーンズを出演させている。未来篇も続きそうである。さて、本編について監督はマックG。記憶があいまいなのだが、この人は音楽のプロモーションビデオの監督出身だと思った。映画「チャーリーズエンジェル」を手がけたが、はっきり言って「チャーリーズ」は駄作だと思う。そんな訳で、監督からして期待してなかったのだが、見終わった感想は、可も不可もなく、ただ、面白い展開も無く退屈だった。これまでの作品は追うものと追われるものという単純な物語だったが、対スカイネットとの戦争という物語となり、また新たにマーカスという新しい登場人物が出てくる。スカイネット本体を最後に爆破したハズなのだが、戦いはまだ続くというナレーションで終わる。5以降を作るつもりらしいがこのシーリーズから傑作が生まれることはもうないだろう。マーカスが何者なのかその展開に期待したが、期待はずれ。観ていると、色々な映画のシーンに似たものが出てくる。新鮮な衝撃、面白さはない。
2009.06.28
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「25時」 DVDにて鑑賞。監督はスパイク・リー。主演はエドワード・ノートン。麻薬の密売人(ノートン)、何者かのの密告で警察に捕まり、裁判の結果、7年の刑が宣告される。物語は刑務所に収監されるまでの一日を描いている。原題の25が25thとなっている。これは物語が収監される直前の1時間、25時間目の1時間に集約されるからだ。このDVDだが日本語字幕が非常に判りづらい。日本語吹替にて鑑賞することをおススメする(字幕と吹替は同じものではない)ノートンが好演しているし、実際、よく出来た映画だ。だが、もっとシンプルに、ストレートに撮って欲しかった。スパイク監督はクールな描き方の映画が多いが、シンプルに撮るということと、クールに撮るということは異なる。クールに技巧を凝らした撮り方の、その技巧が邪魔なのだ。
2009.06.26
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「ニュースの天才」 DVDにて鑑賞。大統領専用機に備えられている唯一のニュース紙がリパブリックだというのだが、そのリパブリックでの記事捏造事件を描いたのが本作。映画の内容がどこまで事実なのかは判らないが部分的な捏造というよりも、創作した話を事実として報道した記者がいたことになる。僕は技術系の仕事に就いていたが、実験データの捏造ということに何度も遭遇した。なぜ、そんなことが起こるのか? これにはケースバイケースで色々な理由が考えられるのだが、本質的に平気でウソをつける人間がいるが実際にいるのだ。自分の擁護のため、利益のため、ご機嫌取りのため、等々、ともかくも平気でウソをつける人間がいて、場合よっては、ウソがばれないようにさらに過剰にウソをつく人間がいるのだ。これはもう病気ではないのかと思うことも経験したことがある。良く出来た作品ではあるが、内容はちょっと物足りない。もうすこし、報道というものを、事実というものを、掘り下げて欲しかったと思う。
2009.06.25
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「ICHI」 DVD にて鑑賞。綾瀬はるかさんは不思議な魅力をもったひとだ。最近の若手女優のなかで、僕がいいなと思った女優さんはメイサさんと綾瀬さんだ。バラエティ番組での綾瀬さんと映画での綾瀬さんではギャップがある。それはいい意味でのギャップで、女優として良き資質を持ったひとじゃないかと思っている。いい監督、いい作品にめぐり会って欲しいものだ。素晴らしい女優さんになるに違いないと思う。「座頭市」の女性版だが、良く出来ている。女性の場合、ごぜ(漢字を忘れた)というが、集団で三味線と唄で糧を得ながら集団で旅する彼女らには、男と交わってはならないという掟がある。掟を破った場合には集団を追放される。「はなれごぜ おりん」という作品は集団から追放されたごぜの物語で、舞台を観たことがある。綾瀬さんがはなれごぜとして女座頭市を演じるのだが、バラエティ番組とのギャップがうれしい魅力だ。逆手居合いが様になって格好がいい。
2009.06.24
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NHK教育テレビの月曜から金曜日の深夜に放送中の「Jブンガク」が面白い。わずか5分間の番組なのだが、毎回の内容は充実している。僕自身、この番組の存在を知ったのは最近なのだが、3月31日から始まったこのシリーズのそれまでの放送を見逃したことを残念に思う。幸い、テキストは購入可能であったので助かったのだが。番組は「英語で楽しむ日本文学」なのだが、僕としては英訳の紹介よりも作品の解説自体に興味を置いている。6月のレパートリーも「詩本草」「安愚薬鍋」「桐の花」「骨の肉」「枕草子」「労四狂」「独楽吟」「アメリカひじき」等、バラエティに富んでいる。文学の楽しさのひとつは、”発見”にあると思うのだ。手にするその本の中に、ひとつの知られざる世界が存在するのだ。
2009.06.21
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「レスラー」 静岡シネ・ギャラリー 14:45-の回、鑑賞。僕はプロレスに興味がないし、どちらかというと好きではない。テレビからも消え、斜陽となっている。もちろん、熱いファンがいまもいることは確かだが・・・・・。ちょうど、一週間前に亡くなられた三沢さんも、ずいぶんと経営的に苦しい中で団体を率いて、興業していたのではないか。で、この映画自体はコアなプロレスファンがプロレス自体に期待して観る映画ではない。プロレス同様、かっての華やかさを失い、衰えと年齢を感じながら、それでもリングの上にしか自分の存在場所を得られない男の物語で、ミッキー・ロークが好演し、また、彼自身の人生とオーバーラップしているようで、適役となっている(これは失礼な言い方だが)。マリサ・トメイも出ていて、僕はこの女優さんが大好きなのだが、映画をよりいいものにしてくれている(彼女もとても輝いていた若い時に作品に恵まれなかったなぁ)。作品は人生の悲哀に満ちた不器用な男の物語である。脚本の安易さはあるが、それでも魅せてくれるのは俳優陣の演技と、監督の手腕がいいからだ。カメラは最初、主人公の肩越しから映像を捉える。執拗なまでのそのカメラがいつか、主人公を観客が見据える眼へとなっていく。有名スターの起用を臨んだスタジオは、ミッキー・ロークにこだわった監督に反対し、予算を削ったと聞く。監督は、ダーレン・アロノフスキー。「π」という作品しか観たことがないが、これも個性的なものだった。これからも、いい作品を作ってくれるに違いない。
2009.06.20
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「マーチ博士の四人の息子」 ブリジット・オベール著 早川書房 読了。マーチ夫婦と四人の息子。その家庭に住み込みの家政婦として雇われたジニー。ジニーは、隠させていた日記を見つける。そこには、殺人の告白が書かれていた。この家には生まれついての快楽殺人者がいたのだ。自分は息子のひとりだと日記に語る告白者。ジニーは息子たちを注視するが、誰が殺人鬼なのか判らない。さらに、殺人は続き、ジニーへの敵意も日記に綴られ始める。作者のこのデヴュー作を僕の好きなクリストフが絶賛したとの宣伝文に惹かれて読んだというのが理由。誰が犯人かということよりも、この小説のトリックを知りたくて読み続けた。緻密なミステリー小説、と言ったものではないので好みは分かれるところか?映画化すると、面白い作品になるかも・・・。
2009.06.19
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18日放送の「アンビリバボー」で海外で活躍する切り絵アーティストの蒼山日菜さんが紹介された。ハサミ一本で作られるその切り絵は衝撃意外の何ものでもない、まさに驚嘆すべきものなのだ。で、彼女のことを知りたくてネットで調べたのだが、日本語のご自身のブログもあり、調べていてますます、彼女の作品が好きになった。主婦として始めた切り絵を、ここまでの芸術に昇華させるとは・・・・!!一枚の紙からハサミだけで、ここまで感動させる作品を創るとは!!7月に彼女の個展があるようなので、観に行きたいものだ。
2009.06.18
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太陽の活動が200年振りの低調となり、ミニ氷河期が到来する可能性があるようだ。温暖化が騒がれる一方で、氷河期の前兆。どうなるんでしょうかね?「弱る太陽 活動200年ぶりの低水準」 ⇒ http://www.asahi.com/science/update/0601/TKY200906010159.html
2009.06.03
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「スタートレック」 富士シネ・プレーゴ 18:40-の回、鑑賞。ある年齢以上のSFファンには「スター・トレック」は思い入れのある作品だ。新しくシリーズ化する企画として作られたものかどうか分からないが、シリーズ化のその第一作目の作品としたなら、よくできている。カークが、スポックが、マッコイが、懐かしいメンバーがエンタープライズ号に集まる。雰囲気の似た役者が新たに演じているのだが、スポックなどとても雰囲気が出ている。しかも、皆、若く、これから彼らの旅が始まるというエディングへと繋がって行く。シリーズものとしては一番期待できるかも?あと、なんとウィノナ・ライダーが出ていた。彼女がこのまま沈んでしまうのは残念だ。是非、復帰しして欲しいと思うのだが・・・・・。
2009.06.01
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