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「ふたり」 DVDにて鑑賞。韓国映画「箪笥」を観て、同じく姉妹を描いた「ふたり」を思い出して観たしだい。大林宣彦監督作品で、石田ひかりさんのデビュー作である。1990年の公開で、アメリカの自称大作映画ばかりが幅を利かせていたころで、その中で、優しさにあふれ、詩情豊かな(おぇ!自分で書きながらなんと陳腐な表現か!)作品だった。原作は赤川次郎さん。音楽は久石さんが担当しており。これが非常にすばらしいのだ。大林監督作品には、僕の好みとは相容れない撮影がされているシーンが時々挿入されるのだが、この映画にもそういうシーンがあるのだけれど、それでも、この映画は素晴らしい作品だと思う。ある仲の良い姉妹。通学途中の突然の事後で、姉が死んでしまう。母親は精神を病む。ある日の事件で、妹の前に、姉が現れ妹を救う。妹にか見えない姉の霊・・・・。姉との語らいが再びはじまる。テーマ曲「草の想い」が何といってもとってもいいのだ。観ておくべき日本映画の一本。
2009.07.31
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科学雑誌「サイエンティフィック・アメリカン」7月号中国の新疆ウイグル自治区で中国当局が実施した40数回の核爆発実験の放射能により、数十万ものウイグル住民が死亡した可能性があるとする記事が掲載された。
2009.07.30
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「Dear Doctor」 静岡シネギャラリー 16:50の回、鑑賞。西川美和さんの監督作品。映画、執筆ともに、その活動が注目されている西川さんだが、映画を観るのは本作が初めて。ある村の診療所の医師が突然、姿を消す。物語はそこから始まる。俳優陣、脚本ともいい作品だった。メッセージを込めたものでも、ドラマティックな展開があるものでもない、受け取り側次第の映画だ。ただ、細かいところで僕は違和感を感じることが多かった。たとえば、携帯(院内だから医療用PHSか?)が鳴り、それに出て答える。電話に出て相手の用件を聞くわけだから、電話に出てから答えるまでには間があるハズなのだが、電話に出るなり即答したりする。僕が監督であったなら、そんな演技にはダメ出しする。脚本にも細かいとこでおかしさを感じるところがある。おかしさとは論理的でないということだ。才能のある人だと思うのだけれど、何か少しもの足りなさを感じるんだよなぁ。
2009.07.29
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「箪笥」 GYAOにて鑑賞何年か前に、恐らく、銀座シネパトスであったと思うが、鑑賞した韓国映画。日本公開時のウリは「スピルバーグが史上最高額でリメイク権を獲得した映画」というものだが、スピルバーグ自身の記録で最高なのか、映画史上(アメリカ? 韓国? それとも世界の)なのか、どの範疇で史上最高なのか判らないところがミソなのだ。で、退屈まぎれにGYAOを物色していたら、配信していたのを見つけて、懐かしくなって鑑賞。この映画、「よく判らなかった」って人が多かったのだが、アメリカ製ノー天気映画ばかりしか見ていない人には、さもありなん。この映画、「箪笥」というタイトルから想像がつかないのだが、哀しい姉妹の物語なのだ。(箪笥というと、半村良さんの傑作をどうしても思い出してしまう)ホラーというよりサイコ映画と観た方がラストまでのストーリーは分かりやすい。スピルバーグがほんとに映画化するかどうかは、はなはだ疑問なのだが、スピルバーグ自身には映画化して欲しくないと思っている。ただ、前述のようにホラーでもサイコ映画としてもリメイク可能であり、もちろん、本作のように融合した映画であればベストだと思うのだが、ともあれ素材としては非常に面白い作品だと思う。
2009.07.27
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「人間がむやみに自分を神だと思いこまない のは、下半身があるからだ」 ニーチェ ふと手にした本で見つけたこのセリフ。ニーチェって読んだことはないが、こんなセリフを残しているとは予想外だった。
2009.07.23
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「小説の秘密をめぐる十二章」 河野多恵子著 文春文庫 読了。ちょうど、芥川賞、直木賞のニュースでにぎわっている最中に読んだわけだけど、河野さんの作品(小説)は読んだことがない。NHKのJブンガクで河野さんの作品が取り上げられたことがあり、ちょうど書店でこの本を見かけて購入した次第。内容は、とても面白い。小説を書こうとする人のための心得が書かれているのだが、そうでない人が小説を読むときにも参考になるような内容だ。作品の解析に役立つ視点が書かれている。ただ、個人的な僕の思いであるが、”文学”と”大衆文学”をごくあたりまえのように分けているところが、僕には好きにはなれない。”文学”を書く上での留意点が書かれているわけであるが、ただ読書を楽しみたい僕のようなものからすると、少し鼻につくのだ。”名文章”が人の感動を生むとは必ずしも限らないのだ。感想を生むかどうかが、一番のポイントではなかろうか?ともあれ、内容的には面白く、学ぶことが多いものとなっている。この視点を持って、芥川賞受賞作を読んでみようか?でも、そうした解析で読書の楽しさを半減したくないとも思うのだ。書き手と、読み手では異なるということか。
2009.07.18
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「ハガレン」「ハガレン」とたびたび眼にするすることがあって、何のことか?と思っていたのだが、「鋼の錬金術師」というマンガ作品のことだという。遅れてると言われそうだが、年齢的なものと、興味の対象がもはや異なるのだ。で、GYAOでこのアニメ版が14話まで無料放送されているので(26日正午まで)、14話分を一度に見てしまった。これが、結構、面白かったのだ。構成もしっかりしていて、意外な収穫だった。http://www.gyao.jp/sityou/catelist/pac_id/pac0017623/亡き母を甦らせようと、錬金術で禁忌とされる「人体錬成」を試みた幼い兄弟。その結果、弟は体すべてを、兄は片足、片腕を失う。兄は鋼の義手、義足。弟は鎧の中にその魂を固定する。失ったものを取り戻す為に、「賢者の石」を探す旅にでるのだが・・。原作の漫画はまだ連載中ということだが、このアニメ版、ラストをどうもっていくんでしょうかね?
2009.07.15
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「もののけ姫」は1997年の公開。随分と時間が経ったなぁと思う。「『もののけ姫』はこうして生まれた」は映画「もののけ姫」の製作過程を2年間に渡って追ったドキュメントだ。こうしたものがあることを最近まで知らなかったのだが、これが非常に面白い作品なのだ。企画から製作、公開、そして興行記録を打ち立てるまでを収めたものだが、アニメーションの製作技術はもちろん、宣伝活動まで実に興味深い内容が盛りだくさんで、面白い!のひとことなのだ。映画のメイキングドキュメントとしては、「ハート・オブ・ダークネス」という傑作があるが、このドキュメントも実に素晴らしい作品で、”創作”ということに関心を抱く人には必見と言っていいだろう、本編の長さは6時間40分。見応え有り、学ぶことも多々あり、の必見ドキュメント。思わず、「もののけ姫」を借りて来てしまった。
2009.07.11
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「1408号室」 DVDにて鑑賞。原作はスティーヴン・キング。以前に読んだことはあるが、それほど面白い作品だとは思わなかった。キューザック兄妹は僕の好きな俳優で、実際に彼らの出演作に駄作はないと思う。この映画の主人公である作家をキューザックが演じていたので、DVDを観たというところ。いわくつきの場所に宿泊し、その体験記を本にする作家。ニューヨーク、ドルフィンホテルの1408号室。この部屋では56人が死んでおり、いまの支配人によって宿泊客をとらないことが決められていた。強引にこの部屋に宿泊した作家だが、彼は自身の想像を超えた恐怖を味わうことにある。比較にもならないのだが、キューブリックの「シャイニング」と比べてしまうと見劣りがしてしまうのは仕方が無い。あれこれ恐怖を演出するのだが、怖さはないのだ。どちらかというと怖さというよりも閉塞感を感じるだけなのだ。ホテルの一室で起こる物語。その設定自体は面白いと思う。その空間的制限の中で、飽きさせず魅せるには、ちと、力不足の作品だ、
2009.07.05
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「アイアンマン」 DVDにて鑑賞。意外と、面白い作品で楽しめた。日本での予告CMは本編の面白さを伝えていなかったと思う。軍事兵器産業の社長が、テロリスト一味に拉致される。兵器作りを強制されるのだが、彼はパワードスーツを作り、これを装着して脱出する。脱出後、彼は兵器産業からの撤退を決めるのだが、会社が陰で送り出した兵器の存在を知り、新たに造ったパワードスーツを装着し、戦争地帯に向かう。パワードスーツ=アイアンマンを装着するとこなどよく出来ているし、他にも見所も多い。あと、このアイアンマンとなる兵器産業の社長のキャラクターが結構いいのだ。バットマンもそうだが、アメコミは主人公の年齢が高いものがあるようだ。日本の漫画の主人公はみな若いのだが・・・・・。エンドクレジットの後に、ワンシーンがあって、本編がシリーズ化の第一話であることが明確になる。エンドクレジットは映画館でも最後まで見る人は少ないから、DVDでは見落とした人は多いだろう。アイアンマンのマスクのちょっとチープなデザインに安っぽさを感じるかもしれないが、社長と秘書とのコメディ的な会話といい、脚本が良く出来ている。日本でもガキ以外のヒーローが出て来ていいのでは?
2009.07.04
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