学力向上・勉強のコツ・学習計画など受験勉強法を教えています。

<精神集中力を身につける



最近の子どもたちは授業中にへっちゃらにおしゃべりをします。
昔は小学生の小さな子ども達が、何かのきっかけでざわざわする
だけであったのが、今では中学生・高校生までもが授業中に平然と
おしゃべりしだすのです。

これはひとつは集中力のなさが原因です。あなたは「自分には
集中力がないのだとか、自分は学習に専念したいのに周りが
うるさいから」とあきらめてはいませんか。

またあなたは教科書や参考書を読んでいてもなかなか頭の中に
入らず、よそ事ばかりが頭に浮かんできませんか。

そこで今日は、そんなあなたのために雑音のなかでも集中力を
つける方法について少しお話したいと思います。




<精神集中力を身につける>




超能力研究家の中岡俊哉さんは、「念力に限らず、超能力の素質が
花開き、より強くなるには精神の集中力がなければならない。

テレパシーや透視のように“あることを知る力”はもちろん、
念力という“物に働きかけ動かす”強い超能力には、特に精神の
集中力がなければ、不可能だ。」と言っています。

そこで今日は精神集中力を身につける念力活用勉強術について
お話します。



<精神集中呼吸法>



精神集中には呼吸法がまずワンステップです。それを身につける
ことからはじめます。




1、 まず、体内の空気の入れ替えを2,3度完全におこなう。

2、 2,3度目を吐き終えたとき、今度は胸いっぱいに空気を
吸ってとめる。5秒。

3、 胸いっぱいに吸った息を、下腹部の「臍下丹田」(へその
下3センチ位のところ)に押し込むように入れる。丹田に力を
入れると健康と勇気が得られると昔から言われます。

4、 今度は吐ききらなくてもよく、普通に吐く程度の息を、
口から吹くように吐く。「1,2,3,4,5」と
数えるように5秒。

5、 胸いっぱいに鼻から吸う。5秒。

6、 その息を丹田に押し込むように入れる。そして丹田に力を
入れて息をとめる。5秒。

7、 息を口から吹くように出す。5秒。

この同じ動作を5秒ずつでおこなえるようになるまで、
毎日20分以内でくり返します。





<目による念力暗記術>



次は身につけた呼吸法を使って目の念力暗記述に挑戦です。

1、 風景でも、漫画でも、生け花でも良く、あるものを5秒から
10秒間、胸いっぱいに吸った息を下腹部の丹田に押し込むように
入れてじっとみつめ、目を閉じ今みたままを用意した白紙に鉛筆で
スケッチするのです。目を閉じたままのスケッチです。

2、 次に目を開き、物はみずに思い出しながら補筆して仕上げる。
そしてそのスケッチしたものと実物を比較してみる。

もちろん最初は頭の中でスケッチしたイメージと実物との間に
食い違いがあります。しかしトレーニングを積んでいくうちに
写生するのと同じレベルになってきます。ここまでくれば合格点です。

この方法をマスターすると、教科書や参考書のページをスーッと目を
通すだけで、かなり頭にその内容が焼き付けられるようになります。
特に図や表があるページの暗記力は抜群です。






<授業念力聞き取り術>



また時計の針の音を聞く訓練で聴力を鍛える方法があります。

1、 目による精神集中のときと同じように、丹田に息を送り込む
呼吸をしながら、はじめ耳のそばで時計のカチカチと言う音を聞き、
次第に時計の位置を遠ざけていくトレーニングを反復する。
聴取可能距離を記録し、徐々にその距離を伸ばす。目標は1メートル。

2、 その後、やや騒音のあるところで同じトレーニングを
くり返してみる。そこでも1メートルの距離で聴取可能となれば、
抜群の聴取集中力がつきます。

これは騒々しい教室で、先生の声を聞き分けるときに役立ちます。

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