樹海迷路

樹海迷路

PR

×

Calendar

2009.02.21
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
「生物と無生物のあいだ」 講談社現代新書
 福岡伸一著


 読了。


生命とは何か? それは自己複製するシステムである。
とする定義があるが、著者は
「生命とは動的平衡にある流れである」
とする考えを紹介する。

福岡さんの本としては「プリオン説はほんとうか?」
を前に読んだことがあるが、内容は面白いものの、

読みながら少し引っかかるところがあって、本にも著者
にも好感は持てなかった。
で、本書も購入してから、「あの著者の書いたのだった
か」と、少し食指が失せてしばらく放置した状態になっ
ていたのが事実だ。

しかしながら、本書は、門外漢が読む本としては非常に
優れたテキストだと思う。内容は基礎的なことが平易に
判りやすく書かれている。「生命とは何か?」という問
いに対して深く突っ込んだものというより、分子生物学
の基本的なことを、その歴史的な内容を踏まえて語った
ものだ。


僕には嬉しかった。ワトソンとクリックによる世紀の発
見とされるDNAの二重らせん構造。彼らの発見とされる
ものは、実はロザリンドのデータを盗み見たことによっ
て成し遂げられた。
(DNAの発見に関わる物語について、僕は映画化しても

・・・・・)


ともあれ、予想に反し、いい本だった。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.02.22 20:27:52
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: